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来年4月一部再開 休止の南相馬市立小高病院

 南相馬市は東京電力福島第一原発事故の影響で休止中の市立小高病院(小高区)の一部機能を、来年4月に再開させる。23日に開いた住民懇談会で桜井勝延市長が明らかにした。旧警戒区域にあった医療機関が元の場所で再開する方針が示されたのは初めて。
 同病院には東日本大震災前、内科、外科、眼科があり、ベッド数は99床だった。再開するのは内科の外来で、平日の日中に診療する。住民が居住できるようになるための医療環境整備の一環。小高区内で作業する人や、日中に帰宅する人のためにも必要と判断した。
 市は7月から地震の影響を受けた病院建物の外構工事に着手する。内部の補修の必要性などを調査、来年3月までに必要な診療環境を整える。医師、看護師ら必要な医療スタッフの確保も進める。
 震災前、小高区には小高病院を含め2病院、7診療所があったがいずれも休止している。

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