東日本大震災

2013年5月アーカイブ

1億2600万円求め東電提訴 相馬の酪農家遺族「原発事故で夫自殺」

 東京電力福島第一原発事故で将来を悲観して自殺した相馬市の酪農家菅野重清さん=当時(54)=の妻(35)と小学生の息子2人は30日、東電に約1億2600万円の損害賠償を求める訴訟を東京地裁に起こした。  菅野さんは乳牛約40頭を飼育していたが、事故後...[記事全文

カテゴリー:原発事故関連死

原発避難26人提訴 東電と国に7億7000万円 福島地裁

提訴のため福島地裁に向かう原告団
 東京電力福島第一原発事故で、国と東電を相手取り1人当たり慰謝料2000万円と不動産の財物賠償を求め提訴する方針を示していた「ふるさと喪失訴訟」原告団は30日、福島地裁に集団訴訟を起こした。  原告は南相馬市や浪江町などの避難者14世帯26人。帰還困...[記事全文

新商品「樹望」に復興託し 本店工場 あす原町移転開業

新商品「樹望(きぼう)」を手にする(左から)純一さん、裕信さん、横川社長
■小高の老舗菓子店 松月堂  東京電力福島第一原発事故で全域が避難区域にある南相馬市小高区の菓子店「松月堂」社長の横川徳明さん(66)は6月1日、同市原町区南町に本店と工場を移した「四ツ葉店」をオープンする。地域復興へ願いを込めた新商品のバームクーヘ...[記事全文

カテゴリー:連載・再起

復興加速へ官民連携 政府の推進委が中間報告案

 東日本大震災の被災地の将来像を検討する政府の復興推進委員会の2013年度中間報告案が29日、判明した。復興加速に向け、官民が協力して被災地への人材派遣や投資を促す「復興官民連携プラットホーム」の仕組みづくりを提言した。  委員会は福島、宮城、岩手3...[記事全文

消防広域化計画見直し 市町村の意向調査へ県方針

 県は29日までに消防本部の統合支援の指針となる「県消防広域化推進計画」を見直す方針を固めた。東日本大震災や総務省消防庁の方針変更を受け、震災以降の各市町村の意向や財政状況などを踏まえた内容となる見通し。  県は今年度、震災時の課題を踏まえ、新たな消...[記事全文

今を生きる エッグアートに復興託す 各地で作り方指導へ

復興の願いをかなえるエッグアートを作る横山さん(右)
■浪江町から避難のハーブ研究家 横山香代子さん(64)  東京電力福島第一原発事故により避難生活を送る浪江町のハーブ研究家横山香代子さん(64)は、講師の資格を持つエッグアートに復興の願いを託し「福幸卵のミサンガ」と名付けた作品を作り始めた。28日に...[記事全文

カテゴリー:連載・今を生きる

IAEA研修センターでワークショップ開始 国内外の原子力専門家ら

国内外の専門家が参加したワークショップの開会式
 国際原子力機関(IAEA)の放射性物質の分析・測定に関する世界初の訓練拠点「緊急時対応能力研修センター」のワークショップは28日、福島市の同センターで始まった。  開会式では、IAEAのエレナ・ブグロバ事故・緊急センター長がセンターの設置目的や研...[記事全文

3視点で復興加速 県推進本部会議で決定 風評対策、産業集積、帰還の環境づくり

 全庁一丸で復興を進めるための県新生ふくしま復興推進本部は、「風評対策を加速」「医療・再生可能エネルギー拠点整備を契機とした産業集積を加速」「ふるさと帰還の環境づくりを加速」の3つの視点を重視して復興を加速させる。28日に県庁で開かれた復興推進本部会...[記事全文

18歳未満の避難者 半年前比1820人減の2万9148人

 東日本大震災と東京電力福島第一原発事故による本県の18歳未満の避難者は4月1日時点で2万9148人で、半年前の調査に比べ1820人減少した。県が28日、県災害対策本部員会議で明らかにした。  避難先は県外が1万5816人、県内は1万3332人。県...[記事全文

賠償未請求の被災者把握へ 個人情報保護法改正を検討 文科相答弁

 東京電力福島第一原発事故の被災者が、民法の損害賠償請求権の時効(3年)を過ぎても東電に賠償を求められるようにする特例法案に関連し、下村博文文部科学相は28日の参院文教科学委員会で、賠償を請求していない被災者を把握するため、個人情報保護法の改正を検討...[記事全文

双葉の復興誓う 避難区域再編で両竹区長の斉藤さん

自宅納屋で津波被害当時の状況を語る斉藤さん
 双葉町で東京電力福島第一原発事故による避難区域が再編された28日、日中の立ち入りが可能となった沿岸部の避難指示解除準備区域に住民が入り地域の状況を見て回った。一帯は津波で多くの住宅が流されたほか、道路、橋、上下水道など生活基盤が大きな被害を受け復旧...[記事全文

今を生きる 3年ぶり田植え大事な一歩 データ収集や農地保全 営農再開胸にまず行動

震災故後、富岡町内で初めて行われた田植え
■富岡 ふるさと生産組合  警戒区域が3月に再編された富岡町に28日、3年ぶりに田植え機の音が響いた。農家でつくる、ふるさと生産組合が放射性物質のデータ収集や農地保全を目的に、水田30アールに苗を植えた。農地除染や営農再開の見通しは立たず、収穫して...[記事全文

カテゴリー:連載・今を生きる

訓練拠点、福島に開所 IAEA放射性物質分析・測定能力研修センター

配備された機材についてブグロバ事故・緊急センター長(右から2人目)から説明を受ける内堀副知事
 国際原子力機関(IAEA)の放射性物質の分析・測定に関する世界初の訓練拠点「緊急時対応能力研修センター」は27日、福島市の県自治会館に開所した。  オープニングセレモニーでIAEAのエレナ・ブグロバ事故・緊急センター長は「センターの活動を通じて原子...[記事全文

