東日本大震災

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被災地に淡い春 梅満開、桜ももうすぐ

民家の除染作業を見守るかのように咲く梅の花=楢葉町

 東日本大震災と東京電力福島第一原発事故から2年が過ぎ、春を迎えた被災地では梅の花が陽光に輝き、桜もほころび始めた。
 除染作業が進められている福島県楢葉町。昨年8月の避難区域再編で町の大半が立ち入りが自由になったものの、作業員以外に人の姿はほとんどない。ひっそりとした町の中では咲き誇る梅やモクレンなどがひときわ目立っていた。町北東部の民家の近くではほぼ満開となった梅の花の向こうで作業員が除染で出た土などを黒い袋に詰めていた。
 いわき市の常磐自動車道上り線四倉パーキングエリア(PA)では早咲きのコヒガンザクラが咲き始めた。平成23年11月に東日本高速道路いわき管理事務所が「復興祈念樹」として植えた。同PAは避難先からの一時帰宅後に立ち寄る人も多く、かれんなピンクの花が見る人の心を和ませている。

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