東日本大震災

2013年12月アーカイブ

ロボット開発先端地域に 浜通り復興で政府構想策定方針

 政府は東京電力福島第一原発事故で被災した双葉郡など浜通り地方の経済復興に向け、ロボット開発の世界最先端地域を目指す「福島・国際研究産業都市(イノベーション・コースト)構想」を策定する。廃炉技術の研究開発拠点をはじめ、災害復旧や除染などのロボット開発...[記事全文

カテゴリー:福島第一原発事故

地域経済再生に期待 浜通り復興の政府構想

福島・国際研究産業都市構想について発表する赤羽副大臣(中央)=30日午後4時40分ごろ、県庁
 政府が30日に明らかにしたロボット開発を中心とする浜通りの復興構想策定について、東京電力福島第一原発の立地町や周辺地域の首長らからは地域経済の再生や雇用創出などを期待する声が上がった。  双葉町の伊沢史朗町長は「双葉郡の復興のためには新たな産業誘致...[記事全文

自宅で正月迎える日まで 現地ルポ・南相馬の小池第二仮設

仮設住宅の狭い部屋で寄り添いながら生活する大井さん一家=南相馬市鹿島区・小池第二仮設住宅
 南相馬市鹿島区の小池第二仮設住宅には市内小高区から避難している住民25世帯、約60人が暮らしている。自治会長の大井守さん(78)は、長引く仮設住宅での生活に疲れを見せながらも、「自宅で普通の正月を迎えることができる日まで頑張るよ」と前を向いた。  ...[記事全文

カテゴリー:福島第一原発事故

小高で初の特例宿泊 自宅で餅つき供える

3年ぶりに自宅の床の間に鏡餅を供える安部さん
 東京電力福島第一原発事故の避難指示解除準備区域にある南相馬市小高区浦尻の造園業安部完治さん(71)、あきこさん(67)夫婦は3年ぶりに自宅で新年を迎える。小高区では、初めて年末年始の特例宿泊が可能になり、夫妻は市内鹿島区の仮設住宅から戻り、30日は...[記事全文

カテゴリー:福島第一原発事故

県内帰省ラッシュ続く

 年末年始を古里などで過ごす帰省の混雑が30日も鉄道や高速道路で続いた。  JR東日本福島支店によると、東北新幹線下りの自由席の乗車率は午後から軒並み100%を超え、東京駅午後3時40分発の下りの「やまびこ67号」が150%となった。上りの自由席も午...[記事全文

作業員の宿泊認める 飯舘の居住制限区域 政府、除染加速へ特例措置

 東京電力福島第一原発事故に伴う避難区域の除染作業などを加速させるため、国は飯舘村の居住制限区域で除染作業員の宿泊を特例で認める。政府の原子力災害現地対策本部が30日までに、村に通知した。原則、夜間の宿泊ができない居住制限区域で除染作業員の宿泊を認め...[記事全文

カテゴリー:福島第一原発事故

餅つきで交流 浪江町民と猪苗代有志 二本松

元気よく餅をつく浪江町民と猪苗代町民
 東京電力福島第一原発事故のため二本松市に避難している浪江町民の仮設住宅で30日、新年を楽しく迎えようと、餅つきや正月用の飾り餅配りなどが行われた。  安達運動場仮設住宅(本田昇自治会長)では、猪苗代町の小川医院の今田かおる医師ら町民有志が餅つきとコ...[記事全文

正月飾り用餅配る 旧平石小仮設住宅住民有志

住民に配る餅を丸める天野会長(右から2人目)ら
 東京電力福島第一原発事故のため二本松市に避難している浪江町民の仮設住宅で30日、新年を楽しく迎えようと、餅つきや正月用の飾り餅配りなどが行われた。  旧平石小仮設住宅では、住民有志が正月用飾り餅を作り、ほぼ全世帯に配った。  交流を深め、新年を気分...[記事全文

広島の高校生がお手伝い 鹿島の仮設で掃除や球根植え

仮設住宅で換気扇を掃除する大宝君(右)を見守る富田さん
 被災地支援を続ける広島県の「高校生災害復興支援ボランティア派遣隊」は30日、南相馬市鹿島区の寺内塚合第二仮設住宅を訪れ、仮設住宅で年越しする住民の大掃除などを手伝った。  同団体は広島市の高校生を中心に、今年3月に結成された。広島県内の企業から支援...[記事全文

同郷の仲間、踊りで励ます 浪江から避難の民舞踊「武扇会」

 東京電力福島第一原発事故により、浪江町から福島市に避難している民舞踊「武扇会」の長岡仁子会主(72)と門下生は、二本松市の安達運動場仮設住宅にあるデイサービスセンターを訪れた。同郷の住民や利用者らを踊りで励ました。  長岡会主が「みんな多くの不安を...[記事全文

引き取り手ない遺骨 供養碑を建立 原町区萱浜

供養碑に手を合わせる参列者
 東日本大震災の津波で被災した南相馬市原町区萱浜に29日、住民が海岸で見つけながら、引き取り手のなかった遺骨を弔う供養碑が建立された。  震災後、萱浜地区の住民が行方不明者の手掛かりを求め海岸などを捜索し遺骨とみられる骨の一部を見つけた。このうち、6...[記事全文

プロと春季キャンプ 福島リトル選手を沖縄招待 内閣府

 内閣府は来年2月、県内のリトルリーグのチームを沖縄県に招待し、現地で春季キャンプを実施しているプロ野球チームとの交流事業を実施する。復興交流事業として初めて企画した。今回は福島市の福島リトルリーグの選手が参加する。亀岡偉民内閣府政務官兼復興政務官(...[記事全文

