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来月上旬、本格稼働 汚泥減容化焼却施設が完成 郡山

焼却施設の点火式に臨む井上副大臣(右から6人目)ら

 東京電力福島第一原発事故の影響から下水汚泥がたまり続けている問題で、環境省が郡山市の県県中浄化センターに設置した減容化焼却施設の落成式が30日、同浄化センターで行われた。9月上旬に本格稼働する。
 同省や地元自治体、工事関係者らが出席した。井上信治副大臣が「地元の不安を払拭(ふっしょく)し、1日も早く震災前の暮らしを取り戻したい」と式辞を述べた。村田文雄副知事が「汚泥が減少することで、目に見える形で復興を感じてもらうことができる」と完成を歓迎した。点火式では同センター供用エリアの郡山、須賀川、本宮、鏡石、矢吹の5市町の首長らを交えてボタンを押した。
 施設は焼却で汚泥の重量を約20分の1に減容する。臭いも防げる。1日当たり90トン処理できる。
 同省は「指定廃棄物」となる放射性セシウム濃度1キロ当たり8000ベクレル以上を含む汚泥とその覆土合わせて約1万5000トンを年度内に焼却する。基準を下回る汚泥の処理については未定で、井上副大臣は「県と協議したい」とした。

カテゴリー:福島第一原発事故

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