東日本大震災

2013年12月アーカイブ

中間貯蔵施設整備で輸送検討会設置へ

除去土壌などの輸送に関する課題の検討を進めることを確認した検討会
 7日に東京都で開かれた中間貯蔵施設の安全性や環境保全などに関する検討会で、環境省は新たに、汚染廃棄物の輸送方法を協議する検討会を設置することを決めた。  年内に設置し、輸送基本計画案を策定する。交通政策などの専門家を人選し、大量の廃棄物を安全に搬入...[記事全文

カテゴリー:福島第一原発事故

再生可能エネで意見交換 喜多方で会津電力設立記念講演

再生可能エネルギーについて考えた会津電力設立記念講演会
 会津電力設立記念講演会は7日、喜多方市の大和川酒蔵北方風土館で開かれ、再生可能エネルギーについて考えた。  3部形式で、1部は、テレビの報道番組のコメンテーターなどでも知られる金子勝慶応大経済学部教授が「地域分散ネットワーク型エネルギーが、地域を、...[記事全文

郡山で福島復興連続シンポ 健康管理や除染に意見 「被災者優先の施策調整を」

放射線医療の現状と課題などについて議論する(右から)パネリストの星、木田、原沢、金子、半沢、石井、尾崎の各氏。左は司会の田中氏
 福島復興連続シンポジウム「生活再建の課題」の第2回「放射線リスクと健康管理」は7日、郡山市の南東北総合卸センターで開かれ、医師や行政の担当者ら7人のパネリストが東日本大震災や東京電力福島第一原発事故に伴う健康管理や除染などに関する取り組みや考えを発...[記事全文

川内村の将来考える 8日まで復興イベント

村の将来像について意見を交わしたパネルディスカッション
 川内村の復興イベント「かわうちドンドン村づくり」は7、8の両日、村民体育センターで開かれている。  村商工会の主催、村の共催で、初日は「村の10年後のカタチを語ろう」をテーマにしたパネルディスカッションを繰り広げた。  遠藤雄幸村長と大和田清司村商...[記事全文

浪江から避難の手記 紙芝居で上演 広島と米国に中継

仮設住宅の集会所で紙芝居を上演する八島さん
 東京電力福島第一原発事故で避難する住民の様子をまとめた紙芝居が7日、桑折町の駅前仮設住宅集会所で上演され、インターネットを使って広島市と米国の大学に同時中継された。  浪江町の語り部で昨年6月に84歳で亡くなった佐々木ヤス子さんが避難中につづった手...[記事全文

思い出の音色響く 震災前に富岡で親しまれたピアノ 盲目のピアニストが演奏

スタインウェイで「花は咲く」を演奏する梯さん
 東京電力福島第一原発事故の発生前、富岡町文化交流センター学びの森で親しまれたスタインウェイ社製のグランドピアノが7日、再び町民の前で美しい旋律を響かせた。郡山市の星総合病院メグレズホールで開かれた県復興支援ピアノコンサートで盲目のピアニスト・梯剛之...[記事全文

プロ野球の47年会が福島で教室 児童に野球の楽しさ伝える

子どもたちに守備を指導する稲葉選手
 昭和47年生まれのプロ野球選手でつくる「47年会」は7日、福島市のあづま球場で少年野球教室を開き、子どもたちと交流を深めた。  JA新ふくしまの主催、JA共済連福島、福島民報社の協力。県民の復興の力になりたいと、同会会長を務める北海道日本ハムファイ...[記事全文

スキー場、熱い誘客 国際大会、ガソリン割引、そり滑り場整備 回復に手応え 

新雪の感触を楽しむスキー客ら=7日、猪苗代町・箕輪スキー場
■震災と原発事故から3度目のシーズン     ◇  ◇  県内のスキー場は、東日本大震災と東京電力福島第一原発事故から3度目のシーズンを迎え、安全性のアピールと誘客に全力を挙げる。南会津町の会津高原南郷スキー場は来年3月に開かれるスキー・スノーボード...[記事全文

再生エネの学習発表 郡山で県内の9校の児童・生徒 太陽光など研究

講演で化学への興味を深める子どもたち
 再生可能エネルギー学習に取り組んでいる県内9つのモデル校の成果発表会は7日、郡山市労働福祉会館で開かれた。各校の児童、生徒が太陽光発電や洋上風力発電などについて学んだ知識を披露した。  文部科学省の復興教育支援事業の一環で、県教委から委託を受けたい...[記事全文

