東日本大震災

2013年5月アーカイブ

あすから汚染水移送 抜本的対策示せず陳謝 第一原発3、6号地下貯水槽 東電社長会見

東京電力福島第一原発の汚染水漏れで記者会見する広瀬社長
 東京電力の広瀬直己社長は16日に楢葉町の東電福島復興本社で開いた記者会見で、福島第一原発の3号、6号地下貯水槽の汚染水移送を18日に始め、6月10日前後に完了する見通しを示した。  1号、2号貯水槽については既に移送が終わっており、3号、6号が計...[記事全文

カテゴリー:福島第一原発事故

双葉町民の本賠償未請求900人 消滅時効排除町が国に要望

 東京電力福島第一原発事故の損害賠償で、仮払いを請求したが、本払いは請求していない双葉町民が町民全体の13%に当たる約900人に上ることが町への取材で分かった。東電は3年間で請求権が失われる民法の「消滅時効」を主張しない方針を示しているが、町は法的担...[記事全文

カテゴリー:福島第一原発事故

原子力災害 国全体の問題 内堀副知事 政府の復興推進委で訴え

高齢社会対策や地域資源の活用に向け意見を交わした復興推進委
 委員会は非公開で行われた。高齢社会や地域資源の活用について意見交換した。  内堀副知事は東京電力福島第一原発事故について、福島だけの問題のように限定され、忘れられつつあるように感じられると指摘。原子力災害を国内の課題が凝縮された日本全体の問題とし...[記事全文

カテゴリー:福島第一原発事故

相談室「ほっとルーム」開設 大熊町若松出張所 子や保護者の相談を受け支援

ほっとルームの看板を掲げる武内町教育長(右)と本多准教授
 避難生活の長期化で不安やストレスを抱える大熊町の子どもや保護者らの相談を聞き、ボランティアなど支援先との橋渡しをして解決を図る相談室「ほっとルーム」が16日、会津若松市の町役場出張所に開設された。  福島大と町が協力して設置準備を進めてきた。大学か...[記事全文

カテゴリー:福島第一原発事故

今を生きる アユ泳ぐ清流 再び 3年ぶり稚魚放流 19日

19日の稚魚放流に向け、関係資料を確認する猪狩さん
■富岡川漁協組合長 猪狩弘道さん 70  富岡町の富岡川漁協は19日、東日本大震災と東京電力福島第一原発事故後初めて、町内を流れる富岡川にアユの稚魚160キロを放流する。「いつの日か必ず、夏の風物詩だったアユ釣りを復活させたい」。いわき市で避難生活を...[記事全文

カテゴリー:連載・今を生きる

作付けや被ばく検査議題 農業委、市長と懇談 福島

 福島市農業委員会の市長を囲む懇談会は14日、市役所で開かれ、農家を取り巻く現状や農作物の作付け状況などについて意見を交わした。  農業委員会側は守谷顕一会長ら7人、市側は瀬戸孝則市長と農政部幹部らが出席した。多くの委員から、冷温の影響で米の作付けが...[記事全文

カテゴリー:福島第一原発事故

警察庁長官賞状受ける 警戒区域など広域窃盗事件摘発 福島、埼玉県警共同捜査班

 東京電力福島第一原発事故に伴う警戒区域などで相次いだ広域窃盗事件で、福島・埼玉両県警共同捜査班は13日、窃盗グループを壊滅したとして警察庁長官賞状を受けた。  平成23年5月に発足した県警本部捜査三課と双葉署が中心となり、県内各署からの応援を受けて...[記事全文

カテゴリー:福島第一原発事故

東邦銀と千葉銀がATM手数料無料 避難者向け20日から

 東邦銀行と千葉銀行(本店・千葉市)は20日から、互いの顧客が平日の日中(午前8時45分〜午後6時)に現金自動預払機(ATM)を利用する際の手数料を無料にする。千葉県内で生活する東京電力福島第一原発事故の避難者に配慮した。  平日の日中以外は通常の2...[記事全文

カテゴリー:福島第一原発事故

20戸増え377戸 今年耕作する県内葉タバコ農家

 平成25年に耕作する県内の葉タバコ農家は377戸(耕作面積333ヘクタール)で、24年に作付けした357戸(同323ヘクタール)から20戸増えた。県たばこ耕作組合が15日、田村市の事務所で開いた代議員会で報告した。  日本たばこ産業(JT)が葉タ...[記事全文

カテゴリー:福島第一原発事故

27年度に中高一貫校 設置場所いわき軸 双葉郡教育ビジョン

 中高一貫校構想を含む双葉郡の教育復興ビジョンを検討する「教育復興に関する協議会」は14日、中高一貫校の設置方針を正式に決めた。新設校の骨子案も示し、平成27年度の開校を目標に掲げ、設置場所は、いわき市を中心に双葉郡南部も視野に入れている。当面は県立...[記事全文

女川原発27年度にも再稼働申請 防潮堤、国内最高29メートルに 東北電力

 東北電力の海輪誠社長は14日、仙台市の本店で記者会見し、女川原発(宮城県)に高さ15メートルの防潮壁を増設し防潮堤を、現在の海抜17メートルから29メートルにかさ上げすると発表した。さらに原子力規制委員会の新規制基準対策を先取りして進め、早ければ平...[記事全文

楢葉町に「中間貯蔵計画書」 町は内容を精査へ

 東京電力福島第一原発事故に伴う中間貯蔵施設建設で、環境省は14日、楢葉町内のボーリングの候補地を絞り込んだ「中間貯蔵施設(保管庫)の現地調査計画書」を町に提出した。同省は「町と協議が必要」、町は「(30数ページの)計画書を精査する」などとし、候補地...[記事全文