県、イノシシにGPS装着へ 放射性物質動態調査

イノシシの行動調査に向けて協議した会議
 野生動物に対する放射性物質の動態調査に取り組む県は平成25年度、イノシシ4頭に衛星利用測位システム(GPS)を取り付け、イノシシの行動と放射性物質の関係などを調べる。27日に福島市のふくしま中町会館で開いた野生動物行動分析会議で示した。  6~7月...[記事全文

代かき省略し田植え実演 県が楢葉で実証事業

代かきを省略した水田で、苗を植え付ける関係者
 放射性物質が付着した表土を地中に閉じ込める農地除染の反転耕を活用し、代かき作業を省略した田植えの実演会が27日、楢葉町山田岡の水田で開かれた。  県の実証事業。重機で土壌を反転した後、水田に水を張る前にレーザー光線を利用した作業機材などで表面の起伏...[記事全文

川内村が初の賠償請求 東電に損害3億4541万円

石崎副社長に請求書を手渡す遠藤村長(左)
川内村は27日、東京電力に対し、福島第一原発事故の損害賠償として約3億4541万円を請求した。同村の賠償請求は初めて。  請求の対象期間は原発事故発生から昨年3月末まで。主な請求の内容は、避難による復旧の遅れで被害が広がった本庁舎修繕などの復旧工事...[記事全文

復興の現場で意見交換 衆院特別委が県内入り

いわき市役所で復興の課題を聞いた後藤田氏(右)ら委員
 衆院東日本大震災復興特別委員会は27日、県内入りし、いわき市、広野町で復興の現状と課題について首長らと意見交換した。  後藤田正純委員長をはじめ、委員の菅家一郎(自民・本県4区)、菅野佐智子(同・比例東北)、吉田泉(民主・同)、小熊慎司(維新・同)...[記事全文

首都圏にアンテナショップ 県産品の風評払拭へ 県商工会連合会8月にも開設

首都圏へのアンテナショップ開設などを決めた総会
 県商工会連合会は、東京電力福島第一原発事故による県産品の風評払拭(ふっしょく)に向け、首都圏にアンテナショップを8月にも開設する。県内産の加工食品などを販売し、大都市圏の消費者に安全性をPRする。27日に福島市のコラッセふくしまで開いた総会で、アン...[記事全文

南相馬トップに説明会 県の中小企業復旧支援施策

中小企業への補助制度などを紹介した説明会
 県の中小企業等復旧・復興支援施策説明会は27日、南相馬市原町区の県立テクノアカデミー浜で開かれた。31日まで、県内計5地区で開く。  東日本大震災や東京電力福島第一原発事故の影響を受けた中小企業や商工団体を対象に、補助制度や資金繰り、雇用などの支援...[記事全文

避難の仲間再会、喜びのプレー 浪江町長杯パークゴルフ

プレーを通じて交流した浪江町の出場者
 浪江町長杯パークゴルフ大会は26日、二本松市の日山パークゴルフ場で開かれ、東京電力福島第一原発事故により県内外に避難している競技愛好者の町民が集い、再会を喜び合った。  パークゴルフを通じて元気を取り戻してもらおうと、町、町教委、町中央公民館が主催...[記事全文

再編1年"古里"で復活 「歴史ある拠点」「必ず帰る」 労使一丸意志貫く あす取引先招き式典

地域の期待を背に事業を再開したタニコー福島小高工場。正面に社旗がたなびく
■業務用厨房機器製造 タニコー福島小高工場       多くの企業が撤退した東京電力福島第一原発から20キロ圏内の旧警戒区域で、区域再編から1年で事業を再開した工場がある。業務用厨房(ちゅうぼう)機器大手のタニコー(本社・東京、谷口秀一社長)の、南...[記事全文

カテゴリー:連載・再起

除染作業員を不当解雇 福島市発注の住宅除染 福島労基署労基法違反容疑で調査

 東京電力福島第一原発事故に伴う福島市発注の同市松川地区の住宅除染で、元請け業者に対し、「除染が適正に行われていない」と指摘した作業員3人が雇用主である2次下請けの業者に解雇されていたことが分かった。作業員は26日までに、「告発者の排除を狙った不当解...[記事全文

コメ実証栽培始まる 作付け再開目指す楢葉の水田

楢葉町で始まったコメの実証栽培で水田に苗を植える農業者
 平成27年度のコメの作付け再開を目指す楢葉町の水田で26日、コメの実証栽培が始まった。  実証栽培は作付け再開に向けてのデータ収集が目的で、農家15戸の水田約3・4ヘクタールで取り組む。水田は既に除染を終えており、土壌には事前に放射性セシウムの吸...[記事全文

楢葉町農業復興組合が始動 大谷地区の水田を除草

楢葉町大谷地区で始まった水田の保全管理事業
 農地除染を終えた水田の保全管理に取り組む楢葉町農業復興組合(青木基代表)が26日、活動を始めた。定期的な除草や田起こしなどで土地の荒廃を防ぎ、将来の作付け再開に備える。  町内の各行政区にある機械利用組合や認定農業者らで組織した。3月に設立総会を...[記事全文

復興まちづくり計画案に意見 いわき、つくばで双葉町政懇談会

町復興まちづくり計画案などについて説明する伊沢町長(中央)
 双葉町の町政懇談会は最終日の26日、いわき市の南台仮設住宅と茨城県つくば市役所で開かれた。南台仮設住宅では、町復興まちづくり計画(第1次)案について、町民から「計画案の短期(生活再建期)の取り組みを具体的に示してほしい」、「(原発事故に伴う)中間貯...[記事全文

