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26日から試験操業 いわき市漁協 底引き網漁、安全性確認

底引き網漁の試験操業開始を決めた合同会議

 いわき市漁協は26日、東京電力福島第一原発の汚染水問題で延期していた底引き網漁の試験操業を開始する。17日、市内の県水産会館で開いた市漁協試験操業検討委員会底曳部会といわき仲買組合との合同会議で方針を決めた。
 モニタリング検査などで操業海域や対象魚種の安全性が確認できたため、試験操業に踏み出す。対象となる16魚種のうち、当面はメヒカリやノドグロなど8魚種を水揚げする。漁獲物の放射性物質検査は小名浜漁港で実施する計画。18日に開かれる市漁協理事会、19日の県地域漁業復興協議会に承認を求め、24日の県漁協組合長会で正式決定する。
 会議には底引き網船関係者や仲買人ら約40人が出席した。試験操業検討委員会の鈴木三則委員長が「安全安心な魚を提供するとともに、風評の有無についても検証したい」とあいさつした。

■シラス漁は見送り

 一方、10月開始を目標としていたシラス漁の試験操業開始は見送られる。17日、いわき市中央台公民館で開かれた、いわき地区機船船曳網連絡協議会臨時総会で決めた。年内の漁期が1カ月程度になったことや風評の影響を踏まえ判断した。

カテゴリー:福島第一原発事故

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