カテゴリー:福島第一原発事故

30日にも東電に説明を求める いわき市漁協 地下水放出で

 東京電力が計画している地下水の海洋放出を不同意とした県漁連の県漁協組合長会の判断から一夜明けた14日、県内の漁協の中には東電が漁業者を対象に実施する説明会の開催に向けて日程調整を進める動きが見られた。  いわき市の県水産会館で理事会を開いた市漁協は...[記事全文

カテゴリー:福島第一原発事故

復興加速へ専門チーム 双葉町村会 月内にも

 双葉地方町村会(会長・山田基星広野町長)は東日本大震災と東京電力福島第一原発事故からの復興・復旧を加速させるため、今月にも、賠償や除染などを専門に扱う6つの検討チームを発足させる。14日、広野町のJFAアカデミー福島男子寮で開いた町村会で決めた。 ...[記事全文

カテゴリー:福島第一原発事故

一般車両に拡大へ 帰還困難区域の幹線道路通過

 政府は15日までに、市町村職員や復旧作業員らに限定していた帰還困難区域(双葉町は警戒区域)の幹線道路の特別通過交通を、条件付きで一般車両にも拡大する方向で最終調整に入った。近く関係市町村と協議し、詳細を詰める。  関係者によると、双葉町が28日に...[記事全文

放射性物質分析棟が開所 福島、農業放射線研究センター内

エックス線解析装置について説明を受ける長島政務官(右)
 独立行政法人農研機構が福島市荒井の農業放射線研究センター内に整備した放射性物質分析棟の開所式は15日、現地で行われた。  鉄筋コンクリート地上2階、地下1階建てで、延べ床面積は約1400平方メートル。総工費は約5億1000万円。ゲルマニウム半導体検...[記事全文

浪江町に飲料水 福島中央RCと北海道のRC寄贈

 福島中央ロータリークラブ(RC、桐原正雄会長)は北海道の中標津RCと共同で14日、原発事故により全町避難が続く浪江町に飲料水のペットボトル(500ミリリットル入り)2400本を贈った。  東日本大震災復興支援を目的に「水からプロジェクト」として、福...[記事全文

カテゴリー:福島第一原発事故

川俣の除染廃棄物仮置き場 小野町民と町長、視察

川俣町の仮置き場を視察する小野町民
 小野町大8行政区の住民と大和田昭町長は14日、川俣町大綱木地区に設置された除染廃棄物の仮置き場を視察した。  小野町が仮置き場候補地として町内小野新町の町有地を挙げており、周辺の住民ら約20人が除染廃棄物が保管された川俣町の仮置き場の管理状況や安全...[記事全文

カテゴリー:福島第一原発事故

被災現場の対応紹介 福島で建設業協会の体験発表会

建設業の体験を紹介した発表会
 県建設業協会の災害対応体験談「その時、建設業は-緊急出動・対応の記録-」発表会は14日、福島市のウェディングエルティで開かれ、建設業関係者が被災現場での体験を発表し、復興への思いを共有した。  県商工会議所連合会などの共催、福島民報社などの後援。災...[記事全文

再建場所決まる 相馬署2駐在所 津波で流失

 東日本大震災の津波で流失し再整備される相馬署の尾浜、磯部両駐在所の再建場所が決まった。  14日、相馬市が市災害対策復興会議で報告した。  震災の津波などで被災した県内の5駐在所・派出所で再建場所が決まったのは初めて。  用地選定を受け、県警本部は...[記事全文

今を生きる 東京発、震災と絆授業 都の本県希望者枠教員2年目の春

震災体験を伝えている山田さん
 東日本大震災の経験や復興への歩みを伝えたい-。平成24年度の本県小中学校教員の採用見送りを受け、東京都が設けた本県希望者枠で採用された小学校教員は2年目を迎え、児童に教える思いを強めている。授業や避難訓練などを通して防災意識を向上させ、震災と東京電...[記事全文

カテゴリー:連載・今を生きる

今を生きる 東京発、震災と絆授業 都の本県希望者枠教員2年目の春

絵本を通して本県の復興への歩みを紹介する佐藤さん
■古里の絵本使い授業 本宮出身 佐藤麻衣子さん  葛飾区立花の木小教諭で2年生の担任を務める佐藤麻衣子さん(27)=本宮市出身=は、絵本を使い、震災からの復興に向けて頑張っている県民らの姿を伝えている。  1年生の担任を務めていた2月の研究授業のテー...[記事全文

カテゴリー:連載・今を生きる

前へ 復興ふくしま 長崎大・川内村復興推進拠点 放射線の不安癒やす

 「お元気ですか。お変わりありませんか」。川内村の仮設住宅でお年寄りに優しく語り掛ける長崎大大学院博士課程の折田真紀子さん(25)。同大で放射線看護を学ぶ保健師で、緊急被ばく医療にも通じている。  4月、村役場の隣に開所した「長崎大学・川内村復興推進...[記事全文

カテゴリー:福島第一原発事故

県漁連海洋放出に不同意 第一原発地下水 安全への懸念払拭されず

地下水の海洋放出計画を不同意とした県漁協組合長会=13日、いわき市・県水産会館
 東京電力福島第一原発で増え続ける汚染水問題で、県漁連は13日、いわき市の県水産会館で県漁協組合長会を開き、原子炉建屋に流れ込む前の地下水を海洋放出する東電の計画について、安全性などへの懸念が払拭(ふっしょく)されていないとして同意しなかった。野崎哲...[記事全文

カテゴリー:福島第一原発事故

今夏は勿来に加え四倉も いわきの海開き

 いわき市は今夏、市内9つの海水浴場のうち、四倉、勿来の両海水浴場で海開きする。13日に市文化センターで開いた市海水浴安全対策会議で決めた。四倉は東日本大震災後初めて、勿来は昨年に引き続いての海開きとなる。  開設期間は7月15日から8月18日までで...[記事全文

