東日本大震災

  • Check

下水道設計案を可決 富岡町議会、町民帰還へ本格復旧開始

 福島県富岡町の臨時議会は19日、郡山市で開かれ、公共下水道施設の復旧設計に関する業務委託契約案を原案通り可決した。町民の帰還に向け、社会基盤の本格的な復旧事業が始まる。
 復旧設計に入るのは、東日本大震災の津波被害を受けて処理機能が失われた公共下水道富岡浄化センター。業務委託費は6000万円で、11月末までに設計を終え復旧工事に着手する方針。町は平成24年度、同センターや町内の下水管の被災状況調査を実施した。近く下水管の復旧設計に入る。
 町は3月25日に避難区域が再編され、避難指示解除準備、居住制限両区域への日中の出入りが自由となった。ただ、社会基盤の復旧と除染はほとんど進んでいないのが実情で、町民からは「区域再編されても帰還の時期は見通せない」という声が上がっている。

東日本大震災の最新記事

>> 一覧