小高の日鷲神社初詣準備整う 避難先から氏子駆け付ける

氏子の手で境内に掲げられた大幟
 東京電力福島第一原発事故の避難指示解除準備区域にある南相馬市小高区の日鷲神社で29日、新年の初詣客を迎える準備が行われた。来年で鎮座650年を迎える地域の鎮守を守ろうと、避難先から氏子が駆け付けた。  神社は鎌倉時代後期、相馬氏と共に相双地方に移っ...[記事全文

今を生きる ソチで活躍誓う 今も苦しむ福島の人たちを勇気づける

ソチパラリンピックでの健闘を誓う鈴木選手
■パラリンピック3大会連続代表 アルペンスキー 猪苗代出身 鈴木猛史選手 25  ソチ冬季パラリンピック日本代表に選ばれた猪苗代町出身の鈴木猛史選手(25)=駿河台大職員、猪苗代高卒=は「東日本大震災、東京電力福島第一原発事故で大きな被害を受けた本県...[記事全文

カテゴリー:連載・今を生きる

【ため池・森林除染 国予算化見送り】 国と県、平行線 県や農家 安全確保に必要 環境省 影響考えにくい

 県内の農業用ダム・ため池と森林の除染費用が国の平成26年度当初予算案に盛り込まれず、農家や関係団体から「安心して農業ができない」と不安の声が上がっている。県は住民生活と農産物の安全確保に向け再三、環境省に除染の実施を求めてきた。しかし、同省は「周辺...[記事全文

カテゴリー:3.11大震災・断面

汚染水対策8割が要求 県内市町村議会意見書可決広がる 県内廃炉は7割

 東京電力福島第一原発の汚染水問題をめぐり、県内59市町村議会のうち、早期解決や対策などを政府に求める意見書を可決した議会が48議会に上ることが福島民報社のまとめで分かった。全体の約8割に当たる。汚染水問題は原発立地地域にとどまらず、風評などで全県的...[記事全文

カテゴリー:福島第一原発事故

元日に小高の伝統神楽 3年ぶり、自宅で正月の住民出迎え

元日の奉納に向け、心境を語り合った(左から)原大輔さん、原田さん、原優介さん、原亨さん、渡部さん
 南相馬市小高区の旧警戒区域にある相馬小高神社で元日、地区に伝わる片草と八景の神楽が3年ぶりに奉納される。特例宿泊で久しぶりにわが家で年越しした地区民らに、古里・小高ならではの新年を届ける。 ■「新年届ける」 相馬小高神社 午前9時から披露  同神社...[記事全文

「わが家が一番」 楢葉で初の特例宿泊始まる

楢葉町の自宅で神棚にサカキを供える山内光平さん
 東京電力福島第一原発事故に伴う楢葉町の初の特例宿泊は28日、始まった。来年1月5日までで、最長8泊9日。  同町北田の自宅に宿泊する無職山内光平さん(77)、奉子(ともこ)さん(72)夫妻は、いわき市の避難先から訪れた。光平さんは神棚にサカキを供...[記事全文

ADR和解案を報告 伊達の弁護団「理解得られた」

1人月額7万円の和解案の内容が説明された報告集会
 東京電力福島第一原発事故で特定避難勧奨地点に指定されなかった伊達市の住民約1000人が精神的賠償を求め、原子力損害賠償紛争解決センターに申し立てた裁判外紛争解決手続き(ADR)で、センターから提示された和解案の報告集会が28日、同市霊山町の小国小体...[記事全文

放射線 放射性物質 Q&A ストロンチウムは歯に蓄積するか

 歯の中の放射性ストロンチウムの量が測定できると聞きました。東京電力福島第一原発事故では放射性ストロンチウムが放出されました。県内に暮らしていると歯に放射性ストロンチウムが蓄積されるのでしょうか。 【回答者】県放射線健康リスク管理アドバイザー長崎大教...[記事全文

カテゴリー:放射線・放射性物質Q&A

富岡の鐘の音で新年を 「おだがいさまFM」大みそかに放送 龍台寺が協力

富岡町の居住制限区域にある龍台寺の鐘突き堂=27日午後2時ごろ
 大みそかのラジオから、懐かしい「除夜の鐘」が聞こえる-。郡山市にスタジオを置く富岡町社会福祉協議会の臨時災害FM局「おだがいさまFM」は31日、東京電力福島第一原発事故の居住制限区域にある町内小浜中央の龍台寺の鐘の音を放送する。避難している町民に古...[記事全文

最後の避難所 全員転居 埼玉・加須の旧騎西高 双葉町、来年3月完全閉鎖

双葉町民が転居した旧騎西高避難所の出入り口を施錠する町職員=27日午後5時30分ごろ、埼玉県加須市
 東日本大震災と東京電力福島第一原発事故後、国内で最後の避難所となった埼玉県加須市の旧騎西高避難所で、最後まで生活していた双葉町民5人が27日、新たに確保した借り上げ住宅などに移った。  5人が旧騎西高の建物を出た後、同日午後5時半ごろ、町埼玉支所職...[記事全文

損傷燃料カバーにひび 第一原発4号機プール

福島第一原発4号機の使用済み核燃料プールにある燃料のカバーで確認された3カ所のひび(矢印)(東京電力提供)
 東京電力は27日、福島第一原発4号機の使用済み核燃料プールの損傷燃料のうち一体で、「チャンネルボックス」と呼ばれる金属製のカバーにひびが見つかったと発表した。  東電によると、昭和57年4月に作業員の操作ミスで変形した燃料で、水中カメラを使ってプー...[記事全文

カテゴリー:福島第一原発事故

止水材が劣化 タンクせきの水位低下原因

 東京電力福島第一原発で、汚染水を貯蔵するタンク群の2つのせき内の水位が低下し、外部に漏えいしたとみられる問題で、東電は27日、せきのコンクリートのつなぎ目部分の止水材の劣化が原因と推定した。  止水材を取り除き、新たな止水材に塗り直したところ、水位...[記事全文