復興へ奉仕の誓い新た 国際ロータリーいわきで地区協議会

奉仕の誓いを新たにした地区協議会
 国際ロータリー第2530地区の2013~14年度地区協議会は26日、いわき市のいわき明星大で開かれ、東日本大震災と東京電力福島第一原発事故からの復興などに向け奉仕の誓いを新たにした。  県内68のロータリークラブ(RC)から約750人が参加した。...[記事全文

1500人水防連携を確認 福島の阿武隈川支流で演習

水防演習で土のうを積み上げる消防団員
 東北地方で最大規模の「阿武隈川水防演習」は26日、阿武隈川支流の福島市清明町周辺の荒川河川敷で行われた。県内外の消防団員や市民ら約1500人が参加し、実践的な訓練に取り組んだ。  阿武隈川流域の23市町村と県、国土交通省東北地方整備局の主催。東北...[記事全文

ランドセルに涙 浪江小保護者に学用品返却

ランドセルなど学用品を受け取る保護者=浪江小
 東京電力福島第一原発事故による避難区域が再編された浪江町の浪江小で26日、避難のため教室に残されたランドセルなどの学用品が保護者に返却された。  学校には朝から次々と保護者が訪れ、子どもの教室に向かった。机の上に置かれたランドセルと道具箱を袋に入...[記事全文

双葉町あす区域再編 「帰還困難」除染は? 町北東部津波被害の復旧急務

双葉町の区域再編に向け準備を進める関係者
 28日に避難区域再編を迎える双葉町は今後、人口の96%を占める帰還困難区域の除染が課題となる。しかし、除染計画の策定さえ手付かずなのが現状だ。避難指示解除準備区域に再編され、復興の拠点となる町北東部は、津波被害の復旧が急務となっている。 ■再建見通...[記事全文

カテゴリー:3.11大震災・断面

今を生きる 地域の絆強めたい 四十数年ぶり お田植え祭 氏子ら30人神田で手植え 秋には収穫米で酒造り

神田で田植えに臨む氏子や子ども
■いわき市平 立鉾鹿島神社  いわき市平中神谷の立鉾(たてほこ)鹿島神社は四十数年ぶりに「お田植え祭」を復活させた。25日、境内前の水田で田植えをした。収穫米でオリジナルの清酒「神谷」を造り、地域の絆を強める。  宮司の佐藤大和さん(53)によると、...[記事全文

カテゴリー:連載・今を生きる

政府が賠償基準単価案 8月下旬請求受け付け想定

東京電力福島第一原発事故の財物賠償で、政府と東電は25日までに、方針が決まっていなかった田畑賠償の基準単価の素案をまとめた。対象は避難区域が設定された相双地方などの11市町村で、自治体内でも金額は異なる。田は一平方メートル当たり350円から1200円...[記事全文

カテゴリー:福島第一原発事故

JAふたば 未処理損失金21億4862万円

双葉郡に向かい黙とうするJAふたばの総代ら
東京電力福島第一原発事故に伴うJAふたばの平成24年度(24年3月~25年2月)の特別損失は13億3195万円に上る。前年度からの繰越損失金などを合わせた21億4862万円を未処理損失金として次期に繰り越し、東電に請求する。25日、福島市のJA福島ビ...[記事全文

首都圏向けのバスツアー始まる 高校生がいわき案内

勿来の関跡で観光客を案内するいわき市の高校生(右側)
東日本大震災と東京電力福島第一原発事故で風評被害を受けている、いわき市を盛り上げようと、市内の高校生らが企画した首都圏向けの復興応援バスツアーの第一弾が25日、催された。  ツアーは、被災3県の高校生を対象とした米国短期留学「TOMODACHI サマ...[記事全文

野馬追調教再開へ流木撤去 南相馬鹿島の烏崎海岸

砂に埋まっていた流木を拾い集める参加者
東日本大震災前まで相馬野馬追に出場する馬の調教場所だった南相馬市鹿島区の烏崎海岸で25日、地元関係者と県外からのボランティアが流木の撤去作業に取り組んだ。至る所にある流木、がれき、ごみなどを拾い集め、調教再開に向け舞台を整えた。  約2キロの砂浜が広...[記事全文

運動会「やっぱり外」 楢葉南、北小 いわきの仮設校舎で

原発事故後、初めて屋外で開かれた楢葉南小、楢葉北小の合同運動会で元気いっぱい走る児童
東京電力福島第一原発事故でいわき市に仮設校舎を設けている楢葉町の楢葉南小、楢葉北小の合同運動会は25日、仮設校舎校庭で開かれた。原発事故後、両校が屋外で運動会を実施するのは初めて。  児童合わせて90人が参加し、徒競走、綱引き、玉入れなど多彩な種目で...[記事全文

放射線 放射性物質 Q&A 体内のカリウム40健康への影響は

 体内にはカリウム40という放射性物質が含まれていると聞きました。どのようにして体内に入ってきたのでしょうか? 東京電力福島第一原発事故の影響はあるのでしょうか?  健康上の影響がないか心配です。 【回答者】県放射線健康リスク管理アドバイザー・長崎大...[記事全文

カテゴリー:放射線・放射性物質Q&A

自慢のモモ"新鮮力"に 新品種「夏の陽」認定 県産の風評打開へ期待

新品種認定を受けた「夏の陽」の摘果作業をする高橋さん
■月舘の果樹農家 高橋忠吉さん(64)  伊達市月舘町で高橋もも園を営む高橋忠吉さん(64)が開発したモモ「夏の陽(よう)」が農林水産省から新品種の認定を受けた。東京電力福島第一原発事故により、本県農産物への風評被害は依然、根強い。新品種は本県モモの...[記事全文

