東日本大震災

2013年11月アーカイブ

大字単位で基準単価 原発事故田畑賠償

 東京電力福島第一原発事故に伴う田畑の賠償について検討していた東電は29日、賠償額算定の基礎となる単価の設定方法などをまとめ発表した。賠償手続きを迅速化させるため、単価は市町村の「大字」単位を基本に設定する。市場価値の高い田畑を基に基準単価を決め、格...[記事全文

カテゴリー:福島第一原発事故

町役場を復興拠点に 浪江町まちづくり計画中間案

 同日、二本松市の町役場二本松事務所で開いた検討部会の会合で示した。役場を中心として徒歩で移動できる範囲に医療、介護、福祉などの一体型センターや仮設商店街を集める。  災害公営住宅は空き地や空き家を使って確保していく。町外の避難先と町内の自宅を行き来...[記事全文

年末年始に特例宿泊 6市町村

 政府の原子力災害現地対策本部は29日、南相馬、川俣、楢葉、川内、葛尾、飯舘の6市町村の避難指示解除準備区域と居住制限区域で、年末年始の特例宿泊を認めると発表した。期間は12月24日から1月7日までの最長14泊15日。  政府は昨年の年末年始から大型...[記事全文

カテゴリー:福島第一原発事故

4度目の試験操業 いわき市漁協など

魚介類の選別作業に当たる関係者=いわき市・小名浜魚市場
 いわき市漁協と小名浜機船底曳網漁協は29日、強風などの影響で延期していた4度目の試験操業を行った。今回の対象魚種は12魚種で、このうちケガニの水揚げはなかった。  漁獲量は合わせて約2.7トン。検査場がある小名浜魚市場に集約され、放射性物質検査が行...[記事全文

カテゴリー:福島第一原発事故

原発事故前のカルテ提出 双葉病院患者の遺族訴訟

 東京電力福島第一原発事故に伴う避難で体調を崩して死亡したとして、大熊町の双葉病院の男性患者2人=当時(97)、(73)=の遺族が東電を相手取り損害賠償を求めた訴訟の弁論準備手続きは29日、東京地裁で開かれた。原告側は、患者の原発事故前3年分のカルテ...[記事全文

カテゴリー:原発事故関連死

「乳児用」2日から運用 内部被ばくホールボディーカウンター ひらた中央病院

乳児らの内部被ばく検査が可能なベビースキャン
 東京大大学院の早野龍五教授と内部被ばく検査用のホールボディーカウンター(WBC)を製造しているキャンベラジャパン(東京)は、これまで実施できなかった乳児の内部被ばくを調べる検査機器「BABY SCAN(ベビースキャン)」を開発した。発注した平田村の...[記事全文

カテゴリー:福島第一原発事故

国が廃炉・汚染水対策を 知事が首相に緊急要請

 佐藤雄平知事は28日、安倍晋三首相と官邸で会談し、国が前面に立って廃炉・汚染水対策を着実に実施することなど、復興加速化に関する緊急要請を行った。安倍首相は「しっかりと受け止める」と述べ、前向きに取り組んでいく姿勢をあらためて示した。  自民、公明...[記事全文

カテゴリー:福島第一原発事故

燃料プールにカメラ落下 第一原発3号機

 東京電力は28日、福島第一原発3号機の使用済み核燃料プールに監視用水中カメラ(重さ約5・5キロ)を誤って落としたと発表した。東電は「燃料損傷などの影響はない」としている。  東電によると、28日午前11時5分ごろ、監視用の水中カメラを遠隔操作で引...[記事全文

カテゴリー:福島第一原発事故

懐中電灯の部品回収 第二原発1号機プール

 東京電力は28日、福島第二原発1号機の非常用炉心冷却水をためるプールから、懐中電灯の部品の一部を回収したと発表した。懐中電灯1本がプールに落下した可能性があると発表していた。  東電によると、27日に懐中電灯のフック(縦5・4センチ、横3・6セン...[記事全文

カテゴリー:福島第一原発事故

総理大臣表彰受賞を報告 須賀川市長に佐藤市消防団長

橋本市長に総理大臣表彰を報告した佐藤団長(左)
 全国的な消防団スタート120年、自治体消防制度発足65周年を記念した大会で内閣総理大臣表彰を受けた須賀川市消防団の佐藤茂団長(74)=県消防協会長=は28日、須賀川市役所を訪れ、橋本克也市長に栄誉を報告した。  東京都文京区の東京ドームで25日に...[記事全文

浪江で本格除染開始 環境省、来年3月まで

廃棄物の仮置き場造成を進める関係者=27日、浪江町・酒田地区
 環境省は27日、東京電力福島第一原発事故により全域が避難区域に指定されている浪江町で本格除染を開始した。  行政区ごとに実施し、居住制限区域の酒田地区から作業に入った。民有地で仮置き場の造成から始め、初日は放射線量を下げるため周辺の表土を剥ぎ取った...[記事全文

カテゴリー:福島第一原発事故

使用済み核燃料16体取り出し 第一原発4号機

 東京電力は27日、福島第一原発4号機の使用済み核燃料プールから使用済み燃料16体を取り出し、燃料輸送容器(キャスク)に収納した。容器には前日の6体と合わせ、計22体の使用済み燃料を収めた。28日に新たな保管場所となる共用プール建屋へ移送する。  ...[記事全文

カテゴリー:福島第一原発事故

16市町村発注終える 住宅除染の今年度計画分 重点調査地域

 国の財政支援で住宅除染を行う33市町村のうち、ほぼ半数の16市町村で今年度計画分の発注を終えた。県が27日、発表した。  10月末現在の各市町村の除染進行状況は【表】の通り。33市町村の住宅除染の発注数は計15万9887戸で、計画全体に対する発注...[記事全文