カテゴリー:福島第一原発事故

漁業再興へ支援を約束 農水相が相馬を視察

佐藤組合長(左)の説明を聞き、魚料理を口にする林農水相。右は立谷市長
 林芳正農林水産相は東日本大震災の被災地復興視察のため27日、相馬市入りした。試験操業に取り組んでいる相馬双葉漁協の代表らと懇談し、本県沖の漁業再興に向けた支援をあらためて約束した。  津波被害で仮の本所機能が置かれている同漁協松川浦支所で漁業者ら約...[記事全文

国「時期の明示困難」営業損害などの終期 原発賠償の中間指針 福島で説明会

新たな賠償指針の説明を受ける出席者
 県原子力損害対策協議会は27日、福島市のサンパレス福島で、文部科学省の原子力損害賠償紛争審査会が決定した東京電力福島第一原発事故の賠償指針「中間指針第4次追補」の説明会を開いた。出席者からは、営業損害・就労不能損害の終期についての質問があり、文部科...[記事全文

カテゴリー:福島第一原発事故

楢葉町が初の特例宿泊 28日から5日まで

 楢葉町は東京電力福島第一原発事故に伴う初の特例宿泊を28日から1月5日までの最長8泊9日の日程で行う。  町の大半が避難指示解除準備区域に指定されている。町によると、2500世帯、7700人のうち、特例宿泊を届け出ている町民は27日現在、168世帯...[記事全文

県内で仕事納め 来年も復興にまい進

幹部職員にさらなる奮起を呼び掛ける佐藤知事(左)
 県内の各自治体などで27日、仕事納めの式が行われた。職員らは、東日本大震災と東京電力福島第一原発事故からの復旧・復興に尽くした1年を振り返り、来年も古里の再生に向けて、まい進することを誓った。 ■佐藤知事 職員に奮起呼び掛け  県の仕事納めの式は県...[記事全文

11月の県内有効求人1.28倍 東北2位の高水準

 11月の県内の有効求人倍率(季節調整値)は、前月を0・01ポイント上回る1・28倍となった。東北では宮城県の1・29倍に次いで2番目、全国で7番目に高い水準となった。福島労働局が27日、発表した。  11カ月連続で1・2倍台を維持した。県内雇用情勢...[記事全文

「八重」の絆これからも 京都商議所から応援メッセージ 若松

京都から届いたメッセージを披露する宮森会頭(左)と田尻専務理事
 「福島●京都 心はひとつ!」「まけたらあかんよ!!」  会津若松市の会津若松商工会議所に27日、京都商工会議所から寄せ書きの応援メッセージが届いた。  8月に京都市で催した「新島八重のふるさと 福島県の物産と観光展」で、来場者が本県や会津に思いを寄...[記事全文

調停は不調 双葉病院の「避難指示」

 東京電力福島第一原発事故による避難で入院患者が死亡した双葉病院と女性患者=当時(91)=の遺族が県に対し、避難指示を出した経緯の調査などを求めた調停が27日までに、福島簡裁で行われた。申立人側、県とも主張を譲らず、調停は不調に終わった。  申立人の...[記事全文

カテゴリー:原発事故関連死

避難者間に差 不満の声 700万円追加賠償 古里分断を懸念 「平等に」「精神的苦痛同じ」

 東京電力福島第一原発事故発生後7年目以降の精神的損害賠償について、文部科学省の原子力損害賠償紛争審査会が帰還困難区域の住民に一人当たり700万円を追加して支払う指針を決めた26日、居住制限、避難指示解除準備両区域の住民からは「同じ避難者なのに格差が...[記事全文

カテゴリー:福島第一原発事故

現場保管2万3806カ所 県内除染土壌 前回調査から倍増 7月末現在

 東京電力福島第一原発事故に伴う除染で発生した除去土壌などの仮置き場と現場保管の箇所数は7月末現在、2万4254カ所となった。このうち現場保管は2万3806カ所で前回調査(4月末)に比べ倍増した。県が26日、発表した。  全域が国直轄除染地域となって...[記事全文

カテゴリー:福島第一原発事故

完了率35.4%に上昇 11月末現在 市町村の除染計画

 東京電力福島第一原発事故に伴い国の財政支援で実施する市町村除染で、計画に対する完了率は11月末現在、35・4%で前月よりも6・9ポイント上昇した。県が26日、発表した。  11月末現在の各市町村の除染状況は【表】の通り。住宅除染は23万5208戸を...[記事全文

カテゴリー:福島第一原発事故

小泉政務官に協力求める 清水いわき市長

清水市長から要望書を受け取る小泉氏(右)
 25日から本県入りしている小泉進次郎復興政務官は26日、いわき市の復興状況を視察し、清水敏男いわき市長らと意見交換した。  同市小名浜の市観光物産センター「いわき・ら・ら・ミュウ」で清水市長から復興状況について説明を受けた。また、県漁連の野崎哲会長...[記事全文

南相馬など28年度 除染完了で環境省が新工程表

 東京電力福島第一原発事故に伴う国直轄除染の完了時期を最大3年間延長する方針を固めていた環境省は26日、新たな工程表を発表した。南相馬、富岡、浪江、飯舘の4市町村を平成28年度内、川俣と葛尾の2町村を27年度内完了に見直した。  各市町村とも住宅や事...[記事全文

カテゴリー:福島第一原発事故

27年度末まで搬入完了 避難地域の新廃棄物処理計画発表

 環境省は26日、避難地域の災害廃棄物の新たな処理計画を発表した。平成27年度末までに仮置き場への搬入を終えるが、処理完了時期は示されなかった。  避難地域11市町村ごとの廃棄物推定量と仮置き場への搬入完了目標時期は【表】の通り。搬入完了は、津波に伴...[記事全文

