東日本大震災

2013年4月アーカイブ

県漁連が東電に抗議 汚染水漏れの海洋放出認めず

石崎副社長に文書を手渡す野崎会長(左)
 東京電力福島第一原発の地下貯水槽から汚染水が相次いで漏れた問題を受け、県漁連(野崎哲会長)は15日、東電に抗議した。楢葉町のJヴィレッジ内にある東電福島復興本社を訪れた野崎会長が「汚染水が海洋に流れないようにしてほしい。できることは協力したい」と述...[記事全文

カテゴリー:福島第一原発事故

受け入れへ新たに4条件 大熊町が中間貯蔵施設の現地調査で

 東京電力福島第一原発事故による汚染土壌などを搬入する中間貯蔵施設の現地調査について、大熊町は15日までに、調査中や調査後に国が果たすべき4項目の条件を追加した上で受け入れると町民に通知した。建設自体の受け入れは、調査結果や追加条件に関する住民説明会...[記事全文

カテゴリー:福島第一原発事故

帝京安積高工事完成祝う 震災で壊れ復旧の校舎など

あいさつする冲永理事長・学長
 東日本大震災で校舎が壊れ、復旧工事を進めていた郡山市の帝京安積高の工事完成記念式典は14日、同校で行われた。関係者が待望の完成を祝った。  約90人が出席した。学校法人帝京大の冲永佳史理事長・学長が「この場所で若い子どもたちが健全に育つことが、復興...[記事全文

農産物安全性アピール 全農県本部と県が東京で説明会

都内の市場・流通関係者らが参加した説明会
 東京電力福島第一原発による風評を払拭(ふっしょく)しようと、県産青果物の安全性を首都圏の市場・流通関係者らにアピールする説明会は15日、東京都千代田区のJA共済ビルで開かれた。  全農県本部、県の主催で、約300人が参加。全農県本部の本田良智本部...[記事全文

カテゴリー:福島第一原発事故

証明書申請始まる 母子・父子避難の高速無料化

 26日から始まる東京電力福島第一原発事故に伴う自主避難者の「母子・父子避難」世帯を対象にした高速道路料金の無料措置を前に15日、対象の浜通り、中通りの県内各市町村で証明書の申請受け付けが始まった。  全国避難者情報システムに登録している約2200世...[記事全文

カテゴリー:福島第一原発事故

コメ作付け再開の広野町 塩化カリウム配布 セシウム吸収抑制

塩化カリウムが入った袋を農家の軽トラックに積み込むJA職員
 東京電力福島第一原発事故の影響で自粛していたコメの作付けを平成25年度に再開する広野町は15日、農家に放射性セシウムの吸収抑制効果がある塩化カリウムの無料配布を始めた。  町内では110戸が110ヘクタールで作付けを再開する予定。町は県の補助金を活...[記事全文

カテゴリー:福島第一原発事故

監視態勢早急に 第一原発の汚染水漏れ 田中規制委員長が初視察

第一原発を視察後、報道陣の質問に答える田中氏=Jヴィレッジ
 東京電力福島第一原発で汚染水漏れが相次いだ問題を受け原子力規制委員会の田中俊一委員長(福島市出身)は13日、就任後初めて第一原発周辺の現場を視察した。「(汚染水が)外に出て行かないかが一番の問題。早急に監視態勢を整えてもらう」と考えを述べた。  田...[記事全文

カテゴリー:福島第一原発事故

1号も汚染水漏れ 地下貯水槽で東電発表「海に流出ない」

 東京電力福島第一原発内の地下貯水槽から汚染水漏れが相次いでいる問題で、東電は13日、1号貯水槽からも外部へ放射性物質を含む汚染水の漏えいがあったと発表した。同貯水槽外側では、微量の放射性物質が検出されていたが、東電は「外部への漏えいは判断できない」...[記事全文

カテゴリー:福島第一原発事故

会津17市町村に限り1回に 野菜・果実放射性物質検査

 東京電力福島第一原発事故を受け、収穫前と出荷前の計2回、実施している野菜・果実の放射性物質検査で、県は平成25年度、会津地方17市町村に限り出荷前の1回とする。昨年の検査の結果、同地方産の野菜・果実の放射性セシウム検出値は最大で1キロ当たり50ベク...[記事全文

カテゴリー:福島第一原発事故

福島学院大など視察 森少子化相と自民・野田総務会長

福島学院大付属幼稚園を視察し、園児と触れ合う森氏(左手前)と野田氏(右奥から3人目)
 森雅子少子化担当相(参院本県選挙区)と自民党の野田聖子総務会長は13日、福島市の福島学院大を視察した。  被災地の福祉、教育施設の現状把握のため、自民党女性局の国会議員と合同で来県した。東日本大震災で倒壊し、建て直した同大の本館などを見て回った。 ...[記事全文

水田復旧へ大区画化や除染 南相馬視察の稲津農水政務官が意向

南相馬市の植物工場を視察する稲津政務官(左から2人目)
 稲津久農林水産政務官は13日、東日本大震災で被災した南相馬市の農地を視察した。水田などの復旧について、「大区画化や除染などの取り組みを推進したい」と語った。  同市原町区の津波被災地に建設された植物工場や実証栽培が行われる水田などを視察した。  市...[記事全文

復興へ「絆」歌う 大熊中合唱部とご当地アイドルら

コーラスで曲に加わった大熊中特設合唱部のメンバー
 東京電力福島第一原発事故で苦しむ県民を歌で元気にしようと、会津若松市に避難している大熊中特設合唱部とご当地アイドルとバンドが「スーパーふくしまオールスターズ」を結成、5月に復興ソング「絆」のCDを発売する。売り上げの一部は義援金にする。  「スーパ...[記事全文

檜枝岐村宿泊に補助 中・浜通りの子ども 1泊3000円

 檜枝岐村は平成25年度、会津地方を除く県内の子どもが村内で宿泊した際の費用を補助する「ふくしま浜・中っ子応援事業」に取り組む。星光祥村長が13日、発表した。  中・浜通りの中学生以下の子どもが村内の民宿、旅館、山小屋に泊まる際、1泊につき1人当たり...[記事全文