カテゴリー:連載・再起

「4歳未満対象外」40市町村 県内の内部被ばく検査

 東京電力福島第一原発事故に伴うホールボディーカウンター(WBC)による内部被ばく検査で、検査を実施(予定を含む)している県内の市町村のうち、7割超の40市町村が4歳未満の幼児を対象外としていることが24日、福島民報社の調べで分かった。検査機器はおお...[記事全文

県人口3年ぶり増 5月現在195万341人

 県の5月1日現在の推計人口は195万341人で、4月1日現在より746人増えた。社会動態で県外からの転入が転出を上回ったためで、対前月比で増加に転じたのは平成22年5月以来3年ぶり。県は「転勤や就職による転入増加に加え、住民票を移していた県外避難者...[記事全文

波倉地区に絞り込み 中間貯蔵施設、楢葉のボーリング候補地

東京電力福島第一原発事故に伴う中間貯蔵施設建設で、環境省は楢葉町内のボーリング候補地を「波倉地区」に絞り込んだ。24日、いわき市の町いわき出張所谷川瀬分室で開いた町議会全員協議会で示した。同省は6月2日午前10時から波倉行政区の約70世帯対象の説明会...[記事全文

ALPS今夏3ラインに 汚染水対策、規制委2ライン試運転了承

 原子力規制委員会は24日、東京都内で特定原子力施設監視・評価検討会を開き、東京電力福島第一原発で発生する汚染水から放射性物質を取り除く多核種除去設備(ALPS)の二ラインの試運転の開始を認めた。東京電力は2ラインの試運転をそれぞれ6月中旬と7月中旬...[記事全文

検討テーマ議論終了 復興推進委の有識者懇談会

懇談会であいさつする根本復興相(中央奥)
 東日本大震災の復興の進み具合を検証し、必要な施策を提言する政府の「復興推進委員会」の第5回有識者懇談会は24日、都内の復興庁で開かれ、全ての検討テーマに関する議論を終えた。6月にまとめる中間報告に反映させる。  この日は最後の検討テーマとして「『高...[記事全文

原発事故後の医療、本に 福医大の医師ら出版

福島医大の医師らが原発事故後の対応などをまとめた書籍を紹介する大戸医学部長
 東京電力福島第一原発事故後の被ばく医療に携わる福島医大の医師らが、事故発生後の医療現場や県内の状況などをまとめた書籍「放射線災害と向き合って-福島に生きる医療者からのメッセージ」がこのほど、出版された。  原発事故対応の最前線で医療に取り組んできた...[記事全文

補正総額500億円台後半 県が見通し、除染支援や医療復興

 県が6月定例県議会に提出する平成25年度一般会計補正予算案の総額は5百億円台後半になる見通しとなった。24日に開いた県議会各会派による政調会で県が示した。  補正予算案に盛り込む主な項目として、市町村の除染対策や環境放射能モニタリングへの支援などに...[記事全文

福島、準備急ピッチ 東北六魂祭

道路の舗装工事が急ピッチで進む4号国道=24日午後10時ごろ
 東北六魂(ろっこん)祭まで1週間に迫った福島市では、開催に向けた準備が急ピッチで進められている。東北六大祭のパレードの舞台となる4号国道では毎夜、舗装作業が行われ、アスファルトの張り替えは終盤を迎えた。県都の大動脈を約1キロにわたって交通規制する初...[記事全文

役の大わらじ完成

東北六魂祭を前に完成した大わらじ
 「約10年わらじを作ってきたが、これまでで最高の仕上がりだ」。大わらじを製作した御山敬神会の理事・長谷部忠治さん(75)は出来栄えに自信を見せる。  同会は福島市御山の地域住民で構成。会員8人が4月下旬から作業を始め、わら束を編み続けた。全国からの...[記事全文

郡山、高まる期待 ふくしまフェスティバルin郡山

 東日本大震災と東京電力福島第一原発事故からの復興を願い、6月1日に郡山市で開かれる「ふくしまフェスティバルin郡山2013」のイベントの日程が、24日までに決まった。開催まで1週間に迫り、市内のムードも高まってきた。  さくら通りで繰り広げるメーン...[記事全文

美里で田植え体験 イオングループファミレス社員

会津美里町で田植えに参加した中村社長(左から4人目)と各店長ら
 イオングループの外食部門「イオンイーハート」が運営する全国チェーンのファミリーレストラン「おひつごはん四六時中」の幹部や社員は15、16の両日、会津若松市や会津美里町で研修し、田植えなどを体験した。  ブランド戦略として8年前から会津産のコシヒカリ...[記事全文

平田と南相馬の団体に各30万円 アラブ大使夫人ら寄付

寄付金の目録を受ける佐川理事長(左から5人目)と新妻所長(同6人目)
 中東各国の駐日大使の妻でつくる「駐日アラブ大使夫人の会」は20日、平田村の公益財団法人震災復興支援放射能対策研究所と、南相馬市のNPO法人きぼうが運営するきっずサポート「かのん」に、30万円ずつを寄付した。  贈呈式は東京のオマーン大使館で行われた...[記事全文

今を生きる 矢吹で陶器市、即売 あすまで 伝統守り魅力伝える

大堀相馬焼を品定めする陶器ファン
■大堀相馬焼 窯元 栖鳳窯、志隆窯、いかりや窯  東京電力福島第一原発事故による帰還困難区域に再編された浪江町大堀の大堀相馬焼窯元である栖鳳(せいほう)窯、志隆(しりゅう)窯、いかりや窯などの作品を即売する「あゆり陶器市」は、矢吹町のあゆり温泉ゲート...[記事全文

