東日本大震災

2013年11月アーカイブ

五星山展、菊人形を視察 二本松で県商議所女性会連

大山采子さん(右)の解説で絵画に見入る会員
 県商工会議所女性会連合会は13日、本県のお祭りと観光振興事業として、二本松市で開催中の「五星山展」と「二本松の菊人形」を視察した。  東日本大震災後、風評払拭(ふっしょく)に努める県内の観光地や祭事を訪れ、復興を支援している。二本松商工会議所女性...[記事全文

四季の苗木で誘客促進 母畑温泉旅館組合 モミジなど120本

一層の誘客を目指し苗木を植樹する関根組合長(左)ら
 東京電力福島第一原発事故の風評被害を受けている各旅館に宿泊客を呼び戻そうと、石川町の母畑温泉旅館組合は、ヤマモミジなど春から秋まで四季の彩りを楽しめる苗木を温泉街に植えた。町の補助を受けて昨年から整備を進めている。13日に今年の分として60本を植樹...[記事全文

16~24日無料招待 東北サファリパーク 避難町民や二本松市民ら

5市町村の住民を招待する「ふれあいデー」のポスター
 二本松市の東北サファリパークは16日から24日までを「ふれあいデー」として二本松、本宮両市と大玉村、全町避難が続く浪江、富岡両町の住民を無料招待する。  東日本大震災からの復興を願いラオスから貸し出された親善ゾウの来園1周年を記念した。地域住民に...[記事全文

仮設住宅で支援コンサート 江戸家猫八師匠と本県ゆかりの民謡歌手

歌や楽しいトークで盛り上げた(右から)猫八師匠、千田さん、鈴木さん、福本さん
 江戸家猫八師匠や本県ゆかりの民謡歌手による被災地支援ミニコンサート「やっぱり民謡」は11日から13日まで3日間、いわき市内にある大熊、楢葉、富岡3町の町民が暮らす仮設住宅で行われた。  猫八師匠と民謡歌手の鈴木正夫さん(新地町)、福本えみさん(本...[記事全文

15日に広野、16日は川内 檜枝岐歌舞伎、被災地支援公演

 檜枝岐歌舞伎を浜通りで披露する「千葉之家花駒座被災地支援公演」は15日に広野町中央体育館、16日に川内村の川内小体育館で開かれる。  同歌舞伎を継承する千葉之家花駒座の主催。東日本大震災の被災地支援のため、地元住民が無料で歌舞伎を鑑賞しながら交流...[記事全文

【土砂災害ハザードマップ】 市町村4割未作成 復興で人手不足 県、安全確保へ対応求める

福島第一原発4号機原子炉建屋内で、クレーンでつり上げられる燃料輸送容器=13日(東京電力提供、核物質防護上、公開できない部分に画像加工が施されている)
 地震や豪雨災害への備えが求められる中、土砂崩れの危険箇所や避難場所などを示すハザードマップが、法律で作成を義務付けられた県内の対象57市町村のうち、約4割の21市町村で作られていない。県が13日までに調査結果をまとめた。不動産価値の下落を心配する住...[記事全文

カテゴリー:3.11大震災・断面

知事「移住支援」提言容認 帰還の方針は維持

佐藤知事に与党復興加速化本部の提言書を手渡す大島本部長(右)
 東京電力福島第一原発事故からの復興に向けた自民、公明両党の第三次提言について、佐藤雄平知事は12日、「全員帰還」を原則としてきた政府の避難者対策に、新たに帰還困難者の移住支援が盛り込まれたことを容認する考えを明らかにした。自民党の東日本大震災復興加...[記事全文

カテゴリー:福島第一原発事故

会津の復興状況視察 台湾の教育旅行関係者

鶴ケ城天守閣前で記念撮影する関係者
 台湾の教育旅行関係者は12日、会津若松市の観光地や高校などを視察し、東日本大震災からの復興状況に理解を深めた。  海外からの教育旅行を回復させるため本県と宮城、山形両県、国土交通省東北運輸局で招聘(しょうへい)した。台湾の高校の校長ら7人が参加し...[記事全文

28年4月解除方針 南相馬市が避難区域

 南相馬市は12日、東京電力福島第一原発事故に伴う市内の避難指示解除準備、居住制限両区域を平成28年4月に解除する方針を示した。同日、開かれた市議会全員協議会で明らかにした。市が避難区域の解除時期を示すのは初めて。  市は、両区域で進めているインフ...[記事全文

