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セシウム検出限界以下 南相馬の小中学生3255人

 南相馬市は24日、東京電力福島第一原発事故に伴い、市内の小中学生を対象に実施した内部被ばく検査結果を発表した。受診した3255人全員で放射性セシウムは検出限界以下だった。市内で日常の内部被ばくが低く抑えられているとしている。
 検査は市の学校検診の一環として、初めて実施。今年5月から8月まで市内の市立総合病院と渡辺病院にある計3台のホールボディーカウンターで検査した。市内の小中学校に通う3299人のうち、98・5%に当たる3255人が受診した。ホールボディーカウンターの検出限界はセシウム134で1人当たり220ベクレル、セシウム137で1人当たり250ベクレルで、全ての受診者が下回った。
 検診に伴う問診票では、受診者の9割以上が今後も全学年を対象にした継続的な検査を希望した。市は11月から2回目の内部被ばく検診を実施する。来年度以降も検査を続ける見通し。
 検査を担当した市立総合病院の坪倉正治医師は「問診票からも産地を選ぶなど食品に気を使っている市民が少なくないことが分かっている。今後も健康維持や不安を解消するため、検査の継続が必要」と話している。

カテゴリー:福島第一原発事故

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