東日本大震災

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来月に絵画展 双葉から避難の宮本さん

個展をPRする宮本さん

 東日本大震災と東京電力福島第一原発事故で双葉町から福島市に避難している画家の宮本豊蔵さん(60)の個展「回生 宮本豊蔵展」は7月13日から21日まで福島市の県文化センターで開かれる。震災後、県内では初の展覧会で「展覧会を通して負けない気持ちを感じてほしい」と話している。
 宮本さんはいわき市出身で、保原高から東京のデザイン系専門学校に進学した。画家として生計を立て実母のリウさん(86)の故郷の双葉町にアトリエを開き、制作活動を続けてきた。しかし震災が全てを奪った。妻由起子さん(55)の実家がある千葉県流山市などに避難し、平成24年8月からは福島市の借り上げ住宅で生活している。
 双葉町に一時帰宅するたびにアトリエから自作の絵画を持ち帰った。個展を開く準備が整ったことから県内で開く決意をした。テーマは「回生」。これまでの作品に加え、新作も展示する予定。
 宮本さんは「絵描きとしての魂を込めた作品。多くの人に見てほしい」と話している。
 入場無料。問い合わせは事務局 電話024(542)2088へ。

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