福島の食発信に決意 「四季」記念レセプション

決意を示す(左から)渡部、渡辺、高橋、石原さん
 東京電力福島第一原発事故で被害を受けた食品関係団体が連携した一般社団法人「四季(フォーシーズン)」の設立記念レセプションは12日、福島市のコラッセふくしまで催された。県産加工食品を全国に発信する取り組みを本格始動させた。  約100人が出席。発起...[記事全文

甲状腺がん8人増26人 原発事故の影響考えられず、検討委

 東京電力福島第一原発事故を受けた県の県民健康管理調査の検討委員会は12日、福島市の福島ビューホテルで開かれた。東日本大震災当時に18歳以下で、甲状腺がんと「確定」した人は前回8月の18人から8人増え26人になった。「がんの疑い」は32人(前回は25...[記事全文

カテゴリー:福島第一原発事故

請戸漁港の復旧開始 浪江 年度末までに終了

安全祈願祭であいさつする馬場町長(右)
 東日本大震災の津波で甚大な被害を受けた浪江町の請戸漁港で12日、災害復旧工事が始まった。東京電力福島第一原発事故による旧警戒区域の漁港では初めて。  工事は横山建設(本社・浪江町)が県から受注した。決壊や沈下した南相馬市側の「東防波堤」の原状復旧...[記事全文

個人線量計の計測基本 規制委提言案

帰還について個人線量計などの実測値を基本とする提言案を了承した会合
 東京電力福島第一原発事故による避難住民の帰還に向けた放射線防護対策を議論している原子力規制委員会の安全・安心対策に関する検討チームは11日、帰還の条件となる被ばく線量の測定方法について、住民が携帯する個人線量計で計測した被ばく線量を基本とすべきとの...[記事全文

双葉町社協がいわきに移転

開所式であいさつする協議会長の伊沢町長(左)
 双葉町社会福祉協議会は、事務局本部を埼玉県加須市の旧騎西高からいわき市東田町に移した。開所式が11日、新事務局本部で行われた。  協議会長の伊沢史朗町長が「避難生活が続く町民のため尽くしていく」とあいさつした。佐藤一也県社会福祉協議会事務局次長と...[記事全文

チャールトンさんが視察 Jヴィレッジ名付け親

Jヴィレッジでソメイヨシノを植樹したチャールトンさん(右)と内堀副知事(左)ら
 元サッカーイングランド代表で同国のサッカー殿堂入りを果たしているボビー・チャールトンさんは11日、自らが名付け親となったJヴィレッジ(楢葉・広野町)を訪問して現状を視察し、植樹などを行った。  チャールトンさんは、東京電力福島第一原発事故の収束作業...[記事全文

只見線全線復旧目指す 復興推進会議が発足

只見線の魅力を語る白羽さん(中央)。右は佐藤知事、左は清水さん
 平成23年の新潟・福島豪雨で一部の不通が続くJR只見線の全線復旧を目指し佐藤雄平知事を座長、会津地方の17市町村長や新潟県の魚沼市長らを構成員とする県JR只見線復興推進会議が10日、発足した。同日、金山町で開催された只見線応援のシンポジウムに先立ち...[記事全文

せき外側に漏れる 放射性物質含んだ雨水 第一原発

タンク脇で確認された水たまり(東京電力提供)
 東京電力は9日、福島第一原発の地上タンク群を囲む漏えい防止用の「せき」の外側に水たまりがあるのを確認したと発表した。せきの水を排出する弁は閉まっていたが、東電は放射性物質を含んだせき内の雨水が漏れたとみて原因を調べている。  水たまりの大きさは縦約...[記事全文

カテゴリー:福島第一原発事故

大熊町、空間線量ほぼ半減 23年9月の初回比

 大熊町は9日までに、町内167カ所の空間放射線量を独自に調査した結果をまとめ、公表した。町は平成23年9月に行った最初の測定に比べ、平均5割ほど線量が低減したとみている。  調査は9月24、25の両日行った。最も線量が高かったのは夫沢字中央台の民家...[記事全文

カテゴリー:福島第一原発事故

【第一原発汚染雨水】 地下貯水長期化の恐れ 漏えい不安抱え 大雨の緊急措置移送先なく

 東京電力福島第一原発の汚染水問題で、健全性が確認されていないにもかかわらず東電が排出基準を超える汚染雨水を入れた地下貯水槽の使用が長期化する恐れが出ている。東電は2、3号機タービン建屋地下に移すとしているが、いずれの建屋内も大量の汚染水であふれ移送...[記事全文

