東日本大震災

2013年8月アーカイブ

貯水槽周辺線量が上昇 第一原発、東電監視を強化

 東京電力は17日、汚染水漏れがあった福島第一原発の地下貯水槽(3号貯水槽)周辺の地下水をくみ上げる穴から採取した水の放射線量が上昇傾向にあると発表した。17日採取分の水から、ベータ線を出す放射性物質が1立方センチ当たり0・66ベクレル検出され、12...[記事全文

県内外の児童仮設訪問 「子ども大使」若松で大熊町民と交流

大熊町民と交流する子どもたち
 本県と県外の子どもが絆を強めるイベント「集まれ!ふくしま子ども大使」は16日から19日までの日程で、会津地方の各地で行われている。2日目の17日は、大熊町民が暮らす会津若松市の仮設住宅を訪れ、町民と交流した。  「福島の今」を知り、東日本大震災と東...[記事全文

【医療機器産業集積】 "調整役"足りない 開発、申請に不可欠 県など来月から競争力強化へ育成

 県が県復興計画の柱に掲げている医療機器関連産業の集積で、開発の需要発掘や国への承認申請事務などを担う人材不足が課題となっている。県内の医療機器関連企業は中小企業が9割を占め、人材の育成や確保が難しく、東京の業者に頼らざるを得ないのが現状だ。県内の産...[記事全文

カテゴリー:3.11大震災・断面

いつか双葉で農業を 避難先で組合法人を設立 秋にも活動本格化

双葉町帰還を願いながら埼玉県久喜市で農業に励む鵜沼さん夫婦
■埼玉県久喜市で営農 鵜沼一夫さん(65)久江さん(60)  東京電力福島第一原発事故後、双葉町から埼玉県久喜市に避難し、農業をしている鵜沼一夫さん(65)久江さん(60)夫婦は耕作放棄地などを活用して今秋にもパイプハウス3棟を建設し、農事組合法人の...[記事全文

カテゴリー:連載・再起

今を生きる 亡祖父に感謝の力走を 津波で犠牲悲しみ越え きょう古里初レース

仁三郎さん宅前で活躍を誓う猪狩さん
■「競輪」念願のプロデビュー いわき・四倉出身 猪狩雄太さん(23)  いわき市四倉町の猪狩雄太さん(23)は7月に競輪選手として念願のプロデビューを果たし、18日、初めて古里でのレースに臨む。早世した父に代わり世話をしてくれた祖父の漁師大河原仁三郎...[記事全文

カテゴリー:連載・今を生きる

放射線 放射性物質 Q&A 原発事故でMDS発症増えるのか

 長崎の原爆被爆者の中で骨髄異型性症候群(MDS)という病気が増加していると聞きました。東京電力福島第一原発事故が発生した県内でも同じようにMDSの発症が増加することはあり得るのでしょうか。 【回答者】県放射線健康リスク管理アドバイザー長崎大教授 高...[記事全文

カテゴリー:放射線・放射性物質Q&A

【寄稿】 「遺伝への懸念」がもたらす悲劇

■福島大教授 県民健康管理調査検討委員 清水修二  放射能災害の健康への影響を調べる県民健康管理調査については、「甲状腺がん」ばかりが問題になっているが、ある意味でもっと深刻なのは、遺伝的な影響を心配する県民意識の現状である。  6月の県民健康管理調...[記事全文

カテゴリー:福島第一原発事故

うつくしま復興大使 NY派遣3人決まる 10月17日出発

 東日本大震災と東京電力福島第一原発事故からの再生を目指す県民の思いを世界に発信するため、10月に米国ニューヨークを訪問する「うつくしま復興大使」は浅川町の緑川5月さん(14)=浅川中2年=、いわき市の遠藤涼香さん(16)=平商高2年=、湯川村の神田...[記事全文

福島成蹊高自然科学部がグーグル発表会で研究成果披露 微生物と放射性物質の関係

発表に向けて抱負を語る(左から)紺野君、菅野さん、栗原君
 福島市の福島成蹊高自然科学部は、東京電力福島第一原発事故からの環境再生につなげようと湖沼のプランクトンなどの微小生物と放射性物質の関係を調べ、研究成果を17日、米インターネット検索大手「グーグル」が仙台市で開く発表会の東北版で披露する。部員は原発事...[記事全文

郵便バイクで放射線測定 ボランティア団体が26日から郡山で 線量地図を公開

 放射線量を独自に測定しインターネット上に公開しているボランティア団体「SAFE CAST(セーフキャスト)」(本部・東京都)は26日から、郡山市で日本郵便の集配用のバイクを活用した空間放射線量の計測をスタートさせる。郡山郵便局のバイク8台の荷台(高...[記事全文

カテゴリー:福島第一原発事故

伝統の「鬼舞い」楽しむ 福島大波地区で夏祭り

「鬼舞い」が繰り広げられた大波夏祭り
 福島市大波地区の「大波夏祭り」は15日、大波小で開かれた。住民らが親睦を深め、東京電力福島第一原発事故からの復興に向け心を一つにした。  原発事故と少子高齢化により人口減少が進む同地区で、伝統文化を継承し、古里の魅力を再確認することを目的に実行委員...[記事全文

測定不能のモニタリングポスト復旧 大熊の夫沢字南台

 県は16日、東日本大震災以降、停電のため測定不能だった大熊町夫沢字南台のモニタリングポストが復旧したと発表した。測定値は毎日公開している環境放射線量578地点と合わせて発表する。  震災前から県が東京電力福島第一原発周辺に設置していた23地点のうち...[記事全文

カテゴリー:福島第一原発事故

追悼の光 天高く 浅川の花火「紅花の祈り」

東日本大震災の犠牲者を弔い、紅花のように夜空を赤一色に染めた慰霊花火「幻華転生」
 お盆の供養花火として受け継がれてきた浅川町の伝統行事「浅川の花火」は16日、町内滝輪地区などで打ち上げられた。昨年に続き「浅川の慰霊花火」をプログラムに加え、先祖と東日本大震災の犠牲者を追悼した。  今年の慰霊花火は「幻華転生(げんかてんせい)~永...[記事全文

