東日本大震災

2013年7月アーカイブ

葛尾小の児童12人が冷たい水に歓声 学校再開後初のプール開き

上級生に手を引かれ、バタ足をする児童ら
 東京電力福島第一原発事故で三春町の旧要田中に移転している葛尾小で1日、再開後初のプール開きが行われた。  1年生から6年生まで児童12人が参加した。初日の水温は23度とやや冷たかったが、子どもたちは入念に準備運動をして勢いよく水に入った。上級生と下...[記事全文

大玉に避難の富岡町民ADR申し立てへ 仮設住宅単位で県内初

 東京電力福島第一原発事故で富岡町民が避難している大玉村の安達太良仮設住宅自治会は、東電が住民に支払っている精神的損害賠償の増額を求め、原子力損害賠償紛争解決センターに裁判外紛争解決手続き(ADR)で申し立てる方針を固めた。県内の弁護団を通じて年内の...[記事全文

カテゴリー:福島第一原発事故

楢葉で高線量破片 がれき処理作業中に発見 毎時3.4ミリシーベルト

 東京電力は2日、楢葉町で行われた震災がれき処理作業中に、表面の放射線量が毎時3・4ミリシーベルトの物質が見つかり、環境省から放射性物質の調査依頼を受けたと発表した。  東電によると、長さ約3センチ、幅約1・5センチ、厚さ約0・5センチの破片状の物質...[記事全文

カテゴリー:福島第一原発事故

今を生きる 復興、命の尊さ絵で訴え 福島13日から画業25周年展

展示作品の準備に追われる宮本さん
■双葉から飯坂に避難 宮本豊蔵さん 60  「ふるさとの復興と命の尊さを作品を通じて訴えていきたい」。東京電力福島第一原発事故で双葉町から避難し、福島市飯坂町の借り上げ住宅で生活を送る画家の宮本豊蔵さん(60)=本名・健三=は13日から21日まで、福...[記事全文

カテゴリー:連載・今を生きる

健康不安解消へ説明強化 安倍首相、復興状況視察

常磐自動車道の復旧工事現場を視察する安倍首相(中央)=代表撮影
 安倍晋三首相は1日、来県し、東京電力福島第一原発事故に伴う避難区域の再編がほぼ完了した現状を踏まえ、帰還準備を進める住民向けに放射線に対するリスクコミュニケーションを強化する考えを示した。原子力規制委員会の設ける新規制基準に適合しない国内原発の再稼...[記事全文

アワビ稚貝放流再開 いわき沿岸部で2万個

震災と原発事故後初めてアワビの稚貝を放流する漁業者=いわき市小名浜
 東京電力福島第一原発事故の影響で中断していた本県のアワビ稚貝の放流が1日、いわき市の沿岸部海域で再開した。  東日本大震災の津波で大熊町の施設に大きな被害を受けた県栽培漁業協会が、静岡県の水産施設に職員を派遣して稚貝を生産した。県水産試験場に届けら...[記事全文

カテゴリー:福島第一原発事故

沖合たこかご漁開始 相馬双葉漁協の試験操業

佐藤組合長(右手前)のあいさつを聞く漁業者=1日午前1時35分ごろ、相馬市・松川浦
 相馬双葉漁協が相馬市の松川浦漁港を拠点に取り組んでいる試験操業で、今シーズンの沖合たこかご漁の操業が1日、始まった。  松川浦の係留先から小型船10隻が1日未明に出発し、幹縄に付けたかご計約3000個を沖合に投入して戻った。今夏最初の水揚げは3日午...[記事全文

カテゴリー:福島第一原発事故

あんぽ柿生産振興協4日設立 出荷再開へモデル地域で加工試験

 本県特産のあんぽ柿の3年ぶりの出荷再開に向けて県やJAなどは4日、「あんぽ柿生産振興協会」をつくり、柿の放射線量が低い地域から先行出荷する態勢を確立する。  あんぽ柿は東京電力福島第一原発事故の影響により、2年連続で加工自粛に追い込まれた。あんぽ柿...[記事全文

