東日本大震災

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IAEA研究者ら来県 県との共同プロジェクト本格始動

共同プロジェクトへの決意を語るピナック課長(右から3人目)

 除染研究や放射線モニタリングなどを進める県と国際原子力機関(IAEA)の共同プロジェクトが22日、本格的に始まった。IAEAの研究者ら14人が26日まで県内で活動し、今後の具体的な取り組み内容をまとめる。
 米国や欧州で放射性廃棄物の管理、放射線防護などを研究している専門家が来県した。初日は福島市の杉妻会館で開始式が行われ、内堀雅雄副知事が「共同プロジェクトは復興の弾みになる。美しい県土を取り戻し、その成果を国内外に発信したい」とあいさつした。IAEAのミロスラフ・ピナック放射線安全・モニタリング課長が「復興に向けて支援したい」と述べた。
 23日以降は福島、伊達両市などで除染作業現場や、除染に伴う廃棄物の仮置き場などを視察する。
 県とIAEAは昨年12月、専門家育成などを目指し、覚書を締結した。放射線マップの作成、野生動物の放射性核種の動態調査など6つのプロジェクトに取り組む。

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