東日本大震災

2013年9月アーカイブ

作業員の人為ミス原因 第一原発「多核種除去」停止 シート置き忘れ排水口ふさぐ

 東京電力福島第一原発で試運転を再開したばかりの汚染水処理設備「多核種除去設備(ALPS)」が停止したトラブルは、作業員の人為ミスが原因だった。東電は29日、不具合があった付近のタンク内部から、ゴム製シートを発見したと発表した。シートは試運転前に作業...[記事全文

カテゴリー:福島第一原発事故

安価な道具で除染 ふくしま会議、郡山で実証実験

身近で安価な道具を使い除染に取り組む市民
 東日本大震災と東京電力福島第一原発事故で被災した県民の声を発信する「ふくしま会議2013」は最終日の29日、県内各地で地域会を開いた。郡山市では身近で安価な道具を使った除染の実証実験を行った。  一般社団法人ふくしま会議(代表理事・赤坂憲雄県立博物...[記事全文

カテゴリー:福島第一原発事故

「町独自に調査して」 楢葉町、中間貯蔵建設に住民意見

中間貯蔵施設に関する意見・要望が出た町政懇談会
 楢葉町の町政懇談会は2日目の29日、環境省が東京電力福島第一原発事故に伴う中間貯蔵施設の建設候補地としている波倉行政区などの住民を対象に開かれた。参加者からは「環境省の調査だけでなく、町独自に調査して安全性を確認してほしい」といった意見が出た。  ...[記事全文

カテゴリー:福島第一原発事故

予防接種無料化充実を要望 県小児科医会が復興庁に

根本復興相に要望書を手渡す太神会長(左から2人目)
 県小児科医会は29日、復興庁に対し県内全ての子どもの任意予防接種の無料化や県内への総合小児医療センター設立などを要望した。  任意予防接種の種類として、特にロタウイルス、おたふくかぜ、水痘、B型肝炎を挙げた。総合小児医療センターについては、子どもの...[記事全文

飛灰固化物搬出求める 田村広域行政組合が根本復興相へ

根本復興相に要望書を提出する(右から)鈴木町長、冨塚市長、大和田町長
 田村、三春、小野3市町でつくる田村広域行政組合は29日、根本匠復興相(衆院本県2区)に放射性物質を含む飛灰固化物の一般廃棄物最終処分場からの早期搬出などを要望した。  同組合は田村市常葉町の田村広域一般廃棄物最終処分場で飛灰固化物を一時保管している...[記事全文

カテゴリー:福島第一原発事故

新天地で"夢"開発 原発事故...川俣から白河に工場移転 「医療機器」に参入、製品化 11月、独の国際展で技術発信

新製品について社員と意見を交わす宮坂さん(左)
■エコー電気 宮坂静子社長(67)  白河市の工場でテープ製品の加工製造を手掛けるエコー電気(本社・川俣町)は、東京電力福島第一原発事故で製造拠点の移転を余儀なくされた。困難に負けず、社員一丸で医療機器分野に新規参入した。一時は途絶えた新製品開発の夢...[記事全文

カテゴリー:連載・再起

【避難準備区域 解除2年(下)】 賠償方針に不満 地元の訴え通らず 早期帰還や田畑めぐり

 30日、区域設定解除から2年を迎えた東京電力福島第一原発事故に伴う旧緊急時避難準備区域内で、政府の損害賠償の方針に対し住民が不満を募らせている。地元自治体は、生活支援に向け早期帰還者を新たに設けられる賠償の対象とするよう求めている。住民が自宅に戻る...[記事全文

カテゴリー:3.11大震災・断面

多核種除去設備が停止 第一原発で1日持たず

 東京電力は28日、福島第一原発で試運転を再開したばかりの新たな汚染水処理設備「多核種除去設備(ALPS)」で不具合が発生し、汚染水の処理を停止したと発表した。27日未明に試運転を始めて約22時間半後に停止。再開のめどは立っておらず、東電が原因を調べ...[記事全文

カテゴリー:福島第一原発事故

双葉消防本部を支援 総務省と県が調整会議を設置

必要に応じた支援の在り方について協議した調整会議
 東京電力福島第一原発事故による避難区域を管轄する双葉地方広域消防本部の支援に向け、総務省消防庁、県などは28日、「双葉消防本部支援調整会議」を設置した。消防活動上の課題を継続的に把握し、必要な支援策を検討する。  同日、福島市の県自治会館で初会合を...[記事全文

仮置き場監視委設立 川俣町

古川町長から委嘱状を受ける監視委員(右)
 川俣町は28日、町が設置した除染廃棄物仮置き場の安全性を確認する住民による監視委員会を設立した。仮置き場の適正運用をチェックする住民組織が結成されたのは県内では初めて。  仮置き場に対する地域住民の不安が根強いことから、監視体制を整備した。現在設け...[記事全文

カテゴリー:福島第一原発事故

年末年始に特例宿泊 楢葉町の避難区域 町政懇談会で町示す

町民の声を聞いた町政懇談会
 楢葉町の町政懇談会は28日、いわき市の町いわき出張所谷川瀬分室で始まった。町は避難区域の特例宿泊を年末年始に初めて実施する考えを示した。  下水道がほぼ全域で使用可能になるなど社会基盤が整いつつあるため、町内全域を対象に特例宿泊を実施する方向で調整...[記事全文

カテゴリー:福島第一原発事故

【避難準備区域 解除2年(上)】 帰還5市町村ばらつき 病院、商店なく不便 放射性物質の不安消えず

 東京電力福島第一原発事故を受け、半径20~30キロ圏内の5市町村に設定された緊急時避難準備区域が解除され、30日で2年となる。南相馬市の旧区域は東日本大震災前の人口の7割が戻っているのに対し、田村市は5割、広野、川内両町村は2割にとどまる。楢葉町の...[記事全文

