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「二本松市民の歌」できた 声高らか披露式 郷土愛、心のよりどころ

「二本松市民の歌」を披露する樋口さん(壇上)

 二本松市は23日、「二本松市民の歌」を制定し、同市コンサートホールで披露式を行った。平成17年12月に一市三町の合併により誕生した新・二本松市の歌として初めて作られた。
 市民の郷土愛を育み、一丸となって東日本大震災の発生前より素晴らしいまちを築くため、心のよりどころにするのが目的。
 歌詞は公募し、寄せられた70点の中から朝倉修さん(札幌市)の詩が採用され、郡山市出身の作曲家湯浅譲二さんが補作して曲をつけた。三保恵一市長は「幅広い世代に愛されるような明るい曲になった」と紹介した。湯浅さんは「寿泉堂病院長だった父は『二本松少年隊』の歌を作詞した。父とともに見た安達太良の峰や阿武隈の清流は、幼いころの原風景として残っている」と作曲した思いを語った。
 披露式では、同市出身のテノール歌手樋口達哉さんが独唱、二本松一中合唱部が二部合唱、あだたら混声合唱協会が混声四部合唱でそれぞれ歌い上げた。
 「二本松市民の歌」はCDに収め、近く市内の学校や公民館、各種団体などに配布するほか、市住民センターを通して個人にも貸し出す。


■二本松市民の歌
     作 詞 朝倉  修
     補作詞 湯浅 譲二
     作 曲 湯浅 譲二

一、安達太良の峰 陽に映えて
  阿武隈の水 清らかに
  四季も華やぐ このまちに
  希望奏でる 朝がある
  ああ 光あふれる 二本松
  ほんとの空が ここにある
二、青空に舞う 花ふぶき
  やさしく歌う うぐいすよ
  生命輝く このまちに
  幸せ運ぶ 風がある
  ああ 理想あふれる 二本松
  ほんとの空が ここにある
三、霞が城の しろあとに
  揺れる提灯 囃子の音
  文化煌めく このまちに
  明るい笑顔 夢がある
  ああ 浪漫あふれる 二本松
  ほんとの空が ここにある

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