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住宅の線量可視化 川内村がガンマカメラ使い測定開始

ガンマカメラ(手前)を使い放射線量を測定する関係者

 村内全戸の住宅除染を終えた川内村は16日、放射線量を可視化できるガンマカメラを用いた家屋周辺の放射線量測定を始めた。早ければ年内にも結果をまとめ、住宅の2次除染の必要性を国に訴える際の資料とする。
 ガンマカメラの測定は、除染後のモニタリングで玄関先の放射線量が毎時0・23マイクロシーベルトを超える約500世帯が対象。村嘱託職員で第1種放射線取扱主任者の資格を持つ放射線管理士の遠藤真一さん(62)が、村内下川内字根岸の旧緊急時避難準備区域にある住宅から測定を開始した。
 住宅周辺の数カ所にガンマカメラを移動し、1軒当たり約1時間かけて測定している。村によると雨や雪などの日は実際よりも数値が比較的に低く表示されるため測定しないという。1日4世帯ほどを回り、年内にも測定を終える予定だ。
 ガンマカメラは放射性物質から出るガンマ線と現場の映像を重ね合わせ、パソコンの画面に放射線量の高低を色分けして表示する。モノクロの画面に、放射線量が高い箇所は赤や黄などで示されるためホットスポットが瞬時に分かる。郵便事業寄付金などを活用し購入した。

カテゴリー:福島第一原発事故

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