東日本大震災

「福島第一原発事故」アーカイブ

  • Check

中学生以下、検出率ゼロ 南相馬市民の内部被ばく

 東京電力福島第一原発事故を受け、南相馬市が市立総合病院などで実施している市民の内部被ばく調査で、昨年10月から今年3月までの半年間に検査した中学生以下の子ども184人は、全員セシウム137が検出限界値(1人当たり250ベクレル)未満だった。
 高校生以上の大人2681人は94・8%が検出限界値未満。前期(平成24年4~9月)は子どもが99・8%、大人が92・0%だった。21日、同病院が発表した。
 大人の受診者のうちセシウム137が検出されたのは139人。同病院が再検査を求める体重1キロ当たり20ベクレル以上検出されたのは3人だった。このうちともに38ベクレル検出された2人は70歳代の夫婦で、自然採取のキノコや自宅庭の柿を食べていた。
 月別のセシウム134と137いずれかの子どもの検出率は昨年9月からゼロが続いている。大人も同6月以降、3・8~8・0%とほぼ横ばいとなっている。検査結果を説明した金沢幸夫院長は「今回の調査で子どもの健診数は少ないが、4月から始めた学校検診でも検出者はいない。高校生以上にどうやって関心を持って来てもらうかが課題」と話した。

カテゴリー:福島第一原発事故

「福島第一原発事故」の最新記事

>> 一覧

東日本大震災の最新記事

>> 一覧