カテゴリー:福島第一原発事故

風車、小名浜に入港

いわき市の小名浜港大剣埠頭に入港する浮体式洋上風力発電所の風車。左奥はいわきマリンタワー=1日午後3時10分ごろ
 本県沖で10月に実証研究事業を開始する浮体式洋上風力発電所の風車が1日、いわき市の小名浜港大剣埠頭(ふとう)に入港した。  「ふくしま未来」と名付けられた風車は、水面からの高さが最長106メートルある。同日午後4時、6隻の船にえい航され、ゆっくりと...[記事全文

カテゴリー:福島第一原発事故

応援職員公舎が完成 原町に県内初、単身者向け44戸

南相馬市原町区に完成した公舎=1日
 復興支援のために他都道府県から本県に派遣されている応援職員用の公舎が1日までに、南相馬市原町区小川町に完成した。  県が小川町職員公舎敷地内に単身者向けの44戸を建設した。1日から入居が始まり、7日までに43戸に応援職員が入る予定だ。  応援職員用...[記事全文

函館市長と南相馬市長が意見交換

桜井市長(右)と懇談する工藤市長(左)
 電源開発大間原発(青森県大間町)の建設差し止め訴訟を準備している北海道函館市の工藤寿樹市長は1日、東京電力福島第一原発事故の被害を受けた南相馬市を訪れ、桜井勝延市長と懇談した。  函館市と大間原発の直線距離は約20キロ。同市は原発の安全性が確保され...[記事全文

浪江・小高原子力本部を廃止 東北電

 東北電力は1日付で、浪江・小高原子力準備本部を廃止した。  浪江町と南相馬市に建設を進めていた浪江・小高原発の新設計画を3月に中止したことに伴う組織改編。同本部は平成7年、浪江町に開設されたが東日本大震災後は福島市に拠点を移し19人が所属していた。...[記事全文

カテゴリー:福島第一原発事故

韓国で交流試合へ 県剣道連盟

 県剣道連盟は5日から韓国・ソウルに遠征し、大韓剣道会と交流試合を繰り広げる。東日本大震災と東京電力福島第一原発事故からの復興に向け立ち上がる姿を、試合を通じてアピールする。  ソウル遠征は平成17年8月以来、8年ぶり。梅宮勇治会長が団長を務め、25...[記事全文

バイオ燃料で営農再開 富岡の農家有志、ナタネなど種まき、実証実験へ

水田を耕しコウリャンなどの種を植える組合員ら
 警戒区域が再編された富岡町の農家有志でつくる「ふるさと生産組合」は1日、町内下郡山の水田にバイオエタノールの材料になるコウリャンなど5種類の種をまいた。10月に収穫し九州大の協力を得てバイオエタノールに加工する実証実験を行う。  同組合は営農再開に...[記事全文

フラガールがトマト収穫 白河でカウボーイ姿

寺島さん(後方)からコツを教わり、トマトの収穫を体験する寿々木さん(手前)と小宮さん
 全農県本部の「ふくしま農業PRサポーター」に任命されているスパリゾートハワイアンズ(いわき市)のフラガールは1日、白河市借宿のビニールハウス内のトマト畑で収穫作業を体験した。  本県産農産物の安全性をアピールする活動で、今年5月に田植えをして以来2...[記事全文

浪江中生と語り合う 横浜の住職・柴さん

生徒と車座になって話をする柴さん(正面)
 東京電力福島第一原発事故により二本松市に移転している浪江町の浪江中(浜名新一校長、生徒数43人)で28日、ふるさと浪江講演会が開かれ、同校を支援している横浜市の遍照寺住職、柴義彰さん(38)が生徒と語り合った。  同校は古里の復興に関わる人々の講演...[記事全文

