東日本大震災

2013年10月アーカイブ

避難区域の本格除染視察 大熊町議会議員

大川原字西平での除染効果を確かめる大熊町議ら
 大熊町議会の議員14人は17日、町内の居住制限区域と避難指示解除準備区域で行われている本格除染を視察し、作業内容などの説明を受けた。  本格除染は町内の大川原区と中屋敷区、両地区を結ぶ国道、県道を対象に6月から行われている。環境省から委託を受けた...[記事全文

カテゴリー:福島第一原発事故

21日から復旧工事 震災で石垣崩落の小峰城跡

 東日本大震災で10カ所にわたり石垣が崩落した白河市の国史跡小峰城跡の石垣復旧工事安全祈願祭は21日午後1時半から現地で行われる。市のシンボルの復旧作業がスタートする。  祈願祭では鈴木和夫市長や伊藤渉市教育長、藤田定興市文化財保護審議会長らが出席...[記事全文

IAEA政府に助言 川内、大熊視察 21日報告書

除染廃棄物の仮置き場を視察するIAEAの調査チーム(右側)=川内村
来日中の国際原子力機関(IAEA)の調査チームが17日、川内村と大熊町を視察した。視察で得たデータや聞き取りを基に助言などを盛り込んだ報告書をまとめ21日、政府に提出する予定。  チームはフアン・カルロス・レンティッホ団長(核燃料サイクル・廃棄物技...[記事全文

カテゴリー:福島第一原発事故

復興策を意見交換 県町村会役員ら

町村の課題について話し合った意見交換会
 県町村会役員と本県関係の自民、公明、新党改革各党の国会議員との意見交換会は17日、東京都千代田区のグランドアーク半蔵門で開かれ、復興に向けた施策などについて意見を交わした。  県町村会から会長の大塚節雄湯川村長ら町村長13人が出席した。大塚村長は...[記事全文

カテゴリー:福島第一原発事故

いわきの漁必ず復活 「ようやく前に」 18日試験操業

試験操業の出漁準備を進める北郷さん=いわき市・久之浜漁港
■底引き網漁船長 北郷輝夫さん(62)  東京電力福島第一原発事故の影響で、いわき沖での操業自粛が続くいわき市漁協と小名浜機船底曳網漁協は18日、底引き網漁で初めての試験操業に乗り出す。流通目的の出漁は約2年7カ月ぶりで、本格操業再開に向けた第一歩。...[記事全文

カテゴリー:連載・再起

今を生きる 郷土芸能 伝統つなぐ 地域の一大行事 生徒懸命に練習

郷土芸能の披露に向けて練習に励む生徒
■相馬農高 19日 3年ぶり大運動会   相馬農高の体育芸能大運動会は19日、南相馬市の同校グラウンドで3年ぶりに開かれる。今年は創立110周年。東日本大震災と東京電力福島第一原発事故を乗り越えて受け継がれてきた郷土芸能の披露に向け、生徒が練習に励ん...[記事全文

カテゴリー:連載・今を生きる

手順省略、雨水を排出 第一原発のせきから 対策不足が露呈

 東京電力は16日、台風26号に伴う大雨で、福島第一原発の地上タンク群に設けた漏水防止用のせきの雨水があふれる恐れがあるとして、原子力規制委員会が15日深夜に了承した放射性物質濃度の排出基準値を下回った水を排水したと発表した。しかし、正確な濃度測定の...[記事全文

カテゴリー:福島第一原発事故

米スリーマイル原発視察 県議会調査団

航空機内から撮影したスリーマイルアイランド原発。左側は1979年に事故を起こした2号機。右側は稼働を続けている1号機
【米国・ペンシルベニア州で鈴木仁記者】  米国の廃炉・除染関係の取り組み、エネルギー政策などを調査する県議会議員海外行政調査団は15日(日本時間16日)、ペンシルベニア州のスリーマイルアイランド(TMI)原子力発電所を訪れた。原発事故で溶けた燃料の取...[記事全文

カテゴリー:福島第一原発事故

県や首長ら不満の声 第一原発せきの雨水排出

激しい雨が降る中、タンク群のせきにたまった雨水をポンプでくみ上げる作業員ら=15日午後11時30分ごろ、東京電力福島第一原発(東京電力提供)
 台風26号による降雨で東京電力が福島第一原発の地上タンク群に設けたせきの雨水を緊急措置で排水したことについて、県や原発立地町長らからは確実な管理対策を求める意見や、不満の声が上がった。  今回東電は、放射性物質の濃度基準を厳格化させ、基準を下回った...[記事全文

カテゴリー:福島第一原発事故

東電の報告書批判 汚染水対応で規制委員長「指示の趣旨と違う」

 東京電力福島第一原発で汚染水の漏えいが相次いだ問題で、原子力規制委員会の田中俊一委員長(福島市出身)は16日の定例会合で、東電が提出した報告書について「指示の趣旨と違うと率直に感じている」と不満を述べた。  田中委員長は、報告書に盛り込まれた対応策...[記事全文

カテゴリー:福島第一原発事故

がんリスク測定時期尚早 国際研究機関放射線部門部長第一原発事故で 福島で講演

放射線と甲状腺がんとの因果関係について語るシュッツ氏
 国際がん研究機関(IARC、本部・フランス)の環境と放射線部門部長でドイツ人の医師ヨアキム・シュッツ氏による講演会は十六日、福島市の県医師会館で開かれ、放射線と甲状腺がんとの因果関係などについて語った。  シュッツ氏は放射線と甲状腺がんとの関係につ...[記事全文

カテゴリー:福島第一原発事故

遺族、来月にも東電提訴 避難中不明女性に「失踪宣告」 双葉病院賠償訴訟

 東京電力福島第一原発事故に伴い、双葉病院からの避難途中に行方不明になった認知症の女性=当時(88)=に対し、家裁相馬支部は16日までに失踪宣告をして、民法上、女性は死亡扱いとなった。女性の遺族は「死亡は原発事故と因果関係がある」として、11月中にも...[記事全文