カテゴリー:連載・今を生きる

昨年度の宿泊客 震災前の8割に

 磐梯熱海温泉旅館協同組合によると、平成24年度の宿泊客は約34万人、日帰り入浴客は約45万人だった。前年度よりそれぞれ1割ほど客足を伸ばしたが、大震災以前の約8割という。...[記事全文

カテゴリー:福島第一原発事故

GW客入り風評影響薄れる 来訪36万4946人 昨年比6万3346人増 いわきの観光施設

 いわき市内の今年のゴールデンウイークの観光施設入り込みは36万4946人で、昨年と比べて6万3346人増えた。風評被害が徐々に薄れつつあり、好天に恵まれたことなどが要因。震災前の平成22年との比較では13万9842人少なく、市は引き続き観光誘客や風...[記事全文

カテゴリー:福島第一原発事故

自主的除染 賠償対象に 経産省が基準検討着手 自民の本県議員団会議

 経済産業省は、東京電力福島第一原発事故に伴い、個人や事業主が自主的に実施した除染を賠償対象とする方向で、基準の検討に着手した。22日、自民党本部で開かれた同党の本県選出国会議員団会議で担当者が明らかにした。自主的除染を賠償対象にするか、東電はこれま...[記事全文

カテゴリー:福島第一原発事故

「復興道路」が全線開通 288号国道三春西バイパス 双葉地方の再生推進へ

テープカットし開通を祝う佐藤知事(左から3人目)ら関係者
 復興を推進する「ふくしま復興再生道路」として県が整備した288号国道三春西バイパスが23日、全線開通した。  同バイパスは郡山市西田町と三春町貝山を結ぶ延長3.5キロ。県が平成9年に着工し、22年に三春側の第一工区(1.6キロ)を暫定2車線で供用開...[記事全文

いわき市復旧計画 年度内達成見込み

 いわき市の公共施設や社会基盤などの復旧工程を示した市復旧計画は当初の目標通り平成25年度末までにほぼ達成できる見込みとなった。市が23日、計画の進捗(しんちょく)状況を発表した。  復旧計画の期間は23年度からおおむね3年。復旧の進捗見込みとなる契...[記事全文

新会館の地鎮祭 郡山商議所 経済県都復興のシンボルに

地鎮祭でくわ入れする(右から)丹治会頭、大槻顧問、増子参院議員
 郡山商工会議所が新築する「郡山商工会議所会館」の建設工事地鎮祭は23日、郡山市清水台の建設予定地で行われ、関係者が工事の安全を祈願した。6月に着工し、来年秋ごろに完成する見通しで、東日本大震災からの経済県都復興のシンボルとして、ふさわしい施設を目指...[記事全文

エネルギー、社会基盤協議 政府の復興推進委の有識者懇

 東日本大震災の復興の進み具合を検証し必要な施策を提言する政府の「復興推進委員会」の有識者懇談会は23日、都内の復興庁で開かれた。  「持続可能なエネルギー社会(分散型自立エネルギー社会)」と「頑健で高い回復力を持った社会基盤(システム)の導入で先進...[記事全文

今を生きる 県民の思い踊りで表現 全国で複数入賞

中高生部門で2位になり笑顔を見せる「SKーD2」のメンバー
■いわきの神永宰良さん主宰ダンス教室 エクスプレションD.S.  いわき市の舞踊家・神永宰良(さいら)さん(52)が主宰するダンス教室「エクスプレションD.S.」が第24回JDAダンスコンクールの複数部門で上位入賞を果たした。東日本大震災と東京電力...[記事全文

カテゴリー:連載・今を生きる

サテライト5校暫定休校 双葉郡教育復興ビジョン骨子案

 双葉郡の生徒を受け入れる中高一貫校構想を盛り込んだ教育復興ビジョンの全体の骨子案が22日、判明した。存続が注目されていた双葉郡の5つの高校のサテライト校は中高一貫校の開設に伴い暫定的に休校扱いとし、各町村の帰還に合わせて地元で再開する方向性を盛り込...[記事全文

地下水放出、来月判断 30日と7日に説明会

 東京電力が福島第一原発の汚染水増加対策として、敷地内の地下水を海に放出する計画について、国と東京電力が今月末から県内の漁協組合員向け説明会を2回開催することが県漁連への取材で分かった。国と東電は漁協の理解を前提に、6月中に実施の可否を判断する。 ...[記事全文

楢葉南工業団地にモックアップ施設建設

廃炉研究開発施設の建設地=楢葉南工業団地内
 政府の廃炉対策推進会議は22日、東京電力福島第一原発の廃炉作業の研究開発拠点施設「モックアップ施設」の建設地を、楢葉町の楢葉南工業団地に正式に決めたと発表した。日本原子力研究開発機構(JAEA)による地盤調査で問題はなく、平成26年度末の運用開始を...[記事全文

IAEA訓練拠点、福島に27日開所

 国際原子力機関(IAEA)の放射性物質の分析・測定に関する世界初の訓練拠点「緊急時対応能力研修センター」は27日、福島市の県自治会館に開所する。初の活動として、28日から31日までの4日間、東京電力福島第一原発周辺などでワークショップを行う。佐藤雄...[記事全文

郡山の日和田で着工 原発避難者向け最初の公営住宅

県が郡山市日和田町に建設する県営災害公営住宅の完成予想図。4階建ての集合住宅タイプで、広い駐車場を備える。原発事故に伴う避難者の生活拠点で、町外コミュニティーの核となる
 県は7月までに、東京電力福島第一原発事故の避難者向けとしては県内最初となる災害公営住宅の建設を郡山市日和田町で始める。平成26年3月の完成、同4月の入居開始を目指す。町外コミュニティー(仮の町)の生活拠点となる災害公営住宅の建設が本格化することで、...[記事全文