カテゴリー:福島第一原発事故

個人被ばく線量で判断 国直轄11市町村再除染実施で環境省

再除染の進め方などについて示された検討会
 環境省は、除染作業後も放射線量が下がらない地点を対象とした国直轄地域の11市町村での再除染について、従来の空間線量による推定値ではなく、個人の外部被ばく線量の実測値を基に実施を判断する。26日に都内で開いた有識者による「環境回復検討会」で方針を示し...[記事全文

カテゴリー:福島第一原発事故

線量4~6割低減 浪江、双葉除染実証で中間報告

 東京電力福島第一原発事故に伴う帰還困難区域内で行われている除染モデル実証事業の中間報告がまとまった。除染により空間線量は4~6割程度低減し、各地区の住宅地の平均線量は毎時3・51~6・56マイクロシーベルトになった。26日、検討会で環境省が発表した...[記事全文

カテゴリー:福島第一原発事故

2年前より64%低減 除染を終えた地点の被ばく線量

 除染を終えた地点の平成25年8月末時点の年間追加被ばく線量は推計で、2年前の23年8月末と比べ約64%低減した。環境省は、除染を推進する放射性物質汚染対処特別措置法の基本方針に掲げた「25年8月末までの2年間で約50%減少の実現」の目標を達成したと...[記事全文

カテゴリー:福島第一原発事故

第一、二原発で防災広報訓練 特例宿泊住民らに呼び掛け

原発事故を想定した広報訓練。大熊町で避難を呼び掛ける消防署員
 県は26日、地震により東京電力福島第一、二両原発で緊急トラブルが起きたと想定し、両原発周辺に一時帰宅中の住民らに避難を呼び掛ける原子力防災広報訓練を行った。  国や県、県警などから約260人が参加した。年末年始の特例宿泊の時期に合わせて、原発事故後...[記事全文

「28年4月解除」表明 南相馬市の避難指示解除準備、居住制限区域

 南相馬市は東京電力福島第一原発事故に伴う市内の避難指示解除準備、居住制限両区域について、平成28年4月の解除を目指すことを正式に決めた。25日、国に方針を伝えた。避難区域の解除時期を具体的に定めるのは、来春の解除を目指す田村市に続き2例目。市は、住...[記事全文

カテゴリー:福島第一原発事故

第一原発を視察 所在町協 免震重要棟など確認

 楢葉、大熊、双葉、富岡の4町でつくる県原子力発電所所在町協議会は25日、東京電力福島第一原発を視察した。  会長の松本幸英楢葉町長、副会長の渡辺利綱大熊町長、斉藤紀明富岡町副町長、青木基楢葉町議会議長、塚野芳美富岡町議会議長、千葉幸生大熊町議会議...[記事全文

カテゴリー:福島第一原発事故

第一原発80キロ圏で線量半減 事故発生2年半マップ発表

 原子力規制庁は25日、東京電力福島第一原発事故から2年半(30カ月)が経過した今年9月28日時点の半径80キロ圏内の空間放射線量マップを発表した。事故から7カ月後と比べて放射線量は47%減少しており、2年間で半減した。  規制庁によると、放射性物...[記事全文

カテゴリー:福島第一原発事故

郡山市初の仮置き場設置へ 農業センター南側県有地

 郡山市が市内に初めて設ける除染の仮置き場は、市内日和田町の県農業総合センター南側の県有地に設置される。25日、市が発表した。  面積は約2700平方メートルを予定している。現在、造成のためのボーリング調査を進めており、調査結果を踏まえて地上保管か...[記事全文

カテゴリー:福島第一原発事故

入居申し込み1454件 いわき市の災害公営住宅 24日現在

 いわき市は25日、市民向けの災害公営住宅の入居募集受け付け状況の速報値を発表した。申込件数は24日現在で窓口受け付けが1233件、郵送での受領が221件で合わせて1454件となった。  市は市内7地区16カ所に1512戸を整備する。郵送による受け...[記事全文

県外避難者4万8944人 12日現在 先月比610人減

 自主避難者も含めた県外への避難者数は12日現在、4万8944人で、前回公表の11月14日時点と比べ、610人減った。県が25日、発表した。  最も多いのは東京都で6598人。次いで山形県で5870人となっている。 ...[記事全文

カテゴリー:福島第一原発事故

主治医の書面提出 いわきの関連死不認定処分取り消し訴訟

 東京電力福島第一原発事故に伴う避難で、うつ病を悪化させて自殺した夫の震災関連死の不認定処分を取り消すよう、いわき市の女性が市に求めた訴訟の第三回口頭弁論は24日、福島地裁(潮見直之裁判長)で開かれた。  原告側は、男性の主治医が回答した男性の病状や...[記事全文

カテゴリー:原発事故関連死

来夏までに輸送計画策定 中間貯蔵施設整備で環境省が初の専門家会合

除染に伴う土壌などの安全、円滑な輸送に向け、意見を交わした検討会
 東京電力福島第一原発事故に伴う汚染土壌などを搬入する中間貯蔵施設の整備で、環境省は来年夏までに土壌などを仮置き場から施設に運ぶための輸送基本計画をまとめる。24日に東京都で開いた輸送に関する専門家検討会の初回会合で示した。  輸送をめぐっては、沿線...[記事全文

カテゴリー:福島第一原発事故

4号、49号国道除染開始 郡山国道事務所

歩道や植樹帯を除染する作業員=郡山市開成
 国土交通省郡山国道事務所は24日までに、管内の4号、49号両国道で除染を開始した。  対象は、郡山市が昨年12月までに住宅除染を発注した範囲内で、総延長は合わせて約9.5キロ。歩道や植樹帯などにたまった土砂を取り除き、来年3月上旬までに作業を終える...[記事全文

