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首都圏にアンテナショップ 県産品の風評払拭へ 県商工会連合会8月にも開設

首都圏へのアンテナショップ開設などを決めた総会

 県商工会連合会は、東京電力福島第一原発事故による県産品の風評払拭(ふっしょく)に向け、首都圏にアンテナショップを8月にも開設する。県内産の加工食品などを販売し、大都市圏の消費者に安全性をPRする。27日に福島市のコラッセふくしまで開いた総会で、アンテナショップ開設やイベントキャラバン事業の全国展開などを盛り込んだ平成25年度事業計画を決めた。
 県商工会連合会は、風評被害の払拭のため消費者に県産品が安全・安心であることをアピールする場の確保が必要と判断した。アンテナショップは一定期間、常設とし、首都圏の商店街や大型ショッピングセンター内など、多くの消費者が利用しやすい場所に開く方向で調整を進める。
 販売する県産品は、県内の各商工会を通じて選び、県内の事業者から仕入れる。加工食品や農産物が中心となる見通し。
 イベントキャラバン事業は、全国の複数の主要都市で25年度中に実施する。イベント会場などに県産品を搬入し、PRする。郡山市と会津地区では「食のフェア」を催し、農産物の生産者や食品加工業者、小売業者などのネットワークづくりを促す。
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 首都圏に県内の観光情報や県産品を発信する拠点として、県は東京・中央区に県八重洲観光交流館を開設している。また、江戸川区のイトーヨーカドー葛西店内に県アンテナショップ「ふくしま市場」を開き、首都圏の消費者に売り込んでいる。

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