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今を生きる 元気な民謡で恩返し あすリサイタル出演 本番へ練習に熱

「恩返しのステージにしたい」と意気込む(左から)佐藤登志子さん、佐藤洋子さん、飯畑さん

■若松に避難 佐藤登志子さん(70)=南相馬市
          佐藤 洋子さん(69)=大熊町
          飯畑ゆき子さん(90)=大熊町

 ステージで元気な姿を披露し、会津の人に恩返ししたい-。東日本大震災と東京電力福島第一原発事故のため、会津若松市で避難生活を送る佐藤登志子さん(70)=南相馬市=、佐藤洋子さん(69)=大熊町=、飯畑ゆき子さん(90)=同=は、9月1日に会津若松市で開かれる「歌川重雄民謡歌謡リサイタル」に出演する。本番が近づき、練習に熱が入っている。
 3人は市内の歌謡愛好団体「歌川会」(長嶺忠雄会長)に所属し、会津地方の会員らと共に活動している。24日には、市内の練習教室で他の出演者と共に本番さながらの稽古に励んだ。
 借り上げ住宅に暮らす佐藤登志子さんは「慣れない避難生活で不安もあったが、多くの方々に励まされた。恩返しのステージにしたい」と決意する。
 三味線を演奏する佐藤洋子さんは「心を込めた演奏で感謝の気持ちを伝えたい」と張り切っている。出演者最年長の飯畑さんは「緊張もあるが、楽しみの方が大きい。精いっぱい頑張る」と、本番を心待ちにしている。
 リサイタルは歌川会の主催で、1日午前10時から、市内の會津風雅堂で開かれる。会員の他、日本コロムビア専属歌手の歌川重雄さんが出演する。入場料1000円。

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