カテゴリー:福島第一原発事故

海底土壌、面的に調査 本県沖の放射性物質 魚介類への影響分析

 県は平成26年度、本県沖の海底土壌に含まれる放射性物質の詳細調査を始める。東京大研究チームが開発した機器を使い分布状況と濃度を広範囲で面的に把握、魚介類への影響を分析する。安全性が確認された海域の魚種を試験操業で水揚げし、市場に提供してもらう。放射...[記事全文

カテゴリー:福島第一原発事故

24日から特例宿泊 「解除準備」「居住制限」両区域

 南相馬、川俣、川内、葛尾、飯舘の5市町村の東京電力福島第一原発事故に伴う「避難指示解除準備」「居住制限」両区域で24日、年末年始の特例宿泊が始まる。期間は来年1月7日までの最長14泊15日。楢葉町では最長8泊9日の日程で、28日に開始される。6市町...[記事全文

カテゴリー:福島第一原発事故

乳歯でストロンチウム調査 県歯科医師会、原発事故受け

 東京電力福島第一原発事故を受け、県歯科医師会は環境省の研究事業として、県内の子どもの乳歯に放射性物質のストロンチウム90が含まれていないかどうかの調査に乗り出す。大規模な乳歯の調査は初めて。会員の歯科医療機関で治療の過程で抜歯した乳歯を提供してもら...[記事全文

カテゴリー:福島第一原発事故

(56)ストレス 仮住まい 神戸の教訓 要望かなう仕組みを 避難長期化、生活が変化

神戸市役所に隣接する公園内で今もともる希望の灯り
 神戸市代表監査委員の桜井誠一さん(63)は市役所22階にある自室から真下の公園「東遊園地」を見下ろした。阪神大震災の犠牲者名を刻んだ「慰霊と復興のモニュメント」と「一・一七希望の灯(あか)り」がある。  平成7年1月17日に発生した震災。多くの建物...[記事全文

カテゴリー:原発事故関連死

高校生ら研究発表 いわきでまちづくり復興シンポ

復興シンポジウムで講演する井畑社長
 「いわき市まちづくり復興シンポジウム―若い世代とともに未来への基盤を築く―」は22日、市内のいわき産業創造館で開かれ、東日本大震災と東京電力福島第一原発事故からの復興の誓いを新たにした。  筑波大の主催、国立大学協会の共催、県、いわき市などの後援。...[記事全文

鎮魂の地蔵建立 小高、津波被災者ら参拝

建立された地蔵に犠牲者の冥福を祈る遺族
 東日本大震災の津波で被害を受けた南相馬市小高区蛯沢地区に22日、犠牲者の鎮魂を祈る地蔵が建立され、除幕式が行われた。  山形市のNPO法人「被災地に届けたいお地蔵さんプロジェクト」が設置した。犠牲者の冥福と被災地復興を祈願し、全国から寄付を募った。...[記事全文

飯舘の家族再会喜ぶ 猪苗代で23日まで交流イベント

ホテル内でくつろぐ子どもたち
 東京電力福島第一原発事故の影響で避難している飯舘村の家族らを招く「いいたてっ子だよ!全員集合」は22、23の両日、猪苗代町のホテルリステル猪苗代で開かれている。県内外から約80人が参加し、交流している。  福島市のNPO法人クラブネッツの主催、飯舘...[記事全文

6仮設住宅で餅つき大会 北海道の「トベックス」

威勢の良い掛け声を上げ餅をつく参加者
 北海道小樽市の建築会社「トベックス」は21日から23日まで県内の仮設住宅6カ所で餅つき大会を開いている。  避難者に元気を出してもらおうと、東日本大震災が起きた平成23年から毎年催している。計約410キロのもち米を用意した。  郡山市の富田町若宮前...[記事全文

一足早くサンタと交流 いわきで全国のボランティア訪問

サンタから「肩たたき」などの指令が出されたイベント
 「あわてんぼうのサンタクロース大作戦」は22日、いわき市豊間小中体育館で開かれた。市民が全国から集まったボランティア約100人のサンタと一緒にゲームで交流した。  千葉県のNPO法人パワー・オブ・ジャパンが東日本大震災復興支援の一環で主催した。サン...[記事全文

(55)ストレス 仮住まい 神戸の教訓 交流があつれき解消 「お茶会」今も憩いの場

災害公営住宅「市営新大池東住宅」で今も続けられているお茶会
 神戸市西区の西神第七仮設住宅から須磨区の災害公営住宅「市営新大池東住宅」に移った小山鉄男さん(73)は現在、市営住宅自治会長を務める。仮設住宅時代に「阪神高齢者・障害者支援ネットワーク」理事長の黒田裕子さんらと一緒に始めたお茶会は、住民の憩いの場と...[記事全文

カテゴリー:原発事故関連死

乳幼児向けホールボディーカウンター 将来は地元企業が生産 福島市議会一般質問

 福島市議会の12月定例議会は20日、一般質問に入り、土田聡(共産)誉田憲孝(真政会)丹治誠(公明)羽田房男(社民・護憲連合)尾形武(真政会)の各議員が放射線対策や来春の消費増税が市の財政に与える影響などをただした。21日は5人が登壇する。  市が市...[記事全文

カテゴリー:福島第一原発事故

被災地の問題解決へ意見 南相馬でフォーラム 安倍昭恵首相夫人が出席

被災地への思いを語る昭恵夫人
 被災地の問題解決に向けて意見を交わす「東北の美しい未来をつくるフォーラム」は21日、南相馬市のウェディングパーク原町フローラで開かれ、安倍晋三首相の昭恵夫人がコメンテーターとして出席した。  震災がれきが残る市内沿岸部を視察した昭恵夫人は「現地に足...[記事全文