心のケア重点に 県の避難者支援連絡調整会議で担当者ら確認

各部局の取り組みなどを報告した会議
 県の避難者支援連絡調整会議は13日、県庁で開かれ、全庁が連携して避難者支援に当たることを確認した。  避難の長期化に伴い、避難者の心のケアにも重点を置きながら支援する。  会議には生活環境部や保健福祉部など各部局の担当者が出席し、今年度の支援策を報...[記事全文

カテゴリー:福島第一原発事故

ベラルーシに本県子ども派遣 友好協が20日まで参加募る

 NPO法人日本ベラルーシ友好協会は今夏、県内の子ども25人をベラルーシに派遣する。20日まで参加者を募っている。  同じ原発事故の被災地での交流などを通じ、国際的視野を広げることを目的としている。7月29日から8月9日までの日程で訪問する。保養所な...[記事全文

カテゴリー:福島第一原発事故

心のケア重点に 県の避難者支援連絡調整会議担当者ら確認

 県の避難者支援連絡調整会議は13日、県庁で開かれ、全庁が連携して避難者支援に当たることを確認した。  避難の長期化に伴い、避難者の心のケアにも重点を置きながら支援する。  会議には生活環境部や保健福祉部など各部局の担当者が出席し、今年度の支援策を報...[記事全文

カテゴリー:福島第一原発事故

JR、単独復旧「困難」 只見線不通区間 財政支援、県などと協議へ

 平成23年夏の新潟・福島豪雨に伴うJR只見線の不通区間の復旧をめぐり、JR東日本は同社単独で復旧費用を負担するのは困難との見方を強めていることが、12日までに関係者の話で分かった。同社は今月中に復旧費用の試算額を確定し、公表する方針。県と沿線市町村...[記事全文

中間指針の見直し示唆 原賠審、富岡など6市町村 初の調査

避難指示の対象となった富岡町で、旅館を視察する原子力損害賠償紛争審査会の能見会長(左)=12日午後
 文部科学省の原子力損害賠償紛争審査会(会長・能見喜久学習院大教授)の委員8人は12日、東京電力福島第一原発事故で避難指示の対象になった県内の市町村で、初めて現地調査を行った。富岡町を訪れた能見会長は調査後、報道陣に対して「震災だけでなく、(原発事故...[記事全文

カテゴリー:福島第一原発事故

震災時の支援に感謝 石川RCが台湾訪問

陳会長に白河だるまを手渡す中島委員長(左)。中央は車田実行委員長
【台湾・南投県で柳沼光石川支局長】石川ロータリークラブ(RC)の台湾訪問団は12日、台湾中部の南投県竹山鎮を訪れ、現地で活動する竹山RCと交流した。石川RCが来年の創立30周年に合わせ、友好クラブ締結を求めたのに対し、竹山RCは前向きに検討する姿勢を...[記事全文

川内村3年ぶり田植え 首都圏の参加者「ぜひ食べたい」

首都圏のボランティアと一緒に田植えを行う秋元さん(手前左)
 東京電力福島第一原発事故に伴いコメの作付けが自粛され、3年ぶりに営農を再開した川内村で12日、本格的な田植えが始まった。村や関係者によると、18、19の両日に田植えのピークを迎えるという。  コメの作付けを再開するのは、原発事故前に営農していた約3...[記事全文

カテゴリー:福島第一原発事故

伊達でNPO発足 大規模屋内遊戯施設の建設へ

屋内遊戯施設の建設を誓い合った交流会
 大規模な屋内遊戯施設を住民主導で建設する目的で発足した伊達市保原町のNPO法人「とっこす」の設立記念交流会は12日、市内のスカイパレスで開かれ、関係者が建設への機運を盛り上げた。  伊達市の中心部に大規模な屋内遊戯施設を造り、地域活性化を目指す。 ...[記事全文

福島で集い意見交わす 内閣府の若者活性化プロジェクト

あいさつする亀岡政務官(左)
 県内の若者が置かれている現状と課題について意見を交わす日本・若者活性化プロジェクトチームの「地方の集い」は12日、福島市のコラッセふくしまで開かれ、出席者が若者の活性化について意見を交わした。  内閣府の主催で、約30人が出席した。プロジェクトチー...[記事全文

「中野区県人会」古里支援へ 東京で設立

古里の復興支援を誓った設立総会
 東京都中野区県人会の設立総会は12日、同区の中野サンプラザで開かれ、東日本大震災で被災した古里の復興に向けた支援を誓った。  区内では、今も百人以上の県民が避難生活を送っている。「何か古里の役に立ちたい」と、同区在住・在勤の本県出身者たちが昨年夏ご...[記事全文

東京で復興コンサート 福島市出身の高橋さんら

大勢の聴衆を前に歌う高橋さん(壇上右)
 福島市出身の声楽家高橋啓三さん(東京音大教授)と埼玉県出身の声楽家小川明子さんのジョイントコンサートは12日、東京・上野公園の東京文化会館で開かれた。  東日本大震災からの復興を応援する企画で、主に首都圏の声楽家らでつくる「おとのきずな実行委員会」...[記事全文

「ふくしま再興塾」開塾 復興担う人材育成目指す

開塾式で入塾を許可された塾生
 県民の政治参画と復興に役立つ人材の育成を目指す自民党県連の「ふくしま再興政治塾」は12日、福島市の県連会館で開塾した。  開塾式では、副塾長の平出孝朗党県連幹事長が塾生を激励し、一般部門40人、学生部門5グループ11人の入塾を許可した。党中央政治大...[記事全文

五輪メダリストと屋外遊び 緑水苑で「ふく笑い」

子どもたちと握手で触れ合う清水選手(右)と小原さん
 子どもたちが思い切り外で遊ぶことを応援する初の「~ふくしまの子どもたちに笑顔を~ふく笑い」は12日、郡山市と本宮市にまたがる四季の里緑水苑で開かれた。ロンドン五輪レスリング金メダリストの小原日登美さんとボクシング銅メダリストの清水聡選手(ともに自衛...[記事全文