カテゴリー:3.11大震災・断面

放射線 放射性物質 Q&A 県外避難先で健康調査 受診可能か

 10歳になる自分の孫が東日本大震災、東京電力福島第一原発事故に伴い、県外への避難を続けています。避難先の県外にある学校や病院などでも県の県民健康管理調査を受けることは可能なのでしょうか。 【回答者】県放射線健康リスク管理アドバイザー長崎大教授 高村...[記事全文

カテゴリー:放射線・放射性物質Q&A

大熊、楢葉に各5カ所 中間貯蔵施設 環境省が基本方針

 東京電力福島第一原発事故に伴う除染で出た汚染土壌などを搬入する中間貯蔵施設の建設をめぐり、環境省は27日、東京都内で安全対策検討会を開き、施設の配置などの基本方針を示し、了承された。建設候補地がある大熊、楢葉両町に貯蔵施設をそれぞれ5カ所設ける。同...[記事全文

カテゴリー:福島第一原発事故

双葉町、調査受け入れ 中間貯蔵施設 候補3町全て実施にめど

井上副大臣に現地調査の受け入れ承諾の条件が書かれた資料を手渡す伊沢町長(左)
 中間貯蔵施設整備で、双葉町の伊沢史朗町長は27日、環境省の井上信治副大臣に現地調査を受け入れることを伝えた。既にボーリング調査を終えた大熊、楢葉両町を含め、環境省が候補地に選定した3町全てで現地調査のめどが立った。  いわき市の町いわき事務所で井上...[記事全文

カテゴリー:福島第一原発事故

新たな電線、復旧へ一筋 防災無線向け工事進む 浪江の海岸部

浪江町請戸地区で進められている防災無線(右)への電気供給の配電線路復旧工事=27日午前11時20分ごろ
 東京電力福島第一原発事故で全町避難している浪江町の海岸部で、防災無線に電気を供給するための最大規模の配電線路復旧工事が大詰めを迎えている。雑草に覆われた荒れ地の中に真新しい電柱86本が並び、4180メートルに及ぶ電線の先が白波が打ち付ける請戸港まで...[記事全文

タンク大型化盛り込む 第一原発汚染水のトラブル想定 政府対策委が素案

 政府の汚染水処理対策委員会(委員長・大西有三京都大名誉教授)は27日、経済産業省で開かれ、東京電力福島第一原発で今後起こる可能性がある汚染水関連のトラブルを想定した追加対策の素案が示された。各対策の具体的内容、優先順位、実施スケジュールなどを詰め、...[記事全文

カテゴリー:福島第一原発事故

「戻りたい」12%、3.6ポイント減 富岡の住民意向調査

 復興庁は27日、東京電力福島第一原発事故で全町が避難している富岡町の住民意向調査結果を発表した。帰還の意向については「現時点で戻りたいと考えている」が12・0%で、昨年12月の前回調査から3.6ポイント減少した。  「現時点で戻らないと決めている」...[記事全文

カテゴリー:福島第一原発事故

将来の姿話し合う きょう食を楽しむ交流会 ふくしま会議

福島市で始まった「ふくしま会議」
 東日本大震災と東京電力福島第一原発事故で被災した県民の声を発信する「ふくしま会議2013」は27日、福島市のアオウゼで始まり、初日は将来の本県の姿について意見を交わした。29日まで。  一般社団法人ふくしま会議の主催で、3年目。約150人が出席した...[記事全文

住宅除染完了20.3% 8月末現在、重点調査地域

 東京電力福島第一原発事故に伴い国の財政支援で除染する「汚染状況重点調査地域」に指定された40市町村で、住宅除染を終えたのは8月末現在、5万1633戸となり、前月よりも7378戸増えた。県が27日、発表した。  住宅除染の発注数は16万1990戸で、...[記事全文

カテゴリー:福島第一原発事故

常磐道・富岡-浪江、来月から工事 中断全区間で再開へ

 東日本高速道路は、東京電力福島第一原発事故に伴い、復旧・整備工事が中断していた常磐自動車道の常磐富岡-浪江インターチェンジ(IC)間の工事を10月から約2年半ぶりに再開する。同社が27日、発表した。除染が終了したため。広野-常磐富岡IC間では平成2...[記事全文

カテゴリー:福島第一原発事故

港湾内フェンス破損 第一原発 規制庁、海水汚染監視指示

 東京電力は26日、福島第一原発港湾内の5、6号機取水口近くで、放射性物質の拡散などを防ぐため設置した「シルトフェンス」と呼ばれる水中カーテンが破損したと発表した。5、6号機取水口近くのシルトフェンスは今年4月にも破損しており、東電が原因を調べている...[記事全文

カテゴリー:福島第一原発事故

双葉町受け入れへ 中間貯蔵施設の現地調査

 東京電力福島第一原発事故に伴い除染で出た汚染土壌などを搬入する中間貯蔵施設整備で、双葉町の伊沢史朗町長は、環境省が建設候補地で行う現地調査を受け入れる方針を固めた。国が施設設置を計画している3町全てで現地調査を受け入れることになる。  26日にいわ...[記事全文

カテゴリー:福島第一原発事故

試験操業の魚店頭に 11魚種すべて検出下限値未満

店頭に並んだ毛ガニなどを購入する買い物客=26日午前11時ごろ、相馬市・スーパーシシド相馬リボン店
 相馬双葉漁協が再開した沖合底引き網漁の試験操業で水揚げした魚などが26日、相馬市の松川浦漁港から県内外に出荷された。  同漁協の放射性物質サンプル検査の結果、水揚げした11魚種は全て検出下限値未満だった。このため、毛ガニやマイカ(スルメイカ)など...[記事全文

カテゴリー:福島第一原発事故

南相馬で全袋検査開始 25年産米 初日350袋、基準値下回る

全袋検査を終えて積み上げられる南相馬市の平成25年産米=26日、鹿島農業倉庫
 東京電力福島第一原発事故を受けて平成25年産米の作付けを全域で見合わせている南相馬市で26日、流通を前提として市内の試験田で実証栽培されたコメの全袋検査が初めて始まった。  初日は同市鹿島区の農家3戸が1袋約30キロのひとめぼれなど、約350袋をJ...[記事全文