カテゴリー:福島第一原発事故

川内の事業所など訪問 復興推進委

川内村の菊池製作所川内工場を視察する復興推進委員ら
 東日本大震災の復興の進捗(しんちょく)状況を検証し、必要な施策を提言する政府の「復興推進委員会」は13日、3月の委員交代後、初めて被災地の現地調査として川内村などを訪問した。  委員長の伊藤元重東大大学院教授ら委員11人が参加した。根本匠復興相(衆...[記事全文

カテゴリー:福島第一原発事故

入学、卒業の感激共有 いわきで双葉の小中学校「祝う会」 五輪メダリストが参加

サインに応じる小原さん(左)と清水選手(中央)
 東京電力福島第一原発事故のため各地に避難している双葉町の双葉南小、双葉北小、双葉中の3校の児童・生徒の入学や卒業を祝う会が13日、いわき市のいわきワシントンホテル椿山荘で開かれた。  双葉町教委が、児童や生徒に古里を忘れず、勇気や希望を抱いてもらお...[記事全文

復興祈願の石碑、鹿島で再建の神社へ 二本松の小沢さん18日建立

津波被災地の神社に石碑を寄贈する小沢さん(左)と滝本宮司
 二本松市休石の小沢石材本店の小沢幸一さん(65)は、東日本大震災の津波で流失した後、南相馬市鹿島区北海老に仮社殿を遷座した山田神社に、復興を祈る石碑を贈る。表は明治天皇の教育勅語が刻まれ、裏には県神社庁が震災後に奨励している祈りの文などを彫った。1...[記事全文

放射線 放射性物質 Q&A 放射線の形や性質が知りたい

 東京電力福島第一原発事故で飛散した放射性物質からの放射線の問題で悩まされていますが、そもそも放射線とは、どんなもので、どのような形、性質をしているのでしょうか。詳しく教えてください。 【回答者】県放射線健康リスク管理アドバイザー・長崎大大学院教授(...[記事全文

カテゴリー:放射線・放射性物質Q&A

今を生きる 創作人形で心の復興を 17日から古里で作品展

創作人形展を見て「心の復興に役立てて」と呼び掛ける今福さん
■人形作家・ボランティアマジシャン 二本松出身 今福進さん70  着物姿の子どもたちが遊ぶ姿など懐かしい光景を表した創作人形展が17日から二本松市の市民交流センター3階で開かれる。同市出身で作者の今福進さん(70)=東京都大田区=は東日本大震災後、被...[記事全文

カテゴリー:連載・今を生きる

【南相馬再編16日で1年】 被災家屋解体進まず 放置車両500台 農地再生、水道復旧も途上

 東京電力福島第一原発事故に伴い、南相馬市小高区全域と原町区の一部に設定されていた避難区域が再編されてから16日で1年を迎える。区域内の人口は1万2800人に上り、国と市は住民の帰還を目指している。しかし、倒壊の危険性がある家屋の解体は進まず、住宅地...[記事全文

カテゴリー:3.11大震災・断面

【南相馬 再編1年】 古里必ず取り戻す 無人の駅前、花植え 撤退35事業所が再開

JR小高駅前で花の手入れをする小林さん=12日午後3時ごろ、南相馬市小高区
 東京電力福島第一原発事故に伴う警戒区域の解除から1年を迎える南相馬市小高区の中心街は、まだまだ人影が少ない。だが、自由に立ち入ることができるようになったことで、かつての古里を取り戻そうという住民の姿が見られるようになった。避難区域の設定に伴い相次い...[記事全文

カテゴリー:3.11大震災・断面

高速無料26日開始 自主避難の母子・父子

 国土交通省と復興庁は12日、東京電力福島第一原発事故に伴い、自主避難している人のうち、「母子・父子避難」世帯を対象にした高速道路料金の無料化を26日午前零時から開始すると発表した。利用には証明書が必要で、対象地域である浜通り、中通りなどの各避難元市...[記事全文

カテゴリー:福島第一原発事故

県、独自に中間貯蔵施設現地調査結果を検証 

東電のリスク管理の甘さを批判する佐藤知事
 県は、東京電力福島第一原発事故に伴う汚染土壌などを搬入する中間貯蔵施設整備に向け環境省が実施する現地調査結果について独自に分析、検証する専門家組織を今月中に発足させる。佐藤雄平知事が12日の定例記者会見で明らかにした。   新組織は「中間貯蔵施設に...[記事全文

カテゴリー:福島第一原発事故

よみがえる「海勝丸」 大修理の末喜びの進水 漁再開へ一歩

進水を喜ぶ(左から)寛さん、勇さん、寛典さん
■請戸で船が津波被害 鎌田寛さん(61)  2年1カ月前、浪江町の請戸漁港から大津波で打ち上げられた漁船「海勝丸」が大修理の末によみがえり12日、南相馬市鹿島区の真野川漁港で再び進水の日を迎えた。船を失い漁を諦める船主もいる中、家族で再出発の日を迎え...[記事全文

カテゴリー:連載・再起

26日からの自主避難者高速無料 「妊婦」も対象 首都高などは別料金

 東京電力福島第一原発事故に伴う自主避難者の「母子・父子避難」世帯を対象にした高速道路料金の無料化では、対象を、0歳から平成25年度に18歳になる子どもがいる世帯とした他、妊婦単独で自主避難している世帯も含めた。  原発事故発生時に浜通り、中通り、ま...[記事全文

カテゴリー:福島第一原発事故

無人ヘリで散布開始 JAそうま 水田に塩化カリウム

オペレーターの操縦で水田に塩化カリウムをまく無人ヘリ
 JAそうま(本部・南相馬市)は10日、相馬市の水田で、放射性セシウムの吸収抑制効果がある塩化カリウムの無人ヘリコプターによる散布を始めた。  安全な米づくりの一環として、昨年に続き実施した。塩化カリウムは代かき前の水田に10アール当たり25キロを散...[記事全文

