東日本大震災

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県内3団体躍動 岩代国郡山うねめ太鼓など ふくしまフェスティバルin郡山

大太鼓を打ち鳴らした「岩代国郡山うねめ太鼓」

 郡山市で1日に開かれた「ふくしまフェスティバルin郡山2013」のパレードでは、県内から出演した岩代国郡山うねめ太鼓(郡山)、郡山阿波踊りうつくしま連(同)、郷人(下郷)の3団体が、復興に歩む県民のはつらつとした姿を全国にアピールした。
 岩代国郡山うねめ太鼓は、大太鼓(直径約3.3メートル)などの打ち手と山車の引き手ら合わせて約90人が参加。山車に載せてたたく太鼓では全国でも有数の大きさで、打ち手が「うねめ音頭」に合わせて商都の夕空に高らかに打ち鳴らした。同太鼓保存会の滝田紀代会長(63)は「震災を乗り越え、これだけの大規模なイベントに参加できたことに感謝したい」と話し、「郡山の元気な姿を全国に発信できた。今回の演奏は郡山の復興の響きだ」と強調した。
 郡山阿波踊りうつくしま連は、4歳から70代まで総勢40人が参加し、軽快な曲に乗って踊った。南相馬市の「愛舞連」の会員12人も含まれる。東京電力福島第一原発事故で南相馬市から北海道に避難している草薙三起子連長(59)も駆け付け、仲間とともに踊った。草薙連長は「避難先では心が折れそうになるが、古里のイベントに参加できて元気が湧いてきた。観客にも私たちの元気が伝わったと思う」と満足そうだった。
 下郷町のよさこい団体「郷人」はNHK大河ドラマ「八重の桜」に合わせ、華やかな桜色の羽織やはかまなどの新しい衣装、小道具の銃をそろえ出演した。ステージやパレードでは、「会津魂 誇り」をテーマに、メンバー約70人が女性の力強さや勇ましさを表現する新曲に合わせた踊りを披露した。渡部一代表(50)は「復興に向け、力強く前に進もうとの思いを込めて踊った」と語った。

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