カテゴリー:福島第一原発事故

2日から除染 郡山の4・49号国道

 国土交通省郡山国道事務所は12月2日から、郡山市内の4号国道と49号国道の除染作業を開始する。  郡山市の「ふるさと再生除染実施計画」で定めた除染対象エリアのうち、住宅除染の進捗(しんちょく)に合わせて実施する。同事務所管内では初の道路除染となる...[記事全文

カテゴリー:福島第一原発事故

本県に派遣の職員へ感謝 福島でイベント

道の駅の特産品を見て回る全国の自治体職員ら
 東日本大震災からの復興に向け本県に派遣されている自治体職員に感謝する「震災応援ありがとうin福島」は27日、福島市のコラッセふくしまで開かれた。  県建設技術協会(事務局・県土木部)の主催で、関係者ら約260人が出席した。渡辺宏喜県土木部長が「福...[記事全文

仮置き場新たに2カ所 浪江、設置場所固まる

 浪江町の本格除染で生じた廃棄物を保管する町内の仮置き場設置場所が27日までに、新たに2カ所固まった。  立野下地区の約4ヘクタールと高瀬地区の約2ヘクタールで、いずれも民有地。立野下地区は居住制限区域、高瀬地区は避難指示解除準備区域にある。同日、...[記事全文

カテゴリー:福島第一原発事故

【生活支援相談員】 避難者ケア維持できるか 離職年30人以上 雇用形態の不安定さ影響

仮設住宅で浪江町民を見守る生活支援相談員(右)=二本松市・安達運動場仮設住宅
 東京電力福島第一原発事故で避難した住民を見守る「生活支援相談員」は毎年、少なくとも約30人が離職している。県内29の市町村社会福祉協議会が主に臨時で雇用しており、避難者の安否確認などを担う。相談員が定着しないことで、避難者ケアの低下などが懸念されて...[記事全文

カテゴリー:3.11大震災・断面

使用済み核燃料、初取り出し 第一原発4号機 2回目作業開始

福島第一原発4号機で行われた、輸送容器(下)への使用済み燃料の収納作業(東京電力提供)
 東京電力は26日、福島第一原発4号機の使用済み核燃料プールで2回目の燃料取り出し作業を始め、計6体の使用済み燃料を燃料輸送容器(キャスク)に収納した。平成23年3月の原発事故発生後、1~6号機プールから使用済み燃料を取り出すのは初めて。使用済み燃料...[記事全文

カテゴリー:福島第一原発事故

慎重期し作業 ミス、破損に懸念も 使用済み核燃料初の取り出し

作業について説明を受ける協議会委員ら(代表撮影)
 わずかに揺れる水面にさざ波が広がった。燃料取り扱いクレーンのアームが水面に届き、水中の使用済み核燃料へと進んだ。移動速度は1秒間に1センチ程度。アリが歩く速さより遅い。やがてアームは燃料をつかんだ。水面下約1・6メートルまで引き上げた上で、輸送容器...[記事全文

カテゴリー:福島第一原発事故

県外避難者 今月5万人切る見込み

 東日本大震災と東京電力福島第一原発事故に伴う県外への避難者数は今月で5万人を切る見込みとなった。自主避難を中心に本県に戻る人が増えているとみられる。復興庁が取りまとめを進めており、近く公表する。  今月の県外避難者数は4万9600人前後になるとみら...[記事全文

カテゴリー:福島第一原発事故

安定ヨウ素剤の事前配布方法 具体策は来年度以降決定 県防災会議部会

 原発周辺の住民に甲状腺がんを防ぐ安定ヨウ素剤を事前配布する方法について県は、「国の考えに不明確な点がある」として市町村との協議を継続し、具体案の決定は来年度以降に先送りする。25日に福島市の杉妻会館で開いた県防災会議原子力防災部会で示した。  県は...[記事全文

カテゴリー:福島第一原発事故

爆発時 水素400キロ蓄積か 規制庁試算 4号機原子炉建屋

福島第一原発事故の原因を分析する検討会
 原子力規制庁は、東京電力福島第一原発事故の際に4号機原子炉建屋で起きた水素爆発について、外壁の状況から破壊には少なくとも400キロの水素が蓄積されていたとする試算を示した。爆発の原因は3号機からの水素流入が原因とする見解の根拠として、25日に都内で...[記事全文

カテゴリー:福島第一原発事故

子ども避難2万7617人 4月比1531人減 県内への帰還進む 10月現在

 県がまとめた東日本大震災と東京電力福島第一原発事故に伴う10月1日現在の子ども(18歳未満)の避難状況で、県内を含む避難者数は2万7617人だった。前回調査の4月1日現在に比べ1531人減った。  市町村ごとの避難者数は【表】の通り。県外への避難が...[記事全文

カテゴリー:福島第一原発事故

「藤沼湖」早期復旧願う 震災で決壊 須賀川で工事の安全祈願式

祈願式で工事の安全を祈る出席者
 東日本大震災で決壊した須賀川市の農業用ダム「藤沼湖」周辺地域の災害復旧工事安全祈願式は25日、現地で行われた。震災から2年八カ月が過ぎ、本格的な復旧工事が始まる。  約60人が出席した。神事に先立ち、決壊による犠牲者の黙とうを行った。畠利行県農林水...[記事全文

復興区画整理事業始まる いわき 岩間、小浜地区で合同起工式

くわ入れする清水市長
 東日本大震災に伴い、いわき市が進める6つの震災復興土地区画整理事業のトップを切り、岩間と小浜両地区合同の安全祈願祭と起工式が24日、市内岩間町の現場で行われた。  施工面積は岩間が11・6ヘクタール、小浜が4・3ヘクタール。平成27年度末までに津波...[記事全文

