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65.9%が1ミリシーベルト未満 県民外部被ばく線量推計 事故から4カ月間

【表(2)】 市町村別の外部被ばく線量推計結果 ※単位は人。放射線業務従事者を除く。先行地区(川俣町山木屋地区、浪江町および飯舘村)を含む全県ベース。割合(%)は線量別に端数処理を行っているため、合計が100%にならない場合がある。

 県民健康管理調査検討委員会では、放射線業務従事者を除く県民43万5788人の外部被ばく線量(原発事故から4カ月間)について、65・9%が平時の年間被ばく線量の上限とされる1ミリシーベルト未満だったとする推計結果が報告された。1ミリシーベルト未満の割合は前回(今年3月時点)とほぼ同じだった。
 市町村別の外部被ばく線量の推計結果は【表(2)】の通り。基本調査の問診票を基に推計している。除染業務従事者を含む全県ベースの対象者は205万6994人。7月31日時点の問診票の回答者数は48万3088人で、このうち、92・1%に当たる44万5015人分の推計を終えた。

■問診票回答率県平均は23.5%

 検討委員会では、基本調査の問診票の市町村別の回答状況も報告された。回答率の最高は浪江町の60・1%、最低は湯川村の12・1%だった。県平均は23・5%で、前回に比べ0・1ポイントアップにとどまった。

■簡素化問診票未回答者に発送

 県民健康管理調査基本調査の問診票の回答率向上に向け、県は未回答者に対し、簡素化した問診票の発送を年内に開始する。検討委で示した。
 現在の問診票は日付、時間ごとに行動記録を記入するが、簡易版では移動距離が少なかった日は時間などを省略して記入できる。
 7市町に住む未回答者の一部に記載を依頼した結果、簡易版の記入時間は平均約16分で、通常版の約三分の一に短縮されたという。

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