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ADRで和解 福島の高線量住宅の住人

 東京電力福島第一原発事故により、福島市の2階建て住宅の床下コンクリート基礎部分から高線量が検出された問題で、住人だった家族は19日までに原子力損害賠償紛争解決センターに裁判外紛争解決手続き(ADR)を申し立て、東電と和解した。
 支援した東電原発被害損害賠償弁護団によると、申し立ては昨年10月に行い、今年8月に和解が成立したという。弁護団は和解額などは明らかにしていない。家族は既に引っ越している。放射性物質に汚染された疑いのある砕石が原料の生コンを使用した建物の住民が、ADRで和解するのは初めてとみられる。
 同問題は昨年1月、二本松市のマンション室内の線量が屋外より高かったことをきっかけに、浪江町の砕石場から出荷された砕石が流通、使用されたことが原因であることが発覚した。家族が住んでいた住宅の基礎部分では、最大毎時1・95マイクロシーベルトが検出された。

カテゴリー:福島第一原発事故

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