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汚染水対策新技術 国内外から応募779件

 政府は25日、東京電力福島第一原発の汚染水処理対策委員会を経済産業省で開き、大量の汚染水の長期保管や放射性物質の除去方法など、新技術の応募が国内外から779件に上ったことを明らかにした。同委員会は新技術を盛り込んだ追加対策を年内に取りまとめる。有力な技術でも実現性の難易度が高い場合は国費投入を検討する。
 新技術は23日まで公募し、約3割が海外からだった。応募で最も多かったのは地上タンクなど汚染水貯留に関する技術で205件。次いで、技術的に極めて困難とされるトリチウム除去などの汚染水処理で182件だった。建屋内への地下水の流入抑制、海水の浄化、地下水の動きの把握の順で続いた。
 次回会合をめどに、優先度や実用化の実績、研究開発の必要性の有無などに応じて分類し検討を進める。
 またこの日の会合では、汚染水を浄化する新たな高性能多核種除去設備の設置について、試験運転中の多核種除去設備(ALPS)でトラブルが相次いでいることから、水処理の専門家などによるチームを設け、実現に向けた作業の進捗(しんちょく)状況を管理することを決めた。

カテゴリー:福島第一原発事故

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