【県内特別養護老人ホーム】 入所待ち1万2495人 震災前より1549人増 避難生活の長期化影響

 県内の特別養護老人ホームの4月1日現在の入所申込者(待機者)は1万2495人で、東日本大震災、東京電力福島第一原発事故前の平成22年同期より1549人増加したことが県の調査で分かった。県は原発事故に伴う避難生活の長期化で介護が必要な高齢者が増えてい...[記事全文

カテゴリー:3.11大震災・断面

【県内の特養待機者増】 県、財政厳しく苦慮 27年度以降めど立たず 施策継続「未知数」

 県内の特別養護老人ホームの入所申込者(待機者)が増加している問題で、県は待機者を減らすため、施設に増床費用の一部を補助している。ただ、予算には限界があり、財政状況が厳しい県は、今後の対応に苦慮している。 ■負担増える一方  県は整備補助額として決算...[記事全文

カテゴリー:3.11大震災・断面

今を生きる 会津を野球合宿の聖地に 関東の少年チーム呼び地元勢と練習 交流拡大へ意欲

練習に励む選手を見守る小野さん(左)
■元プロ野球選手 芦ノ牧ホテルオーナー 小野剛さん(35)  少年野球のボーイズリーグ埼玉支部に所属する狭山西武ボーイズが13日まで会津若松市で夏合宿を行った。代表で元プロ野球選手の小野剛さん(35)は「ラグビーの菅平(長野県上田市)のように、会津を...[記事全文

カテゴリー:連載・今を生きる

来月16日復興へ鼎談 福島民報社・徳島新聞社共同企画

 東日本大震災からの復興に向け、9月16日に福島市で開かれる福島民報社・徳島新聞社共同企画事業の内容が固まった。「こむこむ」で第1部の鼎談(ていだん)「芸術から力を、うつくしま復興」があり、第2部では会場をJR福島駅東口周辺に移して徳島市などの関係者...[記事全文

古里復興へ貢献を 川内でお盆成人式

遠藤村長(手前)から成人証書を受ける石井さん
 昨年1月に「帰村宣言」をした川内村のお盆成人式は15日、村コミュニティセンターで行われた。村によると帰村者は東京電力福島第一原発事故前の5割弱まで回復しており、新成人代表の専門学校生秋元博光さん(20)は「現実に目を背けず何事にも精いっぱい取り組み...[記事全文

からむし織をPR 昭和の成人式

からむし織の着物姿で誓いの言葉を述べる菅家さん
 昭和村の成人式は15日、村公民館で行われた。新成人の女性2人が村特産のからむし織の着物姿で臨んだ。  東京電力福島第一原発事故の風評被害が依然、観光などに及ぶ中、村の魅力を知ってもらおうと昨年に引き続き、村が奥会津昭和村振興公社から借りた着物を用...[記事全文

会津塗風評払拭へ 華道家假屋崎省吾さんデザイン、東京の個展で販売

個展で会津塗をPRしている假屋崎さん(右)と高橋さん
 華道家・假屋崎(かりやざき)省吾さんが東北の復興応援のため、会津塗のグラスやぐいのみをデザインし、東京の日本橋三越本店で19日まで開かれている自らの個展で販売している。  デザインしたグラスなどは計4種類で、それぞれ赤と黒の2色ある。假屋崎さんが...[記事全文

大沼高演劇部、京東公演始まる 被災地の姿発信

公演後あいさつする大竹さん(右から2人目)ら大沼高演劇部員
 東京電力福島第一原発事故で避難した女子高生と転校先の同級生がぶつかりながらも心を通わせる姿を描いた大沼高演劇部の創作劇「シュレーディンガーの猫」公演は15日、東京都世田谷区下北沢の「小劇場 楽園」で始まった。本県の実情や被災者の思いなどを伝えている...[記事全文

盆踊りで元気発信 フェスティバルFUKUSHIMA!

「ええじゃないか音頭」に合わせて盆踊りを楽しむ参加者
 芸術・文化を通して復興に向かう本県の姿を世界に発信する「フェスティバルFUKUSHIMA! 2013」は15日、福島市中心部の街なか広場で開かれた。同市育ちの音楽家大友良英さんが作曲した「ええじゃないか音頭」などに合わせて、市民らが盆踊りを楽しんだ...[記事全文

規制委、廃炉計画を認可 12項目順守求める

 原子力規制委員会(田中俊一委員長・福島市出身)は14日、定例会合を開き、東京電力福島第一原発の廃炉作業の安全対策をまとめた東電の実施計画を認可した。今後は安全管理を確認し、事態に変化があった場合などに、東電に計画変更を命令できる。一方、規制委は実施...[記事全文

カテゴリー:福島第一原発事故

地下貯水槽が隆起 第一原発で地下水押し上げか

 東京電力は13日、福島第一原発敷地内で4月以降に汚染水の漏えいが明らかになった地下貯水槽(3号貯水槽)の底部が、設置当初に比べて最大約40センチ隆起していると発表した。貯水槽周辺で放射性物質は検出されておらず、東電は隆起による汚染水の漏えいはないと...[記事全文

カテゴリー:福島第一原発事故

トリチウム最大値検出 第一原発1、2号機井戸で

 東京電力は13日、福島第一原発の1、2号機タービン建屋海側の観測用井戸の一つから、1リットル当たり5万7千ベクレルの放射性トリチウムが検出されたと発表した。井戸は海から約50メートル内陸にあり、同じ井戸からの検出値としては過去最大。水は8日に採取さ...[記事全文

