東日本大震災

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IAEA研修センターでワークショップ開始 国内外の原子力専門家ら

国内外の専門家が参加したワークショップの開会式

 国際原子力機関(IAEA)の放射性物質の分析・測定に関する世界初の訓練拠点「緊急時対応能力研修センター」のワークショップは28日、福島市の同センターで始まった。
 開会式では、IAEAのエレナ・ブグロバ事故・緊急センター長がセンターの設置目的や研修の内容を説明。鈴木克昌県生活環境部次長が「福島の現状を正確に発信し、風評の払拭(ふっしょく)に協力してほしい」と呼び掛けた。
 ワークショップにはフランスやベトナムなど国内外の原子力の専門家約40人が参加している。初日はチーム編成やモニタリング機器の準備作業などを行った。31日までの4日間の日程。29、30の両日は南相馬市小高区や大熊町などで現地演習を行う。
 27日に開所したセンターには、環境放射線量の測定装置、スクリーニング機材などが配備されている。原発から放射性物質が拡散するなど緊急事態が発生した場合にも活用される。
 日本原子力研究開発機構から出向している伊藤集通(としみち)駐在員が常駐し、関係機関との連絡調整を図る。


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