浪江の除染仮置き場視察 酒田地区住民が現状理解

造成工事が進む浪江町の仮置き場を視察する住民ら
 環境省は21日、浪江町で初めてとなる除染の仮置き場現地視察会を開いた。住民が仮置き場造成工事の現状を見て回り、安全性などを確認した。  同町で仮置き場が造成されている酒田地区の住民ら約20人が参加した。参加者は仮置き場で同省の担当者から説明を受けた...[記事全文

1月下旬から準備工事 新地の常磐線復旧 説明会で示す

新地町で常磐線復旧工事の概要を説明する担当者
 東日本大震災の津波で損壊した新地町のJR常磐線復旧工事は来年1月下旬から準備工事に入る。JR東日本東北工事事務所が21日、町農村環境改善センターで住民説明会を開き、計画工程などを示した。  町内の工事延長は約3・6キロで、内訳は内陸側へのルート移設...[記事全文

甲状腺 講演で解説 西郷で専門家が意見交換

講演する津田教授
 「『放射線と健康』~不安と向き合うために~」をテーマにした放射線の健康影響に関する専門家意見交換会の第3回会合は21日、西郷村のホテルサンルート白河で開かれた。「"甲状腺"を考える」のサブテーマで大学教授2人が講演した。  環境省と県の主催。県と9...[記事全文

塙に「ふれあい交番」開所

テープカットし開所を祝う関係者
 塙町常豊地区の防犯、交通各団体などが主体で運営する民間交番「常豊地区地域ふれあい交番」は21日、同町常世北野の常豊小敷地内に開所した。民間交番は棚倉署管内では初めてで、県内では11カ所目。  同地区は約30年前に駐在所が廃止され、地域住民から「防犯...[記事全文

放射線 放射性物質 Q&A セシウムを体外に排出する薬剤は

 東京電力福島第一原発事故で放出された放射性セシウムの内部被ばくを心配しています。もしも放射性セシウムを体内に取り込んでしまった場合、それを体外に排出できるような薬剤はあるのでしょうか? 【回答者】県放射線健康リスク管理アドバイザー長崎大教授 高村昇...[記事全文

カテゴリー:放射線・放射性物質Q&A

(54)ストレス 仮住まい神戸の教訓 心の平穏醸成に腐心 膝突き合わせて対話

神戸市内のネットワークの事務所。黒田さんは今も被災住民と向き合う
 「仮設住宅では問題が次から次に起きた」。阪神大震災の被災者に寄り添う「阪神高齢者・障害者支援ネットワーク」理事長の黒田裕子さんは振り返る。  神戸市の西神第七仮設住宅。住民相互の意思疎通を図ろうと、敷地内で祭りをするとけんかを始める。パイプいすで殴...[記事全文

カテゴリー:原発事故関連死

早期帰還者に90万円 帰還困難区域の移住者も賠償上乗せ

 政府は20日、原子力災害対策本部会議を開き、東京電力福島第一原発事故からの復興指針を決定した。避難指示解除後1年以内に帰還する住民に、「早期帰還者賠償」として1人当たり90万円程度を支払う。列車、バスなどの不通による交通費の増加分などに充てることを...[記事全文

「帰還へ」「移住か」 両面支援に反応さまざま

仮設住宅の近くの畑で取れたダイコンをうれしそうに見詰める大和田操さん(右)と妻のキヨさん
 政府が東京電力福島第一原発事故に伴う避難住民の早期帰還と、避難先への移住の両面の支援を打ち出した復興指針を決定した20日、避難住民は「生活再建へ一歩踏み出すきっかけになる」と歓迎した。一方で避難区域の除染が進まず、地域再生などの将来像や放射線量の低...[記事全文

1088億円予算計上へ 福島再生加速化交付金

 政府は平成26年度東日本大震災復興特別会計予算で、東京電力福島第一原発事故による避難住民を支援する「福島再生加速化交付金」として1088億円を計上する方針を固めた。根本匠復興相(衆院本県2区)が20日、麻生太郎財務相と折衝、合意した。  帰還者のた...[記事全文

廃炉・汚染水対策で社内分社化 東電、来年4月に 増田第二原発前所長が最高責任者

 東京電力は20日、福島第一原発の廃炉と汚染水対策部門を社内分社化した「廃炉カンパニー」(仮称)を来年4月1日付で設置すると発表した。最高責任者には福島第二原発前所長で特命役員原子力安全監視室副室長の増田尚宏氏(56)が就任する。  東電によると、廃...[記事全文

災害公営住宅4890戸整備へ 県2次計画、1次から1190戸拡大

 県は、東京電力福島第一原発事故に伴う災害公営住宅の整備戸数を、第1次整備計画の3700戸から4890戸に拡大する。20日、県庁で開いた新生ふくしま復興推進本部会議で、1190戸分を加える内容を盛り込んだ第2次整備計画を発表した。  県は復興庁、原発...[記事全文

全基廃炉の意見書可決 大熊、双葉両町議会 第一、第二原発

 大熊、双葉両町議会の12月定例議会は20日、それぞれ最終本会議を開き、県内の全原発廃炉を求める意見書をともに賛成多数で可決した。東京電力福島第一原発の全基廃炉は既に決定している。方針の決まっていない福島第二原発について、立地町の楢葉、富岡両町を含め...[記事全文

東京の大学生、二本松で交流 復興目指す市民元気づけ

交流を深めた大学生と小浜中生ら
 東京都渋谷区のNPO法人「ADRA Japan(アドラ・ジャパン)」を支援する大学生ボランティア13人は13日から15日まで二本松市の小浜地区を訪れ、中学生や農家と交流した。東日本大震災からの復興を目指す市民を元気づけようと企画した。  以前支援し...[記事全文