カテゴリー:原発事故関連死

せきの排水基準、大筋了承 第一原発で規制委、台風迫り緊急性高く

 東京電力福島第一原発で汚染水をためる地上タンク群に設けた漏水防止用のせきに関し、原子力規制委員会の作業部会は15日、降雨でたまったせき内の水を排出するため東電が設定した放射性物質の濃度基準を一部厳格化させた上で了承した。台風26号の接近が予想され、...[記事全文

カテゴリー:福島第一原発事故

知事「台風対策万全に」 第一原発視察、東電に要請

汚染水問題について謝罪する広瀬社長に、安全管理の徹底を求める佐藤知事(左)=Jヴィレッジ
 佐藤雄平知事は15日、東京電力福島第一原発を視察し、台風26号の接近に万全の対策を取るよう求めた。  佐藤知事は視察後、Jヴィレッジ(楢葉・広野町)で東電の広瀬直己社長と会談した。汚染水漏えいなどの事前対策の徹底を要望したのに対し、広瀬社長は人員増...[記事全文

カテゴリー:福島第一原発事故

管理強化へ80人増 第一原発汚染水漏れ 規制庁に報告書

 東京電力福島第一原発の地上タンクから汚染水漏れが相次いだ問題で、東電は15日、対応策をまとめた報告書を原子力規制庁に提出した。管理態勢強化に向けて同原発の要員を約80人増やす。タンク周辺のせきにたまる水を減らすため、タンクの天井周囲に雨どいを設ける...[記事全文

カテゴリー:福島第一原発事故

災害廃棄物仮置き場は棚塩、請戸地区 環境省が浪江に設置計画の候補地

仮置き場の候補地などを示した説明会
 環境省が浪江町で計画している災害廃棄物仮置き場は棚塩、請戸両地区、廃棄物を処理する仮設焼却施設は棚塩地区のスポーツ施設「マリンパークなみえ」内が、それぞれ設置候補地となる。14日、二本松市の安達文化ホールで説明会を開き、住民に示した。  仮置き場候...[記事全文

カテゴリー:福島第一原発事故

県議会廃炉調査団が出発 米国スリーマイルなど視察

充実した活動を誓った出発式=成田国際空港
 県議会議員海外行政調査団は15日、米国の原発廃炉・除染関係の取り組み、エネルギー政策などを調査するため現地へ出発した。同日、成田国際空港で出発式を行い、充実した活動を誓った。  渡辺義信団長(自民党)が「廃炉や新エネルギー関係などの調査の目的を達成...[記事全文

カテゴリー:福島第一原発事故

国見に処理概要説明 飯舘に建設予定の減容化施設

太田町長(左)らに焼却減容化施設について説明する岩崎課長補佐(右から3人目)
 環境省が飯舘村に建設を予定している東京電力福島第一原発事故に伴う除染廃棄物の焼却減容化施設について同省は15日、国見町の太田久雄町長らに施設で実施する下水汚泥処理の概要を説明した。  東日本大震災復旧復興対策推進町民会議役員会に環境省廃棄物・リサイ...[記事全文

カテゴリー:福島第一原発事故

除染の進捗状況確認へ IAEA 川内、大熊視察し報告書に

意見交換を前に懇談する井上環境副大臣とレンティッホ団長(右)=14日午前、外務省
 国際原子力機関(IAEA)の調査チームが来日し、14日、東京電力福島第一原発事故に伴う除染の進捗(しんちょく)状況や課題について政府と意見交換した。川内村や大熊町など県内の作業現場を視察し、助言などを盛り込んだ報告書をまとめ、21日に政府に提出する...[記事全文

カテゴリー:福島第一原発事故

汚染水対策を確認 第一原発 タンク群視察で知事

汚染水漏れがあった地上タンク群を視察する佐藤知事(右)=代表撮影
 15日に東京電力福島第一原発を視察した佐藤雄平知事は、地上タンク群などを見て回り、汚染水漏えい対策を確認した。  佐藤知事は1日付で県原子力対策監に就任した角山茂章会津大理事長兼学長とともに、汚染水漏れがあった地上タンク群「H4」エリアや4号機原子...[記事全文

カテゴリー:福島第一原発事故

汚染水「食い止める」 小泉政務官、知事と会談

佐藤知事に復興政務官としての決意を示す小泉氏(右)
 小泉進次郎復興政務官は14日、県庁で佐藤雄平知事と会談した。「100の言葉よりも一つの結果」と述べ、被災者支援や東京電力福島第一原発の汚染水漏れ対策に全力で取り組む考えを示した。  佐藤知事は県内原発の全基廃炉、汚染水問題の早期解決などを求めた。小...[記事全文

カテゴリー:福島第一原発事故

福祉、子育て拠点検討へ 仮の町受け入れ市町村内に

 東京電力福島第一原発事故に伴う長期避難者の町外コミュニティー(仮の町)整備で、復興庁と県、避難元の町村は、仮の町の受け入れ市町村内に避難者向けの社会福祉、子育て支援の拠点施設を設ける方向で検討する。15日、福島市で開かれた関係機関による「コミュニテ...[記事全文

カテゴリー:福島第一原発事故

第一原発、台風で厳戒 せきの雨水移送

 「10年に1度の非常に強い台風」とされる台風26号が16日昼前から昼すぎにかけ最接近するのを前に15日、県内各地で厳戒態勢が敷かれた。東京電力福島第一原発では、降雨に備え、たまっていた雨水の移送に追われた。学校では16日の休校決定が相次ぎ、運転見合...[記事全文

カテゴリー:福島第一原発事故

帰還困難区域初の稲刈り 飯舘の長泥 コメ分析、数値収集

帰還困難区域で初の稲刈りをする菅野村長(左)と鴫原区長
 飯舘村は15日、東京電力福島第一原発事故による帰還困難区域の同村長泥行政区で稲刈りをした。営農が禁止されている帰還困難区域でコメが収穫されたのは初めて。コメからどの程度の放射性セシウムが検出されるのか測定し、将来の営農再開に向けたデータを収集する。...[記事全文