カテゴリー:3.11大震災・断面

郷土の味絶やさない 「つめっこやき」16日復活 地産地消風評乗り越え

試作品の調理作業を見守る根本さん(右)
■美里の自営業 根本昌志さん(57)  東京電力福島第一原発事故による風評で3年近く途絶えていた会津美里町のB級グルメ「つめっこやき」の販売が16日、復活する。会津美里町の自営業根本昌志さん(57)が、使われなくなった給食センターを町から借り受け、製...[記事全文

カテゴリー:連載・再起

スーパー創業 夫婦で「お客第一」貫く

■相馬市原釜 宍戸貞雄さん(81)トシヨさん(81)  東日本大震災から11日で2年8カ月となる。津波は住民に親しまれるスーパーを創業した父母をさらった。後を継いだ長男は両親の思いを胸に商売に情熱を注ぐ。  貞雄さんとトシヨさんは商売一筋の夫婦だった...[記事全文

カテゴリー:あなたを忘れない

放射線 放射性物質 Q&A 「1ミリシーベルトにこだわらない」の意味は

 除染の進め方を日本政府に助言するため来日した国際原子力機関(IAEA)専門家が、長期目標の年間追加被ばく線量1ミリシーベルトについて「必ずしもこだわる必要はない」と発言しました。どういうことなのでしょうか。 【回答者】県放射線健康リスク管理アドバイ...[記事全文

カテゴリー:放射線・放射性物質Q&A

日当1万円上乗せへ 第一原発作業員の環境改善 東電

福島第一原発の緊急安全対策を説明する石崎副社長(右)
 東京電力は8日、福島第一原発の廃炉作業などに携わる人員確保に向け、作業員の日当が1万円上乗せとなるよう元請け会社への支払額を増やすと発表した。労働環境の改善策をまとめた緊急安全対策に盛り込んだ。  12月以降に発注する第一原発内の作業に適用する。第...[記事全文

カテゴリー:福島第一原発事故

復興や除染で協力 楢葉町といわき明星大が協定

連携協力協定に調印した山崎学長(左)と松本町長
 楢葉町といわき明星大の連携協力協定調印式は8日、いわき市の同大で行われ、東日本大震災と東京電力福島第一原発事故からの復旧・復興に向けた資料の収集や調査研究に協力して当たることなどを確認した。  町の役場機能を大学会館、町のこども園と楢葉小中仮設校舎...[記事全文

災害住宅整備で76億円 復興庁が県と桑折、川内に

 復興庁は8日、東京電力福島第一原発事故による長期避難者向けの災害公営住宅563戸の整備費用などとして、県などにコミュニティー復活交付金(生活拠点形成交付金)76億3400万円を交付すると発表した。県などは平成27年度までに災害公営住宅3700戸を建...[記事全文

町存続に危機感 宮本富岡町長が日本記者クラブで会見

富岡町の現状などについて語る宮本町長
 富岡町の宮本皓一町長は7日、東京都千代田区の日本記者クラブで記者会見した。政府や自民党幹部から「帰還できない地域を明確化すべき」との趣旨の発言が相次いでいることに「戸惑っているところもある」と述べた。一方、住民意向調査で「帰還する」との回答が1年前...[記事全文

カテゴリー:福島第一原発事故

来年12月にも開所 川内の複合商業施設

 川内村が村内に設置を計画していた複合商業施設で、建設予定地の地権者との土地売買仮契約がまとまり、来年12月にもオープンする見通しとなった。7日に開いた村の臨時議会で土地売買契約の締結に関する議案を原案通り可決した。  建設予定地は同村下川内字宮ノ...[記事全文

いわなの郷で実証試験へ バイオマスガスステーション 村が協定締結

バイオマスガスステーションのイメージ
 郡山市のクリーン・エネルギー・ネットワーク有限責任事業組合と日大工学部が開発した「バイオマスガスステーション」の川内村での実証試験実施場所が同村の「いわなの郷」に決まり、実施に向けた協定締結式が7日、村役場で行われた。試験は早ければ今月下旬に開始す...[記事全文

未請求者の権利守れ 認知症や知的、精神障害 原発賠償で支援

 東京電力福島第一原発事故の損害賠償で本賠償の未請求者がいることを受け、県弁護士会は、認知症や知的障害などの理由で請求できていない住民のために賠償対象となっている双葉郡と周辺の13市町村を支援する。成年後見人の選任手続きを進める市町村に助言や書類作成...[記事全文

