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非破壊式検査機16台想定 県、あんぽ柿出荷へ導入

 解体せずに、あんぽ柿の放射性物質を調べる非破壊式検査機器の開発に取り組む県は、平成25年度、16台前後の導入を想定している。27日の県議会農林水産委で示した。
 測定器は伊達地方のJAの集荷場などに配置し、全量を調べる。箱詰めされた状態で検査し、1箱当たり2分程度の測定時間で放射性セシウム濃度が分かる見通し。現在、県の支援を受けた企業が開発を進めており、購入費は約8億円を見込んでいる。検査に伴う人件費などは東京電力に損害賠償として請求する。
 県は7月下旬に全農家の原料柿を調査し、セシウムが低い地域の柿のみを使う。セシウムは加工時に4~5倍程度に濃縮されるため、県などは加工後に食品衛生法の基準値(1キロ当たり100ベクレル)を超えないよう、原料柿の使用基準をセシウム10ベクレル以下とする方向で調整している。
 25年度の出荷目標は約800トンに設定した。22年度実績の半分で、測定器16台で対応できるという。

カテゴリー:福島第一原発事故

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