カテゴリー:福島第一原発事故

焼却灰からセシウム分離 県とIAEA 来年中にも実証実験

 県と国際原子力機構(IAEA)は平成26年中にも、ごみ処理施設などで出る焼却灰から放射性セシウムを分離する実証実験に入る。県内では現在、約13万トンに上る焼却灰の受け入れ先が決まらず、今後も増える見通し。自治体などは保管場所確保に苦慮しており、昨年...[記事全文

カテゴリー:福島第一原発事故

南相馬で初の総合訓練 原発事故の教訓今後に生かす

訓練でスクリーニングを受ける市民=南相馬ジャスモール
 南相馬市は13日、原子力災害を想定した初めての市総合防災訓練を行った。市民は東京電力福島第一原発事故の教訓を今後に生かそうと、真剣に取り組んだ。  本県沖を震源とした震度6強の地震が発生。沿岸部に大津波警報が発令され、廃炉作業中の福島第一原発に異常...[記事全文

カテゴリー:福島第一原発事故

避難長期化で自殺増 県内1~8月 被災3県で最多15人 古里離れストレス

 東日本大震災と東京電力福島第一原発事故に関連する県内の自殺者が増加傾向にあることが内閣府のまとめで分かった。今年は8月末現在で15人に上り、昨年1年間の13人、一昨年の10人を既に上回っている。岩手県の5倍で被災3県で最も多い。専門家は古里を離れて...[記事全文

カテゴリー:原発事故関連死

放射線 放射性物質 Q&A WBCの検査結果の状況は

 県などは内部被ばくを調べるホールボディーカウンター(WBC)の検査を実施しています。これまでの検査結果の状況を教えてください。また、県外に避難している人はWBC検査を受けることができますか。 【回答者】県放射線健康リスク管理アドバイザー長崎大教授 ...[記事全文

カテゴリー:放射線・放射性物質Q&A

3年ぶり稲刈り喜ぶ 全量廃棄、でも再生へ前進 富岡の「ふるさと生産組合」 避難指示解除準備区域30アール作付け

3年ぶりに稲刈りが行われた富岡町の水田
 富岡町の農家でつくる「ふるさと生産組合」(渡辺康男組合長)は9日、町内の避難指示解除準備区域の水田30アールで稲刈りを行った。放射性物質に関するデータ収集や農地保全などが目的のため全量廃棄処分になる。渡辺組合長は「食べられないまま全て捨てるのはつら...[記事全文

カテゴリー:福島第一原発事故

福島-沖縄線再開の方向 日航幹部が表明 年明けにチャーター便

日岡総務本部長に要望書を手渡す内堀副知事(中央)。(内堀氏を除き右から)同席した今井、若松、甚野、安部の各氏
 日本航空は福島空港発着の沖縄定期路線を再開する方向で検討に入る。11日、内堀雅雄副知事の要望に対し、日航幹部が明らかにした。年明けにもチャーター便を運航し、状況を見て判断する。同社は平成21年1月、燃料価格高騰を理由に同路線を廃止した。県は、日航と...[記事全文

双葉町内でボーリング調査開始 中間貯蔵施設候補地 環境省、2カ月で十数地点

 環境省は11日、東京電力福島第一原発事故に伴う汚染土壌などを搬入する中間貯蔵施設整備に向け、双葉町でボーリング調査を開始したと発表した。  2カ月程度かけ、私有地を含む十数地点を調査する。地盤の硬さや地下水の状況などを調べ、施設建設が可能かどうかを...[記事全文

カテゴリー:福島第一原発事故

港湾内セシウム 1号機周辺でも上昇 東電、モニタリング強化へ

 東京電力福島第一原発港湾内の海水の放射性セシウム濃度が上昇した問題で、護岸近くの1号機取水口付近でも検出値が上昇したことが11日、分かった。  10日に採取した海水1リットル当たりのセシウム134は73ベクレル、セシウム137は170ベクレルで、7...[記事全文

カテゴリー:福島第一原発事故

「影響考えにくい」汚染水漏れで県、海水調査結果公表

 県は11日、東京電力福島第一原発で2日に発生した地上タンクからの汚染水漏れなどを受けて実施した緊急海水モニタリングの結果を発表した。5日に北放水口付近など6地点で採取した海水1リットル当たりの放射性物質の濃度は放射性セシウムが検出下限値未満~1・0...[記事全文

カテゴリー:福島第一原発事故

基本方針を閣議決定 子ども・被災者支援法 医療費無料化の財政措置は盛り込まれず

 政府は11日、東京電力福島第一原発事故の避難者らを援助する「子ども・被災者支援法」の基本方針を閣議決定した。「支援対象地域」は県内の33市町村とし、それ以外の地域は除染や健康診断など個別の施策ごとに「準支援対象地域」を設定する。一方、県が求めている...[記事全文

桜田副大臣が発言撤回 自民県連幹事長ら抗議 指定廃棄物「福島に置けばいい」

平出幹事長(左から3人目)から抗議文を受け取る下村文科相。右端は桜田副大臣
 桜田義孝文部科学副大臣は11日、東京電力福島第一原発事故で発生した指定廃棄物を「福島に置けばいい」と述べたことについて謝罪し、発言を撤回した。  自民党県連の平出孝朗幹事長は同日、文科省で下村博文文科相らに抗議文を提出した。桜田副大臣が同席した。こ...[記事全文

カテゴリー:福島第一原発事故

ともに鳴らす復興の響き 英国の「影武者太鼓」真野小児童と交流 南相馬

児童と演奏する影武者太鼓のメンバー=南相馬市
 英国を拠点に活動する太鼓団体「影武者太鼓」が11日、復興支援のため来日し、南相馬市鹿島区の鹿島小で学校生活を送っている真野小の児童と交流した。  同団体は日本の歴史と伝統を尊重しつつ、独自の奏法で太鼓の文化を英国に広めている。言葉の壁を乗り越えて通...[記事全文