カテゴリー:福島第一原発事故

【本県への特例ビザ1年】 中国人観光客戻らず 制度浸透課題 県、風評払拭へ全力

 東日本大震災からの復興を目的に政府が、本県を訪れる中国人個人観光客を対象に昨年7月から始めた数次査証(特例ビザ)の発給数が伸び悩んでいる。1年間の発給数は392件で、先行して始まった沖縄県の1年間の実績2万件の2%。東京電力福島第一原発事故による風...[記事全文

カテゴリー:3.11大震災・断面

新たな井戸掘削指示 規制委 汚染水流出元特定へ

 東京電力福島第一原発1号機の海側に新設した観測用井戸の水から放射性物質が検出されたことについて、原子力規制委員会は12日、都内で開いた特定原子力施設監視・評価検討会の汚染水対策検討作業部会で、東電に汚染水の流出元特定に向け新たな井戸を掘削するよう指...[記事全文

カテゴリー:福島第一原発事故

水位1.25メートル上昇 建屋の地盤改良工事で

 東京電力は12日、福島第一原発の汚染水の海への流出防止に向け実施している1、2号機タービン建屋海側の地盤改良工事に伴い、観測用井戸の水位が最大時で1・25メートル上昇したと発表した。  工事は7月8日から今月9日まで行われた。地盤を固めて「土の壁」...[記事全文

カテゴリー:福島第一原発事故

水道水に放射性物質 第一原発の検出装置で警報

 12日午後0時35分ごろ、東京電力福島第一原発の免震重要棟前にある空気中の放射性物質検出装置の警報が鳴った。東電は熱中症対策のため、噴霧していた水道水に放射性物質が含まれた可能性があるとみて原因を調べている。  検出装置は1立方センチ当たり0・0...[記事全文

カテゴリー:福島第一原発事故

災害公営住宅、早く いわき市長、知事に求める

復興に向け要望が相次いだ意見交換会
 佐藤雄平知事といわき市、双葉郡8町村の首長との意見交換会は12日、市内の県いわき合同庁舎で開かれた。2万4000人の避難者を受け入れる同市の渡辺敬夫市長は「このままでは生活再建に向けたスタートラインが見えてこない」と訴え、災害公営住宅建設などにスピ...[記事全文

カテゴリー:福島第一原発事故

今を生きる 相馬盆唄勇ましく 太鼓新調、三春町民ら協力 仮設住宅で震災後初披露

町民の前で演奏する榎内代表(左)、隆大さん(中央)ら
■ 富岡の小浜風童太鼓  富岡町小浜地区の太鼓グループ「小浜風童太鼓」は10日、三春町の富岡町熊耳仮設住宅で開かれた盆踊りで相馬盆唄を披露した。町民の前で演奏するのは東日本大震災以降初めて。  同グループは小浜地区の青年会員や住民有志でつくり、前...[記事全文

カテゴリー:連載・今を生きる

仲良い3世代家族 いつも明るく過ごす

■南相馬市原町区萱浜 今田久美子さん(46)昌吾さん(20)隆寛さん(16)祥子さん(10)春男さん(66)勝子さん(66)  東日本大震災から11日で2年5カ月となる。大津波は大切な家族の命を奪った。亡くなった方々の人生と残された家族の思いを記す。...[記事全文

カテゴリー:あなたを忘れない

料理好き、にこやかな妻

■南相馬市鹿島区寺内 米倉睦子さん(55)  睦子さんは夫の勝信さん(60)と次女、次男の4人暮らしで、震災当日、相馬市鹿島区烏崎にある実家に帰っていて津波に巻き込まれた。  物静かな性格で、料理が好きだった。男2人、女2人の子宝に恵まれ、勝信さんに...[記事全文

カテゴリー:あなたを忘れない

今を生きる 全国に元気な歌声を おかあさんコーラス出場へ

全国大会に向け練習に励むラ・ヴィアン・クールの団員
■いわき拠点の女声合唱団ラ・ヴィアン・クール  いわき市を拠点に活動する女声合唱団ラ・ヴィアン・クールが24、25の両日、大阪市のフェスティバルホールで開かれる全日本おかあさんコーラス全国大会に向け、練習に励んでいる。東日本大震災と、東京電力福島第一...[記事全文

カテゴリー:連載・今を生きる

放射線 放射性物質 Q&A 原爆の日の長崎について教えて

 広島、長崎の原爆では大量の放射線による犠牲者が多く出ました。現地では毎年追悼式典が行われ、今年も今月になって相次いで行われました。高村先生がいらっしゃる長崎での式典はどのように行われていますか。 【回答者】県放射線健康リスク管理アドバイザー長崎大教...[記事全文

カテゴリー:放射線・放射性物質Q&A

第一原発汚染水「土の壁」越える? 地下水くみ上げ効果不明

 東京電力は10日、福島第一原発1、2号機タービン建屋海側の護岸近くに新設した観測用井戸の水位は地表から1.2メートルで、汚染水流出防止のための「土の壁」よりも高いと発表した。東電は地下水の水位を下げるため、9日から集水升(しゅうすいます)による地下...[記事全文

カテゴリー:福島第一原発事故

来年1月にも除染開始 浪江で仮置き場設置場所固まる

 浪江町の国直轄除染で、除染で生じた廃棄物を一時保管する仮置き場の設置場所が10日までに固まり、来年1月にも除染が始まる見通しとなった。今月下旬にも仮置き場の造成工事に向けた測量設計の発注などの手続きが始まる。  町によると、仮置き場の設置が固まった...[記事全文

カテゴリー:福島第一原発事故

被災者の思い舞台に凝縮 倉本聰さん作 富良野で上演開始

 脚本家倉本聰さんが東京電力福島第一原発事故の避難区域を舞台に創作した劇「夜想曲-ノクターン」の上演は10日、北海道富良野市の「富良野演劇工場」で始まった。被災者の苦しみや怒りを表現し、犠牲者の霊を弔う内容の物語が大勢の観客の心を打った。  南相馬市...[記事全文

