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今を生きる 原発事故に負けないで 飯舘村民をゴルフに招待 南相馬

古里に近いコースでプレーを楽しんだ飯舘村民

■鹿島カントリークラブ

 南相馬市鹿島区の鹿島カントリークラブは18日、東京電力福島第一原発事故前に深い交流のあった飯舘村民を招いた慰労ゴルフ大会を開いた。同クラブをホームコースとしていた参加者も多く、慣れたコースで久しぶりの快音を響かせた。
 同クラブでは村民大会や多くの村民コンペが開かれ、コースの植林にも同村民が協力していた。中野勝己社長は、避難で窮屈な暮らしを強いられているなじみのプレーヤーに楽しんでもらおうと招待の機会を設けた。
 同クラブ分科委員会委員で飯舘村から福島市に避難している高橋義治さんの呼び掛けで24人が参加した。開会式では中野社長が「原発事故に負けないで、1日も早く帰還できるよう戦っていきましょう」とあいさつし、記念写真を撮った。
 参加者の中には、避難生活の気晴らしにゴルフを始めた人もおり、古里に近いコースでプレーを楽しんだ。
 この日はプレー費、食事が無料でお土産付き。高橋さんは「クラブハウスは建設中だが、コースはきれい。またここに集まりたい」と話していた。

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