南相馬産柿の出荷自粛解除 避難区域除き 全域で出荷可能に

 県は11日、南相馬市産の柿について、避難区域を除く地域については出荷自粛要請を解除した。東京電力福島第一原発事故後、柿の出荷自粛は同市のみだったため、今回の解除で避難区域を除く県内全域で出荷が可能となった。  出荷自粛要請を解くには、直近の1カ月で...[記事全文

漁船の復旧、新造本格化 県内で漁再開へ準備加速

津波で唯一、残った大漁旗を手にし、再出発を誓う高野さん(右)と妻の幸子さん
 東日本大震災と東京電力福島第一原発事故からの本県漁業の復興に向け、漁船の修理と新造が本格化している。県内の造船会社には注文が相次ぎ、完成まで数年待ちのケースも。試験操業が本格化する中、漁業関係者は漁再開に向け、準備を加速させている。  国と県は平成...[記事全文

カテゴリー:震災から2年7カ月

震災犠牲者の冥福祈る いわき・江名で洋上供養

鎮魂の願いなどを書き込んだ紙塔婆を海にまき、手を合わせる参加者=いわき市江名
 東日本大震災から2年7カ月を迎えた11日、いわき市江名に設けられた特設会場で洋上供養会が開かれ、出席者が震災犠牲者の冥福を祈った。  昨年に引き続き2回目。会津美里町の会津薬師寺に事務局がある東日本大震災物故者慰霊洋上供養賛同者会の呼び掛けで実施し...[記事全文

カテゴリー:震災から2年7カ月

跳ねるサケ 相馬の宇多川でやな漁始まる

やな場から次々と水揚げされるサケ=相馬市宇多川
 浜通りの河川でサケの遡上(そじょう)が始まり、相馬市の宇多川下流で11日、宇多川鮭増殖組合のやな漁がスタートした。  松川浦近くに7、8の両日に設置したやな場の仕掛けから、組合員ら約15人がサケ約140匹を次々に網で引き揚げた。集められたサケは棚で...[記事全文

カテゴリー:震災から2年7カ月

シラス漁、初の試験操業 相馬双葉漁協 14日に出荷

試験操業によるシラスの初水揚げに活気づく相馬市の松川浦漁港
 相馬双葉漁協が取り組んでいる試験操業で初めてのシラス漁が11日、始まり、相馬市の松川浦漁港などで水揚げがあった。  春のコウナゴ漁に続き、シラス漁は小型船の沿岸漁業で秋の主要漁。58隻が11月ごろまで週2回ペースで操業する。初日は松川浦漁港と南相馬...[記事全文

カテゴリー:震災から2年7カ月

県警、告発を受理 汚染水問題で東電捜査へ

 県警は11日、東京電力福島第一原発事故に伴う汚染水問題で東電と同社幹部が適切な対応を取らなかったのは公害犯罪処罰法に違反するとして「福島原発告訴団」が提出した告発状を受理した。特別捜査チームを編成し、本格的な捜査に着手する。県警は「法と証拠に基づき...[記事全文

カテゴリー:福島第一原発事故

また気軽に集まれる店に あすオープン 友人ら後押し

新調した制服で笑顔を見せる五十嵐さん夫婦
■原町に理容店 五十嵐利浩さん(52)理枝子さん(49) 夫婦  南相馬市小高区で「ヘアーサロンいがらし」を営んでいた五十嵐利浩さん(52)、理枝子さん(49)夫婦が同市原町区のJR原ノ町駅近くに新たな店舗を構え、13日に営業を再開する。肉親との死別...[記事全文

カテゴリー:連載・再起

港湾外からセシウム 第一原発

 東京電力は10日、福島第一原発の港湾外の海水から放射性セシウム137が1リットル当たり1・4ベクレル検出されたと発表した。第一原発の沖合約1キロの「港湾口東側」と呼ばれる地点で、今年8月の調査開始後、検出されたのは初めて。  8日に水面から約30セ...[記事全文

災害時に特設公衆電話 川内村とNTTが覚書

覚書を交わした遠藤村長(右)と馬場支店長
 川内村とNTT東日本福島支店は10日、大規模災害発生に備えた特設公衆電話の事前設置に関する覚書を締結した。同福島支店が同様の覚書を結ぶのは県内では14市町村目。  覚書では村が指定する学校や公共施設など21の避難所に、同支店があらかじめ専用電話回...[記事全文

【県の改修事業】 住宅耐震化補助に格差 46市町村活用できず 復興優先、財源確保が課題

 古い木造住宅の耐震化を進めるため、県が今年度、創設した耐震改修補助事業を46市町村の住民が活用できずにいる。補助金の一部を負担する市町村が補助制度を設けていないためだ。復興事業優先の市町村が多く、財源確保に加え、手続きを担う職員不足などが背景にある...[記事全文

カテゴリー:3.11大震災・断面

いたわり合った両親 一本気な父、優しかった母

■新地町大戸浜 門馬清さん(69)みよ子さん(61)  東日本大震災から11日で2年7カ月となる。いたわり合っていた父母が突然押し寄せた大津波にさらわれた。遺族は長い時間をかけて悲しみを受け入れた。  清さんとみよ子さんは2人暮らしだった。震災当日、...[記事全文

カテゴリー:あなたを忘れない

復興クローズアップ 「あんぽ柿」加工モデル地区 3年ぶり出荷へ

果実の生育状況を確認する宍戸さん
 県北地方の特産品「あんぽ柿」を試験的に加工した検体の放射性物質検査で、加工再開モデル地区では食品衛生法の基準値(1キロ当たり100ベクレル)超はなかった。モデル地区は国や県、生産地などで組織する「あんぽ柿復興協議会」が9月に設定した。地区内の農家に...[記事全文