カテゴリー:福島第一原発事故

川内選手と走り川内村に勇気を 来月8日、初のミニマラソン

2月の別府大分毎日マラソンで優勝した川内優輝選手
 川内村は12月8日、「市民ランナーの星」として知られ、陸上世界選手権男子マラソン代表の川内優輝選手を招いた初のミニマラソン大会を開く。諦めず歯を食いしばって力走する姿に、東京電力福島第一原発事故からの復興へと歩む村の未来を重ね合わせる。  遠藤雄...[記事全文

食と音楽復興の力に 福島で「うづぐしまLIVE」

大勢の観衆でにぎわったライブ会場
 福島市内の飲食店経営者や会社員らでつくる実行委員会主催の「うづぐしまLIVE」は3日、同市大笹生のぎょうざのひぐち駐車場で開かれた。  東日本大震災からの復興と地域活性化などが目的で昨春に続き2回目。福島民報社などの後援。メーンテーマは「食と音楽...[記事全文

葛尾村民が郡山で交流 食事や温泉で絆再確認

旧交を温める住民
 日赤県支部主催の葛尾村住民交流会は6日、郡山市のホテル華の湯で開かれ、東日本大震災と東京電力福島第一原発事故で県内外に避難を続ける住民同士が交流した。  震災前のつながりを維持しようと避難区域を対象に昨年度から開催している。日赤県支部が会場までの...[記事全文

棚倉町と災害支援協定 県公共嘱託登記土地家屋調査士協

協定を交わした湯座町長(左から2人目)と斎藤理事長(同4人目)
 棚倉町と県公共嘱託登記土地家屋調査士協会は7日、「災害時における応急対策業務の支援に関する協定」を締結した。同協会と県内市町村との協定締結は福島市、郡山市に続き3件目で、町では初めて。  地震や大雨などの災害が発生した際に、協会が公共施設などの被...[記事全文

荒廃家屋国が初調査 半壊に至らない建物対応 富岡

壁にカビが生えた「学びの森」の視聴覚室
 東京電力福島第一原発事故による長期避難に伴い被災地の家屋が荒廃している問題で、国は7日、富岡町内で初めて実態調査を行った。国は半壊以上と認定された家屋を解体するとしている。半壊に至っていない建物について、荒廃状況を把握した上で解体・撤去などの対応策...[記事全文

カテゴリー:福島第一原発事故

【森林再生事業】 民有林除染手付かず 手続き煩雑計画遅れ 予算未消化の恐れも

 県が6月開始を想定していた間伐による民有林除染が手付かずになっている。東京電力福島第一原発事故を受け、18市町村が国に事業実施を要望しているが、国、県との手続きが煩雑な上、作業用の林道整備などの準備も必要なためだ。復興関連予算の未消化が問題となる中...[記事全文

カテゴリー:3.11大震災・断面

燃料取り出し現場公開 第一原発4号機 東電、今月中旬にも開始

福島第一原発4号機の使用済み核燃料プールをまたぐように設置されたクレーン=6日午前、大熊町(代表撮影)
 東京電力は6日、報道関係者に対し、核燃料の取り出しを控えた福島第一原発4号機の使用済み燃料プールや取り出しに使うクレーンなどを公開した。取り出しは実際の燃料輸送容器を使った実証実験などを経て今月中旬にも開始する。  4号機プールには、使用済み燃料1...[記事全文

カテゴリー:福島第一原発事故

重機使い遮蔽材で包囲 第一原発の小野所長 燃料取り出しで輸送容器落下の場合

記者団の質問に答える小野所長=6日、大熊町(代表撮影)
 東京電力福島第一原発4号機の使用済み燃料プールからの燃料取り出し作業について、小野明所長は6日、燃料の入った輸送容器(キャスク)が落下するような事態が生じた場合、クレーンを使って遠方から遮蔽(しゃへい)材で取り囲むなどの手順を想定していることを明ら...[記事全文

カテゴリー:福島第一原発事故

トラブル時の態勢確認 燃料取り出しで県が関係課長会議

 東京電力福島第一原発4号機の使用済み核燃料プールからの燃料取り出しが近く実施されることを受け、県は6日、県庁で原子力関係課長会議を開き、トラブル発生時の通報や連絡態勢を確認した。  燃料が落下して破損するなどのトラブルが起きた場合、県は、原発近くの...[記事全文

カテゴリー:福島第一原発事故

原子力災害対策編素案示す 南相馬市地域防災計画 避難計画も

 南相馬市は6日開いた市防災対策会議で、市地域防災計画の原子力災害対策編と原子力災害避難計画の素案を示した。市民からのパブリックコメントなどに対応した上で、次回12月20日の同会議で承認を得たい考え。  原子力施設の状態に応じた市民の防護措置の対応に...[記事全文