富岡町政懇談会 1月から13回 県内外で実施

町政懇談会開催などを説明した町行政区長会
 富岡町は来年1月下旬から2月下旬まで県内外で町政懇談会を開く。25日に郡山市で開かれた町行政区長会で町が示した。  町政懇談会は県内8回、県外5回の計13回。県内は郡山、いわきの両市、県外は宮城、新潟、茨城、埼玉、東京の各都県が会場となる。東京電力...[記事全文

【区域再編から半年】 双葉町絆どう保つ 集いの場加須に 「避難者同士の拠点必要」

サポートセンターの開所式で「双葉町民の歌」を合唱する出席者
 東京電力福島第一原発事故で全町避難が続く双葉町の町社会福祉協議会が25日、埼玉県加須市に避難者のための集いの場を開所した。全国39都道府県に避難している町民の絆の維持が課題となっており、支援の場が必要と判断した。町の避難区域が再編され28日で半年。...[記事全文

カテゴリー:3.11大震災・断面

川内に帰還支援拠点 復興庁が来月3日、村役場内に設置

 東京電力福島第一原発事故に伴う避難住民の早期帰還を加速させるため、復興庁は12月3日、「帰還環境整備センター」(仮称)を川内村役場内に設置することが24日、分かった。既に帰還が始まっている地域や、今後1~2年程度で解除を目指す避難指示解除準備区域の...[記事全文

カテゴリー:福島第一原発事故

帰還へ検診充実を ウクライナのグテービッチ副院長に聞く

アレクサンドル・グテービッチ副院長
 チェルノブイリ原発事故の健康影響などについて長崎大と共同研究をしているウクライナ・コロステン市のジトミール州立広域診断センターのアレクサンドル・グテービッチ副院長(57)は23日、福島民報社のインタビューに応じた。東京電力福島第一原発事故に伴う避難...[記事全文

カテゴリー:福島第一原発事故

励ましの言葉保存 浪江・請戸小の黒板 全国の警察官ら残す

警察官や自衛隊員が書いた励ましの言葉を紹介するパネル=二本松市民交流センター
 東日本大震災の津波と東京電力福島第一原発事故で大きな被害を受けた浪江町の請戸小の黒板に、全国の警察官や自衛隊員らが書いた励ましの言葉を保存しようと作られたパネルが23日、二本松市の「復興なみえ町十日市祭」で公開された。  浪江町商工会長の原田雄一さ...[記事全文

いわき市に大型シーサー像 那覇市から復興願い贈る

シーサー像を除幕する清水市長(右)と銘苅会長
 東日本大震災からの復興を支援しようと、沖縄県の「那覇市協働によるまちづくり推進協議会」は23日、いわき市に陶器製大型シーサー像を贈った。市内のいわき芸術文化交流館アリオス2階に設置され、勇ましい姿で市民らを見守る。  いわき市のじゃんがら念仏踊りと...[記事全文

なみえ焼そば提供 24日まで二本松で「なみえ町十日市祭」

なみえ焼そばを配る「こども太使」の児童
 東日本大震災と東京電力福島第一原発事故により全町避難が続く浪江町の「復興なみえ町十日市祭」は23、24の両日、二本松市のJR二本松駅前周辺で開かれている。  震災前、晩秋の風物詩としてにぎわった十日市を、全国各地に避難している町民のよりどころにしよ...[記事全文

農家の取り組み紹介 郡山でフェス、県内外消費者へ

オーガニックフェスタで安全・安心の野菜を提供する生産者(左)
 東京電力福島第一原発事故から3年目を迎えた本県農家の姿を紹介するイベント「ふくしまオーガニックフェスタ2013~子どもたちの未来と食と農の再生のために~」は23日、郡山市のビッグパレットふくしまで開かれ、県内外の消費者に安全・安心の取り組みなどをア...[記事全文

カテゴリー:福島第一原発事故

県産米の安全アピール 福島で混ぜご飯など振る舞う

混ぜご飯などを味わう買い物客
 県産農産物への風評払拭(ふっしょく)を目指す県の「おいしい ふくしま いただきます!」キャンペーンは23日、福島市のいちい福島西店で行われた。  郡山市の料理家、佐藤文男さんが本県産オリジナル米「天のつぶ」を使った「厚揚げとじゃこの混ぜご飯」や「豚...[記事全文

カテゴリー:福島第一原発事故

本県の様子伝える 京都で報道写真パネル展示

京都のイベントで展示された「福島の記録」
 東日本大震災と東京電力福島第一原発事故発生後の本県の様子を伝える福島民報社の報道写真パネル「福島の記録」は23日、京都市の京都府立植物園で開かれた府民イベント「あすKyoフェスタ」で展示された。  本県から関西に避難している住民との交流活動を続けて...[記事全文

純米吟醸酒の仕込み視察 天栄でNPO銀座ミツバチプロジェクト

松崎さん(左から2人目)の説明を聞くNPOのメンバー
 本県の復興応援活動に力を入れている東京・銀座のNPO銀座ミツバチプロジェクト(高安和夫理事長)の有志約20人はこのほど、天栄村の日本酒醸造元・松崎酒造店を訪れ、自分たちが収穫した酒米を使った純米吟醸酒「銀牡丹」の仕込み状況を視察した。  同NPOは...[記事全文

放射線 放射性物質 Q&A キノコのセシウムの影響は

 キノコのシーズンを迎えています。昨年、キノコから放射性セシウムが検出されたというニュースをよく聞きましたが、今年はどうですか。放射性セシウムが含まれるキノコを食べると、どの程度被ばくするのでしょうか。 【回答者】県放射線健康リスク管理アドバイザー長...[記事全文