カテゴリー:震災から2年7カ月

汚染水苦闘続く 凍土遮水壁や浄化設備改良 政府、470億円投入

 東日本大震災から11日で2年7カ月を迎える。東京電力福島第一原発の廃炉作業に伴う放射性物質を含む汚染水は増え続け、一時保管している地上タンクからの漏えいなどトラブルが相次ぐ。政府と東電が打ち出した対策の効果は上がるか。凍土遮水壁の設置などには時間を...[記事全文

カテゴリー:震災から2年7カ月

処理加速求める 規制委

 原子力規制委員会は東電に対し、汚染水漏れの危険性を下げるため、処理加速化の必要性を指摘してきた。  ALPSで取り除けない放射性トリチウムを含んだ汚染水を保管し続ければ、地上タンクを増設し続けるしかない。  そのため、田中俊一委員長(福島市出身)は...[記事全文

カテゴリー:震災から2年7カ月

人為的ミス、設備の停止... 対応後手後手に

 福島第一原発では人為的ミスによる汚染水漏れや、ALPSの停止などが頻発している。しかし、「国が前面に出る」(安倍晋三首相)とした政府や東電の対応は後手後手に回っている。  台風18号が襲来した9月15日、大雨はタンクを囲む高さ約30センチのせきの内...[記事全文

カテゴリー:震災から2年7カ月

汚染水を封じ込める 各種施策

 (1)地下水バイパス  放射性物質によって汚染される前の地下水をくみ上げるために掘った井戸。くみ上げた水を海に流す計画だが、漁業関係者らからの理解を得られていない。地上タンクから漏れた汚染水が混入した疑いがある。  (2)サブドレンの稼働  事故前...[記事全文

カテゴリー:震災から2年7カ月

ドキュメント(9月11日〜10月10日)

■9月11日  ・福島第一原発の高濃度汚染水大量漏出問題で東電は、漏れたタンクの北側の観測用井戸で採取した地下水からトリチウムを1リットル当たり6万4000ベクレル検出と発表した。相沢善吾副社長は高濃度のトリチウムが地下水から検出されたことを受け、タ...[記事全文

カテゴリー:震災から2年7カ月

記者が歩く福島の今【若松・観光】「安全、安心」真心込め

宮城県の修学旅行生を出迎えるホテル従業員(左)
 会津若松市東山温泉のホテルに大型バスが次々到着し、大きな荷物を抱えた小学生が降りてきた。修学旅行だ。9月下旬のこの日は宮城県の4校が宿泊した。出迎えたフロントの従業員男性が「ようこそ会津に来てくれました。短い時間ですが、くつろいでください」と児童を...[記事全文

カテゴリー:震災から2年7カ月

識者の目 現場環境の改善急げ 汚染水対策 県原子力対策監 角山茂章さん

 東京電力福島第一原発で相次ぐトラブルや汚染水問題の対処法などについて、会津大理事長兼学長で県原子力対策監を務める角山茂章さん(69)に聞いた。  −福島第一原発では作業員による初歩的なミスが続いている。現状をどのように受け止めているのか。  「東電...[記事全文

カテゴリー:震災から2年7カ月

「帰れる日来るのか」 避難住民

汚染水問題を伝える新聞に目を通す萩野さん
 福島第一原発事故で古里を追われた避難住民は、相次ぐ汚染水トラブルに不安を隠さない。「帰れる日は来るのだろうか」。諦めの気持ちと望郷の念のはざまで揺れる。  「このままでは家に帰りたくても帰れない。前向きな気持ちになれない」。浪江町から福島市の仮設住...[記事全文

カテゴリー:震災から2年7カ月

漁業再開へ道筋を 不安と不信募る

勿来漁港で早期の本操業再開を願う高木さん
 本県漁業関係者は東京電力福島第一原発の汚染水漏れに神経をとがらす。  「漁業者の熱意に水を差すように相次いで問題が発覚する。うんざりだ。いい加減にしてほしい」。相馬双葉漁協所属の底引き網漁船「宝恵丸」を率いる菊地昌博さん(58)=相馬市=は汚染水対...[記事全文

カテゴリー:震災から2年7カ月

今を生きる もう一度絵描きたい 津波で流失...奇跡的に発見 自作前に決意新た

津波で流された後に発見された自作の絵画3点の前に立つ荒木さん
■双葉町総合美術展に出品 荒木咲子さん(65)  双葉町総合美術展が9日、郡山市のビッグアイで始まった。双葉町から郡山市に避難している荒木咲子さん(65)は、東日本大震災の津波で流された後に奇跡的に発見された自作の絵画3点を出品した。震災後は制作して...[記事全文

カテゴリー:連載・今を生きる

27年中に溶接型タンクへ 第一原発の汚染水移送

 東京電力福島第一原発の汚染水漏えい問題で、東電は9日、漏えいが相次ぐ「フランジ型」タンクなどの汚染水を、平成27年中に耐久性が高い「溶接型」タンクに移送を終える計画を明らかにし、同日、楢葉町の東電福島復興本社で開かれた政府の汚染水対策現地調整会議で...[記事全文

「コントロールできていない」 双葉町長 汚染水漏れで見解

 双葉町の伊沢史朗町長は9日、東京電力福島第一原発の汚染水漏れ問題について「私はコントロールできているとは思っていない」と述べた。理由として、「避難している人の不安や不信感を拭えていない。あってはならないことが続いている」とした。同日、いわき市の町い...[記事全文

大熊か双葉に整備方針 高線量物質の解析研究施設 政府

 政府は9日までに、東京電力福島第一原発事故の廃炉作業で発生した高放射線量の物質などを解析する研究施設について、大熊町か双葉町に整備する方針を固めた。  溶解した核燃料や汚染水処理に伴う廃棄物などを扱うことから、搬入・搬出時の危険性を軽減するため福島...[記事全文

第一原発廃炉と賠償を完全に 双葉町長が東電社長に要求書

 双葉町の伊沢史朗町長は9日、東京電力の広瀬直己社長に「福島第一原子力発電所の廃炉と原子力損害賠償の完全実施に関する要求書」を手渡した。広瀬社長は汚染水の海洋流出など問題が重なっていることを謝罪した。  要求書では、福島第一原発5、6号機の廃炉を早期...[記事全文