双葉の高校生が再会し絆強める 郡山で青春の集い

双葉町のためにできることを考える高校生
 東京電力福島第一原発事故で全町避難している双葉町の将来の復興を担う高校生が再会し、絆を強める「双葉町青春の集い」は10日、郡山市の郡山ビューホテルアネックスで開かれた。県内外に避難する高校1~3年生約60人が参加し、「原発事故の体験を伝え続ける」な...[記事全文

女性100人が国見応援団 風評払拭に首都圏から招待 団長にバレーの三屋さん

国見町の商店街を散策する三屋さん
 国見町は10、11の両日、首都圏の女性100人を無料招待し、町内を紹介するツアーを催している。  口コミなどで町の魅力を広めてもらい、風評の払拭(ふっしょく)につなげるのが目的。公募で集まった50代から60代までの女性100人を「国見ふるさと応援団...[記事全文

泉崎のサイクルスタジアム再開 震災で損壊、2年5カ月ぶり

改修を終えたバンクを走る自転車競技部員
 東日本大震災で損壊した泉崎村の泉崎国際サイクルスタジアムの改修が完了し、10日から利用を再開した。県内で唯一のアマチュア自転車競技施設で、震災から約2年5カ月ぶりに銀輪がバンクを駆けた。  スタジアムは平成5年に完成した。県体協が所有し、泉崎村に管...[記事全文

組み木の魅力を紹介 復興支援 12日まで月舘で全国大会

全国の作家のユニークな組み木作品を楽しむ来場者
 第17回全国組み木フェスティバルは10日、伊達市月舘町のつきだて花工房で始まった。12日まで開かれている。  東日本大震災と東京電力福島第一原発事故からの復興を支援するため、本県が会場に選ばれた。全国の組み木作家らでつくる組み木創作の会の主催。  ...[記事全文

写真で見る震災後の福島 福島の書店で17日まで民報パネル展

震災直後の様子や復興への取り組みのパネルに見入る来場者
 東日本大震災と東京電力福島第一原発事故直後の県内の様子や、復興に向けた県民の取り組みを伝える福島民報社の報道写真パネル「福島の記録」の展示会が10日から17日まで福島市の西沢書店大町店2階イベントホールで開かれている。  震災や原発事故が県内にもた...[記事全文

久々の自宅 再出発へ一歩 川俣・山木屋など5市町村でお盆宿泊開始

川俣町山木屋の自宅に帰り、夕食を楽しむ菅野さん家族
 東京電力福島第一原発事故による「居住制限」と「避難指示解除準備」の2区域を対象にしたお盆期間中の特別宿泊が10日、南相馬、川俣、飯舘、川内、葛尾の5市町村で始まった。18日まで。  このうち、8日に計画的避難区域から再編された川俣町山木屋地区の避難...[記事全文

カテゴリー:福島第一原発事故

福島U「復興特別大使」に ピッチ駆け元気発信 「諦めぬ姿勢貫く」

試合開始前に「うつくしま復興特別大使」に任命され、記念撮影する福島Uイレブン
 「福島民報スペシャルマッチ」と銘打ち10日に福島市で行われた福島ユナイテッドFC(福島U)ホーム戦で、選手とスタッフ49人が福島民報社の「うつくしま復興特別大使」に任命された。東日本大震災と東京電力福島第一原発事故の影響に県民が苦しむ中、本県を盛り...[記事全文

復興クローズアップ 日本相撲協会の被災地支援 横綱や本県出身力士と交流

日本相撲協会の復興支援イベントで繰り広げられた子どもと力士の交流稽古。(右から) 大関・琴奨菊関、十両・双大竜関、大関・琴欧洲関が胸を貸した=8月5日、相馬市
 日本相撲協会の東日本大震災復興支援イベントは5日、相馬、南相馬両市で開かれた。白鵬関、日馬富士関の両横綱が土俵入りを披露したほか、子どもと力士の交流稽古など多彩な催しを繰り広げた。心温まる被災地支援に笑顔の輪が広がった。  両横綱をはじめとする力士...[記事全文

カテゴリー:震災から2年5カ月

多様な放射性物質 汚染水から検出 除去設備で対処

 東京電力福島第一原発事故に伴う汚染水からはセシウム、ストロンチウム、トリチウムなどの放射性物質が検出されている。  放射性物質が放出する放射線にはアルファ線、ベータ線、ガンマ線、中性子線があり、セシウムはベータ線とガンマ線、ストロンチウムとトリチウ...[記事全文

カテゴリー:震災から2年5カ月

県のモニタリング調査 海の監視強化 毎月、計6カ所に増

 汚染水の海洋流出を受け、県はモニタリングによる監視態勢を強化した。  福島第一原発周辺の海水採取場所として7月から、これまでの敷地境界の南北2カ所に、沖合2キロの4カ所と港湾入り口の1カ所を加え計6カ所とした。これまで3カ月に1回採取していたが、6...[記事全文

カテゴリー:震災から2年5カ月

トリチウム流出は最大40兆ベクレル/リットル 23年5月〜25年7月東電が総量推計

 東京電力は、福島第一原発で事故後の平成23年5月から25年7月までに海に流れ出た放射性物質の総量を推計している。このうち、トリチウムは1リットル当たり20兆〜40兆ベクレルが流出したと発表した。  原発事故前も放出されていたが年間数兆ベクレルで、今...[記事全文

カテゴリー:震災から2年5カ月

事故直後にも2度流出 福島第一原発 汚染水

 福島第一原発では、事故発生直後の平成23年4月と5月にも高濃度の放射性物資を含む汚染水が海に流出した。  4月には2号機取水口付近から、4700兆ベクレルのヨウ素とセシウムを含む汚染水約520トンが流れ出た。  5月には3号機取水口付近から、20兆...[記事全文