カテゴリー:放射線・放射性物質Q&A

放射性物質の抑制対策 消費者に周知図る 復興庁など取り組み推進

 復興庁などは風評払拭(ふっしょく)のため、生産現場で実施されている放射性物質の吸収抑制対策を消費者に分かりやすく知らせる取り組みなどを進める。同庁が22日、発表した。  復興庁は(1)汚染水問題を踏まえて強化した放射線モニタリングの継続と、生産現場...[記事全文

カテゴリー:福島第一原発事故

第一原発周辺国有化 国の唐突さに戸惑い 「丁寧に説明すべき」

 「寝耳に水」「避難者の気持ちを踏みにじるのか」。政府が中間貯蔵施設建設のため、東京電力福島第一原発の周辺約15平方キロの国有化を進める方針を固めたことが分かった22日、第一原発が立地する大熊、双葉両町の避難者らに戸惑いが広がった。一方、自宅周辺の放...[記事全文

カテゴリー:福島第一原発事故

JAEA建設の廃炉研究施設 研究者ら100人規模 楢葉町長示す

モックアップ施設の建設予定地を視察するJAEAの担当者と業者ら=22日、楢葉南工業団地
 楢葉町の楢葉南工業団地に日本原子力研究開発機構(JAEA)が建設する東京電力福島第一原発の廃炉作業の研究開発拠点施設「モックアップ施設」に携わる研究者らは100人規模で、施設は平成27年3月に完成する見通しになった。22日にいわき市で開かれた同町臨...[記事全文

カテゴリー:福島第一原発事故

診断書など提出 双葉病院患者死亡賠償訴訟

 東京電力福島第一原発事故に伴う避難で体調を崩して亡くなったとして、大熊町の双葉病院の男性患者=当時(62)=の遺族が東電を相手取り損害賠償を求めた訴訟の弁論準備手続きは22日、東京地裁で行われた。原告側は、男性患者が避難後に入院した病院の診断書など...[記事全文

カテゴリー:原発事故関連死

東電、今後の作業公表せず 核燃料取り出し 問われる情報公開の在り方

 東電は、燃料を輸送容器から取り出し保管する共用プールでの作業や、2回目以降の移送日程について「核物質の防護上、答えられない。作業終了後に公表する」としている。  ただ、容器の落下など緊急時の対応は不透明で、高線量の使用済み燃料を移送する2回目以降...[記事全文

66.3%が1ミリシーベルト未満 伊達市の外部被ばく検査分析 実測値は予測の半分

 伊達市が昨年7月から1年間、全市民を対象に実施した外部被ばく検査で、市は21日、詳細な分析結果を公表した。  年齢ごとの年間被ばく線量で、国が除染の長期的な目標としている1ミリシーベルト未満だった人の割合は、6歳までは83・21%、7~12歳が8...[記事全文

カテゴリー:福島第一原発事故

ALPSフル稼働へ 第一原発の1系統試運転を再開

 東京電力は21日、福島第一原発の放射能汚染水から62種類の放射性物質を大幅に減らす装置「ALPS(アルプス)」全3系統のうち、タンク補修のため8月から停止していたB系統の試運転を再開したと発表した。他の2系統は試運転を始めており初めて全系統がそろっ...[記事全文

9月の平均被ばく1.01ミリシーベルト 第一原発作業員 今年度初の1ミリシーベルト超え

 東京電力福島第一原発で廃炉作業などに当たる作業員の外部被ばく線量が上昇傾向となっている。9月の1カ月間の平均被ばく線量は1・01ミリシーベルトで、今年度初めて1ミリシーベルトを超えた。  21日に福島市の杉妻会館で開かれた県廃炉安全監視協議会労働...[記事全文

カテゴリー:福島第一原発事故

復興へ独自施策を 県総合計画審が意見書

佐藤知事に意見書を手渡す塩谷教授(右)
 県総合計画審議会は21日、今年度からスタートした同計画の改善点などをまとめた意見書を佐藤雄平知事に提出した。  東京電力福島第一原発事故に伴う避難者支援の充実、復興に向けた本県独自の施策展開と効果的な情報発信、広大な県土に対応した救急医療態勢の構...[記事全文

「5年以内」に設定へ 相馬市の除染目標達成時期

 東京電力福島第一原発事故に伴う市民の年間外部被ばく線量について、相馬市の立谷秀清市長は21日の記者会見で、国が除染の長期目標としている「年間1・0ミリシーベルト以下」の達成時期を市独自に「5年以内」と設定し、除染作業などを進めていく方針を明らかにし...[記事全文

川内村の現状説明 行政懇談会始まる

帰村状況など村政全般が示された行政懇談会
 川内村の行政懇談会は21日、第1区集会所で始まった。12月3日まで全8行政区ごとに開く。  この日は村民約20人が出席した。遠藤雄幸村長が「国には飲料水対策などを求めている。これからもできる限り村民に情報を提供していきたい」とあいさつし、村担当者...[記事全文

がれき撤去作業開始 浪江 仮置き場整備前に選別

請戸小で始まったがれきの撤去作業
 東日本大震災による津波被害を受け、環境省は20日、浪江町内でのがれきの撤去作業を始めた。仮置き場が整備される前にまず、がれきの選別作業を行い、円滑に仮置き場に運び込むことができる環境を整える。  撤去作業が始まったのは同町請戸小に積み上がったがれき...[記事全文

カテゴリー:福島第一原発事故

復興へ定期的に協議 日大工学部と郡山市

品川市長に要望書を渡す出村学部長(前列左から3人目)
 日大工学部と郡山市は東京電力福島第一原発事故からの復興に向けたまちづくりを連携して進めるため定期的に協議の場を設ける。早ければ来月にもスタートさせる。20日、出村克宣日大工学部長からの要望に品川萬里(まさと)市長が快諾した。同学部が組織として自治体...[記事全文