「廃炉の道のり遠く険しい」 民主の海江田代表が第一原発視察

福島第一原発視察後、記者団の質問に答える海江田代表=郡山市
 民主党の海江田万里代表は20日、東京電力福島第一原発を視察した。  東電の担当者から4号機使用済み燃料プールからの燃料取り出し作業について説明を受けたほか、汚染水を処理する「多核種除去設備(ALPS)」や汚染水の貯蔵タンクなどを2時間ほどかけて見て...[記事全文

避難先単位で消防団編成を 富岡町長に提言書

宮本町長に提言内容を説明する安司課長(中央)
 東京電力福島第一原発事故に伴い、富岡町の消防団活動の在り方を考える「町被災地消防団再構築検討会」は20日、避難先単位での仮分団編成の方針などを盛り込んだ提言書を宮本皓一町長に提出した。  検討会座長の安司敏憲県消防保安課長が郡山市の町役場郡山事務所...[記事全文

復興特区法改正、県が国に要望を 税理士会県支部連

鈴木部長に要望書を手渡す大橋会長(左から2人目)
 東北税理士会県支部連合会は20日、東日本大震災復興特別区域法(復興特区法)の改正などを国に求めるよう県に要望した。  県と59市町村が復興特区法に基づき共同申請で設け、課税特例が適用される「ふくしま産業復興投資促進特区」は対象業種や適用区域が限られ...[記事全文

福島市が共同開発に着手 乳幼児向けホールボディーカウンター

 福島市が共同開発に着手 乳幼児向けホールボディーカウンター  福島市は20日までに、市放射能アドバイザーを務める石井慶造東北大大学院工学研究科教授と共同で、ゼロ歳児から測定できる乳幼児向けのホールボディーカウンター(WBC)の開発に着手した。  市...[記事全文

東電社長知事に報告 第一原発5、6号機廃炉届け出

佐藤知事(左)に東電福島第一原発5、6号機の廃炉を報告する広瀬社長(右)
 東京電力福島第一原発5、6号機の廃炉を決めた東電の広瀬直己社長は19日、県庁で佐藤雄平知事と面会し、廃炉を国に届け出たことを報告した。佐藤知事は冷温停止中の福島第二原発も廃炉にするようあらためて求めた。広瀬社長は明確な回答を避けた。  広瀬社長は面...[記事全文

小名浜港特定貨物拠点に 全国初指定、復興後押し

太田国交相から指定書を受ける佐藤知事(左)=国交省
 国土交通省は19日、いわき市の小名浜港を石炭などのばら積み貨物の輸入拠点として財政支援する「特定貨物輸入拠点港湾」に指定した。全国初の指定で東日本大震災からの復興を後押しする。  指定によって小名浜港東港地区に整備予定の荷さばき施設設置費用の3分...[記事全文

「サポート続けたい」 県とIAEA実務者会終了 福島

除染など本県が抱える課題解決に向けて話し合った会合
 除染研究や放射線モニタリングなどに共同で取り組む県と国際原子力機関(IAEA)の実務者会合は19日、福島市で4日間の日程を終えた。IAEAのミロスラフ・ピナック放射線安全・モニタリング課長は、本県で進む除染やモニタリングなどについて「適正に行われて...[記事全文

あんぽ柿の支援約束 梁川で石原環境相囲み座談会

あんぽ柿を試食する(右から)石原環境相、浮島政務官、仁志田市長=JA伊達みらい梁川共選場
 石原伸晃環境相を囲む座談会は19日、伊達市梁川町の産業伝承館で開かれ、出席者が東京電力福島第一原発事故発生後の農業の復興、発展、市内の除染の進行状況などについて意見を交わした。石原環境相は3年ぶりに出荷が再開した県北地方の特産品「あんぽ柿」について...[記事全文

安全性、おいしさPR 東京であんぽ柿の市場求評会

卸売業者から、あんぽ柿の流通状況について説明を受ける畠部長(右から3人目)ら
 県北地方の特産品「あんぽ柿」の安全性とおいしさをPRしようと、県と県あんぽ柿産地振興協会は19日、都内の大田、築地両市場で市場求評会を開いた。  今月、3年ぶりにあんぽ柿の出荷が始まったことに合わせ実施した。県やJA、関係市町の担当者ら約20人が...[記事全文

農産物の風評払拭へ一丸 福島で消費者と生産者が交流

風評払拭に向けた取り組みを理解する参加者
 東京電力福島第一原発事故による農産物の風評払拭(ふっしょく)を目的にした消費者と生産者の交流事業「ふくしまの今 風評を吹き飛ばせ」は19、20の両日、福島市で開かれている。  県、県生協連、地産地消運動促進ふくしま協同組合協議会の主催。東京、神奈...[記事全文

関連死が直接死上回る 県集計で初めて

 東日本大震災による県内の死者は19日午後5時現在、県の集計で3430人となった。  震災と東京電力福島第一原発事故による避難などが要因の震災関連死として浪江町で7人、川内村で4人が増えた。これで関連死は1604人に上り、地震や津波による直接死の1...[記事全文

(53)ストレス 仮住まい 神戸の教訓 生活環境改善に奔走 団体設立、全国から支援

被災者の命を守る活動を続ける黒田さん
 阪神大震災を受け、神戸市長田区にある神戸協同病院の上田耕蔵院長(62)が生んだ「震災関連死」の概念。連日のように新聞紙上をにぎわせる、その5文字を食い入るように見詰める人物がいた。  神戸市から約20キロほど北東に離れた兵庫県宝塚市。市立病院看護師...[記事全文

カテゴリー:原発事故関連死

南相馬の男性 母親の震災関連死不認定 取り消し求め市提訴

 東日本大震災と東京電力福島第一原発事故に伴う避難で体調を崩し死亡した高齢の母親を、南相馬市が震災関連死に認定しなかったのは不当だとして、同市の男性が19日までに、市に対し不認定処分の取り消しを求める訴訟を福島地裁に起こした。不認定処分取り消しを求め...[記事全文