カテゴリー:震災から2年5カ月

汚染水から海守れ 流出歯止め策 急務 福島第一原発事故 1日300トン地下→港湾

 廃炉作業の続く東京電力福島第一原発から、放射性物質を含む汚染水が海に流出していることが分かり、対策が喫緊の課題となっている。政府は1日約300トンが流れ出ていると試算、原子炉建屋周辺への「凍土遮水壁」整備に国費を投入する方針を明らかにした。一方、東...[記事全文

カテゴリー:震災から2年5カ月

■ドキュメント(7月11日〜8月10日)

■7月11日  ・日本原子力研究開発機構が発注した除染モデル実証事業で、中堅ゼネコンの日本国土開発が南相馬市で生じた汚染水340トンを、農業用水に使う川に流していたことが判明。同機構は、川に流すことを知りながら、排水経路に触れていない国土開発の計画書...[記事全文

カテゴリー:震災から2年5カ月

漁の試験操業 延期 消費者の理解 第一 新たな風評被害 懸念

漁自粛のため停泊したままの漁船=いわき市・久之浜漁港
■いわき市漁協、小名浜機船底曳網漁協  いわき市漁協と小名浜機船底曳網漁協は、汚染水問題による風評拡大の懸念が拭えないとして、9月に予定していた試験操業の開始を延期する方針を固めた。  試験操業はミズダコ、ヤナギダコなど17魚種が対象で、平成26年6...[記事全文

カテゴリー:震災から2年5カ月

磐梯熱海温泉「きらくや」外国人客ゼロ

パソコンで予約状況を確認するきらくやのおかみ村田さん
 「風評を早く払拭(ふっしょく)してほしい」。郡山市熱海町の磐梯熱海温泉紅葉館「きらくや」のおかみ村田あけみさん(65)は宿泊予約を管理するパソコンの前で、ため息をつく。  きらくやは福島第一原発事故前、年間1万2千人ほどの利用客があった。事故後は受...[記事全文

カテゴリー:震災から2年5カ月

廃炉作業も進まず「歯がゆい」 避難者ら 国と東電情報公開を

 福島第一原発から汚染水が海に流れ出ている問題について、避難生活を送る双葉郡の住民は早急な対応を求めている。  双葉町からいわき市の借り上げ住宅に避難する鎌田益実さん(82)は原発構内に降った雨が汚染され、海に流出しているのではないかと疑ってきた。「...[記事全文

カテゴリー:震災から2年5カ月

「邪魔をしないで」 南相馬、相馬 再生に歩む農家

 東日本大震災の津波により大きな被害を受けた南相馬、相馬両市の沿岸部に広がる八沢干拓地で今年度から、大規模ほ場整備が始まる。農業再生に向けた一歩となるが、汚染水問題について八沢干拓土地改良区の伹野幸一理事長(61)=南相馬市鹿島区=は「被災地で農業を...[記事全文

カテゴリー:震災から2年5カ月

観光、農業分野募る不安 若松誘客 震災前の7割に回復

 県内の観光業者や農家は、汚染水の問題が新たな風評を招くのではないかと不安な思いを抱えている。  会津若松市内の観光客の入り込みは震災前の7割程度まで回復している。会津若松観光物産協会は隣県や首都圏の小中高校で教育旅行の誘致活動を行っている。渋谷民男...[記事全文

カテゴリー:震災から2年5カ月

調査継続、結果を告知 セシウムの検出なし 海水浴場

海水浴客がテントを張る、いわき市の勿来海水浴場。空間線量を知らせる掲示板が設置されている
 いわき市では今夏、福島第一原発から南に約40キロの四倉、約70キロの勿来の両海水浴場が海開きした。梅雨明け直後の4日は四倉に約1400人、勿来に約1000人が訪れた。しかし、勿来海水浴場で駐車場管理をする男性(76)は「震災前の週末はもっと人出があ...[記事全文

カテゴリー:震災から2年5カ月

識者の目 第一原発沖セシウム 事故直後の1万分の1

今月のテーマ「汚染水問題の波紋」 海への影響 海洋生物環境研究所研究参与 御園生淳さん  福島第一原発からの汚染水の広がり方や、海洋生物への影響などについて、海洋生物環境研究所の御園生淳研究参与(66)に聞いた。  ―福島第一原発事故の直後に、大量の...[記事全文

カテゴリー:震災から2年5カ月

第一原発で汚染水くみ上げ開始

 東京電力福島第一原発の汚染水が海に流出している問題で、東電は9日、1、2号機タービン建屋海側の敷地に新設した集水升(しゅうすいます)から地下の汚染水くみ上げを開始した。  初日は13トンをくみ上げた。このうちの3トンを、ろ過用タンクなどを経由し、...[記事全文

カテゴリー:福島第一原発事故

今を生きる 子ども励ます物語 震災、原発事故絡め短編小説を自費出版

自作の短編小説「ソバニイルヨ」を手にする猪狩さん
■いわきの元川前郵便局長 猪狩弘之さん(65)  いわき市四倉町東四丁目27、元川前郵便局長の猪狩弘之さん(65)は、東日本大震災で母親を亡くした子どもを励ます物語などを収めた自作の短編小説「ソバニイルヨ」を自費出版した。  A5判・26ページで、物...[記事全文

カテゴリー:連載・今を生きる

築堤計画案策定へ 藤沼ダム復旧、技術検討を完了

地質調査の結果を見ながら検討する委員
 県は東日本大震災で決壊した須賀川市の農業用の「藤沼ダム」について、築堤工事の事業計画案策定に入る。8日、現地で専門家による第8回復旧委員会が開かれ、着工前の技術検討を完了した。  委員会では、これまでに現場の18カ所で実施したボーリングによる地質調...[記事全文