カテゴリー:福島第一原発事故

山形の自主避難減少 県外、東京が最多に

 東日本大震災と東京電力福島第一原発事故に伴う県内からの県外避難で、東京都への避難者数は12日現在、7215人で、山形県の6817人を上回り最多となった。東京都はほぼ横ばいだが、自主避難が中心とみられる山形県で減少傾向が続いている。県が26日、発表し...[記事全文

カテゴリー:福島第一原発事故

入居来年10月見込み 広野の災害住宅安全祈願

工事の安全を祈願しくわ入れする山田町長
 旧緊急時避難準備区域の広野町が初めて建設する災害公営住宅の安全祈願祭は26日、同町下浅見川地区の建設現場で行われた。遺跡調査のため計画が約半年ずれ込み、入居開始は来年10月を見込んでいる。  町によると、入居対象は沿岸部の津波被災者や家屋が「半壊」...[記事全文

国に森林除染の方向性を求める 県森林組合連合会

根本氏(左から6人目)に要望書を手渡す国井会長(前列右から3人目)ら
 県森林組合連合会は26日、復興庁や環境省に森林除染や林業再生の方向性を示すよう求めた。  要望書では、森林の放射性物質の濃度分布を詳細に把握し、森林除染の制度設計や具体的対策を検討するよう求めた。山林などの賠償基準の早期制定なども盛り込んだ。  ...[記事全文

カテゴリー:福島第一原発事故

会津を観光、風評払拭に

あわまんじゅうを振る舞い旅行参加者をもてなす観光関係者
 あぶくま信用金庫(本店・南相馬市)の年金友の会は25日、旅行で会津地方の観光を楽しんだ。東京電力福島第一原発事故の風評被害に苦しむ会津地方の観光を支援している会津信用金庫(本店・会津若松市)の呼び掛けに応じた。  旅行には、原発事故で相双地方以外に...[記事全文

震災の短歌盛り込み 29日、三原由起子さん朗読劇

 浪江町出身の歌人三原由起子さんが脚本を書いた朗読劇「しもきたなみえ」は、29日午後4時半から東京・下北沢の成徳ミモザホールで上演される。三原さんが東日本大震災後に詠んだ短歌を交え、まちづくりの在り方などを問う。  29、30の両日、下北沢で繰り広げ...[記事全文

県産米の安全対策理解 全農県本部産地説明会

コメの全袋検査を視察する参加者(奥)
 全農県本部主催の「『極上のふくしまの米』産地視察説明会」は26日、郡山市で開かれた。首都圏、県内などの米卸業者や量販店のバイヤーら約60人が参加し、県産米の放射性物質の検査体制など安全確保対策に理解を深めた。  県、ふくしま米需要拡大推進協議会の...[記事全文

カテゴリー:福島第一原発事故

ワインで復興支援 福岡、南相馬の団体が製造

根本氏(左)に「負けてたまるかワイン」を手渡す中村さん
 福岡市の福祉団体「だんだんボックス」が、南相馬市などの障がい者施設でつくる「南相馬ファクトリー」と協力して製造した「負けてたまるかワイン」がこのほど完成した。同団体の応援団長で歌舞伎役者の中村獅童さんらは26日、復興庁を訪れ、根本匠復興相(衆院本県...[記事全文

東電と1日和解 浪江の遺族会

 東京電力福島第一原発事故の影響で東日本大震災による津波の犠牲者の捜索や収容が遅れたとして、東日本大震災浪江町遺族会が東電に慰謝料を求め原子力損害賠償紛争解決センターに申し立てた裁判外紛争解決手続き(ADR)で、遺族374人は10月1日、東電と正式に...[記事全文

カテゴリー:福島第一原発事故

多核種除去あす再開 規制委、漏えい対策「有効」第一原発汚染水

 東京電力福島第一原発の汚染水処理で、東電はタンクの腐食による漏えいで試運転を中止している多核種除去設備(ALPS)の試運転を27日に再開する。原子力規制委員会が25日、漏えい対策について「おおむね有効」と評価したことを受け、判断した。試運転が順調に...[記事全文

カテゴリー:福島第一原発事故

「重点調査地域」も再除染 福島環境再生事務所長 明確な基準は示さず

 県議会は25日、全員協議会を開き、東京電力福島第一原発事故を受けた汚染水対策や損害賠償、除染の現状、課題について、原子力規制庁の山本哲也審議官らから説明を受けた。  再除染の対象について、関谷毅史福島環境再生事務所長は、国の財政措置で市町村が除染...[記事全文

カテゴリー:福島第一原発事故

「再臨界 起きることはない」 第一原発4号機燃料プール 規制庁が見解

 東京電力福島第一原発4号機燃料プール内にある燃料の再臨界の可能性について、原子力規制庁の山本審議官は「起きることはない」との見解を示した。古市三久議員(福島・みどりの風、いわき市)の質問に答えた。山本審議官は「さまざまな条件がそろわなければ臨界は生...[記事全文

カテゴリー:福島第一原発事故

タンク底板に隙間 第一原発汚染水漏れ 2本の接ぎ目ボルト付近

泡が吸い込まれ隙間が見つかった地上タンク底板接ぎ目のボルト2本(東京電力提供)
 東京電力は25日、福島第一原発で高濃度汚染水約300トンが漏えいした地上タンクの解体調査の結果、底板の接ぎ目のボルト2本の周辺で小さな隙間が見つかったと発表した。底板では既にボルト5本の緩みが見つかっているが、それとは別の場所だった。漏えい原因とな...[記事全文

カテゴリー:福島第一原発事故

17企業を指定 県の4次立地補助

 県は25日、「ふくしま産業復興企業立地補助金」の4次募集で17企業を補助対象に指定したと発表した。  新規雇用者数は98人で、総投資予定額は約52億円、補助予定額は約20億円。平成24年4月1日以降、新増設事業に着手した企業を対象に募った。補助率...[記事全文