カテゴリー:原発事故関連死

4割で水底土壌8000ベクレル超 避難区域の農業用ダム

 農林水産省は国直轄除染エリアの避難区域内の農業用ダム・ため池262カ所で放射性物質検査を初めて実施し、約4割に当たる108カ所の水底の土壌(底質)から指定廃棄物(1キロ当たり8000ベクレル超)に相当する放射性セシウムが検出された。水質は1カ所で厚...[記事全文

県、調査結果検証へ 双葉への中間貯蔵施設設置

 県は「中間貯蔵施設に関する専門家会議」の第4回会合を22日に開き、環境省が双葉町の施設建設候補地を「設置可能」としたボーリング調査などの結果を検証する。  政府は除染廃棄物を保管する中間貯蔵施設の建設候補地がある大熊、双葉、楢葉の3町全てで、設置可...[記事全文

災害公営住宅工事安全祈る 若松

くわ入れし、安全を祈る田畑社長
 会津若松市古川町に県が整備する災害公営住宅の安全祈願祭は18日、同所で行われ、関係者が工事の安全を願った。約30人が出席した。設計業者の田畑光三田畑建築設計事務所社長、渡辺宏喜県土木部長らが、くわ入れの儀を行い、出席者が玉串をささげた。  事業主を...[記事全文

小名浜港背後地復興区画整理へ 現地で起工式

工事の安全を祈りくわ入れする清水市長(左から3人目)と関係者
 東日本大震災に伴ういわき市小名浜地区の小名浜港背後地震災復興土地区画整理事業の起工式は18日、現地で行われた。  施工面積は約12・2ヘクタール。津波防災を目的とした、小名浜港背後地津波復興拠点整備事業の約10・9ヘクタールの一部が含まれる。事業期...[記事全文

大地震、安全な避難法考える 矢吹中でシミュレーション

沼田助教(中央)のアドバイスを受けながらシミュレーションをする生徒
 大震災が発生した場合を想定し、安全な避難をシミュレーションする授業が18日、矢吹町の矢吹中で行われた。  東日本大震災の教訓を基に生徒に「自分の命は自分で守る」という意識を持ってもらい、危機対応能力を磨くことなどが目的。同校によると県内初の実施。防...[記事全文

仏の視察団、本県来訪 放射線防護の現状理解

JA新ふくしまのリンゴを味わうフランスの視察団のメンバー
 フランスの放射線防護・原子力安全研究所のジャック・レプサード所長や同国のメディア関係者でつくる視察団26人は18日、福島市のコラッセふくしまで地元マスコミと懇談し、本県の現状を聞くなどして理解を深めた。  視察団は福島の状況を正しく理解する目的で1...[記事全文

津波被災地を桜いっぱいに 住民有志、3000本植樹計画

桜を植える場所を指し、復興への期待を込める鈴木区長(左)と遠藤さん=いわき市平豊間
 津波被災地を桜満開に-。東日本大震災で甚大な被害を受けた、いわき市平の豊間、薄磯、沼ノ内の沿岸部延長約4キロに桜など3千本を植樹する計画が住民有志によって始まった。復興事業が完了する平成28年3月ごろに苗木を植え、早ければ2年後の春には咲き誇る。復...[記事全文

(52)ストレス 仮住まい 神戸の教訓 「福島が最も深刻だ 認定基準現状と落差

震災関連死の問題への取り組みを続ける上田院長
 東京電力福島第一原発事故に伴う長期避難中に命を落とす「原発事故関連死」。避難住民は、さまざまな心労を抱え、古里から遠く離れた仮設住宅や借り上げ住宅で望郷の念を抱く。  18年前の阪神大震災でも住まいが倒壊、焼失し、避難所や仮設住宅で多くの被災者が衰...[記事全文

カテゴリー:原発事故関連死

5、6号機廃炉 県に伝達 東電、きょう正式決定

 東京電力は17日、福島第一原発5、6号機の廃炉方針を県に伝えた。  東電は18日の取締役会で廃炉を正式に決議し、国に報告する。電気事業法と原子炉等規制法に基づき、廃炉の手続きに入る方針。19日にも広瀬直己社長が県庁を訪れ、佐藤雄平知事に廃炉決定を...[記事全文

ビッグパレットで遊ぼう 屋内スペースに広場設置 あすまで未就学児に開放

屋内に設置された遊具で遊ぶ子どもたち
 郡山市のビッグパレットふくしまによる「あそぼう!!キッズパレットふくしま☆のびのびあそべる屋内広場☆」は17日、館内で始まった。多彩な遊具と遊びのコーナーを設けて未就学児に開放している。19日まで。  遊び盛りの子どもたちが屋外で思い切り遊べない...[記事全文

「チームふくしま」奨励賞 子どもたちの"こころを育む活動" ひまわり里親プロジェクト

山折座長から表彰状を受ける半田理事長(右)
 子どもの心の成長に献身、努力している団体の活動をたたえる「子どもたちの"こころを育む活動"」の受賞団体が決まり、奨励賞に福島市のNPO法人チームふくしまが取り組む福島ひまわり里親プロジェクトが選ばれた。  「こころを育む総合フォーラム」を運営する...[記事全文

あんぽ柿 例年並みの値で推移 出荷再開から半月 生産者らに安堵広がる

3年ぶりに出荷が再開したあんぽ柿
 県北地方の特産品「あんぽ柿」の3年ぶりの出荷開始から半月が過ぎた。JA伊達みらいによると、現在、卸値は約200グラムで350円から400円ほどで推移している。震災前の例年並みの値段という。同JAの担当者は「ようやく安心できた。再開を待っていた消費者...[記事全文