感謝込め椅子手作り 賀沢一朗さん、いわきの幼稚園に贈呈

仮設住宅の工事で余った木材を活用して椅子を作った賀沢さん
 いわき市の高久第4仮設住宅で避難生活を送っている広野町の賀沢一朗さん(60)は、仮設住宅の工事で余った木材を活用し、椅子を作った。完成した15個を市内の幼稚園に贈ろうと考えている。  賀沢さんは東日本大震災の津波で自宅を失い、一時は福島高専やスパリ...[記事全文

避難者の手芸、書展示 鹿島の千倉仮設住宅

個性豊かな作品を楽しむ住民
 南相馬市鹿島区の千倉仮設住宅集会所で11、12の両日、住民が手作りした作品の展示会が開かれた。  自治会が引きこもりの防止や住民間の交流を目的に、昨秋に続いて催した。同仮設住宅には同市小高区などから85世帯約200人が避難生活を送っている。展示会に...[記事全文

花束で被災者に笑顔 JA紀州中央青年部 郡山の仮設住宅に届ける

JA紀州中央青年部の前田花き部会長(前列右から4人目)らから花束をプレゼントされた仮設住宅の住民
 12日の「母の日」を前に、和歌山県のJA紀州中央青年部は11日、郡山市の南一丁目と緑ケ丘、富田町にある仮設住宅にスターチスの花束を届けた。紫や黄色のかわいらしい花を手にした富岡町と川内村の避難者に笑顔が広がった。また、同青年部はエコキャップ推進協会...[記事全文

小高のホタル残そう 商工会などが幼虫放流

小高川にホタルの幼虫を放流する関係者
 東京電力福島第一原発事故で、全域が避難区域となっている南相馬市小高区を流れる小高川で11日、古里の風景を残そうとゲンジボタルの幼虫の放流が行われた。  小高川では東日本大震災の前、ホタルの観察会などが行われ、初夏の風物詩となっていた。原発事故後、地...[記事全文

本県の甲状腺検査結果 父母、教職員らに周知へ 県、学校など1700カ所で説明

 県と福島医大は6月から、東京電力福島第一原発事故に伴う甲状腺検査に関し、「本県が他県と比べて特異な状況にない」とした環境省の調査結果について情報共有化を推し進める。県内全ての小中学校、高校、保育所、幼稚園の計1700カ所余りの父母、教職員らを対象に...[記事全文

楢葉町の第2次復興計画案まとまる 放射線医療の拠点誘致など盛り込む

松本町長に復興計画案を答申する近藤委員長(右)
 楢葉町の第2次町復興計画案が11日にまとまり、町民や有識者でつくる町復興推進委員会(近藤邦彦委員長)が松本幸英町長に答申した。24日に開かれる町臨時議会の議決を経て策定される見通し。帰町計画に加え、復興に向けた中核プロジェクトとして医療施設の誘致、...[記事全文

カテゴリー:福島第一原発事故

原発事故 収束していない 野村元国会事故調委員に聞く 政府は被災者支援に全力を

※のむら しゅうや=北海道出身、中央大大学院法学研究科博士後期課程中退。中央大法科大学院教授。弁護士。第二東京弁護士会所属。
 国会が設置した東京電力福島第一原発事故調査委員会の委員だった野村修也氏(51)は11日、福島民報社のインタビューに答え、「原発事故はまだ収束していない」との認識を示した。さらに政府は事故収束、被災者支援に全力を挙げるべきと強調した。  -「原発事故...[記事全文

相馬でがれき置き場焼く 5日も発生 巡回強化検討

重機でがれきを崩しながら消火作業に当たる署員=11日午前7時15分ごろ、相馬市
 11日午前5時ごろ、相馬市光陽三丁目の市光陽第二がれき置き場から火を出し、震災がれき約4アールを焼き約3時間後に消し止めた。相馬署と相馬地方広域消防本部が原因を調べている。  市によると、光陽第二がれき置き場では焼却処分に向け、震災がれきの分別作業...[記事全文

放射線 放射性物質 Q&A 低線量被ばくにCT検査、影響は

 子どもが頭の痛みを訴えたので病院に行ったところ、頭部のコンピューター断層撮影(CT)の検査を受けました。東京電力福島第一原発事故による低線量被ばくに加えて検査を受けても健康影響が出ないか心配です。 【回答者】県放射線健康リスク管理アドバイザー・長崎...[記事全文

カテゴリー:放射線・放射性物質Q&A

今を生きる 地域に感謝 お手玉作り 保育園児らに贈る

「心を込めて縫い続けたい」と話す久子さん(右)。隣は夫の光雄さん
■大熊からいわきに避難 佐々木久子さん83  大熊町の主婦・佐々木久子さん(83)は、地域の子どもたちに喜んでもらおうと、いわき市中央台の避難先でお手玉作りに励んでいる。約300個を仕上げ、100個を地区内の中央台保育園に贈った。残りも市内の幼稚園や...[記事全文

カテゴリー:連載・今を生きる

【汚染水対策】冷却停止などトラブル相次ぐ 事故から2年余

 福島第一原発事故から2年余。約40年間にも及ぶとされる廃炉作業は今年3月以降、地下貯水槽の汚染水漏れの他、使用済み核燃料プールの冷却系の一時停止などトラブルが相次いでいる。  3月18日には、仮設配電盤がショートして停電が発生。冷却機能などが約29...[記事全文

カテゴリー:震災から2年2カ月

【汚染水対策】汚染水漏れで流出の放射性物質量 「収束宣言後最大」

 福島第一原発の地下貯水槽から放射性物質を含む汚染水が漏れ出しているのは4月5日に確認された。漏れた汚染水の総量は約120トンで、含まれる放射性物質は約7100億ベクレルと推定されている。東電は「流出した放射性物質の量としては事故収束宣言(平成23年...[記事全文

