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「戻りたい」12%、3.6ポイント減 富岡の住民意向調査

 復興庁は27日、東京電力福島第一原発事故で全町が避難している富岡町の住民意向調査結果を発表した。帰還の意向については「現時点で戻りたいと考えている」が12・0%で、昨年12月の前回調査から3.6ポイント減少した。
 「現時点で戻らないと決めている」が46.2%(前回比6.2ポイント増)で、前回最多だった「現時点でまだ判断がつかない」の35.3%(同8.0ポイント減)を上回った。帰還まで待てず、戻らないと判断する住民が増えている現状が浮かび上がった。
 災害公営住宅の入居意向は「入居を希望しない」が41.2%と最も多く、「現時点では判断できない」が35.4%、「入居を希望する」は22.2%だった。入居を希望した世帯は859世帯で、前回調査の748世帯から111世帯増加した。
 災害公営住宅の入居に当たって希望する居住地(複数回答可)は、いわき市が62.5%で最も多かった。郡山市の27.6%、富岡町(低線量地区)の9.8%と続いた。
 調査は復興庁と県、町が共同で8月5日から19日まで、全7151世帯の世帯主を対象に実施した。3866世帯から回答があり、回収率は54.1%だった。
 住民意向調査は今年度、県内10市町村で予定されており、富岡町が初めて。

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