再生エネルギーで本県支援 ドイツの参院議長が知事と会談

佐藤知事に再生可能エネルギー分野での協力を約束するクレッチュマン議長(左)
 ドイツのヴィンフリート・クレッチュマン参院議長は22日、県庁で佐藤雄平知事と会談し、ドイツの研究機関が再生可能エネルギー分野で本県を支援することを約束した。  佐藤知事が本県の復興の現状や再生可能エネルギー分野を主要な経済政策に掲げていることを挙...[記事全文

上限300万円の和解案受け入れ 浪江町遺族会

臨時総会であいさつする叶谷会長(中央)
 東京電力福島第一原発事故の影響で救助・捜索活動が遅れ、精神的な苦痛を受けたとして、東電に慰謝料の支払いを求めている東日本大震災浪江町遺族会は22日、原子力損害賠償紛争解決センターが示した一家族当たり上限300万円の慰謝料を支払うとする和解案の受け入...[記事全文

来月から住民と協議 川俣・山木屋の区域再編

 川俣町の古川道郎町長は21日、町中央公民館で赤羽一嘉経済産業副大臣(政府原子力災害現地対策本部長)と会談し、計画的避難区域に指定された町内山木屋地区の区域再編に向け、住民との協議を6月から開始する方向で調整していることを伝えた。再編時期については明...[記事全文

カテゴリー:福島第一原発事故

旧避難準備区域は対象外 田畑賠償、国が考え示す 市町村は反発

 東京電力福島第一原発事故による財物賠償で、国は「旧緊急時避難準備区域」を田畑賠償の対象外とする考えを21日、郡山市の県合同庁舎で開いた「国、県、関係市町村との事務レベル会議」で示した。「避難区域」が設定された12市町村の一律賠償を求める市町村側から...[記事全文

カテゴリー:福島第一原発事故

衆院可決、参院へ 時効撤廃特例法案

 衆院は21日の本会議で、東京電力福島第一原発事故の被災者が、民法の損害賠償請求権の時効(3年)を過ぎても東電に賠償を求められるようにする特例法案を全会一致で可決した。参院での審議を経て、今国会で成立する見通し。  法案では、原子力損害賠償紛争解決...[記事全文

カテゴリー:福島第一原発事故

生活環境整備も対象 福島総局に移管の予算執行権

 復興庁は21日までに福島復興再生総局に移管した予算執行権の対象に、生活環境整備事業を加えた。  既に移管している福島原子力災害避難区域等帰還・再生加速事業に続く措置。生活環境整備事業は、避難解除区域や避難解除準備区域への住民帰還を促進するため、避...[記事全文

カテゴリー:福島第一原発事故

来月から住民と協議 川俣・山木屋の区域再編

 川俣町の古川道郎町長は21日、町中央公民館で赤羽一嘉経済産業副大臣(政府原子力災害現地対策本部長)と会談し、計画的避難区域に指定された町内山木屋地区の区域再編に向け、住民との協議を6月から開始する方向で調整していることを伝えた。再編時期については明...[記事全文

カテゴリー:福島第一原発事故

今年度中にまちづくりビジョン 大熊町、策定決める

重点施策の説明を受けた行政区長会議
 大熊町は、復興や帰還を目指す町の姿勢を示すための「まちづくりビジョン」を平成25年度中に策定する。今後、調査研究を始める。21日に会津若松市の町役場出張所で開かれた行政区長会議で町が示した。  避難区域の再編や除染の本格化など町を取り巻く状況が変...[記事全文

カテゴリー:福島第一原発事故

埼玉県に災害公営住宅を 双葉町民が署名提出

伊沢町長に要望書を手渡す林代表(右)
 双葉町から埼玉県加須市に避難している町民らでつくる「埼玉県に復興住宅の建設を求める会」は21日、同市の旧騎西高で開かれた町政懇談会で埼玉県内に災害公営住宅を建設するよう町に要望し、300人分の署名を提出した。要望を受けた伊沢史朗町長は「内容を精査し...[記事全文

カテゴリー:福島第一原発事故

中学生以下、検出率ゼロ 南相馬市民の内部被ばく

 東京電力福島第一原発事故を受け、南相馬市が市立総合病院などで実施している市民の内部被ばく調査で、昨年10月から今年3月までの半年間に検査した中学生以下の子ども184人は、全員セシウム137が検出限界値(1人当たり250ベクレル)未満だった。  高...[記事全文

カテゴリー:福島第一原発事故

南相馬1世帯2人が和解 東電の精神的慰謝料賠償

 東京電力福島第一原発事故で精神的苦痛を受けたとして、東電に慰謝料の支払いを求めて原子力損害賠償紛争解決センターに集団申し立てをしていた南相馬市の旧緊急時避難準備区域の住民のうち、1世帯2人が同センターの裁判外紛争解決手続き(ADR)で東電と和解して...[記事全文

カテゴリー:福島第一原発事故

新天地、矢吹に工房 8月にも制作 「ゼロから」仮設店舗で

プレハブの仮設店舗前に立つ山田さん
■大堀相馬焼 栖鳳窯窯元 山田正博さん(63)  浪江町の大堀相馬焼栖鳳(せいほう)窯窯元の山田正博さん(63)は矢吹町で8月にも作陶を再開する準備を進めている。自宅が帰還困難区域に再編されたことから、新天地で窯元を再出発させる。  栖鳳窯は約100...[記事全文