カテゴリー:震災から2年2カ月

【汚染水対策】国の責任で対策を 県が規制委などに要望

 汚染水漏れを受け、県は4月8日、原子力規制委員会、環境省、経済産業省資源エネルギー庁に対し、国の責任で再発防止対策などを進めるよう緊急要望した。  政府は同26日、汚染水処理対策委員会を設置。原子炉建屋の山側に遮水壁を設置し、地下水流入を食い止める...[記事全文

カテゴリー:震災から2年2カ月

除染実施で一部低下 4月10日~5月9日 県内10カ所の線量

 福島県が発表している4月10日から5月9日までの県内10カ所の放射線量測定値の推移は【表】の通り。モニタリングポストを設置している合同庁舎などの敷地で4月中旬から除染作業が始まったため、大きく測定値が下がるなど変動した地点があった。福島市では、4月...[記事全文

カテゴリー:福島第一原発事故

【汚染水対策】汚染水貯蔵綱渡り タンク増設時期前倒し

 東京電力福島第一原発内で増え続ける汚染水が廃炉作業に影響を与えている。原子炉建屋に流入する大量の地下水が原因で、東電は汚染水をためるタンク増設をはじめ、多核種除去設備(ALPS)稼働、地下水対策を取るが、それぞれに課題が立ちふさがり、展望は開けない...[記事全文

カテゴリー:震災から2年2カ月

【汚染水対策】多核種除去設備「ALPS」試運転 浄化能力に限界

 東電は汚染水から62種類の放射性物質を取り除くALPSの試運転を3月30日に始めた。しかし、放射性トリチウムだけは除去できず浄化能力には限界がある。  経産省や東電によるとトリチウムは、化学的に水に近い状態で自然界にも存在する。放射性セシウムと比較...[記事全文

カテゴリー:震災から2年2カ月

【汚染水対策】水対策展望開けず 地下水、海洋放出の方針 13日、県漁連の判断注目 東電

 東電は汚染水対策の1つとして「地下水バイパス」を計画している。主に山側から海側に流れる地下水を、海側にある原子炉建屋に流れ込む前に井戸でくみ上げ、汚染水の増加を防ぐ仕組みだ。  東電はくみ上げた水の放射性物質濃度が1リットル当たり1ベクレル以下であ...[記事全文

カテゴリー:震災から2年2カ月

復興クローズアップ 県内観光復活の兆し 母子・父子避難高速道無料化 行楽地にぎわう

原発事故による風評が少しずつ払拭され、大型連休中、多くの観光客が訪れた。こいのぼりが泳ぐ下、四季の里「春まつり」を楽しむ子どもたち=3日、福島市
 原発事故による風評が少しずつだが、払拭(ふっしょく)され、いわき市のアクアマリンふくしまや福島市の四季の里などに観光客が戻ってきた。母子・父子避難者への高速道路無料化措置も始まり、大型連休の期間中、県内のサービスエリア(SA)などは古里や行楽地で過...[記事全文

カテゴリー:震災から2年2カ月

ドキュメント(4月11日〜5月10日)

 ■4月11日  ・東京電力は、福島第一原発内で汚染水漏れが判明した3号貯水槽から6号貯水槽に水の移送を開始した際、ポンプと配管の接続部から水が漏れたため、移送を中止したと発表。漏えい量は約22リットルで、放射性物質濃度は1立方センチ当たり約29万ベ...[記事全文

カテゴリー:震災から2年2カ月

放射性物質汚染汚泥、国処分を 県下水道協会総会で決議

 県下水道協会の総会は10日、郡山市のホテルハマツで開かれ、東京電力福島第一原発事故による放射性物質で汚染された下水汚泥の処分などを国に求める決議をした。  下水汚泥の処分を喫緊の課題と位置付け、国の責任で仮置き場の早急な確保や処分方法の再検討、保管...[記事全文

カテゴリー:福島第一原発事故

【汚染水対策】県民「原発早く安定して」

 相次ぐ東京電力福島第一原発の廃炉作業に伴うトラブル。原発事故により古里を追われた人々、放射性物質拡散により漁再開の見通しが立たない漁師をはじめ、県民誰もが第一原発の安定化や、着実な廃炉作業を願う。 ■現状では戻れない若松に避難 大熊の志賀さん  会...[記事全文

カテゴリー:震災から2年2カ月

【汚染水対策】帰還、復興の足かせ 識者の目 汚染水対策 県原子力専門員 高坂潔さん

■遮水壁設置地盤状況開示を  東京電力福島第一原発の廃炉監視態勢を強化するため、県は原子力専門員を今年4月から配置した。元原子力規制庁参与で初代専門員に就任した高坂潔氏(66)は、汚染水対策に原子炉建屋への地下水流入防止が欠かせないと強調し、地下遮水...[記事全文

カテゴリー:震災から2年2カ月

避難区域再編 市町村の今 復旧多くは進まず

 双葉町の再編日程が決まり、県内11市町村に設定された避難区域は川俣町山木屋を除き、避難指示解除準備、居住制限、帰還困難の3区域となる見通しだ。日中は自由に立ち入ることができる避難指示解除準備、居住制限区域は解除に向けて、除染や社会基盤の復旧が本格化...[記事全文

カテゴリー:震災から2年2カ月

稲作農家切り盛り 旅先での笑顔忘れられず

■浪江町両竹 安斉正子さん(65)  今年も田植えの季節になった。稲作農家にとって最も忙しい時期だ。正子さんの夫の芳治さん(70)は、緑色の苗が並んだ水田で汗を拭う妻の姿を思い浮かべた。正子さんは平成23年3月11日、東日本大震災による津波にのまれた...[記事全文