白河市、損壊調査を開始 小峰城跡の三重櫓と前御門

調査作業のため足場が組まれた小峰城三重櫓
 東日本大震災で被害を受けた白河市の国史跡、小峰城跡の三重櫓(やぐら)と前御門(まえごもん)の損壊の程度を把握し、修復範囲を確認する同市の作業が始まった。今年度内の作業で、櫓などの修復に必要とされる費用も見積もる。櫓周辺には足場が組まれている。  市...[記事全文

県とバス協会災害協定締結

協定書を交わした村田副知事(右)と松本会長
 大規模災害発生時の被災者の避難などに必要な輸送手段確保に向け、県と県バス協会は20日、協定を締結した。  締結式は同日、県庁で行われた。村田文雄副知事が「東日本大震災直後の協会の支援に感謝している。今後も県民の安全安心のために連携を強めて、災害に強...[記事全文

自主避難の母親らと懇談 知事、秋田を訪問

避難者と懇談した佐藤知事
 佐藤雄平知事は20日、秋田市の秋田県避難者交流センターを訪れ、東京電力福島第一原発事故に伴い自主避難している母親らと懇談した。  懇談したのは、中・浜通りから秋田県内に避難している母親5人。原発事故直後から避難を続けている人もおり、放射線量や長期化...[記事全文

カテゴリー:福島第一原発事故

新外来棟が完成 公立岩瀬病院

完成した公立岩瀬病院の新外来棟(左側)
 須賀川市の公立岩瀬病院が敷地内で建設を進めていた新外来棟が完成し、12月2日から新棟で外来患者を受け付ける。これを前に24日、新棟の内覧会を開く。  同病院は須賀川、鏡石、天栄、玉川を構成市町村とする中核医療機関。平成23年3月11日の東日本大震災...[記事全文

来園者1万人祝う 福島の東邦銀行の屋内遊び場

1万人到達を祝い、くす玉を開いた阪路常務(右)ら
 東邦銀行の屋内遊び場「とうほう わんぱくランド」の来園者1万人到達記念式典は20日、福島市在庭坂の同施設で行われた。  同行や県の関係者、福島敬香保育園の園児らが出席した。同行の阪路雅之常務が「皆さんの声を反映し、さらに利用しやすい施設にしたい」と...[記事全文

カテゴリー:福島第一原発事故

除染が復興の大前提 川内村長が会見

村復興への課題と決意を語る遠藤村長
 川内村の遠藤雄幸村長は19日、東京都千代田区の日本記者クラブで記者会見した。「除染をしっかりと進めることが復興に向けた最大の前提になる」と指摘し、村民の帰還について「時間がかかればかかるほど戻る人が少なくなる。短期・集中的な投資が大事ではないか」と...[記事全文

カテゴリー:福島第一原発事故

築地で安全性説明 試験操業受け、いわきの漁業関係者

説明会の席上、市場の卸売業者らに協力を依頼する市の関係者ら
 いわき沖で10月から試験操業が始まったのを受け、いわき市の漁業関係者は19日、都内の築地市場を訪れ、卸売業者らに水揚げされた魚の安全性を説明した。卸売業者からは風評対策を求める意見が相次いだ。  市が市場の卸売業者に試験操業の現状を紹介し、今後予...[記事全文

カテゴリー:福島第一原発事故

夢の実現目指し続けて 民報出前スクール喜多方二小で 復興大使高橋さん講演

経験や特技を生かすことの大切さを伝える高橋さん
 福島民報社の「ふくしまは負けない」出前スクールは19日、喜多方市の喜多方二小(関本良校長)で開かれた。東京電力福島第一原発事故のため飯舘村から福島市に避難し、松川工業団地第一仮設住宅の村直売所「なごみ」で副店長を務める高橋みほりさん(31)が経験を...[記事全文

復興住宅への県産材活用探る 郡山で県議ら

「復興住宅技術モデル」を見学する県議ら
 森林・林業活性化推進県議会議員連盟は19日、郡山市希望ケ丘の「小規模コミュニティ型復興住宅技術モデル」で現地調査を行い、東日本大震災被災者向けの復興住宅における県産材の活用に理解を深めた。  小桧山善継会長ら県議11人と県の関係者10人が参加した...[記事全文

いわき市長が第一原発視察

多核種除去設備を視察する清水市長(中央)
 清水敏男いわき市長は19日、市長就任後初めて東京電力福島第一原発を視察した。  18日に燃料取り出しが始まった4号機の使用済み核燃料プールをはじめ、汚染水タンク群、多核種除去設備(ALPS)などの状況を確認した。  清水市長は20日、東京の東電...[記事全文

カテゴリー:福島第一原発事故

伊万里市長が南相馬訪問 市長と会談

桜井市長に伊万里市と玄海原発の位置を示す塚部市長(左)
 佐賀県伊万里市の塚部芳和市長は19日、桜井勝延南相馬市長と会談し、東京電力福島第一原発事故の被害の現状などについて意見を交わした。  伊万里市は佐賀県玄海町の玄海原発から最短12キロ、市域のほとんどが30キロ圏に含まれる。塚部市長は原発事故への対...[記事全文

カテゴリー:福島第一原発事故

原町商議所が説明会 東電の新しい賠償請求書

原町商工会議所で開かれた説明会
 原町商工会議所による東京電力の新しい賠償請求書に関する説明会が19日、南相馬市の同会議所で開かれた。これまで「特別の努力」として逸失利益から控除しなかった売り上げ分について、新請求書では適用しないことなどを説明した。  東電は平成26年1月以降も...[記事全文

