東日本大震災

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初の県外公演 25日に仙台、富岡町民の詩集テーマの朗読劇

朗読の練習に取り組む仲山さん(左)ら

 東京電力福島第一原発事故で、富岡町からいわき市に避難している佐藤紫華子さんの詩集「原発難民の詩」を題材にした朗読劇「富岡の空へ」が25日、仙台市で開かれる復興ライブイベント「seed」で披露される。初めての県外公演で、原発事故の現状を広く発信する。
 18日は上演実行委員会(青木淑子代表)のメンバー6人が郡山市に集まり、当日の舞台の大きさに合わせ、事前に動きを確認した。このうち、朗読を担当する仲山弘子さん(50)は佐藤さんと同様に町から、いわき市に避難している。「原発避難の現実を理解してもらえるか不安だが、うまく伝えられるように頑張りたい」と話す。10月には、岐阜県中津川市でも発表する。
 「seed」は和歌山市の薬剤師本田健太郎さん(33)が企画した。仙台市にある東北薬科大の出身で「第二の古里である東北に少しでも恩返しをしたかった」と話す。大学時代に所属していた軽音部の仲間を中心とした地元のアマチュアバンド4組も出演し、復興への思いを一つにする。
 当日は同市青葉区中央二丁目7ノ11仙台ストックマンビル地下1階の「enn 3rd」で正午にスタートする。当日入場券は1人1500円。福島県民は無料にする。
 問い合わせは本田さん 電話080(3287)0952へ。

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