東日本大震災

  • Check

「復興道路」が全線開通 288号国道三春西バイパス 双葉地方の再生推進へ

テープカットし開通を祝う佐藤知事(左から3人目)ら関係者

 復興を推進する「ふくしま復興再生道路」として県が整備した288号国道三春西バイパスが23日、全線開通した。
 同バイパスは郡山市西田町と三春町貝山を結ぶ延長3.5キロ。県が平成9年に着工し、22年に三春側の第一工区(1.6キロ)を暫定2車線で供用開始した。未開通だった郡山側の第二工区(1.9キロ)が暫定2車線で完成し、全線開通となった。事業費は約82億円。
 23日は開通式が三春町山田の始点で行われた。佐藤雄平知事が式辞を述べ、品川萬里(まさと)郡山市長があいさつ。柳沼純子県議会土木委員長、川滝弘之国土交通省東北地方整備局道路部長が祝辞を述べた。関係者がテープカットやくす玉割りをし、完成を祝った。
 バイパスの完成で田村地方と郡山市の移動時間の短縮や、三春町内の渋滞緩和、磐越自動車道へのアクセス向上が図られ、双葉地方の復興の推進にもつながる。県によると、郡山市の4号国道から三春町熊耳までの約15キロの所要時間は、現道を通るのに比べて約7分短縮される。

東日本大震災の最新記事

>> 一覧