カテゴリー:福島第一原発事故

小惑星に「星の村」 田村で被災の天文台にちなみ

1996年12月、高知県芸西村でアマチュア天文家の関勉さんが撮影した小惑星。「星の村」と命名された(10分間隔で多重露光)
 池谷・関彗星(すいせい)の発見で知られる高知市のアマチュア天文家関勉さん(83)が、17年前に発見した小惑星を、東日本大震災で被災した田村市の天文台にちなむ「星の村」と命名し、19日までに米国の国際天文学連合・小惑星センターに申請した。申請は11月...[記事全文

一部建設断念、移設へ 浪江の「仮の町」 二本松で地下に新幹線トンネル

 二本松市内に整備される浪江町の町外コミュニティー(仮の町)予定地の地下に、JR東日本東北新幹線のトンネルがあることが分かった。町は予定していた町総合医療センターの同所への建設を断念。市内の別の場所に建設する方向で調整を始めた。今後、市内の仮の町構想...[記事全文

カテゴリー:福島第一原発事故

健康に一役、町民つなぐ ならはスポーツクラブ

差塩三十三観音周辺を散策した楢葉町民
 楢葉町の総合型地域スポーツクラブ「ならはスポーツクラブ(松本親臣会長)」は多くの町民が避難しているいわき市で活動の場を広げている。東京電力福島第一原発事故の発生から2年8カ月が過ぎ、避難生活が長期化している。お年寄りらの引きこもりが懸念される中、コ...[記事全文

診断書を提出 浪江の自殺遺族賠償訴訟

 浪江町の五十崎喜一さん=当時(67)=が東京電力福島第一原発事故による避難生活を苦に自殺したとして、遺族3人が東電に対し約7600万円の損害賠償を求めた訴訟の第4回口頭弁論は19日、福島地裁(潮見直之裁判長)であり、原告側は喜一さんの主治医の診断書...[記事全文

カテゴリー:原発事故関連死

原告、和解案を拒否 川俣の自殺遺族賠償訴訟

 東京電力福島第一原発事故に伴う避難中に自殺した川俣町山木屋の渡辺はま子さん=当時(58)=の夫幹夫さん(63)ら遺族4人が、東電に約9000万円の損害賠償を求めた訴訟の第6回口頭弁論は19日、福島地裁(潮見直之裁判長)で開かれ、原告側は裁判所が示し...[記事全文

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核燃料取り出し開始 廃炉工程第2期移行 第一原発4号機

使用済み核燃料プール内の燃料を、水中に沈めた輸送容器に移送する作業員ら=18日午後、東京電力福島第一原発4号機(東京電力提供)
 東京電力は18日、福島第一原発4号機の使用済み核燃料プールに保管している燃料の取り出しを開始した。初日は強い放射線を出さず比較的扱いやすい未使用燃料4体を燃料輸送容器(キャスク)に装填(そうてん)した。政府と東電が示す3期に分かれた廃炉工程のうち、...[記事全文

情報の透明性課題 県民の不信感、依然根強く 核燃料取り出し

 18日の東京電力福島第一原発4号機使用済み核燃料プールの燃料取り出しの開始で廃炉作業は新たな段階に入ったが、東電の情報公開に対する県民の不信感は依然、根強い。今後、非公開のまま進む燃料取り出し作業に、いかに透明性を持たせるかが課題となる。  東電は...[記事全文

廃炉作業万全に 双葉郡首長ら

 東京電力福島第一原発の4号機核燃料プールからの燃料取り出し開始を受け、双葉郡の首長らからは安全確保や作業の透明性を求める声が相次いだ。  第一原発が立地する大熊町の渡辺利綱町長は「廃炉に向けた第一歩。万一のトラブルにも対応できる態勢で臨んでほしい」...[記事全文

地下水流入対策を解説 産総研研究員ら

雨水の浸透を防ぐ重要性について指摘する安原(右)、塚本の両氏
 産業技術総合研究所地質調査総合センターの安原正也主任研究員と塚本斉地質情報研究部門長期変動研究グループ長は18日、東京都内の日本記者クラブで講演した。東京電力福島第一原発の汚染水の原因である原子炉建屋への地下水流入を、構内の地表を舗装することで防ぐ...[記事全文

日本橋に4月オープン 県の首都圏情報発信新拠点

補正予算案を発表する佐藤知事
 首都圏の情報発信拠点の再編を検討していた県は、東京都中央区日本橋に、県商工会連合会と連携した新拠点を整備することを決めた。県産品販売、復興に関する情報発信の機能を強化し、東京電力福島第一原発事故に伴う風評払拭(ふっしょく)につなげる。平成26年4月...[記事全文

会津でうまいものめぐり 首都圏飲食業者

直売所で芋煮を味わう参加者=会津若松市
 本県産の農林水産物の復興を応援する「うまいもの産地めぐりバスツアー」は18日、会津地方で開かれ、首都圏の飲食業者らが直売所や酒蔵などを巡り、生産者と交流した。  県の主催。東日本大震災、東京電力福島第一原発事故以降、風評被害を受ける本県産食材の安全...[記事全文

ADR和解仲介申し立てへ 原発事故被災病院協「賠償不十分」

 東京電力福島第一原発事故で被災した病院でつくる東電原発事故被災病院協議会は法人への慰謝料などを求め、政府の原子力損害賠償紛争解決センターに裁判外紛争解決手続き(ADR)による和解仲介を申し立てる見通しとなった。18日、福島市で開いた協議会の会合で決...[記事全文

コメ検出限界値未満 飯舘村の帰還困難区域で初の試験栽培

放射性物質検査の結果を発表する万福氏
 飯舘村は17日、東京電力福島第一原発事故で営農が禁止されている帰還困難区域で初めて試験栽培したコメの放射性物質の測定結果を発表した。全て検出限界値未満(限界値は1キロ当たり10ベクレル)となった。  村は10月、帰還困難区域の長泥行政区の水田5ア...[記事全文

