東日本大震災

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猪瀬都知事が郡山で米の全袋検査視察 厳しい出荷基準を理解

コメの全量全袋検査の模様を視察する猪瀬都知事(中央)

 猪瀬直樹東京都知事は23日、日本水道協会全国会議に出席するため、郡山市を訪れ、市内片平町のJA郡山市片平倉庫で平成25年産米の放射性物質の全量全袋検査を視察した。昨年12月の就任後、猪瀬知事が本県を訪れるのは初めて。
 猪瀬知事は北島俊也JA郡山市営農経済部長らの案内で、ベルトコンベヤー式の放射性物質検査器による検査の模様を見学。コメの放射性セシウムが食品衛生法の基準値(1キロ当たり100ベクレル)を下回っていることを確認した。
 全袋検査の印象について猪瀬知事は「厳しい基準をクリアして出荷されていることがよく分かった。東京の消費者は福島県の検査のことをもっと知った方がいいし、東京の人にもっと福島のおいしい果物を食べてほしい」と強調した。
 農産物の風評被害対策について「風評をなくすことは生産者だけでなく、消費者にとっても大事。私は今回の視察で見たことを東京の人に伝えるが、福島の生産者も写真や動画などでの情報発信を強化してほしい。(全袋検査の見学を)旅行や観光のコースに加えれば、風評という消費者の誤解を解くことにもつながる」などと提案した。

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