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除染や線量データ協議 郡山で福島再生シンポ

復興の在り方を考えたシンポジウムのパネルディスカッション

 除染や放射線量のデータなどについて話し合う「福島再生シンポジウム」は4日、郡山市のビッグパレットふくしまで開かれた。
 市長経験者や県議らでつくる「福島再生会議」と福島除染推進委員会の主催。専門家の講演と出席者によるパネルディスカッションを行い、今後の復興の在り方を考えた。約150人が出席した。初めに元会津若松市長の早川広中同会議会長があいさつした。
 4人の講演者のうち、有富正憲東京工大名誉教授が「私と原子力」と題して話した。東京電力福島第一原発事故について「優秀な人材がいながら慢心があった」と指摘。電力会社と規制当局が「事故対応の専門家を十分に養成していなかった」とも語った。その上で「事故対策の経験を、原発を有する国々に発信するのが義務だ」と訴えた。
 パネルディスカッションでは「復興について今何をなすべきか」をテーマに、高野光二県議と小川修福島除染推進委員会事務局長、杉山隆保福島原発行動隊幹事、芳賀一太福島再生会議幹事長が演壇に立った。本田朋県議が司会を務めた。
 出席者からは「国が責任を持って復興を進めてほしい」「被災者を中心に物事を考えるべき」との意見が上がった。
 東日本大震災が起きた午後2時46分には、全員で黙とうした。

カテゴリー:福島第一原発事故

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