カテゴリー:福島第一原発事故

【福島第一原発 漏えい】汚染水対策行き詰まる 地下水放出計画中断 タンク増設スペースなし 移送直後配管から漏れる ポンプ接続部22リットル、事前検査せず

移送開始直後に汚染水が漏えいしたポンプの接続部。汚染水が漏れ出している(東京電力提供)
 地下貯水槽からの汚染水漏れが相次ぐなど、東京電力福島第一原発内で発生する汚染水の処理対策が行き詰まっている。対策の柱となる、くみ上げた地下水の海洋放出には漁業者の理解が得られず、将来、保管タンクを増設するスペースも確保できない見通しだ。東電は汚染水...[記事全文

カテゴリー:3.11大震災・断面

移送直後配管から漏れる 汚染水22リットル、事前検査せず

 東京電力は11日、福島第一原発内で汚染水漏れが判明した3号貯水槽から6号貯水槽に水の移送を開始した際、ポンプと配管の接続部から水が漏れたため、移送を中止したと発表した。ポンプと配管の使用は今回が初めてだが、事前に漏えい検査はしていなかった。  漏...[記事全文

カテゴリー:福島第一原発事故

浪江町民が請戸川の桜と再会

震災後初めて請戸川沿いのリバーラインに咲く満開の桜を楽しむ町民=浪江町権現堂
 東京電力福島第一原発事故に伴う避難区域が再編され、警戒区域から避難指示解除準備区域に移行した浪江町の権現堂地区。東日本大震災から2年1カ月の節目の11日、桜の名所「請戸川リバーライン」では80本のソメイヨシノが淡いピンクの花を咲かせ、見頃を迎えてい...[記事全文

カテゴリー:福島第一原発事故

4・11巨大余震から2年 いわきで断層示すイチョウ植樹

イチョウを植樹し石碑を建てる蛭田会長(左から2人目)ら住民
 いわき市南西部を震源とする震度6弱の巨大余震の発生から2年となる11日、同市の田人地域振興協議会は、余震を引き起こしたとされる井戸沢断層が通る市内田人町で、断層の位置を示すイチョウを植樹した。  後世に東日本大震災や巨大余震を伝えることが目的。断層...[記事全文

カテゴリー:福島第一原発事故

特別出向警察官浪江などを視察

請戸漁港を視察する特別出向の警察官
 他県警などから特別出向している警察官が11日、今後の避難区域での職務に備え、浪江町の請戸漁港、東京電力福島第一原発などを視察した。  特別出向者ら264人のうち半数の132人がバスで請戸港を訪問した。2年を経過しても津波の傷痕が生々しく残る港周辺を...[記事全文

カテゴリー:福島第一原発事故

長女、卒業の日に 3世代家族、いつも明るく

■相馬市磯部 宮崎博司さん(46) 朱美さん(44) 朱里さん(15) 雅人君(13) 照子さん(76)  震災当日は磯部中3年の朱里(しゅり)さんが卒業する日だった。朱里さんは父博司さん、母朱美さん、2つ下で磯部中1年の弟雅人君、祖母照子さんの5人...[記事全文

カテゴリー:あなたを忘れない

おおらか、前向きだった母 生後4カ月 長女のぬくもり残る

■双葉町中野 志賀さち子さん(63) 仁美ちゃん(4カ月)  さち子さんは、長男隆昌さん(42)の長女で生後4カ月の仁美(ひとみ)ちゃんと自宅にいて津波に流された。8日現在、2人とも行方が分かっていない。  さち子さんはいわき市渡辺町の出身。夫一郎さ...[記事全文

カテゴリー:あなたを忘れない

周囲気遣う夫婦 優しく、信頼厚かった長男

■浪江町両竹 区藤浩一さん(79) 豊子さん(77) 良一さん(51)  浩一さんと妻の豊子さん、長男良一さんは海から600メートルほど離れた山際で3人で暮らしていた。田畑に囲まれ、自然が豊かだった。近くの山ではタラノメやフキノトウ、ナメコ、シイタケ...[記事全文

カテゴリー:あなたを忘れない

趣味多彩な美術講師

■相馬市柏崎 宮西敦子さん(53)  敦子さんは誰にでも親切で、思いやりがあった。料理や油彩、裁縫と趣味が多彩だった。  「仕事で忙しいのに、いつも口に合う料理を届けてくれた」。夫(50)の母久枝さん(81)は、敦子さんがよく作った煮物を思い出す。敦...[記事全文

カテゴリー:あなたを忘れない

漁師の夫支える

■浪江町請戸 叶谷緋佐子さん(71)  緋佐子(ひさこ)さんは、相馬双葉漁協副組合長兼請戸支所長などを務めていた夫の守久さん(73)を支え、家庭を守った。  南相馬市小高区で製材業を営んでいた実家の長女として生まれた。昭和30年代には地元の製糸工場に...[記事全文

カテゴリー:あなたを忘れない

近所で評判の働き者

■いわき市久之浜町 岡田政子さん(70)  政子さんは久之浜町で生まれ育った。良平さん(70)と結婚し、2人の子どもを育てた。40歳ごろから20数年間、いわき市内の魚の加工場に勤めた。近所でも評判の働き者で、人一倍熱心に仕事に励んだ。  孫4人に恵ま...[記事全文

カテゴリー:あなたを忘れない

汚染水、地上タンクへ 東電が福島第一原発で。貯水槽の使用中止

 東京電力福島第一原発内の地下貯水槽から汚染水漏れが相次いだ問題で、東電の広瀬直己社長は10日、地下貯水槽にある汚染水約2万3600トンを地上のタンクに移送する方針を明らかにした。14日に移送を始め、タンクの増設を前倒しして6月初めにも移し終える。広...[記事全文

カテゴリー:福島第一原発事故

汚染水漏れ県民に謝罪 東電社長、迅速な対応強調

福島第一原発の汚染水漏れをめぐる記者会見で、頭を下げ謝罪する東京電力の広瀬直己社長(左)ら=10日午後、Jヴィレッジ
 東京電力福島第一原発内の地下貯水槽から汚染水が漏れた問題で、10日に楢葉町の福島復興本社で記者会見した広瀬直己社長は「大変なご迷惑、心配をお掛けした。本当に申し訳ない」と県民に謝罪し、「あらゆる経営資源を投入して全社一丸で対応していきたい」と述べた...[記事全文

