東日本大震災

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復興へ一丸、誓いのフィナーレ 風とロック芋煮会2013

アーティストと観客が手をつなぎ、感動のフィナーレを迎えた「風とロック芋煮会2013」

 音楽イベント「風とロック芋煮会2013」は最終日の22日、猪苗代町の猪苗代スキー場ミネロで熱いライブを繰り広げた。全国を巡回した「風とロック LIVE福島 CARAVAN日本」の最終公演であり、放たれた音楽は、東日本大震災と東京電力福島第一原発事故からの復興に歩む県民に大きな力を与えた。
 前日の余韻が残るステージは、冒頭から盛り上がった。最初に「怒髪天」が登場。ガールズバンド「赤い公園」、ヒップホップグループ「RHYMESTER」、塙町出身の松田晋二さんと須賀川市出身の菅波栄純さんがメンバーのバンド「THE BACK HORN」、歌手吉井和哉さんら人気アーティストが続き、約4000人の来場者を興奮させた。
 福島市に住むシンガー・ソングライター片平里菜さんは「風とロック」初出演。古里を思って作った「Come Back Home」などを歌った。「ずっと福島に寄り添って生きていきたい」と語った。
 最後は出演者全員が舞台に上がり、巡回公演で定番となった「Two Shot」を歌って締めくくった。
 出演者によるさまざまな企画も繰り広げられた。ミュージシャン富沢タクさん(いわき市出身)の大ファンだという南相馬市の保育園児木幡圭稀(たまき)ちゃん(6つ)は、富沢さんに似顔絵を描いてもらい「とてもうれしい」と笑顔を見せた。母・玲子さん(42)は「このライブに来ると優しい気持ちになれるから大好き」と話した。
 「風とロック」、福島民報社が主催した。猪苗代町の共催。グリコグループ、ゼビオ、ダンロップ、ニラクが賛同し、全日空、タワーレコード、NOTTV、桃屋が協力した。
 福島民報社は22日、イベントの模様を伝える号外を発行し来場者に配布した。

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