東日本大震災

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皇太子ご夫妻ご来県 親子に優しい笑顔

 皇太子ご夫妻は22日、東日本大震災と東京電力福島第一原発事故の被災地視察のため来県した。郡山市の子育て支援施設「ペップキッズこおりやま」、双葉町からの避難者が暮らす同市喜久田町の早稲原仮設住宅などを訪れ、県民を励まされた。
 ご夫妻は佐藤雄平知事、品川萬里(まさと)郡山市長らとともに「ペップキッズこおりやま」を訪問した。砂場や柔らかなボールで埋め尽くしたボールプールなどを備えた施設を見て回った。木馬で遊ぶ幼児に「おいくつですか」「楽しそうですね」と声を掛け、優しい笑顔を向けられた。
 皇太子さまは、母親と子どもが大きなエアマットを跳躍器具のように使っているのを見掛けると、「親子で一緒にやれるのはとてもいいですね」と述べた。ご夫妻で周囲の子どもと一緒にエアマットでジャンプを体験された。
 双葉町民が避難している仮設住宅では避難者の話に耳を傾けた。腰をかがめて町民に声を掛け、「お体はいかがですか」「おつらいと思いますが、ご家族で頑張ってください」と長引く避難生活をいたわられた。雨が激しく降り出すと雅子さまは「(テントの中に)入りましょう」と町民が雨に当たらないよう気遣った。
 同市の県ハイテクプラザにも足を運び、食品などに含まれる放射性物質の測定作業を視察された。
 ご夫妻そろって本県を訪れるのは平成23年7月に郡山市で避難者を見舞われて以来、8度目。震災後は東京都と埼玉県の避難所を訪れ、本県からの避難者を激励した。

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