東日本大震災

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あす避難区域再編 葛尾 バリケード設置

区域再編に先立ち、県道浪江三春線に設置されたバリケード=20日午後1時ごろ、葛尾村

東京電力福島第一原発事故で全域が避難区域となっている葛尾村が22日午前零時で3区域(帰還困難、居住制限、避難指示解除準備)に再編されるのを前に20日、帰還困難区域となる野行行政区への出入りを制限するバリケードの設置が村内で行われた。
 野行行政区と避難指示解除準備区域になる広谷地行政区の境にある県道浪江三春線の鷹の巣峠に、国の委託業者が開閉式バリケードを取り付け、看板を立てた。バリケードは野行と浪江町の境にも開閉式(非常用)を一カ所、野行と周囲を結ぶ主な道路に固定式を5カ所設置する。
 再編後に野行の住民が自宅に立ち入る際には通行証を携帯し、村役場にある民間パトロール隊「葛尾村別警戒隊」の詰め所で鷹の巣峠バリケードの鍵を受け取る。野行地区の住民は35世帯121人で、村の人口約1500人の約8%。
 双葉署、村特別警戒隊などは再編に合わせて22日午前9時から合同パトロールを繰り広げる。

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