カテゴリー:福島第一原発事故

小高郵便局が業務再開 旧警戒区域初、2年1カ月ぶり

再開した郵便局の窓口で相談する住民
 日本郵便は10日、東京電力福島第一原発事故の避難指示解除準備区域にある南相馬市小高区の小高郵便局を再開した。旧警戒区域の郵便局が営業を再開したのは初めて。   市が一時帰宅する住民や避難区域内で操業を再開した事業者の利便性を図るため、早期の再開を求...[記事全文

カテゴリー:福島第一原発事故

今を生きる 古里の治安守る 警ら隊で恩返し

古里への恩返しを心に誓う高橋巡査部長
■京都府警から県警に特別出向 飯舘出身 高橋浩幸さん(34)  飯舘村出身で京都府警から県警に特別出向した高橋浩幸巡査部長(34)は、県警本部災害対策課特別警ら隊の一員として、東京電力福島第一原発事故に伴う避難区域や仮設住宅などをパトロールする。10...[記事全文

カテゴリー:連載・今を生きる

遠野和紙復興の力に 伝統の技術残す 小屋建て、紙すき体験

卒業証書用の遠野和紙をすく手業の会の会員
■地域づくり振興協議会 いわき  東日本大震災1カ月後の平成23年4月11日に震度6弱の巨大余震が発生し被害を受けたいわき市遠野地区で、住民が江戸時代から続く伝統工芸・遠野和紙を生かし、復興を目指す取り組みが動きだした。町内の各種団体でつくる遠野町地...[記事全文

カテゴリー:連載・再起

復興クローズアップ コウナゴ漁試験操業開始 放射性物質検出されず 順調な出荷続く

4回目の試験操業で水揚げされたコウナゴ=10日午前、相馬市・松川浦漁港
 「春を告げる魚」として親しまれているコウナゴの試験操業は3月下旬のスタート以来、放射性物質は検出されず順調な出荷が続いている。東京電力福島第一原発事故の影響で本県沖の出漁自粛が続く中、相馬双葉漁協が相馬沖で取り組んでいる。4回目の操業が10日、行わ...[記事全文

カテゴリー:震災から2年1カ月

識者の目 県避難地域復興局次長 安斎睦男さん 社会基盤の整備欠かせず 避難区域再編

 原発事故から2年が経過し、警戒、計画的避難両区域の区域再編が進んできた。両区域が設定された11市町村のうち、双葉町と川俣町山木屋地区を除く9市町村は避難指示解除準備、居住制限、帰還困難のいずれかの区域に見直された。除染や社会基盤整備など解除に向けた...[記事全文

カテゴリー:震災から2年1カ月

避難指示解除準備 2年後解除に課題 中間貯蔵施設住民苦悩 最終処分場になるのでは... 大熊

 国は大熊町内の東側に中間貯蔵施設の建設候補地として6カ所を示した。周辺住民には「結局は最終処分場になる」との疑念が強い。  避難指示解除準備区域に指定された中屋敷区長の佐藤順さん(64)は「同じ町内なのに境遇が全く違う。候補地近くの住民には申し訳な...[記事全文

カテゴリー:震災から2年1カ月

避難指示解除準備 2年後解除に課題

 東京電力福島第一原発事故に伴い、双葉地方など11市町村に設けられた警戒区域、計画的避難区域の再編が進んでいる。2年程度での避難指示解除を目指す比較的放射線量が低い「避難指示解除準備区域」。放射性物質を取り除く除染の見通しは不透明だ。トラブル続きの廃...[記事全文

カテゴリー:震災から2年1カ月

ドキュメント(3月11日〜4月10日)

 ■3月11日  ・東日本大震災と東京電力福島第一原発事故から2年を迎え、県追悼式が福島市で行われ、次世代へ復興誓う。各地でも追悼行事が相次ぐ  ・原発事故被災者約1700人が東電や国を相手取って慰謝料などを求め福島地裁など全国4地裁・支部に提訴。請...[記事全文

カテゴリー:震災から2年1カ月

「避難区域再編」 精神的賠償1人月額10万円 「帰還困難」5年分一括で600万円

 避難区域の再編に伴う精神的損害の賠償で東京電力は、帰還できない期間の分を一括して請求できるとしている。賠償額は再編された区域にかかわらず、1人当たり月10万円となっている。  最低5年間は帰宅不可とされた「帰還困難区域」が5年分の一括で1人当たり6...[記事全文

カテゴリー:震災から2年1カ月

古里再生思い強く 家族との同居最優先 若松で暮らす主婦 町に戻らぬ選択も 大熊

 会津若松市の仮設住宅に暮らす主婦(48)は「この先、大熊町民でなくなることを考えることになるのかな」と話す。帰還困難区域にある自宅の空間放射線量は現在も毎時6マイクロシーベルトほど。いまだ予断を許さない福島第一原発、長期間にわたり設置される中間貯蔵...[記事全文

カテゴリー:震災から2年1カ月

古里再生思い強く 除染もっと進めて 郡山に避難 北崎さん 防護服で草刈り「つらい」 富岡

自宅で再び暮らせる日を思い、町の写真を整理する北崎さん
 郡山市の仮設住宅で暮らす富岡町の無職北崎一六さん(65)は自宅が避難指示解除準備区域、所有する田畑が居住制限と帰還困難の両区域に指定されている。自宅庭の空間線量は毎時2マイクロシーベルトほどで、田畑はもっと高い。再び自宅で暮らせるように「早く除染を...[記事全文

カテゴリー:震災から2年1カ月

「避難区域再編」 9市町村再編完了 残るは双葉、川俣・山木屋

 東京電力福島第一原発事故に伴い、11市町村に設定された避難区域の再編は、昨年4月、田村市都路地区と川内村をトップに始まった。放射線量の高い順に「帰還困難」「居住制限」「避難指示解除準備」の3区域に分けられる。  各市町村の状況は【地図】の通り。居住...[記事全文