カテゴリー:福島第一原発事故

造成工事が本格化 広野の可燃物減容化施設

減容化施設の建設予定地で除草を始めた担当者
 環境省は6日、広野町に建設する災害・除染廃棄物の仮設可燃物減容化施設の本格的な造成工事に入った。初日は同省職員の立ち会いの下で業者が除草作業に当たった。  現場はJヴィレッジに隣接する町有地の森林4万800平方メートル。1日最大50トンを処理でき、...[記事全文

完成祝い記念式典 新地の被災高齢者共同住宅

プレートを除幕して完成を祝う(右から)目黒議長、加藤町長、葉副会長、野崎事務局長
 新地町が整備した被災高齢者共同住宅が完成し、6日、同町小川字ソリ畑の現地で竣工(しゅんこう)記念式典が開かれた。  津波で被災した高齢者らが仮設住宅を経て暮らす共同住宅で、台湾赤十字から日赤を通して3億円の補助を受けて新設した。  約30人が出席し...[記事全文

楢葉に事務所移転し、業務開始 富岡町復興推進課

 富岡町は6日、除染を担当する復興推進課の事務所を役場機能のある郡山市から楢葉町に移し、業務をスタートさせた。  初日は、環境省による除染の同意取得に立ち会い、町内の避難指示解除準備区域で事業再開を目指すガソリンスタンドを訪問した。  同課は復旧課が...[記事全文

浪江の復興計画策定委 9分野で町に提言 避難生活支援や除染など

 浪江町復興計画策定委員会は昨年10月に策定された町復興計画(第一次)で掲げた復興施策に関し、今後の方向性や各事業の改善策などをまとめた。6日、町に提言した。  提言は、避難生活支援、町外コミュニティー、除染など9分野。災害公営住宅の整備に伴い借り上...[記事全文

町内全域の除染徹底を 自民提言受け、浪江町長あらためて訴え

 放射線量が低い地域を当面優先して除染する内容の提言を自民党の東日本大震災復興加速化本部がまとめたことを受け、浪江町の馬場有町長は6日に二本松市で開かれた町復興計画策定委員会で「除染なくして復旧なし」とあらためて町内全域の除染の徹底を訴えた。  馬場...[記事全文

カテゴリー:福島第一原発事故

永山さん(会津学鳳高)最高賞候補 グーグル社ロゴコン地区代表

永山ちひろさんの作品「植物の新しいカタチ」
 グーグル社の「Google」ロゴをデザインする小中高生のコンテスト「Doodle 4 Google」で、会津学鳳高の永山ちひろさん(1年)の作品が北海道・東北・北関東地区代表としてグランプリ候補に選ばれた。6日までに同社が発表した。  国内でのコン...[記事全文

現代の名工に白井さん(伊達) 組子作り緻密さ光る 7日表彰式

組子作りに取り組む白井さん
 ものづくりで国内最高水準の技を持つ匠(たくみ)をたたえる平成25年度の「現代の名工」に、本県から木製建具製造工の白井司一(しいち)さん(71)=伊達市、白井木工所=が選ばれた。  厚生労働省が6日発表した。表彰式は7日午後2時から東京のリーガロイヤ...[記事全文

南相馬市、杉並からの義援金で小中学校に「文庫」 読書で心に潤い

杉並区ゆかりの作家の作品が並ぶ杉並文庫
 南相馬市は災害時相互援助協定を結んでいる東京都杉並区から寄せられた義援金を活用し、市内全22小中学校に「杉並文庫」の整備を始めた。1日から各校で貸し出しがスタートし、児童らが書棚に並んだ本を手に取っている。  東京電力福島第一原発事故の避難指示解除...[記事全文

常磐線復旧工事を公開 来春運行再開目指す広野-竜田間

線路の砂利を入れ替える作業員
 JR東日本は6日、東日本大震災と東京電力福島第一原発事故のため不通となっている常磐線のうち、来年春の運行再開を予定している広野-竜田駅間(8.5キロ)で進めている復旧工事を公開した。  楢葉町山田浜の現場では、地震で崩れたのり面の修繕作業と、劣化し...[記事全文