最優秀・長峰君(勿来一中)らに賞状 ラジオ福島 きずな物語プラス表彰式

本多社長から表彰を受ける長峰君(左)
 東日本大震災と東京電力福島第一原発事故後の気持ちをつづった作品を県民から募った「ふくしまきずな物語プラス」の表彰式は7日、福島市のラジオ福島で行われた。  主催したラジオ福島の本多純一郎社長が「作品の一つ一つから県民の声、叫びが伝わってきた」とあい...[記事全文

1号機建屋内写真を公表 東京電力

断熱材などが散乱している1号機原子炉建屋内(東京電力提供)
 東京電力は6日、福島第一原発1号機原子炉建屋内で撮影した写真を公表した。「壁面に大きな損傷は見られない」としている。  核燃料などを搬入する「機器ハッチ」と呼ばれる建屋南西で撮影した。昇降装置を使い、1階から4階までを撮影。壁面にぶら下がっている配...[記事全文

カテゴリー:福島第一原発事故

140万ベクレル、最高値上回る 第一原発海側井戸

 東京電力は6日、第一原発の海側敷地にある観測用井戸の水からストロンチウム90(法定放出基準30ベクレル)などベータ線を出す放射性物質が1リットル当たり140万ベクレル検出されたと発表した。採取は5日で、これまでの最高値130万ベクレル(2日採取)を...[記事全文

カテゴリー:福島第一原発事故

初の宅地引渡し 南相馬の津波被災者集団移転で

契約書に調印する桜井市長(右)と久田さん
 東日本大震災の津波被災に伴う防災集団移転促進事業で、南相馬市は5日、被災者の移転先として整備した住宅団地の宅地を引き渡す分譲契約の合同調印式を行った。同市で引き渡しは初めて。  市内の1174世帯が移転促進区域にあり、このうち395世帯を対象に同...[記事全文

被災農地造成の無事祈る 原町で初の復興基盤整備事業

早期の工事完了を願い一斉にくわ入れする関係者
 東日本大震災の津波で被災した南相馬市原町区金沢・北泉地区の農地で5日、大規模ほ場の造成に向けた復興基盤総合整備事業の安全祈願祭が行われた。同市の被災農地の造成工事着工は初めて。  第1弾となる金沢・北泉地区では54・6ヘクタールで、地盤沈下した農...[記事全文

世界的指揮者 佐渡裕さんが福島で講演

「音楽の力」について語り本県の教員にエールを送る佐渡さん(右)
 世界的指揮者の佐渡裕さんは5日、福島市の県教育センターで県内の音楽教諭らを対象に講演した。自身の経験を踏まえて音楽の持つ力について語り、東日本大震災と東京電力福島第一原発事故からの復興を目指す本県で教育に情熱を注いでいる教員を励ました。  震災復...[記事全文

「はるか」鶴ケ城に 八重桜、大河ドラマの舞台に植樹

直筆のメッセージプレートを披露する綾瀬さん
 大河ドラマ「八重の桜」主演の綾瀬はるかさんが命名した新種の八重桜「はるか」の植樹式は4日、会津若松市の鶴ケ城で行われた。綾瀬さんが出席し、ドラマの舞台となった場所での順調な成長と本県の復興を願った。  会津若松市の主催、県などの共催。「はるか」を...[記事全文

カテゴリー:震災から1000日

セシウム最高値 第一原発フェンス外の海水

 東京電力は4日、福島第一原発港湾内にある放射性物質の拡散を抑制するシルトフェンス外側の2カ所で採取した海水の放射性セシウム137が、これまでの過去最高値を上回ったと発表した。第一原発海側の観測用井戸でも放射性物質濃度が最高値となった。  法定放出...[記事全文

カテゴリー:福島第一原発事故

楢葉の有志2237人の署名提出 中間貯蔵施設の是非で住民投票条例制定へ

署名を提出した(左から)松本さん、熊野さん、結城さん
 東京電力福島第一原発事故の除染廃棄物を搬入する中間貯蔵施設(保管庫)の楢葉町内建設の是非を問う住民投票条例制定を目指し、署名活動を展開していた町民有志でつくる「住民投票を実現させる会」は4日、町選管委(猪狩敬一委員長)に2237人の署名簿を提出した...[記事全文