カテゴリー:震災から2年1カ月

検閲式地元でしたい 浪江町消防団長 佐々木さん

町内の防火パレードの写真を見詰める佐々木さん
 浪江町から本宮市の借り上げ住宅に避難している町消防団長の佐々木保彦さん(65)は町内での防火パレードの写真を見詰めながら、深いため息をついた。「1日でも早く除染が終わり、古里で検閲式をしたい」  佐々木さんの自宅があった町内昼曽根地区は帰還困難区域...[記事全文

カテゴリー:震災から2年1カ月

太田国交相、大型連休前開始を表明 「母子・父子避難」高速無料 暫定予算を充てる

 太田昭宏国土交通相は9日、東京電力福島第一原発事故に伴う自主避難者の「母子・父子避難」世帯を対象にした高速道路料金の無料化を大型連休前に開始する方針を明らかにした。平成25年度の政府予算成立の遅れで大型連休に間に合わない見通しだったが、地元自治体や...[記事全文

カテゴリー:福島第一原発事故

移送先の1号貯水槽も 第一原発汚染水漏れ

 東京電力福島第一原発内の地下貯水槽から汚染水が漏れた問題で、東電は9日、最初に問題が判明した2号貯水槽から水を移送していた1号貯水槽からも水漏れが見つかったと発表した。漏れた水からは1立方センチ当たり1万ベクレルの濃度の放射性物質が検出された。東電...[記事全文

カテゴリー:福島第一原発事故

「場当たり」不信増す 第一原発汚染水漏れ

古市生活環境部次長(右手前)に謝罪する東電福島本社の林復興推進室長(中央)=9日午後、県庁
 「場当たり的で先が見えない」。東京電力福島第一原発の1号貯水槽からも汚染水漏れが見つかった9日、県は東電を厳しく批判した。使用済み核燃料プールの冷却停止に続き、次々と明らかになる汚染水漏れ。東電は県などへの謝罪や説明に追われ、広瀬直己社長が現地入り...[記事全文

カテゴリー:福島第一原発事故

取得時間短縮へ 財産管理人制度を活用 所有者不明の土地 復興相が方針

 根本匠復興相(衆院本県2区)は9日の閣議後の記者会見で、東日本大震災の被災地で復興事業を加速させるため、民法の財産管理人制度を活用し、自治体が所有者不明の土地を取得する際の時間を短縮する方針を明らかにした。通常の土地収用手続きでは数年かかるケースも...[記事全文

カテゴリー:福島第一原発事故

楢葉で本格調査開始 中間貯蔵施設の候補地

楢葉町内の仮置き場を視察する環境省の担当者ら
 東京電力福島第一原発事故で出た汚染廃棄物の中間貯蔵施設をめぐり、環境省は9日、建設候補地としている楢葉町で本格的な現地調査を始めた。   調査初日は町内にある全20行政区の仮置き場22カ所のうち3カ所を回った。同省職員3人と業務委託先の地質・環境調...[記事全文

カテゴリー:福島第一原発事故

チームキビタンスタッフを募集 22日まで県健康増進へ

パフォーマンススタッフの募集を呼び掛ける矢野さん(右)と丹治さん
 県は22日まで、本県の復興シンボルキャラクター「キビタン」を活用したパフォーマンスチーム「ふくしまから はじめよう。チームキビタン」のスタッフを募集している。   県の緊急雇用創出基金事業で、来年3月末まで各種イベントや県内の仮設住宅、幼稚園などで...[記事全文

男性の引きこもり防ぎたい テーブル5卓小高区役所に

立派に出来上がったテーブルを囲み歓談する関係者
 仮設住宅などの男性の引きこもりを防ごうと南相馬市で始まった木工教室の参加者による初作品のテーブル5卓が9日、小高区役所に配置された。区役所にカフェを設ける地元のNPOが市民を迎える調度品として使用する。木工教室を主催する市立総合病院在宅診療部と全建...[記事全文

福島で友と再び 小中学校入学式 県外避難者、帰還の春

友人との再会を喜ぶ駒林さん(前列右端)
 県内の公立小中学校、県立高校で入学式が行われた8日、東京電力福島第一原発事故で県外に避難し、入学を機に本県に戻った新入児童・生徒は友人らと一緒に新生活のスタートを切った。公立小中学校教員の新採用が2年ぶりに再開され、教壇に立つ新任の先生は児童・生徒...[記事全文

カテゴリー:福島第一原発事故

「仕事で復興貢献」 ヨーク入社の長谷川さん(富岡高卒)

 東京電力福島第一原発事故で避難し、福島市などのサテライト校で学ぶ富岡高を卒業した長谷川健太さん(18)はヨークベニマルに入社、8日に行われた入社式に出席した。   長谷川さんはいわき市出身で、富岡高ではサッカー部に所属。原発事故後は福島市の福島北高...[記事全文

カテゴリー:福島第一原発事故

小高郵便局10日再開 旧警戒区域で初めて

 日本郵便は10日午前9時から、東京電力福島第一原発事故で避難指示解除準備区域になっている南相馬市小高区の小高郵便局の業務を再開する。旧警戒区域の郵便局が営業を再開するのは初めて。   原発事故の避難区域での郵便局の再開は、飯舘村の二枚橋郵便局に続き...[記事全文

カテゴリー:福島第一原発事故

3月分は60件 県の赤ちゃん電話健康相談

 県の「ふくしまの赤ちゃん電話健康相談」窓口に寄せられた3月分の相談は60件だった。母乳検査は13点を調べ、いずれも放射性セシウムは検出されなかった。8日に県庁で開いた県災害対策本部会議で報告した。   相談は県内から59件、県外から1件で、主な内容...[記事全文

カテゴリー:福島第一原発事故

国に非課税要望へ 原発賠償で被災病院協

医療現場の現状を報告した協議会
 県病院協会の会員病院でつくる東電原発事故被災病院協議会の会合は8日、福島市の県医師会館で開かれ、東京電力福島第一原発事故により得られなかった利益に対する東電からの損害賠償を非課税にすることを引き続き国に求めることを確認した。   約30人が出席した...[記事全文