国、威信懸け総力で 県議会が意見書可決 汚染水対策

 県議会は9日、9月定例会の最終本会議を開き、「県内原子力発電所全基廃炉と汚染水対策の早期実施を求める意見書」を一部修正し、全会一致で可決した。東京電力福島第一原発の汚染水漏えいなどに対し、国の威信を懸け、総力を挙げて取り組むよう求めた。  意見書で...[記事全文

ボランティアと小高に一時帰宅 新潟・三条に避難の7世帯

 東京電力福島第一原発事故を受けて、南相馬市小高区から新潟県三条市に避難している7世帯10人は9日、三条市の一時帰宅支援事業を活用して一時帰宅した。一時帰宅には三条市が市内で初めて募ったボランティア14人が同行し、各戸で片付けを手伝った。  原発事故...[記事全文

廃炉や汚染水、国の責務 第一原発、自民が提言案

 自民党は8日、東京電力福島第一原発の廃炉や汚染水対策で国が前面に立つよう促す「福島復興加速化特別措置法」の制定を柱とする提言案をまとめた。除染費用の一部を国が負担し、廃棄物の処理方法を含めて除染計画を見直すよう求めることも掲げている。党東日本大震災...[記事全文

カテゴリー:福島第一原発事故

感謝の心児童のお手本 小学道徳の本に 広野あみさん、諒君

副読本を読み、感謝する大切さを再認識したあみさん(左)と諒君
 東日本大震災と東京電力福島第一原発事故の被災地に向かう警察や自衛隊の車に励ましの言葉を掛け続けた福島市飯野町の広野あみさん(14)=飯野中二年=、弟の諒君(12)=青木小六年=の活動が、平成26年度の道徳(小学三年)の副読本に採用された。発行元の光...[記事全文

県産物、経産省で人気 省内で福島産業復興フェア

果物や菓子など本県の物産品が人気を集めたフェア
 東京電力福島第一原発事故による風評を払拭(ふっしょく)し、本県の魅力をPRしようと、経済産業省は8日、都内の同省で福島産業復興フェアを開いた。  福島観光物産交流協会、県の協力で初めて開いた。会場の同省一階ロビーには、コメや果物などの農産物、菓子...[記事全文

カテゴリー:福島第一原発事故

相馬、南相馬など視察 仙台商議所

遊休機械の目録を授受する(左から)太田、鎌田、高橋、竹内、荒井の各氏
 仙台商工会議所は8日、東京電力福島第一原発事故の影響を受ける相馬、南相馬両市の沿岸部などを視察した。  仙台商工会議所や刈谷商工会議所(愛知県)、日本商工会議所から約30人が参加した。原発事故の避難区域にある南相馬市小高区や浪江町などを訪れ、被害...[記事全文

復興へ政府に要望 浪江町議会

関口総務副大臣に要望書を手渡す小黒議長(左から6人目)
 浪江町議会は8日、住民の安定的な生活環境の整備など、町の復興に関する要望書を政府に提出した。  要望書は、町議会が県内外で開催した意見交換会で町民から寄せられた声をまとめた。低線量地域に町民や町外の避難者が暮らせる復興拠点の整備、帰還困難区域への...[記事全文

9日から試験焼却 相馬、除染作業で発生の枝葉

 東京電力福島第一原発事故に伴う除染作業で生じた相馬市内の枝葉廃棄物の試験焼却が、9日から12日まで同市光陽に環境省が仮設している震災がれき焼却炉で行われる。  除染実施地域の住民の要望などを踏まえ、市が東日本大震災で生じたがれき焼却を代行処理して...[記事全文

カテゴリー:福島第一原発事故

28年目標サケ放流再開 木戸川漁協、ふ化場整備急ぐ

 楢葉町の木戸川漁協(松本秀夫組合長)は、東京電力福島第一原発事故に伴い中止していたサケの稚魚放流を平成28年春を目標に再開する。8日までに仮事務所を置くいわき市で理事会を開き決めた。  町内に3カ所あったサケふ化場が東日本大震災の津波で被災してお...[記事全文

満開の笑顔願い計200本 西会津で伊豆のNPO

伊藤町長(左端)らと「河津桜」の苗を植える増田さん(右端)
 東日本大震災の被災地で植樹を続ける静岡県のNPO伊豆のせんたんコンシェルジュは8日、伊豆地方の名物「河津桜」の苗50本を、西会津町の温泉健康保養センター・ロータスインに植えた。  被災者を励ます同NPOの「伊豆から桜プロジェクト」で、昨年から始め...[記事全文

女性の力で請戸元気に 漁師料理で活動再開

ワタリガニでカニ汁を作る参加者
 浪江町の相馬双葉漁業協同組合女性部請戸支部は8日、南相馬市鹿島区の万葉ふれあいセンターで、請戸地区に伝わる漁師料理作りに取り組んだ。東京電力福島第一原発事故の発生後、活動を休止していたが、本格的な活動再開の第一弾として行った。  県が新たなビジネ...[記事全文

25年産米初の基準超

 県は8日、平成25年産米の全袋検査で、南相馬市旧太田村の農家が生産したひとめぼれの玄米2袋から、食品衛生法の基準値(1キロ当たり100ベクレル)を超える120ベクレルの放射性セシウムが検出されたと発表した。県産米の基準値超えは今年初めて。旧太田村で...[記事全文

カテゴリー:福島第一原発事故

大地震の四川省に応援文 霊山・石田小児童が送る

石田小の児童を代表し感謝の言葉を述べる八島さん(左)
 伊達市霊山町の石田小の児童は、岡山県の公設国際貢献大学校を通じて今年4月に発生した中国・四川省大地震の被災者に応援メッセージを送った。メッセージには東日本大震災で受けた支援への感謝の気持ちも記した。  メッセージは「被災者の皆様の一日も早い復興を...[記事全文