「放射線」克服課題 復興庁年次報告骨子案 帰還見通し立たず

モデル事業などが示された復興推進委員会であいさつする根本氏(中央)
 復興庁は25日、東日本大震災からの復興状況をまとめた年次報告の骨子案を、都内で開かれた復興推進委員会に示した。地震や津波による被害の復旧・復興の取り組みは相当程度進んだとしながらも、東京電力福島第一原発事故による環境汚染や健康不安を克服するといった...[記事全文

カテゴリー:福島第一原発事故

来年1月末にも着工 仮設焼却炉 川内で説明会 10月本格稼働へ

仮設処理施設の概要が示された説明会
 川内村の旧警戒区域から出た可燃物の減容化を目的に、環境省が村内に設置する仮設焼却炉は来年1月末にも着工し同9月の試運転・焼却、同10月の本格稼働を目指す。25日、同村の5社の杜サポートセンターで開いた説明会で同省が方針を示した。  施設の設置対象...[記事全文

「整備目指している」楢葉の中間貯蔵施設 環境省審議官 保管庫に理解も

ボーリング調査の中間報告が示された楢葉町議会の全員協議会
 除染で出た汚染土壌などを搬入する中間貯蔵施設建設で、環境省の三好信俊審議官(放射性物質汚染対策担当)は25日、楢葉町が代替施設として提案する保管庫(仮称)について「現地調査を通して安全や環境対策がどうなるのか(町に)あらためて説明をさせていただきた...[記事全文

カテゴリー:福島第一原発事故

双葉町埼玉支所1日に移転 加須市騎西支所に

 双葉町は10月1日、埼玉県加須市の旧騎西高に設置している町埼玉支所を、同市騎西総合支所に移す。25日に開かれた9月定例議会本会議で、設置条例の一部改正案が可決された。  同支所では職員約10人が業務に当たっている。町は1日に同支所でセレモニーを行...[記事全文

非破砕式の検査機量産へ 食品の放射性物質測定 福島の2社 従来価格の3分の1

非破砕式検査機器の性能を確かめる(右から)瀬戸市長、石川社長、佐藤常務、石井教授
 福島市内の製造業者2社が、同市放射能アドバイザーを務める石井慶造東北大教授の開発した食品向け放射性物質の非破砕式検査機器を量産し、安価で販売する体制を整えた。1台285万円(税込み)で、従来の3分の1程度の値段だという。市は10台を購入し、市民の野...[記事全文

カテゴリー:福島第一原発事故

原因は人為ミス 鮫川の仮設焼却施設破損 マニュアル守らず 環境省

 環境省が鮫川村青生野に建設した仮設焼却施設で8月、焼却灰を運ぶコンベヤーのアルミ製ケースが破損した事故の原因は、担当者が運転マニュアルを守らなかったことによる人為ミスと分かった。同省が25日、調査結果を発表した。  同省によると、運転担当者が8月...[記事全文

台湾で福島わらじまつり 2月、ランタンフェスに参加 世界に魅力発信

台湾最大の祭典で披露される福島わらじまつり。福島と台湾の若者が一緒に担ぎ、交流を深める=6月、福島市での東北六魂祭
 県商工会議所連合会とふくしま台湾友好協会などは来年2月、台湾との交流促進を目指す「福台友好交流の翼」事業を展開する。台湾最大の祭典・ランタンフェスティバルに福島わらじまつりが参加し、福島と台湾の若人が一緒に大わらじを担ぐ。わらじまつりが海外で披露さ...[記事全文

セシウム検出限界以下 南相馬の小中学生3255人

 南相馬市は24日、東京電力福島第一原発事故に伴い、市内の小中学生を対象に実施した内部被ばく検査結果を発表した。受診した3255人全員で放射性セシウムは検出限界以下だった。市内で日常の内部被ばくが低く抑えられているとしている。  検査は市の学校検診...[記事全文

カテゴリー:福島第一原発事故

生態系影響最小限に 中間貯蔵施設候補地 環境省が大熊と楢葉で基本方針

 東京電力福島第一原発事故に伴う環境省の中間貯蔵施設環境保全対策検討会は24日、東京都内で開かれ、建設候補地がある大熊、楢葉両町の保全対策の基本方針をまとめた。施設の造成などで生態系の一部が消失、変化する可能性があると指摘。影響を極力抑えるため施設を...[記事全文

カテゴリー:福島第一原発事故

試験操業再開を決定 県漁連「安全性確認できた」 24日相馬双葉 3日いわき地区

 県漁業協同組合連合会(県漁連)は24日、福島市のJA福島ビルで組合長会議を開き、東京電力福島第一原発事故による汚染水問題のため8月に中断した試験操業の再開を正式決定した。相馬双葉漁協は25日、いわき市漁協と小名浜機船底曳網漁協は10月3日に始める。...[記事全文

カテゴリー:福島第一原発事故

原子力対策監を新設 県の特別職 来月から廃炉監視 角山会津大学長任命へ

角山茂章氏
 県は東京電力福島第一原発の廃炉作業の監視強化に向け、非常勤の特別職「原子力対策監」(仮称)を10月1日に新設し、原子力規制委員会「特定原子力施設監視・評価検討会」の外部専門家を務める角山茂章会津大理事長兼学長(69)を任命する。佐藤雄平知事が24日...[記事全文

津波防ぐ鎮魂の林に 南相馬で3年ぶり植樹祭、来月6日

震災がれきを利用して造成された堤体。10月6日に植樹祭が行われる=南相馬市鹿島区南右田
 東日本大震災と東京電力福島第一原発事故の影響で中断していた南相馬市の植樹祭が10月6日、津波犠牲者の鎮魂と復興への思いを込め3年ぶりに復活する。市内の震災がれきを埋め立てて造成した右田浜キャンプ場跡の堤体が舞台。市民と全国からのボランティア計2千人...[記事全文