復興のシンボル、ローソンに 県内11店舗キビタングッズ発売

キビタングッズコーナーが設けられた郡山西ノ内二丁目店
 ローソンは6日、福島県内の11店舗で県復興シンボルキャラクター「キビタン」のグッズ販売を始めた。縫いぐるみやストラップ、観光パンフレットなどをそろえたキビタングッズコーナーを設けた。グッズのコンビニエンスストア販売は初めて。  同日、ローソン福島支...[記事全文

容量2倍タンク導入 第一原発汚染水問題で東電社長

 東京電力の広瀬直己社長は、5日の参院経済産業委員会で、東京電力福島第一原発で増え続けている汚染水に対応するため、従来の約2倍の2000トン近い容量の地上タンクを導入する方針を示した。民主党の増子輝彦参院議員(本県選挙区)への答弁で明らかにした。  ...[記事全文

カテゴリー:福島第一原発事故

馬場浪江町長が不快感 除染前の方針転換「おかしい」 日本記者クラブで会見

日本記者クラブで町の現状などについて語る馬場町長
 浪江町の馬場有町長は5日、東京都千代田区の日本記者クラブで記者会見し、自民党や国会で「帰還できない地域を明確化すべき」との意見などが出ていることについて不快感を示した。  馬場町長は「今まで除染で(放射線量を)下げて帰還させる方針できた。除染(で全...[記事全文

カテゴリー:福島第一原発事故

「復興の現状世界に発信」 東南アジア青年の船で来県

村田副知事(左手前)から歓迎の言葉を受ける参加者
 内閣府と東南アジア諸国連合(ASEAN)各国の共同事業「東南アジア青年の船」で来県している各国からの参加者は5日、県庁で村田文雄副知事と懇談し、本県の印象を語った。  東南アジア10カ国と日本の18~30歳までの青年29人が訪れた。村田副知事は「本...[記事全文

船がワイヤ巻き込む 第一原発1~4号機取水口の水中カーテン破損なし

 東京電力は5日、福島第一原発の1~4号機の取水口付近の水中カーテン「シルトフェンス」のワイヤが運搬船のスクリューに巻き込まれたと発表した。  東電によると、5日午前10時5分ごろ、使用済み燃料輸送容器(キャスク)3台を運搬する船のえい航船のスクリ...[記事全文

カテゴリー:福島第一原発事故

いわきで復興支援慈善コンサート 聴衆を魅了

復興を願って合同演奏する団員
 東日本大震災復興支援チャリティーコンサートは4日、いわき市のアリオスで開かれた。  住友商事と福島テレビの主催で、ジュニア・フィルハーモニック・オーケストラ(東京)とFTVジュニアオーケストラが出演した。ジュニア・フィルのステージに続き、双方の団員...[記事全文

固定資産税償却資産分廃止の場合、県内市町村346億円減収 電源地域の減額幅大

 平成26年度税制改正に向け、自民党税制調査会(税調)が本格議論する償却資産分の固定資産税見直しについて、償却資産分が廃止された場合、県内59市町村の税収は24年度決算ベースで計約346億円(14.52%)の減額となる。県が4日までに集計した。償却資...[記事全文

避難者支援策探る 二本松で介護フォーラム

シンポジウムで意見を述べる(左から)相川さん、三瓶さん、秦さん
 県社会福祉協議会の「介護の日記念フォーラム2013」は3日、二本松市の県男女共生センターで開かれ、東京電力福島第一原発事故で避難している福祉施設利用者への支援の在り方や、今後の対応などを探った。  東日本大震災直後から、これまでの介護現場の現状を共...[記事全文

カテゴリー:福島第一原発事故

復興願い大輪2000発 二本松少年隊花火大会

復興を願い、打ち上げられた花火
 二本松青年会議所(JC)の「福幸祭~希望の光~第4回二本松少年隊花火大会」は3日、二本松市の安達ケ原ふるさと村で開かれ、復興の願いを込めて秋空に約2000発の花火を打ち上げた。  県、市、浪江町、福島民報社などの後援。東日本大震災の犠牲者を慰霊する...[記事全文

町民帰還の後押しに 楢葉にギャラリー開設

楢葉町にオープンしたギャラリー
 楢葉町の復興を美術分野から後押しする個人ギャラリー「G.TOO(ジー・トゥー)」は3日、同町大谷字鐘突堂にオープンした。  東京電力福島第一原発事故の影響で、いわき市に避難している広告業猪狩泰人さん(58)が、自宅敷地内の事務所を改修して造った。オ...[記事全文