カテゴリー:福島第一原発事故

空間線量測定を強化 県、GPS搭載器35台導入

 県は生活環境部内に設けた放射線監視室で、衛星利用測位システム(GPS)を搭載した測定器で詳細に空間放射線量を測るなどモニタリング態勢を強化する。8日に県庁で開いた県災害対策本部会議で、監視室が取り組む具体策を示した。   県は測定器を35台導入し、...[記事全文

カテゴリー:福島第一原発事故

国責任で再発防止を 第一原発汚染水漏れ 県「東電任せ」批判

 東京電力福島第一原発内の地下貯水槽の汚染水漏れなど同原発の相次ぐトラブルを受け県は8日、原子力規制委員会と環境省、経済産業省資源エネルギー庁に対し、国の責任で再発防止対策などを進めるように緊急要望した。昨年9月の規制委発足以来、県の申し入れは初めて...[記事全文

カテゴリー:福島第一原発事故

小良ケ浜灯台再点灯へ 富岡、2年ぶり「復興の光」に

再点灯準備が整った小良ケ浜灯台(右)=昨年
 東日本大震災の影響で停電し、消灯していた富岡町の小良ケ浜灯台がほぼ2年ぶりに再点灯する。最終準備を進めており、15日以降になる見込み。本県沿岸部の避難区域では唯一の灯台で、福島海上保安部が船舶航行の安全を目的に点灯を決めた。   灯台は地震による建...[記事全文

カテゴリー:福島第一原発事故

投資縮小300億円余剰 企業立地補助金で県、追加募集へ

 「ふくしま産業復興企業立地補助金」で、約300億円の余剰金が発生した。採択企業の投資額の縮小などが要因で、県は22日から追加募集(3次)する。   県によると、補助金の総額は2002億円で、291社が採択された。申請段階では満額だったが、業況悪化や...[記事全文

カテゴリー:福島第一原発事故

9日から事前調査 中間貯蔵施設で環境副大臣 楢葉町長に協力要請

 楢葉町が中間貯蔵施設の代替施設となる保管庫(仮称)整備などを条件に現地調査を受け入れたことで環境省は9日から現地踏査や文献を基にした事前調査に着手する。井上信治環境副大臣が8日、いわき市の町いわき出張所で松本幸英町長と会談し協力を求めた。   会談...[記事全文

カテゴリー:福島第一原発事故

賠償期間などで公開質問 県原子力損害対策協

石崎副社長に公開質問を手渡す村田副知事(右)
 県原子力損害対策協議会(会長・佐藤雄平知事)は8日、東京電力に対し、賠償期間や除染費用などに関する公開質問を提出した。   公開質問は一昨年10月に続き2回目。福島第一原発事故から2年経過後も、対応が不十分なことから、協議会に加盟する市町村や商工業...[記事全文

カテゴリー:福島第一原発事故

元気戻すナイスショット 浪江、飯舘の32人が「絆コンペ」

笑顔でプレーした参加者
 東京電力福島第一原発事故で避難生活を送る浪江町と飯舘村の被災者を対象とした「絆ゴルフコンペ」はこのほど、伊達市霊山町のパーシモンカントリークラブで開かれた。   避難者に元気を取り戻してもらおうと市内保原町のだてごるふ練習場が企画し4回目。同クラブ...[記事全文

「収束していない」 「国会対応歯がゆい」 衆院の原子力調査特別委

 国会事故調は昨年7月、調査報告書を衆参両院議長に提出して解散したが、国会として調査についての説明を元委員から直接聞くのは初めて。元委員10人のうち9人が出席し、意見を述べた。   黒川氏は「報告書の内容にどう対応していくか、世界が注目している。着実...[記事全文

カテゴリー:福島第一原発事故

廃炉求め57万人超署名 県生協連、国に提出

根本復興相に要請書を手渡す熊谷会長(左)
 県生協連は8日、東京電力福島第一原発事故の収束と、福島第二原発を含めた廃炉などを求めた57万7760人分の「安心して住める福島を取り戻すための署名」を復興庁に提出した。  同日、熊谷純一会長、佐藤一夫専務理事らが同庁を訪れ、根本匠復興相(衆院本県...[記事全文

カテゴリー:福島第一原発事故

「来てくれてありがとう」 県内小・中校で入学式

児童を代表して教科書を受ける新1年生の渡辺さくらさん(中央)=葛尾小
 県内の公立小・中学校の入学式は8日、県内で一斉に行われ、児童生徒が新たな学校生活をスタートさせた。  東京電力福島第一原発事故後に休校していた葛尾村の葛尾小と葛尾中は三春町の旧要田中で、ほぼ2年ぶりに再開した。小中学校合同の開校式と入学式が行われた...[記事全文

今を生きる 桜手入れで お礼 岳温泉 19日のまつり前に

高所作業車で桜の手入れをする蒲生会長(右)、小黒町議
■二本松の仮設住宅などで生活 浪江桜の会  浪江桜の会は7日、高所作業車を使い、避難先だった二本松市の岳温泉周辺の桜の木を手入れした。19日から岳温泉で開かれる桜まつりを前に、恩返しの意味を込め作業した。  市内には浪江町民が避難している仮設住宅が多...[記事全文

カテゴリー:連載・今を生きる

川俣町と日進市が相互応援協定 古川町長「交流の輪広げる」

 川俣町と愛知県日進市は7日、災害時の相互応援協定を締結した。東京電力福島第一原発事故による放射性物質の不安を理由に川俣町産の花火が日進市で打ち上げ中止になった問題をきっかけに両市町の絆が強まり、災害時に援助し合う関係に発展した。  調印式は日進市の...[記事全文