カテゴリー:福島第一原発事故

故郷に育みの場開所 二本松出身 櫛田さん

櫛田さん(右)と紙コップの家作りに挑戦する子どもたち
 二本松市出身でNPO「こどものにわ」(東京都)代表の櫛田拓哉さん(39)は今夏、故郷の同市油井に子どもたちのための学びと育みの場「ふくしまグリーンキャンパス」を開所した。東京電力福島第一原発事故で思うように屋外活動ができない子どもたちが、元気に活動...[記事全文

カテゴリー:福島第一原発事故

店頭で閲覧可能に いちい、契約農家の検査結果記録

「信頼農場GAP」の取り組みをPRする西川さん(左)と伊藤さん
 スーパーのいちい(本社・福島市)と福島大は「食の安全・農業再生プロジェクト」として、同スーパーで販売する野菜や果物について、生産段階を含めた放射性物質検査結果を消費者らがいつでも確認できる流通方式「信頼農場GAP」を構築した。  東京電力福島第一...[記事全文

都路のコメ実りの秋 3年ぶり稲刈り「感無量」

避難指示解除準備区域の水田で3年ぶりの稲刈りに励む坪井さん=8日午前9時40分ごろ、田村市都路町
■旧警戒区域で「出荷用」初収穫 坪井久夫さん(63)  東京電力福島第一原発事故に伴う田村市都路町の避難指示解除準備区域で8日、稲刈りが始まった。第一原発から半径20キロ圏内の旧警戒区域で出荷用のコメが収穫されたのは初めて。「品質は悪くない。感無量だ...[記事全文

カテゴリー:連載・再起

医師の報告書提出 双葉病院遺族損害賠償訴訟

 東京電力福島第一原発事故に伴う避難で体調を崩して死亡したとして、大熊町の双葉病院に入院していた男性患者=当時(73)=の遺族が、東電に対し損害賠償を求めた訴訟の弁論準備手続きは8日、東京地裁で開かれた。原告側は、男性の病状を記した同病院医師の報告書...[記事全文

カテゴリー:原発事故関連死

注水ポンプ電源停止 第一原発1号機 作業員が配電盤誤操作

 東京電力は7日、福島第一原発1号機の原子炉に注水するポンプの電源が停止したと発表した。配電盤から電源が供給されなかったためで、注水はいったん中断したが、直後に別系統のポンプが自動的に起動し冷却は継続された。作業員による誤操作が原因だった。  東電に...[記事全文

カテゴリー:福島第一原発事故

精神不安書面で示す 相馬酪農家自殺訴訟口頭弁論で原告側

 東京電力福島第一原発事故で将来を悲観して自殺した相馬市の酪農家菅野重清さん=当時(54)=の妻(35)ら遺族が、東電に対し約1億2600万円の損害賠償を求めている訴訟の第2回口頭弁論は7日、東京地裁(中山孝雄裁判長)で開かれた。原告側は準備書面で「...[記事全文

カテゴリー:原発事故関連死

希望の森願い植樹祭 南相馬 震災がれきの堤に2万本 AKBや細川元首相も参加

AKB48のメンバーと一緒に苗木を植える細川元首相(手前左から3人目)、桜井市長(同4人目)
 東日本大震災の犠牲者への鎮魂と復興への思いを込めた南相馬市の植樹祭が6日、かつて緑の松林が広がっていた真野川河口部の右田浜キャンプ場跡で行われた。地元や全国から参加した約3千人が、震災がれきを積み上げた堤体に広葉樹の苗約2万本を植樹し、後世の希望の...[記事全文

復興の調べNYに届ける 日米合唱祭出演の県おかあさん合唱連盟 出発式で心一つに

合唱祭の成功に向け心を一つにした三宅会長(左)ら県おかあさん合唱連盟のメンバー
 米国ニューヨークのカーネギーホールで催される「カーネギー日米合唱祭~福島から世界へ~」に出演する県おかあさん合唱連盟は6日、福島市の民報ビルで出発式を行った。東日本大震災と東京電力福島第一原発事故からの復興に向けて歩む本県の姿を歌声に乗せて発信する...[記事全文

原発事故で閉鎖 新会社設立し再出発 広野の工場守り抜く 従業員の雇用継続

広野製作所の操業に向け打ち合わせする(左から)園田さん、滝口さん、横山さん
■園部製作所→広野製作所 滝口勉さん(52)  東京電力福島第一原発事故の影響で閉鎖される広野町の金属部品製造業「園部製作所福島工場」が11月、「広野製作所」として再出発する。元社員らが会社を設け工場を買い取る。一時、失業する可能性もあった仲間ら約4...[記事全文

カテゴリー:連載・再起

今を生きる 地元食材に こだわり料理 コウナゴ、ミズダコ、コメ... 自信の丼を提供

「今はこれしかできない丼」を紹介する佐久間さん
■相馬の割烹・レストラン「まる久」店主 佐久間善彦さん 56  相馬市役所前の割烹(かっぽう)・レストラン「まる久」は今月、相馬地方の食材を使った丼料理「今はこれしかできない丼」をメニューに登場させた。東日本大震災と東京電力福島第一原発事故からの地域...[記事全文

カテゴリー:連載・今を生きる

富岡町長が原発事故の収束要望 根本復興相と会談

根本復興相(左)に要望書を手渡す宮本町長
 根本匠復興相(衆院本県2区)は5日、郡山市の富岡町郡山事務所で宮本皓一町長と会談した。宮本町長は東京電力福島第一原発事故の収束や長期避難で荒廃した家屋の解体除染などを求めた。  会談は冒頭以外非公開で行われた。根本復興相は会談後、解体除染について「...[記事全文

カテゴリー:福島第一原発事故

放射線、健康影響は 二本松で専門家意見交換

専門家による放射線の影響についての意見交換会
 環境省と県主催の放射線の健康影響に関する専門家意見交換会は5日、二本松市の県男女共生センターで開かれた。  昨年度の「『ふくしまで暮らす』ために」と題した意見交換会に続き、今年度は「『放射線と健康』~不安と向き合うために」を主題に3回催す。  第1...[記事全文

