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久々の自宅でゆっくり 葛尾など5市村で特例宿泊始まる

葛尾村の自宅の庭で愛犬と触れ合う松本さん

 東京電力福島第一原発事故の居住制限区域と避難指示解除準備区域を対象とした大型連休中の特例宿泊が27日、対象の5市村で始まった。3月に避難区域が再編され、初めて実施された葛尾村でも時間を気にせずに、わが家でくつろぐ村民の姿が見られた。
 「家に泊まれるならば泊まりたい」。同村広谷地の農業松本邦久さん(53)は夕方まで庭先で愛犬との触れ合いを楽しんだ。民間パトロール隊「葛尾村特別警戒隊」の仕事で避難先の三春町からほぼ毎日、村に通っている。自宅にも愛犬の世話のために仕事の前後に立ち寄るが、朝まで過ごせると思うと気分は違う。
 宿泊日数は決めていないが、最長の9泊10日で届け出た。地元で農業を再開したい意向で、自宅前の水田では昨年からコメを試験栽培している。将来の希望を抱きながら「少なくとも2、3泊はしたい」とつかの間の開放感に浸った。


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