カテゴリー:あなたを忘れない

父の船 兄弟で守る 元漁業者団体会長の兄、狩猟が趣味の弟

■いわき市四倉町 大河原喜平さん(84) 仁三郎さん(75)  喜平さんと弟の仁三郎さんは、父・二郎さん(故人)から受け継いだ漁船「金比羅丸」に兄弟で乗り、いわき市の四倉港を拠点に近海で漁をした。かつてはカツオの一本釣り、近年はコウナゴやシラス、ホッ...[記事全文

カテゴリー:あなたを忘れない

震災関連死 福島県1383人 全国の半数超、半年で262人増 3月末現在

 東日本大震災と東京電力福島第一原発事故に伴う体調悪化などで亡くなった本県の「震災関連死」の人数は3月末現在、1383人で、全国の2688人に対し51.5%と初めて半数を超えた。復興庁が10日、発表した。発生から1年以上経過して亡くなったのは129人...[記事全文

カテゴリー:原発事故関連死

空から希望届ける 来月飛行のブルーインパルス 隊長が決意

東北六魂祭を前に松島基地で飛行訓練に臨むブルーインパルスのパイロット=10日
 福島市で6月1、2の両日、東北の代表的な祭りが競演する「東北六魂(ろっこん)祭」で、雄姿を披露する航空自衛隊の飛行チーム「ブルーインパルス」の田中公司飛行隊長(43)は10日、福島民報社の取材に対し「県民に希望、感動、笑顔を届けたい」と決意を語った...[記事全文

災害公営住宅3100戸要望 浪江町

 東京電力福島第一原発事故で全町避難している浪江町は、災害公営住宅を整備する県に対して町外コミュニティー候補地のいわき、南相馬、二本松の3市に計3100戸の確保を要望している。10日、二本松市で開かれた浪江町行政区長会で町が明らかにした。  内訳は、...[記事全文

保管庫に受け入れ制限 中間貯蔵施設公開質問書、楢葉町長が回答

松本代表(中央)に回答書を渡す松本町長(右)
 楢葉町の松本幸英町長は10日、町民有志でつくる「ふるさと楢葉を取り戻す会」が提出した中間貯蔵施設に関する公開質問書に対して回答した。  公開質問書には「中間貯蔵施設と町が提案する保管庫(仮称)の違い」など5項目が盛り込まれており、回答では、保管庫は...[記事全文

バリケード設置準備 28日に避難区域再編の双葉町

双葉町内でバリケードの設置予定箇所を確認する関係者(双葉町提供)
 28日午前0時に行われる双葉町の避難区域再編に向け、町は10日、町内でバリケード設置の準備を始めた。  バリケードは帰還困難、避難指示解除準備の両区域境の他、防犯対策のため6号国道周辺にも設置される。設置箇所は約100カ所に上る見通し。町、県警、政...[記事全文

地元・楢葉で営業再開 休憩スペース設置

楢葉町でスーパーの営業を再開した根本さん(右から4人目)ら
■「ブイチェーンネモト店」 根本茂樹さん(51)  楢葉町の食品スーパー「ブイチェーンネモト店」社長の根本茂樹さん(51)は10日、店の営業を再開した。根本さんは「家の掃除などで訪れる町民たちのニーズに応えたい」と、店内に新たに休憩スペースを設けた。...[記事全文

カテゴリー:連載・再起

社会保険二本松病院 13日から各種イベント 開院50周年 16日に記念講演会 「放射線」「健康食品」テーマ

 二本松市の社会保険二本松病院(有壁譲院長)は13日で開院50周年を迎える。一般向けの開院記念講演会を16日午後6時から市内の二本松御苑で開催する。  特別講演の講師は、福島医大医学部甲状腺内分泌学講座の鈴木真一主任教授が務める。「震災後における放射...[記事全文

カテゴリー:福島第一原発事故

減容化の仕組み映像で 福島の堀河町終末処理場 秋篠宮ご夫妻

 福島市の堀河町終末処理場では放射性物質を含む下水汚泥を乾燥させて体積を5分の1程度に減らす仕組みをパネルや映像でご覧になった。  高橋通夫市下水道部長(58)らが説明に当たった。東京電力福島第一原発事故の影響による下水汚泥からの放射性物質の検出状況...[記事全文

カテゴリー:福島第一原発事故

農産物の安全対策視察 郡山の県農業総合センター 秋篠宮ご夫妻

 県農業総合センターでは県産の農産物の安全対策を視察された。  放射線モニタリング前処理室で、検査を受けるアスパラガスやフキなどが細かく切り刻まれる様子を見た後、分析室でゲルマニウム半導体検出器で農産物に含まれる放射性物質濃度を測定する作業に立ち会わ...[記事全文

カテゴリー:福島第一原発事故

「健康に影響なし」 県の日常食放射性物質検査 事故前全国調査の最大値未満

 県は9日、県民78人を対象にした日常食の放射性物質の検査結果を発表した。放射性ストロンチウムとプルトニウムを調べ、3人の食事からストロンチウム90が検出された。ただ、1日当たりの摂取量は最大0・071ベクレルで、東京電力福島第一原発事故前の全国調査...[記事全文

カテゴリー:福島第一原発事故

来月17日から業務 双葉町いわき事務所 議会が条例可決

 双葉町臨時議会は9日、埼玉県加須市騎西総合支所で開かれ、役場の中心的機能を担う町いわき事務所(いわき市)の設置条例案を原案通り可決し、閉会した。同事務所の業務開始は6月17日になる予定。  条例では、いわき事務所の設置場所を同市東田町2ノ19ノ4と...[記事全文