【東電】 退職事故前の3倍 廃炉作業への影響懸念 人材流出続く

 東京電力福島第一原発事故に伴う東電の人材流出に歯止めがかからない。今年4~6月の3カ月間の依願退職は事故前の3倍相当の109人に上ることが東電への取材で分かった。若手技術者の離職が目立ち、長期間にわたる廃炉作業への影響が懸念される。実際に作業に当た...[記事全文

カテゴリー:3.11大震災・断面

皇太子ご夫妻ご来県 親子に優しい笑顔

 皇太子ご夫妻は22日、東日本大震災と東京電力福島第一原発事故の被災地視察のため来県した。郡山市の子育て支援施設「ペップキッズこおりやま」、双葉町からの避難者が暮らす同市喜久田町の早稲原仮設住宅などを訪れ、県民を励まされた。  ご夫妻は佐藤雄平知事、...[記事全文

27年度搬入に間に合わせる 中間貯蔵施設で井上環境副大臣

井上副大臣(中央)と意見交換する出席者
 田村、三春、小野各市町長とJAたむら組合長は22日、田村市総合体育館で、東日本大震災・東京電力福島第一原発事故からの復興や除染について井上信治環境副大臣と意見交換した。  出席したのは井上副大臣の他、冨塚宥●(●は日ヘンに景)市長、鈴木義孝三春町長...[記事全文

カテゴリー:福島第一原発事故

あんばさまの町絵図が完成 いわき平で報告会

多摩美大製作グループから町絵図を受け取る鈴木豊間区長(左から4人目)ら
 東日本大震災と津波で被災したいわき市平の豊間、薄磯、沼ノ内の3地区の街並みを絵図で再現する「あんばさまの町絵図」の完成記念報告会は22日、いわき市平の新舞子ハイツで開かれた。  地域の歴史や文化の伝承に力を注ぐ市民団体「プロジェクト傳(でん)」の主...[記事全文

復興へ一丸、誓いのフィナーレ 風とロック芋煮会2013

アーティストと観客が手をつなぎ、感動のフィナーレを迎えた「風とロック芋煮会2013」
 音楽イベント「風とロック芋煮会2013」は最終日の22日、猪苗代町の猪苗代スキー場ミネロで熱いライブを繰り広げた。全国を巡回した「風とロック LIVE福島 CARAVAN日本」の最終公演であり、放たれた音楽は、東日本大震災と東京電力福島第一原発事故...[記事全文

ベトナムの交響楽団公演 郡山出身の本名さん、古里で指揮

古里・郡山でタクトを振った本名さん(中央)
 郡山市出身の指揮者本名徹次さんが音楽監督・首席指揮者を務めるベトナム国立交響楽団の郡山公演は22日、郡山市民文化センターで開かれ、約2000人を魅了した。  日越国交樹立40周年を祝い全国各地でツアーを開いている。東日本大震災と東京電力福島第一原発...[記事全文

本県農産物の魅力紹介 飯坂でイベント 風評払拭へ調理実演

大勢の来場者でにぎわった会場
 「農MUSIC農LIFE2013in福島」は22日、福島市飯坂町のパルセいいざかで開かれた。  本県農業の風評払拭(ふっしょく)などを目的に、一般社団法人復興開発支援機構や首都圏の大学生らなどでつくる農フェス実行委員会が主催した。飯坂温泉観光協会、...[記事全文

カテゴリー:福島第一原発事故

Gゴルフ通じ親睦 南相馬 避難の縁、山梨の協会員招待

グラウンドゴルフを通じて交流を深めた田辺会長(右)と青田実行委員長(左)ら
 東京電力福島第一原発事故に伴う避難を縁に交流を続けている南相馬市鹿島区の鹿島グラウンドゴルフ協会と山梨県の笛吹市グラウンドゴルフ協会の交歓大会は19日、南相馬市鹿島区の桜平山公園グラウンドで開かれた。  原発事故を受けて、南相馬市から最も多いときで...[記事全文

「ふたり」が梁川でライブ 復興全国ツアー終え出発の地で

梁川の子どもたちが寄せ書きした旗を飾って歌う「ふたり」
 福島復興を呼び掛けて全国ツアーを展開した神奈川県出身のアコースティックデュオ「ふたり」の「お帰りライブ」は21日夜、伊達市の梁川体育館で開かれた。ツアーを始めた思い出の地で、半年ぶりの再会を喜び合い、熱い演奏を繰り広げた。  東日本大震災の発生後、...[記事全文

とみおか守り隊に感謝状 双葉署、窃盗容疑者逮捕に協力

渡部署長(右)から感謝状を受ける安藤隊長
 双葉署は20日、窃盗容疑者の逮捕に協力した「とみおか守り隊」に感謝状を贈った。  同隊は今年3月に防犯・防火を目的に富岡町消防団員約100人で結成。消防車両に分乗し午前7時から午後6時まで町内を巡回している。9月4日午前、町内の避難指示解除準備区域...[記事全文

今を生きる 2年半ぶり集結 原発事故に負けず強い絆 福島二中と親善試合

親善試合に臨んだ「小高中チーム」と福島二中野球部のメンバー
■野球少年の夢実現 小高中チーム  東京電力福島第一原発事故で南相馬市小高区から避難した野球少年たちが21日、2年半ぶりに集結し、福島市で福島二中の野球部と親善試合を繰り広げた。念願だった「小高中チーム」を組んで白球を追い、絆を強めた。  メンバーは...[記事全文

カテゴリー:連載・今を生きる

「福島の記録」鳥取で展示 福島民報社の報道写真パネル

米子東高の同窓会総会で展示された「福島の記録」
 東日本大震災後の本県の様子や復興への歩みを伝える福島民報社の報道写真パネル「福島の記録」は21日、鳥取県米子市の米子全日空ホテルで開かれた米子東高「勝田ケ丘同窓会」総会の会場で展示された。  矢祭町で「珈琲香坊」を営む卒業生の長谷川修司さん(50)...[記事全文