川内で桜311本植樹 村内外から170人

「さくらプロジェクト3・11」に参加し、桜の苗木を植える人たち=3日午前
 東日本大震災の被災地を元気づけるため、311本の桜の苗木を植樹するイベント「さくらプロジェクト3・11」が3日、川内村で開かれた。村内外から約170人が参加し、猪狩貢副村長(64)が「桜の成長とともに進む復興を見届けてほしい」とあいさつした。  川...[記事全文

放射線の健康影響解説 郡山で専門家意見交換会

意見交換する専門家とアドバイザーら
 「『放射線と健康』~不安と向き合うために」を主題とした放射線の健康影響に関する専門家意見交換会の2度目の会合は2日、郡山市の郡山ユラックス熱海で開かれた。「遺伝について」をサブテーマに2人が講演した。  県と8市町村のアドバイザー17人と担当者が出...[記事全文

カテゴリー:福島第一原発事故

新潟燕の恩人に再会 南相馬で避難時の支援に感謝

燕市から到着した一行を出迎える南相馬市の市民(右側)
 東日本大震災と東京電力福島第一原発事故で、最大約200人の南相馬市民が避難した新潟県燕市から2日、支援したボランティアや市関係者が南相馬市を訪れ、当時の避難者と交流した。  燕市からは鈴木力市長はじめ約100人が交流会場の鹿島中体育館を訪れた。2台...[記事全文

屋内遊び場規模拡大しオープン 本宮でスポーツの拠点に

アスリートエリアで体を動かす子どもたち
 本宮市の屋内遊び場「スマイルキッズパーク」の規模が拡大し2日、リニューアルオープンした。同日、現地で記念式典が行われ、関係者が祝った。  政府の「子ども元気復活交付金」や県の「安心こども基金特別対策事業」を活用し、市が新たに砂場と、瞬発力・筋力・持...[記事全文

カテゴリー:福島第一原発事故

今を生きる 古里にカフェ開店 自慢の料理で元気に 実家改装、癒やしの空間

古里に開店したカフェで笑顔で接客する高橋さん
■南相馬市鹿島区 高橋由布子さん(28)  東日本大震災の津波で大きな被害を受けた南相馬市鹿島区北海老地区の一角に小さなカフェが開店した。高橋由布子さん(28)が古里に開いた「cafe NicoNico-do,(カフェニコニコドウ)」だ。店内にお客さ...[記事全文

カテゴリー:連載・今を生きる

放射線 放射性物質 Q&A 県民の不安和らげたい

■県放射線健康リスク管理アドバイザー・長崎大教授連載100週目迎えた高村昇さんに聞く  東京電力福島第一原発事故の健康影響に関する身近な質問に答えてきた「放射線 放射性物質Q&A」が100週目を迎えた。平成23年12月の連載開始以降、毎週日曜日に欠か...[記事全文

カテゴリー:放射線・放射性物質Q&A

信子さま伊達ご訪問 被災地支援7年ぶり公務復帰

伊達東仮設住宅を訪問し、飯舘村民に声を掛けられる信子さま(左)
 三笠宮家の寛仁(ともひと)親王妃信子さまは1日、7年10カ月ぶりに公務復帰し、東日本大震災の被災地支援のため日帰りで伊達市を訪問された。  信子さまは保原小で児童らと一緒に音楽会を鑑賞された。飯舘村民が避難している市内の伊達東仮設住宅も訪れ、住民を...[記事全文

県内23市町村に34億円 子育て環境改善 国交付金第2回配分

矢吹町に整備する屋内、屋外運動施設のイメージ
 復興庁は1日、本県の子育て環境を改善するため運動場整備費用などを支援する「福島定住緊急支援交付金」(子ども元気復活交付金)の今年度の第2回配分を決定した。県内の23市町村に計34億円が交付される。矢吹町や伊達市に屋内、屋外一体型の運動施設を整備する...[記事全文

南相馬は社会基盤復旧時期 帰還判断に必要な情報 住民意向調査

 復興庁は1日、東京電力福島第一原発事故で避難区域が設定されている南相馬、葛尾両市村の住民に対して行った意向調査の結果を発表した。帰還の意向は、南相馬、葛尾両市村とも「現時点でまだ判断がつかない」とした人が最も多く、南相馬が44・0%、葛尾が45・0...[記事全文

「仮の町」在り方考える 避難自治体NPO連携しフォーラム 二本松

まちづくりの在り方を考えたフォーラム
 浪江町のまちづくりNPO新町なみえなど主催の「第一回ふくしま復興まちづくりフォーラム」は1日、二本松市の市民交流センターで開かれた。東京電力福島第一原発事故で避難している市町村職員やNPO団体の関係者が、町外コミュニティーのより良い在り方を探った。...[記事全文