カテゴリー:福島第一原発事故

東電に1億4500万円賠償請求 川俣町、山木屋以外の町民見舞金分

請求書を林副本部長に手渡す古川町長(右)
 川俣町は4日、東京電力福島第一原発事故の影響で避難した町内山木屋地区以外の町民に支払った見舞金約1億4500万円を原発事故の損害として東電に賠償請求した。原発事故による避難区域以外の住民に払われた市町村独自の給付金について、東電が賠償請求を受けたの...[記事全文

カテゴリー:福島第一原発事故

37年の町内人口4100人 富岡町が推計、復興計画を町議会に示す

 東京電力福島第一原発事故で全町避難が続く富岡町は、平成37年時点で町内で生活する住民人口を約4100人と推計した。原発事故前の人口約1万6000人の4分の1にとどまる。4日に郡山市で開かれた町議会全員協議会で町が推計人口などを盛り込んだ町復興まちづ...[記事全文

「5ミリシーベルトで帰村」強調 飯舘村長が日本記者クラブで講演

までいライフの考え方を紹介する菅野村長
 飯舘村の菅野典雄村長は4日、東京都千代田区の日本記者クラブで記者会見した。村が当面の除染目標を年間追加被ばく線量で5ミリシーベルト以下としていることに触れ、5ミリシーベルトで帰村を進めたいとする考えをあらためて強調した。  菅野村長は費用対効果の...[記事全文

カテゴリー:福島第一原発事故

内部被ばく検査協力 相馬市と宮城・丸森町

協定を交わした立谷市長(左)と保科町長
 東京電力福島第一原発事故に伴う住民の放射線内部被ばく検査に関し、相馬市は4日、隣接する宮城県丸森町と検査協力の協定を交わした。  市がホールボディーカウンター検査などを委託している公立相馬総合病院、相馬中央病院で同町の子どもの検査を受け入れる。同...[記事全文

カテゴリー:福島第一原発事故

災害応援で協定 新地町と和歌山・みなべ町

協定書を手にする加藤新地町長(前列中央左)と小谷みなべ町長(右隣)
 新地町は4日、和歌山県みなべ町と災害時の相互応援に関する協定を締結した。新地町が他自治体と単独で防災応援協定を交わすのは初めて。  東日本大震災後、津波で被災した新地町がみなべ町から応援職員の派遣を受けている縁で締結した。沿岸部のみなべ町は南海ト...[記事全文

須賀川市が1億8654万円賠償請求 除染費用など

新妻常務に請求書を手渡す橋本市長(左)
 東京電力福島第一原発事故に伴う損害賠償請求で、須賀川市は4日、除染費用や市税減収分など平成23、24年度分の損害賠償計1億8654万853円を東電に請求した。  新たに請求した24年度分は計1億5375万1880円。内訳は市税などの減収分7997...[記事全文

カテゴリー:福島第一原発事故

復興ツアー「満席」 南相馬の今伝える

車窓からの景色に合わせて被災地の現状を語る松本さん(右)
 東日本大震災と東京電力福島第一原発事故から4日で1000日を迎えた。南相馬市では、市の委託で原町観光協会が実施している復興支援ツアーの利用が伸びている。今年度の助成枠2000人に対し、11月末までの参加者は1713人に達し、冬季の12月以降も申し込...[記事全文

カテゴリー:震災から1000日

「のれん代」対応 原発事故賠償 参院特別委で経産副大臣

 赤羽一嘉経済産業副大臣は4日の参院東日本大震災復興特別委員会で、県原子力損害対策協議会が要望した東京電力福島第一原発事故で営業損害を受けた事業者の「のれん代」やブランド価値、商圏の喪失などの損害に対する賠償について、対応していく考えを明言した。担当...[記事全文

カテゴリー:福島第一原発事故

除染や線量データ協議 郡山で福島再生シンポ

復興の在り方を考えたシンポジウムのパネルディスカッション
 除染や放射線量のデータなどについて話し合う「福島再生シンポジウム」は4日、郡山市のビッグパレットふくしまで開かれた。  市長経験者や県議らでつくる「福島再生会議」と福島除染推進委員会の主催。専門家の講演と出席者によるパネルディスカッションを行い、...[記事全文