放射線 放射性物質 Q&A 喉押さえると痛み甲状腺がん心配

 最近、喉を押さえると痛みを感じるようになりました。東京電力福島第一原発事故で放出された放射性ヨウ素の内部被ばくの影響で、甲状腺がんが発症したのではないかと心配しています。大丈夫でしょうか。 【回答者】県放射線健康リスク管理アドバイザー長崎大教授 高...[記事全文

カテゴリー:放射線・放射性物質Q&A

【双葉郡の中高一貫校】 地元招致「綱引き」 首長の思惑交錯

厳しい表情で会議に臨む双葉郡の首長ら
 双葉地方町村会が21日、中高一貫校の設置場所を選定できなかった背景には、住民の帰還を後押しする材料となる新設校を地元に招致したい首長の思惑がある。議論を重ねてきたが、折衷案は浮上せず学校の設置、運営主体の県教委にボールを投げた。 ■溝埋まらず  あ...[記事全文

カテゴリー:3.11大震災・断面

汚染水対策 政府直轄に 自民調査会 特措法試案に明記

 自民党の資源・エネルギー戦略調査会(山本拓会長)は20日、経済産業部会などとの合同会議を党本部で開き、東京電力福島第一原発の汚染水漏れ対策を政府の直轄事業として実施するとした特別措置法の試案を示した。試案は汚染水対策を、東電主体で実施する第一原発の...[記事全文

カテゴリー:福島第一原発事故

第一原発5、6号機で廃炉研究 東電が検討 解体せず転用

 東京電力は20日、安倍晋三首相から廃炉を要請された福島第一原発5、6号機について、解体せずに1~4号機の廃炉のための実験などを行う研究開発施設に転用する方向で検討に入った。関係者が明らかにした。茂木敏充経済産業相は同日の閣議後の会見で、5、6号機の...[記事全文

カテゴリー:福島第一原発事故

塙のバイオ発電中止 町長「住民の理解得られない」

木質バイオマス発電施設整備計画の中止を発表する菊池町長
 塙町と県が事業化を目指していた県内最大規模の木質バイオマス発電施設をめぐり、菊池基文町長は20日、整備計画の中止を表明した。同町は8月29日に発生した鮫川村の仮設焼却施設の破損事故を受け、地域住民の不安を拭えないとして5日に同施設の計画凍結を発表し...[記事全文

解体タンクボルトに緩み 第一原発 汚染水漏えいの原因か

底板フランジ部ボルトの緩み箇所(東京電力提供)
 東京電力は20日、福島第一原発で汚染水が漏えいした地上タンクを解体調査した結果、底板の接ぎ目のボルト5本が緩んでいるのを確認したと発表した。東電は「漏えいの原因となった可能性が高い」としている。  漏えいタンクは鋼鉄製の板をボルトで締めて組み立てる...[記事全文

カテゴリー:福島第一原発事故

第二原発廃炉議論本格化 富岡町議会 一部に慎重論、審議継続

 富岡町議会は20日、町内に立地する東京電力福島第二原発の廃炉に関する議論を本格化させた。一部町議から「廃炉の判断を現時点で行うのは時期尚早」という意見が出て、継続的に審議することを決めた。  20日に郡山市で開かれた町議会の原発等に関する特別委員会...[記事全文

カテゴリー:福島第一原発事故

県などに交付金23億円 コミュニティー復活へ 復興庁発表

 復興庁は20日、県が建設を決定・予定している災害公営住宅370戸の整備費用などとして、県などにコミュニティー復活交付金23億1600万円を交付すると発表した。  同交付金を配分する生活拠点と事業主体、交付可能額は【表】の通り。福島、会津若松、郡山、...[記事全文

復興へ早期完成願う 「相馬福島道路」霊山道路トンネル工事で

工事の安全を祈り玉串をささげる安部所長
 東日本大震災の復興道路に位置付けられている115号国道・東北中央自動車道「相馬福島道路」の霊山道路トンネル工事の安全祈願祭は20日、伊達市月舘町布川の現地で行われた。  霊山道路トンネルは七ツ窪、宝直、金弁蔵の3カ所で、総延長は約2・2キロ。工事は...[記事全文

庁舎建設工事の安全祈願 震災で損壊の国見町役場

工事の安全を願い、くわ入れする太田町長
 東日本大震災で損壊した国見町役場の庁舎建設工事安全祈願祭は20日、町役場跡地で行われ、出席者が工事の無事を祈った。  職員や施工業者ら約80人が出席した。太田久雄町長らがくわ入れし、八島博正町議会議長らが玉串をささげた。  新庁舎は鉄筋コンクリート...[記事全文

土湯温泉復興に光 廃業3旅館再生へ 浜通りと地元の旅館が宿泊施設に活用

「福うさぎ」の新たな名称で12月のオープンを目指す旧「天景園」
 東日本大震災や東京電力福島第一原発事故の風評被害を受け福島市の土湯温泉で廃業した旅館5軒のうち、3軒で再生計画が動きだした。1軒は浜通りの旅館が建物を買い取り、12月オープンに向け改装工事が進む。地元の旅館も別の1軒を復興関係者向けの宿舎に衣替えす...[記事全文

「修学旅行また会津に」千葉の御滝中が若松のコンサートでメッセージ

御滝中校長のメッセージを紹介した清水さん(左)と船橋市議ら
 千葉県船橋市の御滝中が18、19の両日に会津若松市の會津風雅堂で開かれた「東北を元気にするチャリティー・コンサート」に「修学旅行で心の古里会津を再度訪れられるよう準備してます」とメッセージを寄せた。同校は昭和53年から30年以上会津を訪れていた教育...[記事全文

