東日本大震災アーカイブ

災害公営住宅などへの入居 希望者は対象の36% 楢葉町住民アンケート

 楢葉町が防災集団移転で整備する災害公営住宅と分譲宅地への入居希望者は、対象者318人のうち115人で、36%にとどまることが住民アンケートで分かった。残る203人は帰還を断念していわき市など避難先での生活再建を目指す町民と、帰町をためらっている町民が半分ずつだった。松本幸英町長が13日の3月定例議会一般質問で示した。
 入居希望者は町役場南側や楢葉南小北側、Jヴィレッジ周辺などへの居住を望んでいた。帰還を諦めたり、ためらったりしている町民は町内の雇用、医療、福祉環境などに不安を抱えているのが理由だという。
 松本町長は住民の帰還を促す環境整備に全力を挙げる考えを示した。