カテゴリー:福島第一原発事故

広野に双葉郡中高一貫校 27年に高校を先行開校 知事示す

 県は双葉郡内での開校を目指す中高一貫校を広野町に設置する。佐藤雄平知事が3日に開会した12月定例県議会で明らかにした。平成27年4月に既存の広野中校舎の一部と仮設校舎で高校を開校し、31年4月に、町総合グラウンド西側に整備する本校舎に移る。サテライ...[記事全文

カテゴリー:福島第一原発事故

「通学が楽」「戻る気になるのか」 保護者反応分かれる 肩落とす生徒も

双葉郡の中高一貫校高校本校舎が建設される予定となった山林=広野町
 双葉郡の中高一貫校の高校が広野町に設置されることが明らかになった3日、郡内の住民から町内の除染が進んでいることを理由に、建設場所として歓迎する声が上がった。いわき市に隣接し交通の便も良いため、「生徒が通学しやすい」との意見も。一方、「避難先になじん...[記事全文

カテゴリー:福島第一原発事故

処理検討へ下部組織 年内設置へ 第一原発トリチウム水で政府対策委

 政府の汚染水処理対策委員会(委員長・大西有三京都大名誉教授)は3日、経済産業省で開かれ、東京電力福島第一原発の多核種除去設備(ALPS)で処理した後に残るトリチウム水の取り扱いを検討する下部組織を年内に設置することを決めた。  今月中にまとめる汚...[記事全文

カテゴリー:福島第一原発事故

津波避難場所指定求める 地域防災計画見直し 県、沿岸10市町に

 東日本大震災に伴う県地域防災計画の見直しで、県は沿岸部の10市町に津波を対象とした緊急避難場所の指定と避難路の選定を求める。3日に福島市の県自治会館で開いた有識者会議で示した。  市町は、高台などの地形や標高、収容人数などを考慮し、避難場所を選ぶ...[記事全文

第二原発廃炉求め12月議会に意見書 富岡町議会特別委

 富岡町議会の原発等に関する特別委員会は、10日に開会予定の12月定例議会に東京電力福島第二原発の廃炉を国に求める意見書を提出する。現段階で過半数の町議が廃炉に賛意を示しており、賛成多数で可決される公算が大きい。可決されれば、県内の原発立地4町で初め...[記事全文

カテゴリー:福島第一原発事故

大熊町、独自に補てん 避難区域による家財賠償差額

 東京電力福島第一原発事故に伴う家財賠償で、大熊町は、町民の避難区域によって生じる差額を独自に補填(ほてん)する方針を固めた。関連予算を計上した一般会計補正予算を18日に開会する12月定例議会に提案する。県によると、原発賠償の差額を補填する措置は、同...[記事全文

カテゴリー:福島第一原発事故

帰還促進へ環境整備 川内復興庁の施設開所式

「福島復興局帰還環境整備センター」開所式で看板を設置する丸山局長(左)と遠藤村長
 復興庁が双葉郡内に初めて川内村に設置した「福島復興局帰還環境整備センター」の開所式は3日、現地で行われた。当面は警戒区域が再編された田村、楢葉、川内、葛尾の4市町村の帰還に向けた課題解決に取り組む。  事務所を村役場2階に設け、福島復興局の福島伸...[記事全文

カテゴリー:福島第一原発事故

来年3月11日、福島で県の追悼行事

 東日本大震災の犠牲者を哀悼し、復興への誓いを新たにする県の「3月11日追悼・復興関連行事」は、震災から3年となる平成26年3月11日、福島市の県文化センターで行われる。  追悼式は午後2時半から。犠牲者に黙とうをささげ、追悼詩の朗読や代表者による...[記事全文

川内小、中に教材贈る 中国新聞社、民報社と連携 被災地支援で

生物顕微鏡を前に笑顔を見せる生徒=川内中
 東日本大震災、東京電力福島第一原発事故で被災した子どもたちを支援している中国新聞社(本社・広島市)は福島民報社と連携して3日、川内村の川内小と川内中に理科や社会の教材など(200万円相当)を寄贈した。  贈呈式は川内中校長室で行われた。福島民報社...[記事全文

カテゴリー:福島第一原発事故

13日から大阪で「東北マルシェ」 本県などのグルメ集合 吉本芸人のステージも

イベント開催会見であいさつする間さん(前列中央)
 大阪市の西梅田スクエアで13日に始まる福島・宮城・岩手3県のご当地グルメと特産品を集めた「東北わくわくマルシェ」の開催発表会見が3日、同市の吉本興業大阪本社で開かれた。  奈良市の公益社団法人ソーシャル・サイエンス・ラボ(小堀脩理事長)の主催で、...[記事全文