【県県北浄化センター汚泥】 減容化施設宙に浮く 搬出先なく住民反発 1年半程度で満杯

県県北浄化センターで下水汚泥を保管しているテント。センター外への一部搬出が始まったが、現在も汚泥は増え続けている=6月
 東京電力福島第一原発事故による下水汚泥問題で、国見町の県県北浄化センターの減容化施設建設が宙に浮いている。県は来年4月に稼働させる計画だった。減容化後の搬出先が決まっていないため、住民が反対している。建設工事は入札のめどさえ立っていない。センターに...[記事全文

カテゴリー:3.11大震災・断面

請戸漁港雇用確保へ独自施設 浪江町 再興へ今秋、委員会発足

今年度から復旧作業が本格化する浪江町の請戸漁港。水産施設は津波で流され、大きく壊れたままだ。漁船も横たわっている。町は政府や県、地元漁協などとともに水産業再開に向けた拠点づくりを始める=30日
 東日本大震災で津波被害を受けた浪江町の請戸漁港での漁業再開を目指し、町は今秋、相馬双葉漁協などと町水産業協働委員会(仮称)を発足させ、平成28年度にも町独自で漁業関係者らの雇用確保を目的とした水産加工施設の建設を始める。委員会では魚介類の放射性物質...[記事全文

カテゴリー:福島第一原発事故

南東北新生病院1日診療開始 郡山 仮設から新施設へ

完成した南東北新生病院(奥)。手前がこれまでの仮設病院
 東日本大震災後、仮設の施設で診療を続けてきた南東北新生病院の新施設が郡山市八山田に完成した。30日、同病院で新築落成記念式典が行われ、関係者が新病院の門出を祝った。1日から診療を開始する。  約200人が出席した。神事に続き、渡辺一夫理事長ら関係者...[記事全文

カテゴリー:福島第一原発事故

帰還までわが町守る 浪江町消防団 2年3カ月ぶり活動再開

震災の爪痕が今なお残る町内をパトロールする浪江町消防団員
 東京電力福島第一原発事故で全町避難している浪江町の消防団が30日、震災から約2年3カ月ぶりに町内での活動を再開した。  町役場前で出動式が行われ、渡辺文星副町長が「防犯、防火に細心の注意を払い、安心安全の町づくりを進めたい」とあいさつし、佐々木保彦...[記事全文

カテゴリー:福島第一原発事故

県外避難者に元気 福島U後半戦初戦で奮戦

スタンドから熱い声援を送る福島Uのサポーター
 選手の頑張りに、避難生活を乗り越える元気をもらった-。神奈川県平塚市で行われた日本フットボールリーグ(JFL)の福島ユナイテッドFCの後半戦初戦で、チームの招待で駆け付けた県外避難者は最後まで諦めないプレーを見せるイレブンを一丸となって応援した。 ...[記事全文

きょうからいわきで準備 学校再開 双葉の光に 役場移転契機に「一歩」

郡山市での最後の業務に当たる荒木さん(右)と松本さん=28日
■双葉中校長 荒木幸子さん 54 双葉北小校長 松本浩一さん 53  東京電力福島第一原発事故で全町避難している双葉町の双葉中校長・荒木幸子さん(54)と双葉北小校長・松本浩一さん(53)は郡山市の事務所を離れ、1日からいわき市の町いわき事務所で学校...[記事全文

カテゴリー:連載・再起

子どもの内部被ばく検査 7月1日から2歳以上開始 平田の放射能研 2歳未満9月から

 ホールボディーカウンター(WBC)による4歳未満の子どもの内部被ばく検査を実施する平田村の公益財団法人震災復興支援放射能対策研究所(ひらた中央病院内)は7月1日から、2歳以上の検査を先行的に開始する。2歳未満は開発中の新たな機器の完成を待ち9月に始...[記事全文

カテゴリー:福島第一原発事故

ホールボディーカウンターを研究 平田

内部被ばく検査について意見交換した研究会
 放射線技師らを対象にした県ホールボディーカウンター(WBC)研究会は29日、平田村のひらたリハビリテーション・ケアセンターで開かれた。  福島医大放射線健康管理学講座の主催。WBCによる内部被ばく検査をより適切に実施できるよう、2月に続き催した。約...[記事全文

カテゴリー:福島第一原発事故