カテゴリー:福島第一原発事故

加須市騎西支所に移転の方向 旧騎西高内の町埼玉支所

 双葉町は役場機能の県内移転に伴い、埼玉県加須市の旧騎西高にある町埼玉支所を、同市騎西総合支所に移す方向で検討に入った。  教育施設を長期間、行政の施設として使用することは適当でないと判断した。  旧騎西高にある避難所については6月末の閉鎖を念頭に住...[記事全文

カテゴリー:福島第一原発事故

建屋カバー解体へ 第一原発1号機 今秋にも着手

 東京電力は9日、福島第一原発の1号機原子炉建屋内に散乱したがれき撤去のため今秋にも、建屋カバーの解体作業に着手すると発表した。  廃炉作業を加速させるため、建屋内のオペーレーティングフロア上に散乱したがれきを撤去する必要があると判断した。カバー解体...[記事全文

カテゴリー:福島第一原発事故

秋篠宮ご夫妻仮設校舎訪問 飯舘中生を激励

飯舘中の仮設校舎を訪れ、生徒に言葉を掛けられる秋篠宮 ご夫妻。右は佐藤知事=9日午後、福島市飯野町(代表撮影)
 秋篠宮ご夫妻は9日、東京電力福島第一原発事故による避難者の激励と農林水産物の検査状況視察などのため2日間の日程で来県された。  ご夫妻は福島市飯野町の飯舘中の仮設校舎を訪れ、避難区域となった飯舘村を離れて暮らす生徒と交流を深められた。佐藤雄平知事が...[記事全文

応急仮設診療所が開所 浪江町役場庁舎内

役場庁舎入り口に診療所の看板を掲げる関根さん(右)と馬場町長
 東京電力福島第一原発事故に伴う避難区域の再編で4月1日から町の大部分の立ち入りが可能になった浪江町の役場庁舎に9日、応急仮設診療所が開設された。旧警戒区域内に診療所が設けられるのは初めて。当面は木曜日の午前9時半から午後3時のみの開所だが、相馬郡医...[記事全文

植物工場の野菜初出荷 南相馬ソーラー・アグリパーク

ドーム型温室内でフリルレタスの生育状況を確認する従業員
 南相馬市原町区の津波被災地に建設された植物工場・太陽光発電所「南相馬ソーラー・アグリパーク」で9日、植物工場で育てられた野菜の本格出荷が始まった。  子どもたちの体験学習などを通じ風評を払拭(ふっしょく)するのが目的で、農林水産省の補助金や復興交付...[記事全文

今を生きる 避難者の思い 舞台に 下北沢(東京)で8月公演 被災者支援団体 橋渡し

楢葉町民が避難する仮設住宅の集会所で演技を披露する大沼高演劇部。8月には東京・下北沢での公演が決まった
■大沼高演劇部  昨年の県高校演劇コンクールで最優秀賞を受賞した会津美里町の大沼高演劇部は8月、演劇文化の発信地として知られる東京・下北沢で公演する。演劇部の公演に感銘を受けた東京の被災者支援団体の橋渡しで実現した。生徒たちは「避難者の思いを作品を通...[記事全文

カテゴリー:連載・今を生きる

福大が「食・農教育プログラム」 復興の狙い手育成

 東京電力福島第一原発事故に伴う放射性物質拡散からの食品産業や農業の復興に必要な知識を普及するため、福島大は今年度から5年間、「ふくしま未来食・農教育プログラム」として、学生への授業や県民を対象にした公開講座を展開する。8日、定例記者会見で発表した。...[記事全文

生活支援相談員の本県版冊子発行

ハンドブックをPRする筒井さん(左)と後藤さん
 NPO法人日本ボランティアコーディネーター協会はこのほど、「生活支援相談員のためのハンドブック(ふくしま版)」を発行した。東京電力福島第一原発事故の避難者を支援する県内の相談員の活動を紹介し、役割を広く伝えるとともに、活動に役立つヒントを掲載してい...[記事全文

原発給付金で不手際 南会津町

 南会津町は8日、東京電力福島第一原発事故で精神的苦痛などを受けた住民への給付金支払いで、職員が手続きについての問い合わせへの回答を怠ったことが原因で、町内の女性に給付金4万円が支払われなかったと発表した。  県南、会津の両地方の住民を対象にした県...[記事全文

低線量町内に「新たな街」 双葉町復興まちづくり計画案

三井所委員長(左)から復興計画案を受ける伊沢町長
 双葉町復興まちづくり委員会は8日、町復興まちづくり計画(第一次)案をまとめた。放射線量が早期に低下した町内の地域に都市機能を集中させ、「新たな街」をつくることを提言。さらに避難区域再編により避難指示解除準備区域となる浜野・両竹地区を復興に向けた準備...[記事全文

12日に初の県内調査 原子力損害賠償紛争審査会

 文部科学省の原子力損害賠償紛争審査会による初の県内調査が12日に行われる。  東京電力福島第一原発事故で避難指示を受けた12市町村を対象に避難者や帰還者の生活実態、家屋の損壊状態、田畑の荒廃などを視察する。詳細な日程を調整中で、12日に回り切れな...[記事全文

14日から本県沖調査 福島大と東京海洋大の連携事業

 福島大は東京海洋大との連携事業として本県沖の放射性物質による汚染状況調査を14日から23日まで実施する。  東京海洋大はこれまでも練習船を使って継続的に実施してきており、今回は福島大の環境放射能研究所が初めて参画する。  海水や海底の泥、プラン...[記事全文

今を生きる 浪江の医療礎に 仮設診療所きょう開設 単身の二本松から毎週通勤 「安心して古里へ」

仮設診療所開設に向けて準備を進める関根さん
■国保津島診療所長 関根俊二さん 71   東京電力福島第一原発事故による避難区域が再編され立ち入りが可能になった浪江町に9日、町応急仮設診療所が開所する。二本松市の仮設住宅で診察する医師関根俊二さん(71)=国保津島診療所長=は、同市から週1回、...[記事全文

