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下水汚泥乾燥施設が落成 福島・堀河町の終末処理施設

下水汚泥乾燥施設の稼働式に臨む石原環境相(左から4人目)、瀬戸市長(同3人目)ら

 東京電力福島第一原発事故の影響で、福島市の堀河町終末処理場に放射性物質を含んだ下水汚泥がたまり続けている問題で、環境省が処分場内に建設した下水汚泥乾燥施設の落成式は6日、同処理場で行われた。
 同省や市、地元住民、工事関係者らが出席。石原伸晃環境相が「地元の理解があり早期に建設できた。今後とも県内各地で復興に向けた廃棄物処理や除染に取り組み、一日も早く震災前の生活を取り戻していただけるよう全力を尽くす」と式辞を述べた。
 瀬戸孝則市長はあいさつで「今後は汚泥を早く中間貯蔵施設など他の場所に搬出できるようお願いしたい」と求めた。稼働式で石原環境相、瀬戸市長らがボタンを押すと、施設の一部が動きだした。
 施設は汚泥を乾燥させて体積を4分の1~5分の1程度に減らす。飛散しにくい粒状にしてドラム缶に入れて処分場内で保管する。一日約30トンの汚泥処理が可能。1日から稼働を始めており、8日から実際の汚泥処理に入る。
 落成式に先立ち、瀬戸市長は石原環境相に要望書を手渡した。個人や企業が独自に除染をした場合でも国が費用を負担することなどを求めた。

カテゴリー:福島第一原発事故

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