日本酒で観光復興 「会津長床」発売 国重文とコラボ

新商品発売で地域活性化を目指す五十嵐社長(左から2人目)ら
■喜多方 会津酒類卸  会津酒類卸(本社・喜多方市)は市内の国指定重要文化財・新宮熊野神社「長床」を商品名にした日本酒「秘酒辛口 会津長床」を8日から販売する。東京電力福島第一原発事故の風評で落ち込んだ日本酒の消費回復と市内の観光復興の起爆剤にしよう...[記事全文

カテゴリー:連載・再起

連休前後から本格調査 中間貯蔵施設候補地選定で石原環境相

中間貯蔵施設の整備方針について語る石原環境相
 東京電力福島第一原発事故に伴う汚染土壌などを搬入する中間貯蔵施設の整備で、石原伸晃環境相は6日、大型連休の前後に建設候補地の地盤などを調べるボーリングに着手し、本格的な現地調査に入る考えを明らかにした。同日、福島市で開かれた住民座談会で言及した。建...[記事全文

カテゴリー:福島第一原発事故

貯水槽汚染水漏れ120トン 第一原発

 東京電力福島第一原発内の地下貯水槽からの汚染水漏れで、東電は6日、漏水量は約120トンで、含まれる放射性物質は約7100億ベクレルとみられることを明らかにした。貯水槽の防水シートの一部が破れており、原因を調べている。地下貯水槽からの漏えいの可能性が...[記事全文

カテゴリー:福島第一原発事故

国際的風評被害払拭へ 岸田外相が来県

佐藤知事と懇談する岸田外相(右)
 岸田文雄外相は6日、県庁で佐藤雄平知事と懇談し、東京電力福島第一原発事故に伴う国際的な風評の払拭(ふっしょく)に向け、予算の増額など対応を強化する考えを示した。  岸田外相は本県の農畜産物の輸入禁止措置を継続している国や地域があることを踏まえ、「い...[記事全文

カテゴリー:福島第一原発事故

放射線 放射性物質 Q&A グレイとシーベルト単位の違いは

 東京電力福島第一原発事故の影響で使う放射線の単位で、「シーベルト」(Sv)の他に、もう一つ「グレイ」(Gy)という単位を聞いたことがあります。両者には、どのような違いがあるのでしょうか。 【回答者】県放射線健康リスク管理アドバイザー・長崎大大学院教...[記事全文

カテゴリー:放射線・放射性物質Q&A

下水汚泥乾燥施設が落成 福島・堀河町の終末処理施設

下水汚泥乾燥施設の稼働式に臨む石原環境相(左から4人目)、瀬戸市長(同3人目)ら
 東京電力福島第一原発事故の影響で、福島市の堀河町終末処理場に放射性物質を含んだ下水汚泥がたまり続けている問題で、環境省が処分場内に建設した下水汚泥乾燥施設の落成式は6日、同処理場で行われた。  同省や市、地元住民、工事関係者らが出席。石原伸晃環境相...[記事全文

カテゴリー:福島第一原発事故

燃料プール冷却また停止 第一原発3号機

 東京電力は5日、福島第一原発3号機の使用済み核燃料プールの冷却系が停電のため、午後2時半ごろに停止したと発表した。約3時間後の同5時20分ごろに冷却を再開した。同プールの冷却系は先月18日にも停電で停止している。  東電によると、プールのポンプや冷...[記事全文

カテゴリー:福島第一原発事故

県、管理徹底申し入れ 第一原発再停電トラブル

相次ぐトラブルを受け、謝罪する石崎副社長(左)
 5日午後、東京電力福島第一原発3号機の使用済み核燃料プールの冷却系が停電のため停止した問題で、県は同日夜、東電の石崎芳行副社長(福島復興本社代表)を県庁に呼び、長谷川哲也生活環境部長が口頭で、安全に作業を進める上での事前の危機管理の徹底、丁寧な情報...[記事全文

カテゴリー:福島第一原発事故

「叫び」起き上がり小法師に 東京で10日から販売。復興支援限定品

「会津の魅力を多くの人に知ってほしい」と話す早川さん
 西会津町の野沢民芸品製作企業組合(伊藤豊理事長)はノルウェーの画家エドワルド・ムンクの代表作「叫び」を起き上がり小法師(こぼし)に描いた「起き上がりムンク」を製作した。10日から23日まで東京都渋谷区の渋谷ヒカリエ内の「カフェ ムンク」で販売される...[記事全文

只見町4ダム放流も伝えず

 平成23年7月に起きた新潟・福島豪雨の際、只見町が奥只見ダムの放流の連絡を電源開発から受けていながら町民に周知していなかった問題で5日新たに、大鳥、田子倉、只見、滝の町内の各ダムの放流についても連絡を受けていたことが分かった。奥只見ダム同様、町民に...[記事全文

【「母子・父子避難」高速無料 間に合わず】 家族一緒の連休が... 対象者に不満広がる 「政治家は何をしているのか」

警戒区域の避難者無料措置は延長されたが「母子・父子避難」世帯を対象にした無料化実施は大型連休に間に合わない見通しとなった=5日、福島市・福島西インターチェンジ
 東京電力福島第一原発事故に伴う「母子・父子避難」世帯の高速道路料金無料化が大型連休に間に合わない見通しとなったことに、県内外に自主避難する保護者に不満が広がった。子どもの健康を気にしながら、出費を切り詰めて続ける「二重生活」。無料化の開始が延びたた...[記事全文

カテゴリー:3.11大震災・断面

汚染水処理設備が停止 第一原発タッチパネルで操作ミス

 東京電力福島第一原発で4日午前5時25分ごろ、試運転中の汚染水処理設備「多核種除去設備(ALPS)」が停止した。作業員の誤操作が原因で、外部への汚染水漏れはないという。3月30日の試運転開始後、停止したのは初めて。  東電によると、設備の操作はタッ...[記事全文

カテゴリー:福島第一原発事故

東電が安全監視室を設置 第一原発の停電トラブルで月内に第三者で組織

山田町長に停電事故について謝罪する石崎副社長(左)=広野町役場
 東京電力福島第一原発で停電が起き、使用済み核燃料プールの冷却系が止まったトラブルを受け、同社は今月中に、同原発の廃炉作業の安全対策を確認する第三者組織「原子力安全監視室」を設ける。石崎芳行副社長(福島復興本社代表)が4日、明らかにした。  ■第二に...[記事全文

