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プール冷却一時停止 第一原発2号機、変圧器内部にネズミ

ネズミの死骸が見つかった福島第一原発の屋外変圧器=22日(東京電力提供)

 東京電力は22日、福島第一原発2号機の使用済み核燃料プールの屋外変圧器内部で、ネズミ2匹の死骸が見つかったため、撤去と変圧器の安全確認でプールの冷却を約4時間停止した。東電は「冷却システムに異常は見られないが、念のために停止した」としている。
 東電によると、同日午前10時13分、パトロール中の社員が変圧器内部にネズミの死骸があるのを発見し、午前11時36分から午後3時48分まで冷却を停止した。
 再開時のプールの水温は14度で、停止した時に比べ0・1度上がった。
 変圧器は幅、高さがともに50センチ、奥行きが160センチの箱形。1匹は端子部分に乗った状態で死んでおり、焦げ跡があった。もう1匹は底部で死んでいた。箱の底にある縦5センチ、横17センチのケーブル用の穴から侵入したとみられる。
 東電担当者は「ネズミが端子と接触した際にショートを起こすと停電する可能性もあった」とみている。
 東電は3月に第一原発の仮設配電盤にネズミが入り込み、1、3、4号機のプールなどの冷却が停止したトラブルを受け、電気施設の小動物の侵入対策を進めていた。今回の変圧器内のネズミは、社員が侵入対策の必要性を確認するために扉を開けて発見した。

カテゴリー:福島第一原発事故

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