カテゴリー:連載・今を生きる

福島市立図書館など高い線量検出 NPO調べ

 NPO法人市民放射能測定所福島(福島市)は8日、福島市の市立図書館駐車場付近の土を調査した結果、1キロ当たり43万3772ベクレルの放射性セシウムを検出したと発表した。  住民の依頼を受け、4月29日から今月2日にかけ、市立図書館と県立美術館がある...[記事全文

カテゴリー:福島第一原発事故

放射性物質吸着剤 二本松で効果発表 岡山の高専講師

 津山工業高専(岡山県)の山口大造講師は8日、二本松市役所で記者会見し、民間企業と共同開発した放射性物質の吸着剤の除染効果を実証したと発表した。  吸着剤には磁石に付く物質を混ぜてある。汚染された土壌に投入し放射性物質を吸い取った後、磁石で吸着剤ごと...[記事全文

カテゴリー:福島第一原発事故

「健康影響の値ない」 伊達 内部被ばく検査結果公表

 伊達市は8日、全市民を対象に実施したホールボディーカウンターによる内部被ばく検査の結果を公表した。大人は今後50年間、子どもは70歳までの内部被ばく量を表す預託実効線量は、約4万3千人の受診者全員が一ミリシーベルト未満だった。市は「全員について健康...[記事全文

カテゴリー:福島第一原発事故

22カ所で線量減 モニタリングポスト周辺除染県が変化発表

 県は8日、文部科学省と共同で設置している可搬型モニタリングポスト572カ所(1月31日現在)のうち、平成23年12月から今年1月31日にかけて除染を実施した25カ所周辺での測定値の変化を発表した。22カ所で測定値が低減し、最大で毎時0・48マイクロ...[記事全文

カテゴリー:福島第一原発事故

6月から検査対象拡大

 いわき市は6月からホールボディーカウンターによる市民の内部被ばく検査の対象者を拡大する。東京電力福島第一原発事故が発生した平成23年3月12日時点で同市に住民登録があり、原発事故当時に19歳以上39歳以下だった男女と屋外などで復旧活動に当たった作業...[記事全文

カテゴリー:福島第一原発事故

県内8市町村避難世帯住民調査 避難先希望いわき市25.4%

 復興庁は7日、避難世帯を対象に福島県内8市町村で実施した住民意向調査をまとめ、概要を発表した。4世帯に1世帯が避難先としていわき市を希望していることが分かった。  住民意向調査は復興庁などが平成24年8月から25年1月にかけ、田村市、楢葉町、富岡町...[記事全文

カテゴリー:福島第一原発事故

原発20キロ圏9市町村再編完了へ 5万1360人 日中出入り可能

 東京電力福島第一原発事故に伴う避難区域の見直しで、全域が警戒区域となっている双葉町の再編は28日午前0時に行われ、福島第一原発から半径20キロ圏内に設定された警戒区域を抱える9市町村の再編が完了する。全体の67%に当たる5万1360人は避難指示解除...[記事全文

カテゴリー:福島第一原発事故

月内にも地下水を海へ 第一原発  13日に組合長会で提示 東電方針漁協の了承が条件

 東京電力の新妻常正常務は7日、いわき市の鈴木英司副市長と市役所で面会し、13日の県漁協組合長会で了承が得られれば、福島第一原発内の地下水の海洋放出を実施する方針を示した。早ければ今月にも放出するとみられる。  東電が放出に理解を求めるのは、汚染水対...[記事全文

カテゴリー:福島第一原発事故

汚染水の地上タンク移送終了 1号地下貯水槽から

 東京電力福島第一原発の地下貯水槽から放射性物質を含んだ汚染水が漏れた問題で、東電は7日までに、漏えいが判明した1号地下貯水槽から地上タンクへの移送作業を終了した。  先月23日から移送作業を開始し、6日午後零時20分ごろに完了した。移送量は6850...[記事全文

カテゴリー:福島第一原発事故

人口の96%帰還困難 避難指示解除全町で6年後 双葉町再編決定

 東京電力福島第一原発事故による避難区域の再編が28日午前零時に決まった双葉町は、帰還困難区域内の人口が全体の96%(約6270人)、面積比でも96%を占める。日中は滞在できる避難指示解除準備区域は、町北東部の両竹、中野、中浜で、区域内の人口は全体の...[記事全文

カテゴリー:福島第一原発事故

内部被ばく検診開始 南相馬市内の全小中学生

ホールボディーカウンターの検査を受ける小学生=7日午前9時ごろ、南相馬市立総合病院
 ホールボディーカウンター(WBC)による内部被ばく検査で南相馬市は7日、市内の全小中学生3250人を対象とした集団検診を始めた。  市は放射線被ばく検診事業として、平成25年度予算に1億450万円を計上し、市民延べ1万9100人に内部被ばく検査を実...[記事全文

カテゴリー:福島第一原発事故

預託実効線量全員1ミリシーベルト未満 いわき市が内部被ばく検査公表

 いわき市は7日、子どもや妊婦を対象に実施したホールボディーカウンターによる内部被ばく検査結果を公表した。4万6557人を調査し、成人は今後50年間、子どもは70歳までの内部被ばく量を表す預託実効線量は全員が1ミリシーベルト未満だった。市は「全員が健...[記事全文

カテゴリー:福島第一原発事故

4号国道除染開始 東北六魂祭のパレードコース

東北六魂祭会場となる4号国道で本格的に始まった除染作業。後方は福島市役所
 東北6県の代表的な祭りが競演する東北六魂祭は東日本大震災からの復興を願い、一昨年の仙台市、昨年の盛岡市に続き今年は福島市で開催される。6月1、2の両日、市役所周辺の4号国道で祭りのパレードを披露する。  東北六魂祭のパレードコースとなる4号国道で7...[記事全文

カテゴリー:福島第一原発事故