いわきで震度5強 平成23年9月以来 県内で3人けが

地震の揺れで崩れた蔵書の片付けに追われるいわき総合図書館の職員=20日午前10時20分ごろ
 20日午前2時25分ごろ、いわき市で震度5強の地震があった。気象庁によると、震源地は浜通りで震源の深さは17キロ。地震の規模はマグニチュード(M)5・9と推定される。本県で震度5強を観測したのは平成23年9月以来。津波はなかった。  各地の震度は次...[記事全文

今を生きる 原発事故賠償 被災者支えたい 古里白河に法律事務所

被災者支援を誓う学さんと幸子さん
■弁護士 穂積学さん(28)幸子さん(38)夫妻  白河市出身の弁護士穂積学さん(28)と、同じく弁護士で横浜市出身の妻・幸子さん(38)が仕事の拠点を神奈川県から白河市に移し、市内に法律事務所を開設した。「東京電力福島第一原発事故の速やかな賠償を通...[記事全文

カテゴリー:連載・今を生きる

財源措置、合同要望へ 本県、山形、新潟3県知事会議

ドクターヘリの連携などに合意し、握手する(右から)佐藤、吉村、泉田の各知事
 東京電力福島第一原発事故に伴う県外避難者への支援充実に向け、本県、山形、新潟3県は政府に対し、必要な財源措置などを合同で要望する。19日、山形県上山市で開いた3県知事会議で申し合わせた。  避難者受け入れ自治体への特別交付税の交付継続、支援団体へ...[記事全文

カテゴリー:福島第一原発事故

実情に合った内容に 子ども・被災者支援法 県、復興庁へ要望

浜田氏に要望書を手渡す村田副知事(左)
 東京電力福島第一原発事故の自主避難者らを支援する「子ども・被災者支援法」の基本方針案について、県は19日、復興庁に本県の実情に沿った支援策を盛り込むよう求めた。  要望では、18歳以下の県民を対象に実施している医療費無料化を継続するための財政措置...[記事全文

いわきで島サミットを 国に県要望

 県は19日、外務省や復興庁に平成27年度の第7回太平洋・島サミットをいわき市で開催するよう要望した。  外務省では村田文雄副知事が、アジア大洋州局の金杉憲治審議官に要望書を手渡した。いわき市の新妻英正商工観光部長も同行した。東京電力福島第一原発事...[記事全文

除染などで大熊、富岡町長と会談 自民の額賀氏

 自民党の「原発事故被害者の生活支援及び事故収束等に関する委員会」の額賀福志郎委員長は19日来県し、会津若松市の大熊町会津若松出張所で渡辺利綱町長、郡山市の富岡町郡山事務所で宮本皓一町長とそれぞれ会談した。  額賀氏は「汚染水問題や廃炉に向けた取り...[記事全文

カテゴリー:福島第一原発事故

「当然」「対応遅い」 首相5、6号機廃炉要請

 東京電力福島第一原発を視察した安倍晋三首相が19日、東電に同原発5、6号機の廃炉を要請したことに対し、地元首長や県民からは「当然だ。対応が遅い」「汚染水対策も急げ」と憤りの声が上がった。県や県議会などが県民の総意として県内全基廃炉を求めても、首を縦...[記事全文

カテゴリー:福島第一原発事故

ADRで和解 福島の高線量住宅の住人

 東京電力福島第一原発事故により、福島市の2階建て住宅の床下コンクリート基礎部分から高線量が検出された問題で、住人だった家族は19日までに原子力損害賠償紛争解決センターに裁判外紛争解決手続き(ADR)を申し立て、東電と和解した。  支援した東電原発...[記事全文

カテゴリー:福島第一原発事故

OBの渡辺俊美さん出演 双葉高90周年記念しコンサート

双葉高の生徒と一緒に記念撮影する渡辺さん(中央)
 東日本大震災と東京電力福島第一原発事故のため、いわき市のいわき明星大にサテライト校を置く双葉高の創立90周年記念コンサートは19日、同市のアリオスで行われ、猪苗代湖ズのメンバーで同校OBのミュージシャン渡辺俊美さん(川内村生まれ、富岡町育ち)が駆け...[記事全文

飯舘お母さんコーラスに助成 コシノファミリーファンクラブ

鈴木副会長(左)から寄付を受け取る八巻教育長と菅野顧問(右から2人目)、高橋副会長
 東日本大震災と東京電力福島第一原発事故発生後の県民の思いを発信する「うつくしま復興特別大使」として米国で合唱を披露する飯舘村の飯舘お母さんコーラスは19日、ファッションデザイナー一家コシノファミリーのファンクラブ「ザUの会」から米国公演の助成金とし...[記事全文

防犯など呼び掛け 仮設住宅訪問の日で二本松署など

避難住民に声を掛けるリリーバーズ隊員ら
 二本松署などによる「仮設住宅訪問の日」にちなむ活動はこのほど、二本松市の杉田農村広場仮設住宅で行われた。  毎月11日を中心に二本松市内にある浪江町民の仮設住宅を巡り、防犯や交通安全、火災予防などを呼び掛けている。今回は浪江、二本松両地区防犯指導...[記事全文

本県発、味と元気世界へ いわきのシェフ萩さん24日から手腕

内堀副知事に抱負を語った萩さん(中央)。右はめぐみさん
 いわき市の「Hagiフランス料理店」のオーナーシェフ萩春朋(はぎ・はるとも)さん(37)は、世界各国の国家元首や王室などの専属料理長らでつくる「国家元首のシェフクラブ」から仏大統領府、モナコ宮殿での研修に日本からただ一人招待された。川俣シャモなど本...[記事全文

「健康に影響なし」 コープふくしまが食事の放射性物質検査

 コープふくしま(本部・福島市)は18日、県内の家庭の食事に含まれる放射性物質検査の平成25年度上期分先行調査結果を発表した。同日までに測定した70世帯のうち、69世帯で2日分当たりの放射性セシウムは評価上の検出限界値(1キロ当たり1ベクレル)未満だ...[記事全文