飯舘の児童ら盆踊り満喫 大玉などで「同窓会」

懐かしの盆踊りを楽しむ村民
 福島大うつくしまふくしま未来支援センターの「郷土に想いをよせる『同窓会』」は8、9の両日、大玉村のフォレストパークあだたらなどで開かれている。東京電力福島第一原発事故の影響で全村避難している飯舘村の児童・生徒、保護者ら約100人が参加した。  文...[記事全文

お盆一時立ち入り 4町の帰還困難区域

墓参した憲郎さん(右)とトキイさん=大熊町の紫蕨沢公営墓地
 富岡、大熊、双葉、浪江4町の帰還困難区域で8日、お盆期間の一時立ち入りが始まった。25日まで。  このうち、4町で唯一、墓地除染が行われた大熊町では町民が3年ぶりに墓参し、防護服姿で墓前に手を合わせた。同町の紫蕨沢(ぜんまいざわ)公営墓地では東日本...[記事全文

戻ってきたよ 田沢さん夫婦 父の墓前に花

 「1人で寂しい思いをさせた。戻ってきたよ」。大熊町の帰還困難区域に一時立ち入りした同町の無職田沢憲郎さん(66)、トキイさん(67)夫婦は憲郎さんの父庄助さんの墓前で語り掛けた。  会津若松市の仮設住宅を午前7時半すぎに車で出発、2時間余かけて町内...[記事全文

【楢葉再編から1年】 除染完了へ見通し 社会基盤復旧進む 原発汚染水など課題も

来春のJR常磐線運行再開に向け除染や除草を行う作業員=楢葉町・JR木戸駅近く
 東京電力福島第一原発事故で設定された楢葉町の警戒区域が避難指示解除準備区域に再編され、10日で1年を迎える。町内全域で国直轄除染が行われており、宅地などの所有者90%以上から作業実施の同意を得た。環境省が目標とする平成25年度内の完了に見通しがつい...[記事全文

カテゴリー:3.11大震災・断面

「東電任せ 対応遅い」 汚染水300トン流出試算 漁業関係者 国に怒り

試験操業の開始時期などで意見を交える矢吹組合長(左)らいわき市漁協幹部。延期の方針を固め表情は厳しい=県水産会館
 「東電任せで、対応が遅過ぎる」。東京電力福島第一原発から汚染水が1日300トン流出しているとの政府試算が明らかになった7日、漁業関係者らは国に対する怒りをあらわにした。経済産業省は、汚染水対策への国費投入を検討するなどようやく本腰を入れ始めた。だが...[記事全文

避難区域再編完了 最後の川俣・山木屋2区域に

 東京電力福島第一原発事故で計画的避難区域に設定された川俣町山木屋地区は8日午前零時に「居住制限」と「避難指示解除準備」の2区域に再編された。原発事故で国が設定した県内11市町村の避難区域の全てで再編が完了した。同町の再編日は政府の原子力災害対策本部...[記事全文

区域人口の30%「帰還困難」 大熊、双葉は突出の96% 政府発表

 川俣町山木屋地区の避難区域再編に伴い、東京電力福島第一原発事故で11市町村に設定された警戒区域、計画的避難区域は全て帰還困難、居住制限、避難指示解除準備の3区域に再編され、7日、政府が区域ごとの人口と面積を発表した。  住民が長期間戻れない帰還困難...[記事全文

福島再生へ具体策検討指示 首相、区域再編完了で

 安倍晋三首相は7日午後に官邸で開かれた原子力災害対策本部会議で、川俣町山木屋地区の避難区域再編が決まったことで「11市町村の避難区域の見直しが全て完了した。住民の帰還に向けた新たなスタート地点に立ったといえる」と述べた。その上で、根本匠復興相(衆院...[記事全文

県内耐震化率76.2% 公立小中学校 全国44位で公表開始以降最低

 文部科学省は7日、全国公立学校の校舎や体育館などの耐震改修状況調査結果(今年4月1日現在)を発表した。県内の公立小中学校の耐震化率は76・2%で、全国平均の88・9%を12・7ポイント下回った。全国順位は44位で前年より順位を1つ下げ、調査結果の公...[記事全文

復興へ絆強める 県外の中高生が南相馬訪問

井野元さん(右)との再会を喜ぶ大沢さん(左)=道の駅「南相馬」
 東日本大震災から2年5カ月が経過するのを前に、新潟県五泉市の川東中と千葉県四街道市の千葉敬愛高の生徒が7日、南相馬市を訪れた。中高生は旧友との再会や地域住民との触れ合いを通じ、復興に向けて歩む地域と絆を強め、育んだ。  川東中から訪れたのは3年生約...[記事全文

北塩原の中学生派遣団 台湾の生徒と交流

台湾の歌に合わせた手遊びを楽しむ北塩原村の中学生と明潭中の生徒
 観光の復興に向けた海外との絆づくりなどのため台湾を訪れている、北塩原村の中学2年生による台湾派遣事業団は7日、台湾中部の南投県魚池郷(ぎょちごう)の明潭(めいたん)中を訪れ、同校生徒と交流を深めた。  北塩原一中8人、裏磐梯中14人の計22人が同校...[記事全文

記念碑の完成祝う クウェートと友好の懸け橋に アクアマリンの庭園予定地

記念碑の完成を祝い除幕する(右から)安部館長、アッタール会長、鈴木副市長、大橋理事長
 いわき市小名浜のアクアマリンふくしまが11月中の完成を目標に整備を進めている「福島・クウェート友好記念庭園」予定地で7日、記念碑の除幕式が行われた。  式には安部義孝館長、クウェート科学研究所OB会のムハンマド・アル・アッタール会長ら関係者約20人...[記事全文

果実の放射性物質全箱検査、本格始動 JAあぶくま石川でモモ、ナシに拡大

モモを詰めた箱を調べる検査機器
 石川町で今年収穫された果実の放射性セシウム濃度全箱検査が、同町のJAあぶくま石川果実共同選果場で本格的に始まった。昨年はリンゴのサンふじのみを調べたが、今年はリンゴ全種、モモ、ナシに対象を拡大した。7日、選果場で検査の開始式が行われた。  選果ライ...[記事全文