震災の日生まれ橋本栞ちゃん(福島)すくすく 両親、公園で成長に目細める

震災発生当日に生まれた栞ちゃん(中央)。父紀明さんと母幸枝さんは誕生後の1000日間に思いをはせた=3日、福島市内
 東日本大震災が起きた平成23年3月11日に生まれた福島市の橋本栞(しおり)ちゃん(2つ)は3日、福祉施設職員の父紀明さん(37)、母幸枝さん(36)とともに市内の公園で遊んだ。「あっという間の1000日間だった。こんなに大きくなった」。紀明さんは、...[記事全文

カテゴリー:福島第一原発事故

米大リーグ上原投手が14日、南相馬に 相双地方の子どもに野球指導

 米大リーグ、ボストンレッドソックスで、抑えとして6年ぶりのワールドシリーズ制覇に貢献した上原浩治投手(38)を迎えた野球教室は14日、南相馬市野球場と市スポーツセンターで開かれる。  東日本大震災と東京電力福島第一原発事故の影響が続く相双地方の球...[記事全文

カテゴリー:福島第一原発事故

「優勝旗触らせてあげたい」 星野楽天監督 東北の子ども応援

被災地の子どもへの思いを語る星野監督
 プロ野球東北楽天ゴールデンイーグルスを初の日本一に導いた星野仙一監督は3日、東京都内の日本記者クラブで記者会見し、「東北の子どもたちにチャンピオンフラッグを触らせてあげたい」と思いを語った。  星野監督は東日本大震災後、各地の避難所を訪問した時の...[記事全文

父 紀明さん 母 幸枝さん 公園で目細める 震災の日生まれ 橋本栞ちゃん(福島)すくすく

震災発生当日に生まれた栞ちゃん(中央)。父紀明さんと母幸枝さんは誕生後の1000日間に思いをはせた=3日、福島市内
 東日本大震災が起きた平成23年3月11日に生まれた福島市の橋本栞(しおり)ちゃん(2つ)は3日、福祉施設職員の父紀明さん(37)、母幸枝さん(36)とともに市内の公園で遊んだ。「あっという間の千日間だった。こんなに大きくなった」。紀明さんは、しっか...[記事全文

カテゴリー:震災から1000日

避難児童、徐々に戻る 「一層の生活環境改善を」 県内学校

昼休みに校庭で元気に遊ぶ児童=3日、福島市・渡利小
 東日本大震災と東京電力福島第一原発事故発生から4日で1000日を迎える。県内各地で生活環境の回復を目指す除染作業が進められ、一時は県外などに避難した子どもたちが徐々に教室に戻ってきている。  3日昼の福島市・渡利小。給食を食べ終えた児童が校庭に飛び...[記事全文

カテゴリー:震災から1000日

平田の病院で検査開始 乳児用ホールボディーカウンター

機器の特徴を語る(右から)早野教授、佐川理事長、山之内社長
 乳児の内部被ばく検査ができるホールボディーカウンター「BABY SCAN(ベビースキャン)」を導入した平田村のひらた中央病院内の震災復興支援放射能対策研究所は2日、同病院で、検査を無料で開始した。  身長130センチまでの子どもを調べている。検査は...[記事全文

カテゴリー:福島第一原発事故

海側井戸で110万ベクレル 福島第一原発 最高値を更新

 東京電力は2日、福島第一原発の海側敷地にある観測用井戸から11月28日に採取した水からストロンチウム90などベータ線を出す放射性物質が1リットル当たり110万ベクレル検出されたと発表した。以前に同じ井戸から検出された最高値91万ベクレル(11月25...[記事全文

カテゴリー:福島第一原発事故

ガンマカメラで本格測定 除染の線量低減データ化 楢葉町

ガンマカメラで放射線量を測定する業者
 楢葉町は2日、除染を終えた住宅周辺の放射線量の低減などをデータ化するためガンマカメラによる本格的な測定を始めた。データは世帯ごとに通知するほか、国に2次除染を要望するための資料にする方針。  当面は年内に除染を終える平成24年度分の14行政区、約1...[記事全文