阿武隈東-阿武隈IC工事開始 「相馬福島道路」75%着手

 東日本大震災の復興支援道路に位置付けられている115号国道・東北中央自動車道「相馬福島道路」の阿武隈東インターチェンジ(IC、仮称)-阿武隈IC(仮称)間の起工式は16日、相馬市東玉野の現地で行われた。これで全区間約45キロのうち75%で工事着手と...[記事全文

郡山で災害住宅着工 県営初 27年度まで10市町村3700戸

 東京電力福島第一原発事故に伴う避難者向けの災害公営住宅の建設が郡山市日和田町で始まるのを前に、16日、現地で安全祈願祭が行われた。19日に着工する。県営では初めてで、平成27年度までに10市町村に計3千7百戸の建設を目指している。  県が会津若松、...[記事全文

カテゴリー:福島第一原発事故

放射線 放射性物質 Q&A 甲状腺腫への対応は

 15歳の娘が学校の健康診断で「甲状腺の腫大」と言われました。医療機関で受診すると、「単純性甲状腺腫」と診断されました。東京電力福島第一原発事故との関係はあるのでしょうか。どうしたらよいでしょうか。 【回答者】県放射線健康リスク管理アドバイザー長崎大...[記事全文

カテゴリー:放射線・放射性物質Q&A

トリチウム分離策なし 国内外公募の汚染水処理技術

 政府の汚染水処理対策委員会は15日、経産省で開かれ、東京電力福島第一原発の汚染水問題で国内外から公募した技術に、汚染水からトリチウム(三重水素)を取り除く画期的な技術はなかったと結論付けた。委員会は年内に取りまとめる汚染水の追加対策に、トリチウム分...[記事全文

カテゴリー:福島第一原発事故

敷地外からゼロ 原子炉建屋の地下水流れ込み

 政府の汚染水処理対策委員会は15日、東京電力福島第一原発の汚染水の原因となっている原子炉建屋の地下水流入について、原発敷地外から敷地内への地下水の流れ込みはないとする解析結果をまとめた。  委員会のサブグループは、東電が実施したボーリングデータなど...[記事全文

冷却期間17~18年 第一原発4号機の使用済み燃料

廃炉や汚染水問題に関する質問が相次いだ安全確保県民会議
18日から始まる東京電力福島第一原発4号機の使用済み核燃料プールからの燃料取り出しで、東電は取り出した燃料の共用プールでの冷却期間として17~18年程度を想定している。福島市のサンパレス福島で15日に開かれた「安全確保県民会議」の第2回会合で明らか...[記事全文

カテゴリー:福島第一原発事故

避難時の記録で原告反論 双葉病院の患者死亡訴訟

 東京電力福島第一原発事故に伴う避難で体調を崩して死亡したとして、大熊町の双葉病院の男性患者=当時(67)=の遺族が東電を相手取り損害賠償を求めた訴訟の弁論準備手続きは15日、東京地裁で開かれた。原告側は、東電側が求めていた避難時の診療経過について「...[記事全文

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3割で土壌8000ベクレル超 農業用ダム・ため池のセシウム 水は管理目標以下

 県内に3730カ所ある農業用ダムやため池のうち、県が1640カ所で水底の土壌(底質)などの放射性物質検査を実施し、約3割に当たる450カ所の土壌から指定廃棄物(1キロ当たり8000ベクレル超)に相当する放射性セシウムが検出された。水に含まれる放射性...[記事全文

カテゴリー:福島第一原発事故

トリチウム対策組織新設へ 政府廃炉・汚染水対策チーム 技術的課題など検証

 東京電力福島第一原発の汚染水問題で、政府の廃炉・汚染水対策チーム(チーム長・茂木敏充経済産業相)の初会合は14日、首相官邸で開かれた。多核種除去設備(ALPS)で処理した後に残る放射性トリチウムの取り扱いを検討する組織を新設する方向となった。  A...[記事全文

カテゴリー:福島第一原発事故

放射性物質の研究施設 低線量地域に分室 政府が検討

 政府は14日、東京電力福島第一原発周辺に整備する放射性物質の研究施設について、比較的放射線量が低い地域に分室を設ける方向で検討に入った。  研究者らの被ばくを低減させるため、データ解析などを分室で行う。機器点検などを行う作業員の待機所としても活用す...[記事全文

カテゴリー:福島第一原発事故

除染長期目標 追加被ばく線量は1ミリシーベルト 規制委員長 衆院で見解

 原子力規制委員会の田中俊一委員長(福島市出身)は14日の衆院原子力問題調査特別委員会で、除染の長期目標について、引き続き年間追加被ばく線量は1ミリシーベルトを目指すべきとの見解を示した。  規制委の帰還に向けた安全・安心対策に関する検討チームが示し...[記事全文

カテゴリー:福島第一原発事故

農業用ダム・ため池土壌にセシウム 県、土砂拡散防止へ

 県が14日に発表した県内の農業用ダム・ため池の土壌の放射性物資検査で、指定廃棄物の基準(1キロ当たり8000ベクレル超)を超える放射性セシウムが検出された。ただ、環境省は農業用ダム・ため池を除染対象としておらず、国の財政支援を受けられないのが実情だ...[記事全文

カテゴリー:福島第一原発事故

焼却施設事故で再発防止策説明 鮫川で環境省

鮫川村民を対象に開かれた焼却施設破損事故の説明会
 環境省が鮫川村青生野に建設した仮設焼却施設で8月、焼却灰を運ぶコンベヤーの金属製ケース内で可燃性ガスが爆発し、ケースが破損した事故に関する同省の住民説明会は14日、同村公民館で開かれた。  村民を対象に実施し、約130人が出席した。環境省、施設運転...[記事全文