カテゴリー:福島第一原発事故

食の風評払拭 推進本部 県やJAなど連携し設立

県産農林水産物の風評払拭に向けて発足した推進本部
 県産農林水産物の風評払拭(ふっしょく)に向け、県やJA福島中央会、県消費者団体連絡協議会など関係団体は5日、「ふくしまから はじめよう。『食』と『ふるさと』新生運動推進本部」を設立した。生産、商工、消費者など各団体が連携し、県産農林水産物の風評払拭...[記事全文

カテゴリー:福島第一原発事故

【地震・津波の災害公営住宅】 家賃の地域格差懸念 一部市町、独自に減額方針 国に支援求める声

 東日本大震災の地震・津波被災者向けの災害公営住宅入居者への家賃支援で、市町間格差が生じる懸念が出ている。現在、住宅を建設する11市町のうち、5市町が独自に家賃を減額する方向で調整している。国が低所得者に対し家賃支援するのを受け、その対象から外れる世...[記事全文

カテゴリー:3.11大震災・断面

放射線 放射性物質 Q&A チェルノブイリとの被ばく線量の違いは

 東京電力福島第一原発事故によって放出された放射性物質の量はチェルノブイリ原発事故の6分の1程度という話は聞きますが、実際に地元住民が放射線被ばくをした量は、どのくらいに相当するのでしょうか。 【回答者】県放射線健康リスク管理アドバイザー長崎大教授 ...[記事全文

カテゴリー:放射線・放射性物質Q&A

規制庁、東電に改善指示 第一原発汚染水漏れで管理態勢強化など求める

 東京電力福島第一原発の地上タンクから汚染水漏れが相次いだことを受け、原子力規制庁は4日、東電の広瀬直己社長を呼び、人員増強など汚染水の管理態勢の強化を指示した。汚染水漏れをめぐり規制庁が広瀬社長に直接改善を求めたのは今回が初めて。事態が切迫している...[記事全文

カテゴリー:福島第一原発事故

公営住宅「希望」28% 浪江町民意向調査

 復興庁は4日、東京電力福島第一原発事故で全住民が避難している浪江町の住民意向調査結果を発表した。災害公営住宅の入居意向は「入居を希望する」が28・0%、「現時点では判断できない」が36・1%、「入居を希望しない」が34・8%だった。  災害公営住宅...[記事全文

【来月 改正法で義務化】 耐震診断 負担に困惑 震災で経営厳しく 県内旅館など「補助充実を」

 大規模施設に耐震診断を義務付けた改正耐震改修促進法の11月施行を控え、対象となる可能性がある県内旅館・ホテルの関係者は、耐震診断や耐震改修に必要な費用捻出に苦悩する。東日本大震災の復旧工事への出費に加え、東京電力福島第一原発事故の風評で経営の先行き...[記事全文

カテゴリー:3.11大震災・断面

東京国体で県産米弁当 都が10トン確保

 東京都で開催中の国民体育大会「スポーツ祭東京2013」で、選手らに配る弁当に本県産のコメが使用されている。東京電力福島第一原発事故の風評に苦しむ本県農業を支援しようと、都が企画した。  都は選手、スタッフへの弁当に、本県産のコメを使用するよう委託...[記事全文

県側、回答を保留 双葉病院の「避難指示」調停

 東京電力福島第一原発事故による避難で入院患者約40人が死亡した双葉病院と、女性患者=当時(91)=の遺族が県に対し、避難指示を出した経緯について調査・公表などを求めた第1回調停が2日、福島簡裁で開かれた。県側は「検討する」として回答を保留した。  ...[記事全文

カテゴリー:福島第一原発事故

傾斜タンクに雨水過注入 天板接合部、防止措置なし 汚染水漏えい

 東京電力福島第一原発の地上タンクで新たな汚染水漏れが見つかった問題で、東電は3日、傾いていたタンクに、雨水を入れ過ぎたことが漏えいの原因と発表した。タンク群の地盤にもともと傾斜があり、タンクの天板と側面の接合部の漏えい防止措置を取らずに使用していた...[記事全文

カテゴリー:福島第一原発事故

全社挙げ漏えい防止を 県、東電副社長に申し入れ

長谷川部長の申し入れに対し再発防止策などを説明する石崎副社長(左)
 東京電力福島第一原発の地上タンクで新たな汚染水漏れが起きたことを受け、県は3日、東電の石崎芳行副社長(福島復興本社代表)を県庁に呼び、全社を挙げて漏えい防止策を実施するよう申し入れた。石崎副社長は再発防止策として漏えいがあったタンクと同型の地上タン...[記事全文

カテゴリー:福島第一原発事故

県側、回答を保留 双葉病院の「避難指示」調停

 東京電力福島第一原発事故による避難で入院患者約40人が死亡した双葉病院と、女性患者=当時(91)=の遺族が県に対し、避難指示を出した経緯について調査・公表などを求めた第1回調停が2日、福島簡裁で開かれた。県側は「検討する」として回答を保留した。  ...[記事全文

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未承認基準で排水 第一原発 台風の雨対策

1日にポンプの接続ミスで水があふれた雨水貯蔵タンク(東京電力提供)
 東京電力は2日、福島第一原発の台風22、23号に伴う降雨対策を発表した。汚染水を保管する地上タンク群の周囲に設けた「せき」内の雨水をタンクに移送するが、満杯になった場合は原子力規制委員会が承認を見送った同社の暫定排水基準値に基づき、せきから第一原発...[記事全文

カテゴリー:福島第一原発事故

放射性物質380ベクレル 第一原発雨水移送タンク水漏れ

 東京電力福島第一原発の地上タンク群を囲むせきで回収した雨水が移送先の貯蔵タンクからあふれ出た問題で、東電は2日、水からストロンチウム90などベータ線を出す放射性物質が1リットル当たり380ベクレル検出されたと発表した。ストロンチウム90の法定放出基...[記事全文

カテゴリー:福島第一原発事故