カテゴリー:連載・再起

東電賠償「一括支払い」 相双13病院に適用 総額120億円 帰還へ再建加速

 東京電力は20日までに、福島第一原発事故に伴う損害賠償を一括で支払う「包括請求方式」を、避難区域が設定された地域の全病院に適用することを決めた。原子力損害賠償紛争審査会の指針を踏まえて設けた賠償基準で対象外とした事業収入が年間3億円超の病院について...[記事全文

カテゴリー:福島第一原発事故

海開きへ水質検査 勿来、四倉海水浴場 いわき

 海水浴シーズンを前に、いわき市は20日、今夏、海開きを予定している勿来と四倉の両海水浴場で水質検査を行った。  このうち、勿来海水浴場には市生活環境部環境監視センターの担当職員4人が訪れ、砂浜から約50メートル離れた水深約1メートルの海水をくみ、透...[記事全文

カテゴリー:福島第一原発事故

試験操業の海域拡大 相馬双葉漁協

 試験操業に取り組んでいる相馬双葉漁協は漁場範囲を現在の操業海域から拡大する。20日にいわき市で開かれた県地域漁業復興協議会で了承した。24日に福島市で開く県漁協組合長会で正式決定する見通し。  漁法は沖合底引き網漁で、操業海域を拡大するのは2月に続...[記事全文

カテゴリー:福島第一原発事故

駅東側開発が本格化 復興のシンボル事業

 広野町が東日本大震災と東京電力福島第一原発事故からの復興のシンボルに掲げている町中心部の「広野駅東側開発整備事業」が本格化する。事業の中心になる3区域のうちトップを切り20日、第一期整備エリアの農地転用が農林水産省から許可された。国の復興関連予算な...[記事全文

用地買収70%に 東北中央道の相馬-阿武隈IC

事業の進捗状況が報告された復興道路会議
 東北中央自動車道の整備促進に向けた国土交通省東北地方整備局と県の「第3回復興道路会議~福島県~」は20日、伊達市役所で開かれ、同局の担当者が同自動車道相馬-阿武隈インターチェンジ(IC)間の用地買収の進捗(しんちょく)率が約70%となったことを報告...[記事全文

350人、復興へ元気発信 7月開催の全国女将サミット 郡山

全国女将サミット開催をPRする(左から)渡辺、小口、片桐さん
 7月に郡山市で開催される「第24回全国女将(おかみ)サミット2013福島」には、全国各地の旅館やホテルのおかみ約150人を含め、約350人が出席し、東日本大震災からの復興に取り組む本県の姿を全国にアピールする。  サミットは運営委員会、旅行新聞新社...[記事全文

本県で世界子ども会議 27年、190カ国から2000人超

佐藤知事に「子ども会議」開催を伝える古屋氏(中央)と亀岡氏(右)
 政府は平成27年3月に本県などで開かれる国連防災世界会議の同時関連イベントとして、防災をテーマにした世界規模の「子ども会議」を県内で開催する。古屋圭司国土強靱(きょうじん)化担当相が19日、県庁で佐藤雄平知事に伝えた。国連加盟の約190カ国から、2...[記事全文

「戻りたい」「戻らない」同数 双葉郡医師会 会員にアンケート

 双葉郡医師会が会員の医師に対して実施したアンケートで、「東京電力福島第一原発事故災害が解決されたら帰郷しますか」の問いに対し、「戻りたい」「戻らない」の回答はそれぞれ5人で同数だった。10人は「分からない」と答えた。医療体制が充実すれば住民帰還に弾...[記事全文

カテゴリー:福島第一原発事故

福島中心部で一斉除染 住民、ボランティアら500人

放射線量の低減に向け土砂を除去する参加者
 福島市中心部で19日、全国から集まったボランティアを含め約500人による一斉除染作業が行われた。  同市第一地区(福島一小学区と清明小学区の一部)内の13町会の会員、ボランティアらがスコップで市道脇の土砂などを除去し、放射線量の低減を図った。事前...[記事全文

カテゴリー:福島第一原発事故

原発事故収束、国が責任を 知事、古屋大臣に求める

佐藤知事との会談後、報道陣の取材に応じる古屋氏(右)と亀岡氏
 19日に県庁で古屋圭司国土強靱(きょうじん)化担当相と会談した佐藤雄平知事は東京電力福島第一原発事故について「政府が責任を持って収束に当たってほしい」と求めた。  佐藤知事は「福島第一原発のトラブルが頻繁にある影響で復興にブレーキがかかっている」と...[記事全文

カテゴリー:福島第一原発事故

富岡川にアユ放流 3年ぶり 漁協が稚魚1万3000匹

富岡川にアユを放流する富岡町民ら
 富岡川漁協は19日、富岡町の富岡川にアユの稚魚約1万3000匹を放流した。放流は約3年ぶり。  6月末のアユ漁解禁に合わせて毎年放流していたが、東京電力福島第一原発事故などの影響で中断していた。避難区域再編で放流していた場所が日中、立ち入りできる...[記事全文

3号地下貯水槽から汚染水の移送開始

 東京電力福島第一原発で地下貯水槽から放射性物質を含む汚染水が漏れた問題で、東電は18日、3号貯水槽の汚染水約8400トンを地上タンクに移す作業を開始した。  東電によると、残る6号貯水槽の汚染水の移送も21日に始まる予定。6月10日ごろまでに地下貯...[記事全文

カテゴリー:福島第一原発事故

ふくしま復興塾が開講

本県復興への思いを胸に集まった塾生
 本県の復興を担う若者向け人材育成プロジェクト「ふくしま復興塾」が18日、開講した。県内外から集まった大学生や会社員、公務員ら27人が12月まで本県の課題を掘り起こし、解決のためのプロジェクト立案に取り組む。  福島大うつくしまふくしま未来支援センタ...[記事全文