カテゴリー:福島第一原発事故

4日に営業再開 広野のパークゴルフ場

4日に再オープンを控え準備を進める幸森さん
 東日本大震災と東京電力福島第一原発事故に伴い営業を自粛していた広野町二ツ沼総合公園内のパークゴルフ場が4日、約2年8カ月ぶりに再オープンする。再開初日は町内外から約200人が参加する大会が開かれ、終了後から一般利用が始まる。  町振興公社(社長・...[記事全文

4日まで恩返し作品展 柳津で 夢工房「葛桜」

柳津中の生徒に作品を紹介した島抜さん(右)
 東京電力福島第一原発事故で避難している葛尾村の島抜年秋さん(64)らがつくった夢工房「葛桜(かつらおう)」の作品展は4日まで、柳津町の斎藤清アトリエ館で開かれている。  原発事故直後、柳津町に避難していた島抜さんや友人が、三春町の仮設住宅に移る際...[記事全文

大熊の児童の絵コシノさんに ブラジルに1月展示へ

コシノさん(中央)に作品を手渡す高橋君(前列左)と田中さん(同右)
 東京電力福島第一原発事故により役場機能を会津若松市に移した大熊町の大野小と熊町小の児童は1日、ファッションデザイナーのコシノジュンコさんに、来年1月にブラジル・サンパウロの美術館で開幕するイベントに飾る絵画約340点を託した。  イベントは、日本...[記事全文

ツアー120人来県 震災後初ベトナムチャーター便

おもてなしのリーフレットを持ち、笑顔を見せるベトナムからの観光客
 東日本大震災発生後初となる、ベトナム航空が運航するハノイ-福島間のチャーター便は1日、ベトナムからの観光客ら約120人を乗せて福島空港に到着した。震災前まで同都市間のチャーター便利用者は福島からの往復客のみだった。今回初めてベトナムから観光客が訪れ...[記事全文

【中間貯蔵施設への搬入】 ダンプ不足渋滞懸念 汚染廃棄物3500万トン 鉄道の代替案も困難か

 環境省は1日までに、東京電力福島第一原発事故の汚染廃棄物を保管する中間貯蔵施設への搬入重量が3500万トンに上るとの試算結果をまとめた。県内で発生する廃棄物の3年10カ月分に相当する。同省が想定している3年間での運び込み完了のためには、連日2000...[記事全文

カテゴリー:3.11大震災・断面

地域住民に概要説明 「藤沼湖」復旧工事

復旧工事の安全管理などを確認した説明会
 東日本大震災で決壊した須賀川市の農業用ダム「藤沼湖」の復旧工事住民説明会は30、31の両日、同市の滝集会所と市長沼保健センターで開かれ、県が復旧工事の概要を説明した。  10月上旬に県が安藤ハザマ・三栄特定建設工事共同事業体と藤沼湖本堤、副堤の復旧...[記事全文

がれき1次選別開始 小高の浦尻地区

小高区の集積所で始まったがれきの現地選別
 環境省は東京電力福島第一原発事故による旧警戒区域内のがれき処理の迅速化を目指し、南相馬市小高区浦尻地区の仮置き場完成を待たずに31日、現在の集積所での1次選別を開始した。建設中の仮置き場が完成する年内には搬入を始める考え。  同市の旧警戒区域の沿岸...[記事全文

海岸堤防が完成 いわきの夏井川河口付近コンクリートがれき利用

いわき市夏井地区の海岸に震災コンクリートがれきを使用して建設された堤防の上を歩く夏井小の児童
 東日本大震災により、いわき市内で発生したコンクリートがれきを利用した海岸堤防が、同市の夏井川河口付近に完成し31日、地元の小学生らが記念植樹などを行った。  県が津波と高潮対策に総事業費約11億円を投じ今年3月に着工した。堤防は震災時の津波の高さと...[記事全文

【仮設住宅】 2年超劣化深刻 きしむ床、カビ 修繕依頼月300件以上 県、年内に全戸点検開始

床のきしむ音が日に日に大きくなる大島さん宅
 東日本大震災と東京電力福島第一原発事故による避難者が生活する県内の仮設住宅で、建物の劣化が深刻化している。大半が建設から2年以上経過し、床がきしんだり外壁が剥がれ落ちたりするケースが出ている。修繕依頼は月300件超に上り、冬場は建物のゆがみでできた...[記事全文

カテゴリー:3.11大震災・断面