国の除染目標下回る0.9ミリシーベルト 伊達市民の平均年間外部被ばく 市が実測値公表

 伊達市は7日、昨年7月から1年間、全市民を対象に実施したバッジ式積算線量計による外部被ばく線量の検査結果を公表した。市民全体の平均は年間0・9ミリシーベルトで、国が除染の長期的な目標としている1ミリシーベルトを下回った。これまでは3カ月間の計測値か...[記事全文

飯舘の子どもらと交流 福島で荒汐部屋の力士

土俵に上がり、福轟力さんと相撲をとる子どもたち
 大相撲の荒汐部屋が夏合宿している福島市営相撲場で7日、同市に避難している飯舘村の子どもたちや市内の蓬莱小の児童らが、土俵上で力士と交流を深めた。  福島ライオンズクラブが主催する復興支援事業「子どもの元気アップ事業」の一環。児童らは迫力ある稽古を見...[記事全文

今を生きる 大学生自ら仲間勧誘 意欲刺激、痛み受け止め "自前"の学び場さらに充実

大学生から付きっきりで勉強を教えてもらう子どもたち(手前)
■小高の小中学生フリースペース  南相馬市鹿島区の鹿島中敷地にある小高区の小学校の仮設校舎。問題集を広げる小・中学生に大学生らが付きっきりで指導している。別の教室では少し勉強に飽きた子どもたちが汗びっしょりになって大学生とボール遊びに歓声を上げていた...[記事全文

カテゴリー:連載・今を生きる

小麦、ライ麦、夏ソバ基準以下

 県は6日、小麦、ライ麦、夏ソバの放射性物質検査の結果を【表】の通り発表した。小麦は6市町の8点、ライ麦は喜多方市の1点、夏ソバは同市の2点を調べた結果、全ての検体で放射性セシウムは検出下限値未満か、食品衛生法の基準値(1キロ当たり100ベクレル)以...[記事全文

カテゴリー:福島第一原発事故

被災小売業の支援明記 県商業まちづくり基本方針改定案

 県は商業による地域振興の方向性などを定めた「県商業まちづくり基本方針」に、新たに東日本大震災と東京電力福島第一原発事故で被災した小売業者の支援策を盛り込む。基本方針の改定案が6日判明した。被災地の住民帰還に欠かせない商業施設の再開に向け、継続的な支...[記事全文

「山木屋」8日再編 政府方針 特別宿泊で前倒し

 東京電力福島第一原発事故で計画的避難区域に設定された川俣町山木屋地区の避難区域再編で、政府は8日午前零時に再編する方針を決めた。7日に開く原子力災害対策本部(本部長・安倍晋三首相)の会議で正式決定する。政府関係者が明らかにした。町はお盆の特別宿泊が...[記事全文

対策「場当たり的」第一原発の汚染水対策 県協議会現地調査

 東京電力福島第一原発の汚染水海洋流出問題で、県廃炉安全監視協議会は6日、同原発で現地調査を行い、県は東電に対し、汚染水処理計画の全体像を明らかにし、最悪の事態を想定した対策を示すことなどを求めた。  調査には、県や関係市町の担当者、専門委員合わせ...[記事全文

災害時拠点施設を整備 いわき市、21世紀の森公園に

21世紀の森公園
 いわき市は6日、市内常磐湯本町の21世紀の森公園に救援物資の中継分配所となる災害時拠点施設を整備すると発表した。救援物資の集積や分配を目的とした拠点施設の整備は市内で初めて。  東日本大震災で、同公園が避難所や自衛隊の宿営地となったことや市の中心...[記事全文

今を生きる 「福島で」思い詩集に 震災、原発事故など20編

出版した「迎え火」を手にする室井さん
■白河在住「迎え火」を出版 室井大和さん(73)  白河市在住の日本現代詩人会会員で県現代詩人会会員の、室井大和(やまと)さん(73)はこのほど、4冊目の詩集となる「迎え火」を出版した。  詩集は2部構成で、第1部は東日本大震災と東京電力福島第一原発...[記事全文

カテゴリー:連載・今を生きる

海水中トリチウム 検出下限値未満 四倉、勿来の海水浴場

 福島県は5日、海水浴場の環境放射線モニタリングの追加調査結果を発表した。今夏開設している四倉、勿来両海水浴場で調べた結果、海水1リットル当たりのトリチウムは検出下限値未満だった。  7月22日に採取した海水を調べた。 ...[記事全文

カテゴリー:福島第一原発事故

国が風評払拭を 福島、茨城、栃木3県 輸出促進、観光に財政支援

 福島、茨城、栃木の3県は東京電力福島第一原発事故による風評払拭(ふっしょく)に国が先頭に立って取り組むよう今月末にも復興庁や農林水産省、観光庁などに求める。3県の国への要望は平成7年以来、18年ぶり。原発事故を受け3県の農林水産物の輸入停止措置など...[記事全文

カテゴリー:福島第一原発事故

海原に友好の航跡 千石船、東京に到着

千石船「みちのく丸」の東京・有明埠頭に到着し、歓迎式典であいさつする船頭の木村さん(右)と乗組員
 勇気と元気、感動を届けながら太平洋を18日かけて南下し、5日に最終寄港地の東京・有明埠頭に接岸した千石船の復元船「みちのく丸」。到着を喜ぶ関係者らの声を受け、船頭の木村透さん(47)=青森市=は寄港先の被災者から逆に元気づけられたと振り返り、さらな...[記事全文

減容化施設が完成 県県中浄化センター 放射性物質含む汚泥焼却

焼却施設内の焼却炉(中央)を見学する参加者
 東京電力福島第一原発事故により下水の汚泥がたまり続けている問題で、汚泥を減容化するための焼却施設が5日までに全国で初めて、郡山市の県県中浄化センターに完成した。設置した環境省は9月から運転を始める予定。同日、県と関係市町村、報道機関に施設を公開した...[記事全文