カテゴリー:福島第一原発事故

分析システム開発 土壌のストロンチウム90濃度 福大合同チーム

ストロンチウム90の濃度を分析する新システムの装置を説明する高貝准教授=福島大
 福島大などの合同チームは、骨にたまりやすく健康影響が懸念される放射性物質ストロンチウム90が土壌などに含まれる濃度を分析するシステムを開発した。従来の分析手法では2週間~1カ月程度の期間や膨大な手間が必要だが、新システムは20分程度で分析結果が出る...[記事全文

カテゴリー:福島第一原発事故

第一原発 排気筒8カ所損傷

 東京電力は18日、福島第一原発の1・2号機排気筒の鋼材接合部440カ所のうち8カ所で損傷が確認されたと発表した。東電は排気筒本体や主柱は健全であるため、直ちに倒壊することはないとしている。  東電によると、接合部のうち8カ所で、腐食やさびなどの損傷...[記事全文

カテゴリー:福島第一原発事故

排水総量1130トン、885万ベクレル 第一原発せき 1リットル当たり濃度基準以下

 東京電力は17日、福島第一原発の地上タンク群に設けたせきから16日に排出した水の総量は約1130トンだったと発表した。排出した水に含まれていた、ベータ線を出す放射性物質の量は推定で約885万ベクレルに上る。1リットル当たりの換算で放射性物質濃度は法...[記事全文

カテゴリー:福島第一原発事故

26日から試験操業 いわき市漁協 底引き網漁、安全性確認

底引き網漁の試験操業開始を決めた合同会議
 いわき市漁協は26日、東京電力福島第一原発の汚染水問題で延期していた底引き網漁の試験操業を開始する。17日、市内の県水産会館で開いた市漁協試験操業検討委員会底曳部会といわき仲買組合との合同会議で方針を決めた。  モニタリング検査などで操業海域や対象...[記事全文

カテゴリー:福島第一原発事故

年内に基本的考え提示 原子力規制委検討チーム 帰還へ放射線対策

 原子力規制委員会は17日、東京電力福島第一原発事故で避難した住民の帰還に向けた安全・安心対策に関する検討チームの初会合を開いた。放射線防護対策について年内に基本的考え方を示す。  検討チーム担当の中村佳代子委員は冒頭、「避難生活はあまりに長い。一刻...[記事全文

カテゴリー:福島第一原発事故

帰還可能性を示唆 除染目標完全達成前でも 宮本富岡町長

 富岡町の宮本皓一町長は17日、郡山市で開会した9月定例町議会の一般質問で、年間追加被ばく線量が国の除染の長期目標である1ミリシーベルトまで低減されない場合でも、町に帰還する可能性を示唆した。  宮本町長は答弁で「1ミリシーベルトに近づけることは絶対...[記事全文

カテゴリー:福島第一原発事故

東電が賠償認める方針 JA五連などの23年度販促費

 東京電力は17日、JA福島五連などが福島第一原発事故に伴う農産物の風評被害対策として平成23年度に実施した販売促進費用を損害賠償に認める方針を明らかにした。17日、福島市のJA福島ビルで開いた「JAグループ東京電力原発事故農畜産物損害賠償対策県協議...[記事全文

カテゴリー:福島第一原発事故

避難区域住民へ賠償書類を発送 東電9回目

 東京電力は17日、福島第一原発事故の避難区域に住んでいた住民への9回目の本賠償(6月1日~8月31日)の請求書類の発送を始めた。24日から請求を受け付ける。  将来の賠償金を包括して求める包括請求方式への切り替えも可能。請求書類は10月9日から発送...[記事全文

カテゴリー:福島第一原発事故

24日から移動販売 セブン-イレブンが都路の避難指示解除準備区域で

 コンビニエンスストア大手のセブン-イレブン・ジャパンは24日、田村市都路町の避難指示解除準備区域などで移動販売を開始する。17日、発表した。  「セブンあんしんお届け便」と銘打ち、販売車が平日に解除準備区域や周辺地域を巡回。食料品や日用品などセブン...[記事全文

カテゴリー:福島第一原発事故

新規就農者最多224人 法人助成制度の活用進む

 平成25年度(24年5月2日~25年5月1日)の県内の新規就農者は224人で、調査を開始した11年度以降、最多となった。県が17日、発表した。  25年度の新規就農者は前年度に比べ82人増えた。約6割に当たる137人が農業法人などによる雇用。国や県...[記事全文

いわきの震災関連死 認定訴訟 市側、争う姿勢 「避難と自殺 関連性ない」 福島地裁

 いわき市の女性が市に対し、東日本大震災と東京電力福島第一原発事故に伴う避難で、うつ病を悪化させて自殺した夫の震災関連死の不認定処分を取り消すように求めた訴訟の第1回口頭弁論は17日、福島地裁(潮見直之裁判長)で開かれ、市側は「避難と自殺に関連性はな...[記事全文

カテゴリー:原発事故関連死

「つながり」の力再確認 福島民報・徳島新聞社共同企画復興シンポ、福島で開催

浪江中の陶芸教室で指導する半谷氏を映したスクリーンの前で、復興に向けた伝統や芸術の力について意見を交わす(右から)立木氏と半谷氏。左は司会の佐藤編集局長
 東日本大震災と東京電力福島第一原発事故からの復興に向けた福島民報社と徳島新聞社の共同企画・シンポジウム「芸術から力を、うつくしま復興」と「阿波踊り競演」は16日、福島市で繰り広げられ、福島、徳島両県の参加者らが復興への思いを共有した。シンポジウムに...[記事全文

タンクのせきから排水 第一原発

 東京電力は16日、福島第一原発の地上タンク群に設けた漏水防止用のせきが、台風18号による大雨の影響であふれる恐れが高まったため、7カ所のせきの弁を開けるなどして、たまった水を排出した。いずれも、ストロンチウム90(法定基準1リットル当たり30ベクレ...[記事全文

カテゴリー:福島第一原発事故