本県の復興願い熱唱 吉井和哉さんがコンサート

本県の復興を願い熱唱する吉井さん
 ミュージシャン・吉井和哉さんの全国ツアー最終公演は18日、福島市のあづま総合体育館で開かれた。  ソロ活動10周年を記念したツアーで、東日本大震災と東京電力福島第一原発事故に見舞われた本県の復興を後押ししようと、最終公演の会場に選んだ。福島民報社と...[記事全文

都路で3年ぶりに田植え 旧警戒区域で初

3年ぶりの田植えに臨む坪井久夫さん(左)と祐一さん=18日午前9時30分ごろ、田村市都路町
 東京電力福島第一原発事故の旧警戒区域では事故後初めてとなる、出荷を前提とした田植えが18日、田村市都路町の避難指示解除準備区域で始まった。  「苗が田んぼに並ぶ姿は感無量だ」。3年ぶりの田植えに臨んだのは市内船引町の仮設住宅に避難する坪井久夫さん(...[記事全文

カテゴリー:福島第一原発事故

放射線 放射性物質 Q&A 「甲状腺機能亢進症」の症状は

 東京電力福島第一原発事故の影響による子どもの甲状腺の病気が心配です。「甲状腺機能亢進(こうしん)症」という病気があるそうですが、どのような症状ですか。原発事故の影響で発症する可能性はあるのでしょうか。   【回答者】県放射線健康リスク管理アドバイザ...[記事全文

カテゴリー:放射線・放射性物質Q&A

【避難区域の復旧】 生活用水の確保急務 県、地下水活用へ 住民帰還促す環境整備

 東京電力福島第一原発事故の避難区域再編により日中の立ち入りが可能となった避難指示解除準備、居住制限区域では、生活用水の確保が住民帰還への課題となっている。再編から1年余が経過した南相馬市小高区は上水道復旧が進まず、住民の多くは水を持ち込む。旧警戒区...[記事全文

カテゴリー:3.11大震災・断面

川内村 4月現在 帰村者1299人 人口の46.1%昨年10月から5%増

 川内村の帰村者は4月1日現在、人口2816人に対して1299人となり帰村率は46・1%になった。このうち完全帰村者は505人。15日から3日間、いわき市と郡山市の3会場で開いた村民対象の懇談会で村が示した。  帰村の状況は【表】の通り。村は独自の集...[記事全文

カテゴリー:福島第一原発事故

大熊でボーリング調査 中間貯蔵施設候補3町初 環境省

大熊町の「ふれあいパークおおくま」敷地内で始まった環境省のボーリング調査
 東京電力福島第一原発事故に伴う汚染廃棄物の中間貯蔵施設整備に向け、環境省は17日、大熊町の帰還困難区域内にある建設候補地で、地質を詳細に調べるボーリング調査を開始した。ボーリングは建設候補地の3町で初めて。  福島第一原発の敷地境界から南西約1キロ...[記事全文

カテゴリー:福島第一原発事故

古里の味もう1度 被災、郊外移転し再開

新店舗で再出発の決意を新たにする鈴木さん
■郡山の日本料理店「正月荘」社長 鈴木正二さん(65)  郡山市の日本料理店「正月荘」社長の鈴木正二さん(65)は市内大槻町に店舗を新築移転し、4月から営業を再開した。市内中町で29年間にわたって営業してきたが、テナントで入っていたビルが東日本大震災...[記事全文

カテゴリー:連載・再起

小高、相馬地区に各15億円 復興特会予算の防災林造成

■25年度 農村再生整備は48地区採択  復興庁は16日までに、4兆3840億円の平成25年度東日本大震災復興特別会計予算に盛り込んだ公共事業費9111億円のうち、配分先の決まった事業を発表した。  本県関係の事業は【表】の通り。防災林造成事業は南...[記事全文

カテゴリー:福島第一原発事故

国が県民向け説明会 第一原発地下水放出 「できる限り早い時期」

 東京電力福島第一原発の汚染水問題で、経済産業省資源エネルギー庁は、原子炉建屋に流れ込む前の地下水を海洋放出する計画について、県民向け説明会を開く。同庁は地下水と汚染水の違いなど県民に十分な理解が得られていないとして、国としても説明する必要があると判...[記事全文

カテゴリー:福島第一原発事故

「汚染水漏えいは20リットル」 東電社長 地下貯水槽 当初推定の6000分の1

 福島第一原発2号地下貯水槽からの汚染水の漏えい量が、当初推定量の6000分の1の20リットルだったことは、東電の広瀬直己社長がJヴィレッジ(楢葉・広野町)で記者会見して明らかにした。  東電は貯水槽周辺に新たに穴を掘り、モニタリングした結果などから...[記事全文

カテゴリー:福島第一原発事故

一般車 来月中旬に通行可 政府示す 通勤や通院など対象

 政府が特定目的の一般車両に限り認める方向で調整していた帰還困難区域の通行が、6月中旬にも開始される見通しとなった。通行を認めるのは原則、帰還困難区域を通って通勤・通院する避難者、日中の立ち入りが可能な避難指示解除・居住制限両区域に一時帰還する住民。...[記事全文

カテゴリー:福島第一原発事故

複数抑制策を検討 第一原発 汚染水処理対策委 廃炉ロードマップに反映

 東京電力福島第一原発の汚染水問題で、政府の汚染水処理対策委員会は「遮水壁の設置」や「建屋間貫通口の止水」など複数の地下水流入抑制策を組み合わせ抜本的な対策を講じる。16日、経済産業省で開かれた会合で検討の方向性を確認した。同委員会は今月末の会合で報...[記事全文

カテゴリー:福島第一原発事故