東日本大震災

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訓練拠点、福島に開所 IAEA放射性物質分析・測定能力研修センター

配備された機材についてブグロバ事故・緊急センター長(右から2人目)から説明を受ける内堀副知事

 国際原子力機関(IAEA)の放射性物質の分析・測定に関する世界初の訓練拠点「緊急時対応能力研修センター」は27日、福島市の県自治会館に開所した。
 オープニングセレモニーでIAEAのエレナ・ブグロバ事故・緊急センター長は「センターの活動を通じて原子力の安全を追求したい」と語り、内堀雅雄副知事は「(東京電力福島第一原発事故に伴う)除染や県民の健康管理に向けた、良いトレーニングの場となることを期待する」と述べた。外務省の丸尾真科学技術協力担当大使もあいさつした。
 内堀副知事は、ブグロバ事故・緊急センター長から、研修センターに配備された環境放射線測定装置、スクリーニング機材などについて説明を受けた。
 研修センターの初めての活動として、28日から31日まで、福島第一原発周辺などでワークショップを行う。ベトナムやオーストラリア、フランスなど18カ国から約40人が放射線モニタリングや土壌の環境サンプリングなどを実施する。

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