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まず大熊、楢葉で 中間貯蔵施設の調査 環境副大臣が要請

現地調査などについて渡辺町長(中央)らと会談した井上副大臣(左)

井上信治環境副大臣は28日、会津若松市の町役場出張所で大熊町の渡辺利綱町長と会談し、原発事故による汚染土壌などを搬入する中間貯蔵施設の現地調査への協力をあらためて求め、まず同町と楢葉町で始めたいと要請した。渡辺町長は4月にも調査の時期などを広報紙やホームページで周知すると伝えた。
 大熊町は、昨年11月に知事が「建設と調査は別」などの条件付きで現地調査を受け入れたことを了承している。一方、施設や補償などに関して町民から寄せられた疑問に回答するよう、環境省に求めていた。また調査は3町で足並みをそろえたいと要請していた。
 会談は冒頭を除き非公開で行われた。井上副大臣は終了後、報道陣に「(これまでに)双葉と楢葉両町でも前進が見られた」とした上で、町長選や町議選があり、避難区域再編も終わっていない双葉町の前に2町で調査を始めたいと説明。町が周知した後は、早急に調査を始める考えも示した。
 町は町民への周知の中で工程や施設周辺への影響などに関する環境省の説明を盛り込む。渡辺町長は「先送りできない課題で、必ずしも調査を同時にスタートしなければならないわけではない。説明不十分な点もあるが、あとは現地調査をしなければ分からないのだろう」と話した。

カテゴリー:福島第一原発事故

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