カテゴリー:福島第一原発事故

初の損害賠償請求 東白地方町村会が東電に

新妻常務(左)に賠償請求する(右から)大楽勝弘鮫川村長、湯座一平棚倉町長、菊池基文塙町長、古張矢祭町長
 東白川地方町村会は2日、東京電力福島第一原発事故対応に伴う東白川郡内4町村の損害賠償として、東電に対し合わせて2962万2364円を請求した。同町村会の東電への損害賠償請求は初めて。  請求内容は原発事故による風評で利用客が減少した温泉施設の入湯税...[記事全文

西白河4町村は損害請求

新妻常務(左)に賠償を請求する(右から)佐藤西郷村長、久保木泉崎村長、加藤中島村長、野崎矢吹町長
 矢吹町と西郷村、泉崎村、中島村は2日、平成24年度の行政経費などの損害を東京電力に請求した。  請求は白河市の白河合同庁舎で行われた。久保木正大泉崎村長が「2年8カ月が過ぎても対応に追われ、本来の業務ができにくい状況」と述べ、新妻常正東電常務に村の...[記事全文

カテゴリー:福島第一原発事故

汚泥たまり苦痛賠償要求 国見町が東電に

林室長に要求書を手渡す太田町長(右)
 国見町は2日、東京電力福島第一原発事故の影響で町内の県県北浄化センターに汚泥がたまり、地域住民が精神的、肉体的な苦痛を受けたなどとして、住民に賠償するよう東電に要求書を提出した。  町は、原発事故の影響で放射性物質を含む汚泥が町外に搬出できず、放射...[記事全文

カテゴリー:福島第一原発事故

ALPS液漏れ 第一原発試運転中のC系統 汚染水処理できず

 東京電力は1日、福島第一原発で試運転中の汚染水処理設備「多核種除去設備(ALPS)」のA~Cの3系統のうち、C系統で薬液がにじみ出るトラブルがあり、汚染水処理を始められない状態になったと発表した。  東電によると、1日朝、汚染水処理を始める前に、A...[記事全文

カテゴリー:福島第一原発事故

放射線防護の知識必要 いわきICRP対話集会が閉幕

放射線防護の在り方などについて意見交換した対話集会
 東京電力福島第一原発事故を受けた国際放射線防護委員会(ICRP)の対話集会「ダイアログセミナー」最終日は1日、いわき市の東日本国際大で開かれた。放射線防護について、住民が十分な知識を持てるよう専門家や行政などが支援し続けることの必要性などを確認した...[記事全文

カテゴリー:福島第一原発事故

共用プールに収納完了 第一原発4号機 使用済み核燃料22体

 東京電力は30日、福島第一原発4号機の使用済み核燃料プールから移送した使用済み燃料22体を輸送容器(キャスク)から取り出し、新たな保管場所の共用プール内に収納する作業を終えた。原発事故以降、初めての使用済み燃料取り出し作業は、トラブルなく終了した。...[記事全文

カテゴリー:福島第一原発事故

放射線 放射性物質 Q&A 放射線被ばくでがん増加確認法は

 一定量以上の放射線に被ばくすると、がん発症のリスクが増加すると聞きました。実際のところ、放射線被ばくでがん発症が増加したかどうかを科学的に確かめるためには、どのような調査が必要なのでしょうか。 【回答者】県放射線健康リスク管理アドバイザー長崎大教授...[記事全文

カテゴリー:放射線・放射性物質Q&A

大信に待望の工房 決意胸に開始式 「地元に溶け込みたい」

窯の前に立つ(右から)山田さん、夏希さん、汰一君、苗美さん、カツ子さん
■大堀相馬焼窯元 いかりや商店 山田慎一さん(43)   東日本大震災と東京電力福島第一原発事故で浪江町から避難し、白河市大信の堂前業務用団地に白河工房開設の準備を進めていた浪江町・大堀相馬焼窯元のいかりや(錨屋)商店は30日、同地で操業を始めた。 ...[記事全文

カテゴリー:連載・再起

【再生エネ電力買い取り制度】 県内稼働出力5.6%のみ 計画は全国3位126万1382キロワット 除染遅れなど背景 7月末現在

 太陽光など再生可能エネルギーの電力を電力会社が買い取る固定価格買い取り制度で、国の認定を受けた県内の発電設備のうち、実際に運転開始したのは計画出力の5.6%にとどまっている。経済産業省がまとめた。計画出力が今年7月末時点で全国3位の126万1382...[記事全文

カテゴリー:3.11大震災・断面