カテゴリー:福島第一原発事故

今を生きる 農業復興 世界に伝える 伊達の中高生 商品開発

伊達市の農業の復興に意気込む佐々木さん(右)らメンバー
■JAと共同、地元果物ゼリー 来秋仏で発表  伊達市の中高生グループが地元産のカキ、モモ、リンゴを素材にしたゼリー製品を発案、JA伊達みらい(本店・伊達市)と共同でゼリーを開発した。4日、同市でお披露目された。福島大、経済協力開発機構(OECD)など...[記事全文

カテゴリー:連載・今を生きる

福島に新事務所 志貫く 避難先でも"ルーツ"胸に 「会社と従業員 守る」

新たな事務所で車両を整備する林さん
■浪江の八島運送社長 林茂さん(68)  東日本大震災と東京電力福島第一原発事故で浪江町から福島市に避難している八島運送社長の林茂さん(68)は3月末、福島市東部の瀬上工業団地に新たな事務所を構えた。裸一貫で運送業を始め、震災前には大型トラックなど2...[記事全文

カテゴリー:連載・再起

いわきにメーン拠点 双葉町「仮の町」

 双葉町の町外コミュニティー(仮の町)の在り方を検討している町復興まちづくり委員会は、いわき市をメーン拠点とする方向で最終調整に入った。3日、埼玉県加須市で開かれた委員会で示した。郡山、南相馬両市を第二、第三候補とした。まとまった避難者がいる福島、白...[記事全文

カテゴリー:福島第一原発事故

放射性物質測定器が誤警報 福島第一原発正門

 3日午後3時55分ごろ、東京電力福島第一原発正門に設置した空気中の放射性物質の測定機器で数値上昇を示す警報が鳴った。周囲の放射線量に変化はなく、原子炉の注水や冷却にも異常がなかった。同社は同日午後8時55分ごろ、警報は測定機器の故障だったと発表した...[記事全文

カテゴリー:福島第一原発事故

あらゆるトラブル想定 マニュアル策定要求 第一原発停電県監視協調査

仮設高圧配電盤を視察する協議会メンバー=本社写真報道部・小山大介撮影
 東京電力福島第一原発で停電が起き、使用済み核燃料プールの冷却系が止まったトラブルを受け、県廃炉安全監視協議会は3日、同原発を立ち入り調査した。不具合を生じた仮設高圧配電盤や停電の復旧状況を確認し、廃炉作業などに向けて、あらゆるトラブルを想定した作業...[記事全文

カテゴリー:福島第一原発事故

復興の加速化求める 衆院予算委、いわきで地方公聴会

震災と原発事故に苦しむ被災地の代表4人(右側前列)から国政への意見や要望を聞く衆院予算委員ら(左側)=3日午後、いわき市・小名浜オーシャンホテル
 平成25年度予算案に関する衆院予算委員会の地方公聴会は3日、いわき市の小名浜オーシャンホテルで開かれ、本県の4人の意見陳述人からは、東日本大震災と東京電力福島第一原発事故からの復旧・復興の加速化を求める声が相次いだ。  渡辺敬夫いわき市長、馬場有浪...[記事全文

東電、広瀬社長ら処分 停電トラブル通報遅れ

 東京電力福島第一原発停電トラブルの通報遅れをめぐり、東電は3日、広瀬直己社長ら3人を減給5%1カ月、関係者4人を厳重注意とする人事処分を発表した。  人事処分は福島第一原発事故後初めてで、経営管理責任を明確にした。  減給は相沢善吾副社長と小森明生...[記事全文

カテゴリー:福島第一原発事故

医の道、福島で歩む 福医大、福島看護専門学校で入学式

入学式で名前を呼ばれて起立した西丸さん。医師として被災者らの助けに少しでもなりたいと願っている
 県内の大学などで入学式が行われた3日、福島市の福島医大、福島看護専門学校では、新入生が東日本大震災や東京電力福島第一原発事故の影響を受ける県民に寄り添う医療の実現に向け、まい進する決意を固めた。本県復興の担い手となるために研さんを積む学生生活をスタ...[記事全文

タブレット型端末供用開始 楢葉町、全避難世帯に情報

全世帯に配布するタブレット型端末(右)。目的別の7項目を表示し利便性を高めた
 楢葉町が町民の避難先の全世帯に配布を始めた双方向型「タブレット型端末」の供用開始オープニングセレモニーは3日、いわき市の町いわき出張所で行われ、松本幸英町長らがテープカットした。利用頻度が高い7項目をタッチパネルで簡単に操作できるよう町独自にプログ...[記事全文

カテゴリー:福島第一原発事故

県、交流事業対象に ジェトロ、独と医療福祉の情報交換

 県とドイツのノルトライン・ヴェストファーレン州の医療福祉関連産業の交流が、日本貿易振興機構(ジェトロ)の地域間交流事業に採択された。県が3日、発表した。  ノルトライン州は世界最大の医療機器見本市「メディカ」を開催するなど、世界有数の医療機器関連産...[記事全文

浪江町遺族会に初の和解案提示 原子力紛争解決センター

 東京電力福島第一原発事故の影響で救助・捜索活動が遅れて精神的な苦痛を受けたとして、東電に慰謝料の支払いを求めている東日本大震災浪江町遺族会に対し、和解仲介を担う政府の原子力損害賠償紛争解決センターは3日、初めて和解案を提示した。同日の第2回口頭審理...[記事全文

カテゴリー:福島第一原発事故

川内の安全取り戻せ 防犯見守りパトロール隊

出発式であいさつする遠藤さん
 川内村の防犯・防火に民間レベルで取り組む「村防犯見守りパトロール隊」の出発式は2日、村民体育センターで行われた。前身の村地域保安隊の活動を強化することで、東日本大震災、東京電力福島第一原発事故に伴い避難した村民の帰還を促す。隊長の農業遠藤豊治さん(...[記事全文

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