カテゴリー:福島第一原発事故

焼却減容化施設の安全対策支援を 飯舘村が県に要望

内堀副知事に要望書を手渡す(左2人目から)菅野村長、大谷議長、志賀区長
 飯舘村は14日、同村蕨平地区に国が建設する焼却減容化施設の安全管理などについて、県が積極的に関わるよう内堀雅雄副知事に要望した。  焼却施設は東京電力福島第一原発事故に伴う除染廃棄物などを処理する。福島市など6市町の下水汚泥、稲わらなども受け入れる...[記事全文

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復興への取り組み発信 16日までグリーン・ツーリズム大会 喜多方で「野良着」ショー

ファッションショーで野良着を披露する耶麻農高生
 県内の地域資源を生かした体験事業や東京電力福島第一原発事故からの復興を目指す取り組みを発信する第12回全国グリーン・ツーリズムネットワーク福島大会は14日、県内各地で開幕した。16日まで。県内では初めてで、初日は8会場で分科会が開かれ、グリーン・ツ...[記事全文

子どもの心 復興を 東京の絵本作家ら南相馬などで創作活動

広松さん(右)の指導で葉っぱに模した手形を貼る児童
 絵本作家の広松由希子さん(50)=東京都=と降矢奈々さん(52)=スロバキア=は11日、相馬、南相馬両市を訪れ、創作活動で子どもたちの心の復興を目指すワークショップを繰り広げた。  2人は東日本大震災で被災した子どもたちの支援を目的に、7カ国110...[記事全文

いわきで3回目の試験操業 検出限界値未満鮮魚、15日店頭に

魚介類の選別作業が行われるいわき市の小名浜魚市場
 いわき市漁協と小名浜機船底曳網漁協は14日、7日から延期していた3回目の試験操業を行った。  今回の対象魚種は7日に予定していたキアンコウとアカムツなど12魚種にマアジを加え、13魚種にして実施した。14隻が出港し、漁獲量は合わせて約2・1トン。ケ...[記事全文

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農地転用年内に緩和 田村など内陸5市町村住民の帰還促す 農水省

 農林水産省は12日、東京電力福島第一原発事故で避難している住民の帰還を促進するため、避難区域を抱える田村、川俣、川内、葛尾、飯舘の5市町村の第一種農地を宅地などに転用できるよう農地法省令を改正すると発表した。13日から意見公募を行い、年内に改正する...[記事全文

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復興へ熱いエール 佐藤真海さん、ふくしま駅伝でスターター

ふくしま駅伝のゲストスターターを務める佐藤さん
 17日に開かれる第25回市町村対抗県縦断駅伝競走大会(ふくしま駅伝)で、2020年夏季五輪の東京開催が決まった国際オリンピック委員会(IOC)総会でスピーチした佐藤真海(まみ)さん(31)=サントリーホールディングス=がゲストスターターを務める。復...[記事全文

原町火発で防災訓練 南相馬、震災後初めて公開

放水訓練を繰り広げる自衛消防隊員=13日午後、南相馬市・東北電力原町火力発電所
 東日本大震災の津波被害を受けて復旧し、営業運転を再開した南相馬市の東北電力原町火力発電所で13日、総合防災訓練が行われ、震災後初めて報道陣に公開された。  所員や南相馬消防署、警備会社などの関係者約100人が参加した。震度6弱の地震が発生し、北防...[記事全文

移住支援に理解 避難区域抱える12市町村長ら 自民・大島氏と会談

避難区域を抱える市町村長と会談する大島本部長(左奥)
 自民党東日本大震災復興加速化本部の大島理森本部長は13日、郡山市で東京電力福島第一原発事故による避難区域を抱える12市町村の首長らと会談した。出席者からは、帰還困難者の移住支援などを盛り込んだ与党の第3次提言に一定の理解を示す意見が上がった。帰還困...[記事全文

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「安全に準備できている」 4号機プールからの燃料取り出し

記者会見するレイク・バレット氏
 東京電力が社内に設置した汚染水・タンク対策本部の社外専門家レイク・バレット氏は13日、楢葉町の東電福島復興本社で記者会見し、東電福島第一原発4号機の使用済み核燃料プールからの燃料取り出しについて、「物理的なプラントの状況や人のトレーニングの準備がで...[記事全文

避難者支援策を検討 省庁作業チームが初会合

初会合であいさつする根本氏(中央)
 政府は13日、東日本大震災や東京電力福島第一原発事故による避難者の健康や生活への不安解消を目指し、根本匠復興相(衆院本県2区)を座長とする関係省庁の作業チームの初会合を開いた。  避難の長期化によるストレスや、被ばくへの不安など被災者ごとに異なる...[記事全文

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県民健康調査の状況調査 浮島環境政務官 福島医大を視察

甲状腺の超音波検査について説明を受ける浮島政務官(中)と甚野代表(右)
 浮島智子環境政務官(公明、衆院比例近畿)は13日、福島医大を視察し、東京電力福島第一原発事故を受けた県民健康管理調査の実施状況や課題などを調査した。  菊地臣一理事長兼学長らから甲状腺検査の概要や検査結果、平成28年度の運用開始を目指す「ふくしま...[記事全文

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大気中濃度一時的に上昇 福島大が放射性物質測定 影響なし

「放射能ゾンデ観測」に臨む渡辺教授=13日、福島市・福島大
 東京電力福島第一原発事故以降、大気中の放射性物質濃度を継続して測定してきた福島大は13日、これまで一時的に濃度が上昇するケースが出ていると発表した。上昇しても放射性物質はごく微量で、周囲の空間放射線量に影響しないレベルだが、担当の渡辺明教授は「変動...[記事全文

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