東日本大震災

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1500人水防連携を確認 福島の阿武隈川支流で演習

水防演習で土のうを積み上げる消防団員

 東北地方で最大規模の「阿武隈川水防演習」は26日、阿武隈川支流の福島市清明町周辺の荒川河川敷で行われた。県内外の消防団員や市民ら約1500人が参加し、実践的な訓練に取り組んだ。
 阿武隈川流域の23市町村と県、国土交通省東北地方整備局の主催。東北6県持ち回りで、本県での開催は平成18年の郡山市以来、7年ぶり5回目。
 洪水対応の1部と地震対応の2部に分けて行った。1部は台風の影響で阿武隈川が警戒水位を超えた-との想定で進めた。消防団員がのり面へのシート張りや土のう積みなど越水、漏水対策を次々に繰り広げた。
 2部は本県内陸部を震源とした震度6強の地震が発生した-との想定で、清明小の児童や会場周辺の市民が参加した。
 福島市消防団などが土砂に埋もれた家屋や車両から人を救出する訓練を行った。参加者は真剣な表情で臨んでいた。
 開会式では太田昭宏国土交通相、森雅子少子化担当相(参院本県選挙区)、佐藤雄平知事があいさつ。渡辺宏喜県土木部長が訓示し、総指揮者を務めた斎藤静男福島市消防団長が水防団宣言を述べた。
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 東北水防技術競技大会も開かれ、宮城を除く5県の代表が参加した。水防技術のスピードと正確さを競い、本県の須賀川市消防団が優秀賞に選ばれた。最優秀賞は山形県の南陽市消防団だった。

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