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トリチウムも高濃度 第一原発地下道

 東京電力福島第一原発2号機タービン建屋海側のトレンチ(地下道)で採取した水から高濃度の放射性セシウムが検出された問題で、東電は28日、26日に採取した同じ水から、1リットル当たり870万ベクレルのトリチウムが検出されたと発表した。法定基準(1リットル当たり6万ベクレル)に比べて145倍の濃度で、トレンチに高濃度汚染水がたまっていることがあらためて確認された。
 トレンチは海から陸側に約50メートルの位置にある。周辺の観測井戸で相次いで検出されている高濃度汚染水の流出源の一つである可能性が指摘されている。
 26日に採取した同じ水からはセシウムが1リットル当たり23億5000万ベクレル、ストロンチウムなどベータ線を出す放射性物質が7億5000万ベクレル検出されている。
 原子力規制委員会は汚染水がトレンチから漏れ、底部に敷き詰められた砕石の層を通じて地中に拡散しているのではないかとの見解を示している。
 東電は汚染状況や拡散の経路などの解明を急いでいる。

カテゴリー:福島第一原発事故

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