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山形の自主避難減少 県外、東京が最多に

 東日本大震災と東京電力福島第一原発事故に伴う県内からの県外避難で、東京都への避難者数は12日現在、7215人で、山形県の6817人を上回り最多となった。東京都はほぼ横ばいだが、自主避難が中心とみられる山形県で減少傾向が続いている。県が26日、発表した。
 山形県は平成24年1月の1万3033人をピークに減少し、25年1月に1万人を切った。今年9月は前月比648人減、前年比では4317人減っている。一方、東京都は23年11月以降、7000人台で推移している。
 福島、山形両県によると、山形県は二重生活を送っている母子避難が多く、借り上げ住宅の更新時期に合わせて戻る人が増えている。借り上げ住宅の契約は1年単位で更新可能だが、避難の長期化に伴う心理的・経済的負担、除染の進捗(しんちょく)などが背景にあるとみられる。山形県の調査では、4月以降の借り上げ住宅退去者823世帯のうち、転居先を「自宅以外」と答える人もいた。
 9月12日現在の県外避難者数は5万1251人で、前月よりも1026人減った。このうち約3万人が自主避難者とみられている。県は「避難先でも安心して暮らせるよう、心のケアなどを充実させる。帰還した人の支援も引き続き行う」としている。

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