東日本大震災

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飯舘お母さんコーラスに助成 コシノファミリーファンクラブ

鈴木副会長(左)から寄付を受け取る八巻教育長と菅野顧問(右から2人目)、高橋副会長

 東日本大震災と東京電力福島第一原発事故発生後の県民の思いを発信する「うつくしま復興特別大使」として米国で合唱を披露する飯舘村の飯舘お母さんコーラスは19日、ファッションデザイナー一家コシノファミリーのファンクラブ「ザUの会」から米国公演の助成金として30万円の寄付を受けた。飯舘お母さんコーラスの菅野允子(ちかこ)顧問(67)は「復興を目指す村の頑張りを伝えたい」と誓っている。
 渡米するのは飯舘お母さんコーラスの菅野顧問ら6人で、県おかあさん合唱連盟のメンバーと共に10月19日(現地時間)、米国ニューヨークにある音楽の殿堂・カーネギーホールで俳人の黛まどかさん作詞、作曲家の千住明さん作曲の「そして、春~福島から世界へ~」などを歌う。
 飯舘お母さんコーラスは受け取った寄付金を米国公演に使用せず、村の復興を担う若い世代を支援するため、村に寄付する方針だ。菅野顧問は「気持ちだけ受け取り、復興を後押しするようなコンサートにしたい」と話している。
 コシノ三姉妹の長女ヒロコさんらは飯舘中生徒に部活のユニホームを寄贈する支援をしており、今回の飯舘お母さんコーラスへの寄付につながった。
 ザUの会の鈴木尚子副会長(77)=郡山市=が福島市飯野町の村出張所を訪れ、八巻義徳村教育長に善意を手渡した。飯舘お母さんコーラスの菅野顧問、高橋智子副会長(65)が立ち会った。

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