東日本大震災

「福島第一原発事故」アーカイブ

  • Check

指先の線量計未装着 汚染水移送の作業員14人 富岡労基署、東電に指導

 東京電力は19日、福島第一原発の地下貯水槽で汚染水漏れが発覚した後に、汚染水移送に従事した協力企業の作業員14人が指先の放射線量を測る線量計「リングバッジ」を装着していなかったと発表した。富岡労基署は同日、東電に指導した。汚染水移送作業で線量計の未装着が発覚したのは初めて。
 東電によると、協力企業の作業員14人が発覚翌日の6日から8日までリングバッジを装着していなかった。さらに、14人のうち、6人はベータ線とガンマ線の両方に対応した個人線量計を身に着けていなかった。
 東電によると、現場では、リングバッジに加え、ベータ線とガンマ線を計測できる個人線量計の装着を、東電と協力企業間で取り決めていたという。
 一緒に働いていた14人以外の作業員の線量が毎時0・00ミリシーベルトだったことから、東電は14人について「大きな被ばくはしていない」としている。
 東電は8日に確認し、厚生労働省に連絡、17日に同労基署に報告した。

カテゴリー:福島第一原発事故

「福島第一原発事故」の最新記事

>> 一覧

東日本大震災の最新記事

>> 一覧