広域道路網の整備重要 FIT構想推進協 復興へ国交省に要望

福島、栃木、茨城の3県の連携を強めることを確認し合ったFIT構想推進協議会総会であいさつする佐藤知事=5日、栃木県茂木町
 栃木県茂木町で5日に開かれたFIT構想推進協議会の総会では、東日本大震災と東京電力福島第一原発事故からの復興に向けた3県の広域道路ネットワーク網の整備を国土交通省に要望することを決めた。  要望では、震災と原発事故の経験を踏まえ、大規模災害時の避難...[記事全文

復興願い事前練習 15日のフェスティバルFUKUSHIMA

「ええじゃないか音頭」の振り付けを練習する参加者
 「盆踊り」をテーマに、東日本大震災と東京電力福島第一原発事故後の本県の姿を発信する「フェスティバルFUKUSHIMA!」が15日に福島市の街なか広場で開かれるのを前に、音楽と踊りを習得するワークショップが4日、同市飯坂学習センターで開かれた。  「...[記事全文

廃炉作業監視へ初会合 安全確保県民会議

 東京電力福島第一原発の廃炉監視に県民目線を取り入れる、県の「安全確保県民会議」の初会合は4日、福島市の杉妻会館で開かれた。住民代表らからは東電や政府の対策に対し厳しい意見が出された。  初会合には、警戒区域などが設定されていた13市町村の住民代表と...[記事全文

カテゴリー:福島第一原発事故

即時廃炉求める声 安全確保県民会議の初会合

福島第一原発の廃炉に向けた東電や国の取り組みに意見を述べる住民代表
 福島市の杉妻会館で4日に開かれた県廃炉安全確保県民会議の初会合では、県内原発全基の即時廃炉を求める声や、専門用語の多い説明に対する批判などが出た。  いわき市の漁業矢吹正一さんは「漁業者として(冷温停止中の福島第一原発)5、6号機が残っていると、稼...[記事全文

カテゴリー:福島第一原発事故

今月中に評議会初会合 廃炉情報で県民らの意見

 政府は東京電力福島第一原発の廃炉に関する情報提供・広報活動に県民らの意見を求める「福島評議会(仮称)」の初会合を今月中に福島市で開催する。4日の県廃炉安全確保県民会議で、経済産業省資源エネルギー庁が明らかにした。  評議会は、同原発周辺市町村や産業...[記事全文

カテゴリー:福島第一原発事故

震災テーマに意見交わす 東洋大校友会県支部が80周年でシンポ

震災をテーマに意見を交わしたシンポジウム
 東洋大校友会県支部の創立80周年を記念したシンポジウム「私たちは忘れない 東日本大震災・原発災害」は4日、いわき市のいわきワシントンホテル椿山荘で開かれた。  高橋登喜雄いわき方部長、双葉郡出身の同大卒業生らがパネリストを務め、震災当時の状況や復興...[記事全文

希望照らす1万本 都路灯まつり 避難住民ら駆け付け

夜空をともす竹灯の明かりを見詰める家族連れ
 夜空の下で「竹灯」をともす都路灯(ひ)まつりは3日、田村市都路町古道の都路運動場で催され、1万本の灯(ともしび)が真夏の夜空を彩った。避難先から大勢の住民が訪れ、幻想的な炎に復興への願いを込めた。  市の主催。ろうそくを入れた1万本の竹筒がグラウン...[記事全文

放射線 放射性物質 Q&A 外国でヨウ素は足りているか

 東京電力福島第一原発事故で飛散した放射性ヨウ素を大量に甲状腺に取り込むと、がんになる可能性がありますが、日本人は普段からヨウ素を摂取しているので、取り込みにくいと聞きました。外国ではどうでしょうか。 【回答者】県放射線健康リスク管理アドバイザー長崎...[記事全文

カテゴリー:放射線・放射性物質Q&A

原発事故収束、国が前面に 改選4参院議員座談会

新たな任期を迎え、抱負や本県復興への決意などを語る(左から)若松、森、佐藤、山口の各氏
 福島民報社は2日、臨時国会開会に合わせ、7月の参院選で当選した本県関係の議員4人による座談会を東京都内のホテルで開いた。東京電力福島第一原発事故の収束について、4氏とも国が前面に立って対応すべきとの認識で一致し、政府に働き掛けていく考えを示した。本...[記事全文

カテゴリー:福島第一原発事故

災害公営住宅の入札不調 郡山、来年4月入居困難

 県は2日、東京電力福島第一原発事故の避難者向けとしては県内初となる郡山市日和田町の災害公営住宅の整備工事の入札が不調に終わったと発表した。当初の計画の平成26年3月完成、同4月の入居開始は難しい状況となった。県は「資材の高騰や技術者不足などの課題が...[記事全文

復興の願い乗せ出港 みちのく丸、東京へ

多くの来港者に見送られ、小名浜港を出港するみちのく丸=2日午後3時40分ごろ
 太平洋沿岸部の被災地を巡航している千石船の復元船「みちのく丸」は2日、東日本大震災と東京電力福島第一原発事故からの早期復興を願う寄港地の思いを乗せ、いわき市の小名浜港を出港した。  午後2時から出港式典が催された。千石船でいわきを元気にする実行委員...[記事全文

今を生きる 二人三脚愛される店に 長女授かり自立目指す

猫の帽子をかぶってクレープを焼く美賀さん
■飯舘から相馬に避難、クレープの移動販売開始   庄司美賀さん(29) 航さん(30)  「いつまでも賠償に頼っていられない」。飯舘村からの避難生活中に授かった2歳の長女を抱える若いお母さんが自立を目指し、南相馬市と相馬市でクレープの移動販売を始めた...[記事全文

カテゴリー:連載・今を生きる